株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

トップエンジニアのおすすめ本

今年から,「ONE TOKYO」という,東京マラソン公式のクラブができました。
4月から,地味にスタートしていたのですが,ここのプレミアムメンバーになると,東京マラソンに出るチャンスが,格段に増えます。
一般に先駆けての先行エントリーがあったり,出場者に抽選で東京マラソン出場権が当たるマラソン大会に参加できたりします。
今日,先行エントリーの抽選結果の発表があって,おかげで当選することができました。
半年後の東京マラソン,今からしっかり準備して臨みます。
今回は,こういったクラブの情報を見逃さずに手に入れて,ちゃんと活用したことが良かったと感じてます。
プレミアムメンバーって言っても,年会費4,200円ですし。
ということで,情報を活用する,ということは結構重要です。
そして,情報は,ネットからの情報も大切ですが,人から,そして本からの情報も,とても大切だと感じています。
昨日,コメント欄で風太さんにご紹介いただいたので,早速今月号の「Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 09月号 [雑誌]
」を買ってみました。
特集は,トップエンジニアのお薦め本55,ということで,エンジニアにおすすめの本がいっぱい出て来ます。
私が大好きな,技術の本質が学べる「新版暗号技術入門 秘密の国のアリス」や「珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造」あたりの硬派な本もいっぱい紹介されています。
結構使える,面白い本や,まだ読んでないけど面白そうな本がいっぱい紹介されています。本が好きな方は,一度買って読んでみるのはおすすめです。
そして,個人的なお気に入りは,小飼弾さんの一押しの,「魔法少女まどか☆マギカ」です。
単純に今年一押しの,大好きなアニメではあるのですけど,それだけではありません。
IT関連の勉強会などで,この話をネタにプレゼンを行う,ということが,よく行われているので,知っておくと話についていきやすい,というメリットがあるそうです。
確かに,私のまわりの凄腕のセキュリティ管理者の人や,プログラマの人などには,まどか☆マギカが好きな人が多いですし,よくその話で盛り上がります。
もちろん,真面目な本でも,「共通の認識」として,読んでおくと話が通じやすい,ということもあります。
例えば,セキュリティ関連の人は,「アリス」といえば,秘密の国のアリスで,暗号化について詳しく書かれてる本,というのは通じると思います。K&Rと言えば,C言語の解説書,ラクダ本といえばオライリーのPerlの本,みたいな感じで,その分野で仕事するなら読んでおいた方がいい本,っていうのは,結構あります。
それと似たような感じで,「魔法少女まどか☆マギカ」を押さえておくのも,いいんじゃないかな,って感じてます。
Blue-RayやDVDで買わなくっても,ニコニコ動画で見られますし。
試験勉強をして知識を身に付けると,全体的に幅広く知識は得られるのですが,少し薄っぺらくなってしまいます。
自分の興味のある分野については,専門書などで深く掘り下げるのがおすすめです。
ITエンジニアが共通で持ってる趣味,というのも,会話からさらに深く多くのことを学ぶという意味で,ちょっとかじっておくのもおすすめです。
楽しみながら,いろんなことを学習していきましょう。