株式会社わくわくスタディワールド

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新しい情報処理技術者試験

今日から,ITパスポート試験のCBT試験の申し込みが始まりましたね。
せっかくなので,早速申し込んでみました。
11月25日(金)の初日に,ITパスポートを受験してきます。
一番乗り!って感じで受けてみて,その感じをご報告したいと思います。
CBTなので,試験問題自体は非公開ですが,試験案内の「試験問題の非開示」のところに,
「受験者の学習指針となるようITパスポート試験の問題(CBTで出題した試験問題)100問を年2回、春期(4月)と秋期(10月)にITパスポート試験ホームページで公開します。」
とありますので,今までと同じ分量の問題数は公開される予定です。
今後は,過去問演習としては,こちらを使っていけばいいのかな,と思います。
ちなみに,新しい試験要綱によると,「総合評価は 92 問,分野別評価はストラテジ系 32 問,マネジメント系 23 問,テクノロジ系 37 問で行い,残りの 8 問は今後の IT パスポート試験で出題する問題を評価するために使われる」そうです。
試験問題は,統計的に評価して問題の質を判定することができるのですが,そのためには模擬テストが必要です。
それをちょっとずつ,既存の問題に混ぜながら,試験問題を改善していく,という感じのようですね。
あと,情報セキュリティスペシャリストの使用言語が変わりました。
Perlがなくなって,ECMAScriptが追加されました。
ECMAScriptは,JavaScriptとJScriptの共通の部分をもとに標準化された言語です。
スクリプト言語として,より新しくて使われているものに変更,ということだと思います。
PHPじゃないところが,IPAの意向(PHPは危険,とか)を反映してるような気がします。
来春向けの試験対策では,このあたりもいろいろ取り入れていきたいと思います。
10月もそろそろ終わりで,そろそろ早めのスタートを切る方もいると思います。
最初のうちは,試験対策に特化しない,ベースの実力アップがおすすめです。
個人的にはまだ,ECMAScriptをあんまり知らないので,この勉強から始めようと思います。
データベースやプロジェクトマネジメントは,入門書や専門書を読んでみるのもおすすめです。
試験制度も,少しずつ変わります。
新しい試験に向けて,自分のスキルをブラッシュアップしていきましょう。