試験,1ヶ月前です

試験日が変わってしまったので,実感がない方も多いと思いますが,今日はちょうど,試験1ヶ月前です。
6月26日(日)の特別情報処理技術者試験(応用情報技術者,高度区分)まで,あと1ヶ月,31日しかありません。
本来の試験日程だと,3月17日ぐらいに感じる,「試験が迫ってきた感」を,そろそろ取り戻してく必要がある時期です。
わく☆すたでも,この時期は,「超直前対策講座!」とかやって盛り上がる予定だったのですが,今回は超直前対策の午前講座もすでに終わっています。^^;
講義内容は,「高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」としてDVDで販売しておりますので,直前で午前対策を重点的にやりたい方は,ご活用いただければ幸いです。(最新のセミナーDVDはこちらです。)
午前に関しては,知識の部分が多いので,直前にブラッシュアップしないと忘れていることも多いと思います。
そして,直前で,一番効くのは,実は午前対策です。
たとえば,情報セキュリティスペシャリストを受験する場合には,実は,セキュリティ技術だけでなく,他の分野の知識も大切です。
特に,ネットワークの知識がないと,午後問題を解くのは厳しいと思います。データベース,プログラミング,システム開発あたりも,合否に影響する,大事な分野だと思います。このあたりを,午前分野だけでもひととおりマスターしておくと,問題文の理解度が変わります。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験も,意外と別分野の知識があると強いです。
私の感覚では,ネットワークと情報システム開発の知識があったことが,午後問題を解く上で,とっても役に立ちました。午前対策で,そのあたりをフォローできると,本番で強いと思います。
データベーススペシャリスト,プロジェクトマネージャ,システム監査は,専門に特化して深く学習していく時期だと思います。特に,この3区分は,合否を分けるのは「午後2」です。
論文,ER図,どちらも書き慣れることでスピードが速くなっていきます。時間との勝負,という部分も大きいですので,なるべく手書きで,問題演習を行っていきましょう。
応用情報技術者試験は,昨日の「応用情報技術者試験の合否のポイント」でも書きましたが,どの分野に重点をおくのかを戦略的に考えるのがカギになります。
システム開発を本職にされていて,実務である程度カバーできる方でしたら,とにかく午前対策だけ直前でやる,という戦略でもいいと思います。
1度延期したのですが,気がついたらまた,試験日が近づいてきています。
特に,定期的に受け続けて来た人には,いつもと勝手が違う感覚があるとは思いますが,そろそろ,「直前のスパート」というのを,思い出して進んでいきましょう。