株式会社わくわくスタディワールド

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ノルディックウォーキング

わく☆すた、けんけんです。
“歩く”ことの効用は,このブログでも,いろいろなところに出てきます。
けれども,「歩くだけじゃいまいち緩いよな」と感じられる方もいらっしゃると思います。そうゆう方には,「走る」と言う選択肢もありますが,そうすると今度は,「走るのはなぁ」と,いきなり閾値を超える方が多そうです。
そんな場合は、「歩く」と「走る」の中間にある(と自分が思っている),

              “ノルディックウォーキング”
をおすすめします。
(詳細はWikiや,日本ノルディックフィットネス協会が詳しいです。)

クロスカントリーの夏用のトレーニングとして開発された,ノルディックウォーキングは,単純に専用のポールを突いて歩くだけなんですが,筋肉の90%を使うと言うから驚きです。(残りの10%は顔の筋肉だそうです。)

具体的には,こんな感じで歩きます。(YouTube)

自分は,フルマラソンを走るので,ノルディックウォーキングをやり始めの頃,「大したことないや」と,てくてく歩いていたら1時間半ほど経った時,急にガクッと身体の力が抜けるような感覚に見舞われました。ゆっくりゆっくりと疲れていたようです。^^;
そんなわけで,ただ歩くより,かなりフィットネス効果があるのを体感してしまいました。(今では慣れたので,そんなことないですけどね。)
昨日も40分ほど歩いてきましたが,曇り空で気温が低めでしたが,うっすらと汗ばんでいました。

メリットは,ウォーキングより高カロリー運動なこと。(20%増し) 二の腕のたるみが締まる。ポールと突くことにより,左右のバランス良く運動できる。膝への負担が軽い。などです。(ただ歩いていると,左右の筋肉の強さの差によって,バランスが崩れることが多いようです。)

欠点があるとすれば,ノルディックウォーキング用のポールを用意する必要があることと,“目立つ事”でしょうか。江戸川の河川敷を歩いていると,高い確率で,「それなんですか?」と声をかけられます。

ノルディックウォーキング用のポールは,LEKIブランドが有名ですが高いので,ヤフオクなどで探すと,今なら9千円くらいからあるようです。(ちなみに自分のは,ヤフオクで購入した5千円の物を使っています。) 「ポールを買わなければならない」ってのが,一番の壁みたいです。

各地でイベントが開催されているようなので,そこに参加して様子を見るのもいいかもしれません。ポールの貸し出しがある場合もあるようです。

ノルディックウォーキングは,まだ生まれて20年ちょっとなので,日本にはあまりなじみはないようですが,去年,ウィーン,プラハに行った時は,何回かノルディックウォーキングをしている人に出会いました。さすが,北欧生まれだけのことはあります。
ただのウォーキングには興味ない人には,おすすめですよ。