株式会社わくわくスタディワールド

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試験合格の信頼性を上げる方法

本日,IPAの試験センターより,「ITパスポート試験へのCBT方式導入に向けた第2回リハーサル試験の実施について」が発表されました。
これ,特別試験の前(6/22)から実施なんですね。
今回,ITパスポート試験を受験される方は,無料の模擬試験として受験してみるのもいいんじゃないかと思います。
個人的には,近所でやってますし,日程が合ったときにまた受けてみようかと考えてます。
先日の続きで,試験会場であわてないために事前に用意しておく,試験合格の信頼性を上げる方法を紹介したいと思います。
まず,信頼性アップの基本は,「二重化」。
ネットワークスペシャリストだったらここでVRRPとかスパニングツリーとか,関連して出てきそうですが,いろんなものを二重化しておくと,当日焦らなくてもすみます。
まず基本は,「筆記用具の二重化」。
私は,消しゴムは必ず2個以上用意します。1つ落としても焦らないためです。
鉛筆も,各時間区分ごとに7本用意しているのですが,それが使えないときに備えて,シャープペンシルも1本備えています。
とりあえず,鉛筆と消しゴムがそろっていれば,なんとか「答案を記入する」ことはできますので,それを切らさないように,ということだけは意識しています。
あと,私は一度,受験番号のマーク忘れで不合格だったことがあるので,「受験番号のマークチェック」も二重化しています。
具体的には,試験が始まったら,まず何が何でも受験番号と生年月日はマークするようにして,5分前の声を聞いたら,もう一度チェックする,という方法をとっています。
前回のシステムアーキテクトの時には,5分前のチェックのときに,なぜかマークしてないことが判明して,焦りました。^^;
「いつのタイミングで何をチェックする」というのを,あらかじめ決めておくと,事故が起こる可能性は格段に減ります。
暗記物で忘れやすいものは,一度ノートにまとめて,チェックリストにしておくと安心です。
具体的には,待ち行列の公式とか,フェールソフトとフェールセーフの違いとか,正規化の定義とか,「これを忘れたらパニックになりそう」なものは,まとめておいて前日に見直すと完璧です。
以前,フォルスポジティブとフォルスネガティブが,当日どっちがどっちだかわからなくなった,っていう人もいましたので,紛らわしい用語は,直前で要チェックです。
自分でまとめてるヒマない~,という方は,翔泳社の情報処理教科書シリーズには,巻頭に「チェックリスト」があるので,それを使うのも一つの方法かと思います。ただ,自分で作ったのでないと,相性が良くないと使えないこともありますので,少しだけでも,自分で作って見る方がベターです。
あと,想定外の出来事に備えて,いろいろ用意しておくこともおすすめです。
私は,寒さに備えて,膝掛けや毛布は,持っていくことにしています。
今回は,暑さ対策の方が重要だと思いますが,椅子が固い,とか低い,といったときには,毛布や座布団が重宝します。
私は背が低いので,ちょっと座高を高くしたぐらいがちょうどいいので,よく使っています。
音が気になる人は,うるさいときに備えて,耳栓も用意しておくといいかもしれません。
日光や,揺れが気になる人は,。。。うーん,席を穏便に変えてもらうセリフを用意していくことでしょうか。。。
ある程度リスクを想定して,それに対する対策を用意しておくと,いざというときにあわてないと思います。
もちろん,無理に頑張ってやる必要はありませんが,楽しめる範囲で,信頼性アップの方法をいろいろやっていきましょう。