株式会社わくわくスタディワールド

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マルチメディアの用語は,Webを使って覚える

今日,IPAから,「IPAからのお知らせ【情報処理技術者試験情報/平成23年度秋期試験のインターネット受付締切り迫る!】」のメールが届きました。

締 切 迫 る !
   イ ン タ ー ネ ッ ト 受 付 は 、
    8 月 29 日 月 曜 日 20 時 ま で !

だそうです。
申し込み忘れていた方は,急いで申し込みをしましょう。
今日,参考書の原稿を書いていて,「これを本で表現するのは難しいなぁ」と感じたのは,コンピュータグラフィックス(CG)の分野です。特に3DCGは,普通の2色刷の紙面で表現するのは結構難しいです。
特に動画は,神で表現するのには無理があります。
この手の分野は,Webで実際の画像を見ればよくわかりますし,一目瞭然です。
テクスチャマッピングやメタボールなんかは,Wikipediaの「3次元コンピュータグラフィックス」の項目を見るだけでも,イメージがつかめると思います。
レイトレーシングとラジオシティの違いなども,「はじめての3DCG」のラジオシティの説明を読むと,イメージしやすいです。
マルチメディアですので,マルチメディアで勉強した方が身につきやすいのは当たり前です。
極めたい人は,フリーソフトのPOV-Rayとか商用ソフトのShadeとかで,実際にやってみるのも楽しめると思います。
午前分野の「大分類3.技術要素」の中の「中分類8.マルチメディア」。
ちなみに,高度午前1は,全部で30問ですが,「試験要綱」の17ページにある[試験分野別出題分野一覧表]にある23個の中分類は,必ず1問以上は出題されます。
そのため,「マルチメディア」の分野も,1問ずつで地味ですが,必ず出題はされるのです。
午前の1問ですので,実際にCGを作ってみる,というところまではやらなくてもいいとは思いますが,Webの画像などを見て,イメージをつかんでおくぐらいはやっておいた方がいいです。
特に,この分野は,参考書によっては載ってもいない,ということもありますし。
適材適所,本だけでなくいろんなメディアを使いながら,学習をすすめていきましょう。