早めに受験種目を決めていきましょう
情報処理技術者試験の願書,書店で一度,回収されたようですね。
試験センターの「平成23年度秋期試験案内書」を見る限り,「P13 の3-2.試験地一覧表のうち、八王子、横浜・川崎、藤沢、厚木の実施試験区分に訂正がありました。」とありますので,実施試験区分の変更だとは思います。
以前,コメント欄で匿名希望さんが書いてくれていましたが,NW,SCの試験会場に,変更があるようです。
手元に取ってきていた以前の願書と比較すると,
八王子 IP,FE,APとなり,SCがなくなりました
横浜・川崎 IP,FE,AP,NW,SCとなり,NWが加わりました
藤沢 IP,FE,APとなり,SCがなくなりました
厚着 IP,FE,AP,NWとなり,NWが加わりました
ということのようです。全体的に,SCがなくなって,NWが追加,という流れのようです。
これは,SCの受験者数が減少しているということでしょうか。でも,今までの統計資料を見る限り,SCの受験者数自体は徐々に増加していますので,別の要因だとは思います。
来週7/25(月)には,平成23年度秋期の願書の受付がはじまります。
そして,特別試験の合格発表は,FE,IPは8/5(金),その他の区分は8/15(月)です。
早めに申し込んだ方が近いところに割り当てられて有利なので,皆さん早めに申し込みましょう。
。。。と書こうとして,今年の願書の微妙な変化に気づきました。
平成23年度春期の案内書の13ページには,
(2) 試験地内の試験会場は,原則として願書の到着順に郵便番号を勘案して割り付けますので,早めに受
験申込みを行ってください。会場の収容能力の都合で,遠い会場に割り付けられることがあります。
とあります。でも,この記述が,同じ箇所の平成23年度秋期の案内書に見当たらないのです。
ちなみに,特別試験の願書にも,記述はありましたので,今回から消えたようです。
ひょっとしたら,今年は到着順に割り当てられないかもしれません。
とはいえ,早めに受験申込をして,スタートを切ることは,合格には有利です。
今回の場合は,合格発表が申込期間中なので悩みどころですが,できれば,先に申し込んでおいて,想定外の結果になった場合に変更する方が確実だと思います。
私自身は,通常の場合はITストラテジスト,万が一特別試験が不合格なら情報セキュリティスペシャリストを再受験予定です。ですので,早めにITストラテジストで申込を済ませておこうと考えています。
昨日,ネットワークスペシャリスト試験の午後2でも出てきたのですが,事前に起こりうる事態を予測しておいて,起こった出来事に対して冷静に対応する,ということはとても大切です。
今回の場合は,受かった場合,落ちた場合の両方を考えておくことがベストだと思います。
勉強自体は,想定のもの,というより,2つのうちレベルが高い方を勉強しておくといいと思います。
そうすれば,どっちに転んだ場合でも,その知識が役に立ちます。
来週から受付が始まります。
そろそろ,受験種目は決めて,焦点を絞っていきましょう。