結果を手放してみる
わく☆すた,美月です。
試験まであと11日,そろそろ「試験まで差し迫った」って感じの時期ですね。
この時期は,勉強をしている人ほど,「試験までに勉強が間に合わないかもしれない。」とあせる頃だと思います。
勉強をしてないときとか,足りてない時に,「受かるために勉強しよう」と思うのは,勉強するきっかけになっていいと思います。でも,頑張って勉強しているときに,「もっと頑張らなきゃ」と,いたずらに頑張りすぎてしまうと,逆効果になってしまう場合があります。
勉強の内容は,リラックスしているときの方がすんなり頭に入ってきます。
問題演習などは,気楽にやってるときには,「解ける問題と解けない問題があるな」ぐらいですが,あせって勉強してると,「ああ,この問題もわからない!」と,わからない問題を見つけるたびに悲観してしまいがちになります。
別に,今解けなくても,問題演習で理解できれば,本番では解けるので問題ありません。
問題演習を繰り返していて,「また同じところで間違えた!」と思っていても,その「同じところで間違えた」ことはすごく記憶に残るので,次は確実に間違えづらくなります。
情報処理技術者試験は,各時間区分で60点,6割が取れれば合格です。4割は間違えてもいいのです。
ここまで来たら,知識をぎりぎりまで詰め込むことよりも,10月17日のコンディションを最高に持っていった方が,いい点が取れると思います。
試験前に,「絶対合格しなければ」とあせって勉強してプラスになるのは,午前試験ぐらいだと思います。午前は,知識を詰め込む追い込みがある程度効きますので,午前だけ危ないとか,高度午前1が突破できればOKな人は,追い込みもありだと思います。
でも,午後は,あんまりあせって知識だけ身につけてもしょうがないので,できる範囲で問題演習などのウォーミングアップをしながら,本番を迎えるといいと感じてます。
追い込みのこの時期,「絶対に受からなきゃ」という焦りを手放した方が,いい結果につながると思います。
あせらず,今できる範囲のことをして,本番に向かっていきましょう。