8月の見通しを立てる
今日から8月ですね。
いつもの年なら,試験結果はとっくに出ていますし,申し込みも締切が近い頃です。
秋の試験に向けて,徐々にペースアップしていく頃だと思います。
ただ,今年は8月には,行事が目白押しです。
「平成23年度特別試験 合格発表スケジュール」によると,基本情報技術者・ITパスポートの合格発表は今週末8/5(金)の正午,応用情報技術者・高度区分の合格発表は8/15(月)の正午です。
そして,試験申し込みの締切が,インターネット個人申し込みでは8月29日(月)20時,インターネット団体申し込みは8月23日(火)20時,郵送の場合は8月19日(金)です。
試験日が10月16日(日)ですので,応用情報技術者・高度区分の合格発表8/15(月)からだと,2ヶ月(62日)しかありません。
手続きや合格発表が遅くても,試験自体は待ってくれないので,計画的に,なるべく前倒しに準備を進めていく必要があります。
特に,高度区分受験者で,今回で午前1免除が切れる人は,2ヶ月で午前1からの準備は厳しです。
午前1の勉強は,午後の勉強でも意外と役に立ちますので,今のうちにひととおり復習しておくのはおすすめです。
また,応用情報技術者試験に受かって,最初に高度区分を受験,という場合も,2ヶ月だと少し厳しいと思います。
今回に限っては,応用情報技術者試験に受かりそうな希望を持ってる方は,合格発表前に高度区分の勉強をスタートさせるのが得策です。
個人的には,今週末8月6,7日に中小企業診断士の一次試験があるのですが,他の試験と掛け持ちする場合には,時期的な調整も必要だと思います。
今年は節電や震災の関連で,夏休みの取り方が例年と違う方が多いと聞きます。
勉強するのに,暑くて勉強しづらい,ということもあると思います。
夏バテしやすい時期なので,無理に頑張る必要はないです。
ただ,昔,「夏を制するものは受験を制す!」とか,入試の頃には言ってたのですが,夏,特に8月の過ごし方というのは,合否にかなり影響します。
なんとなく過ごしてるとあっという間に過ぎてしまう8月,やる必要のあることをしっかり見つめて,見通しを立てていきましょう。