プログラミングを楽しむ
今日,所用があって三鷹に行ったら,「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」というポスターを見かけました。
なんか,こういうのを見るといいなぁ,と思ってしまいます。
今は,いろいろ,切磋琢磨する機会があっていいですね。
私自身,最初にプログラミングを覚えたのは11歳,小学5年生の頃でした。
「こんにちはマイコン」片手に,見よう見まねでプログラミングを覚えていました。
パソコンを使いたい一心で,中学も高校も科学技術部や物理研究部に所属したのですが,特に目標もなかったので,適当にプログラム組んだり,ゲームしたりして遊んでました。
高校生の頃に作ったプログラムは,音楽作ったりグラフを描いたりしていただけで,特に何かに挑戦,ということはなかったのが,今思い返すと残念な感じがします。
この,情熱をもてあましていた頃に,何か大好きなことに熱中できると素晴らしいですよね。
ただ,プログラミングは,やり始めるのに遅すぎることはないと思います。
昔に比べて,開発環境も整ってきていますし,簡単なプログラミング言語も多いです。
PHPやVBAあたりなら,それほど難しく考えなくても,身に付けられるんじゃないかと思います。
何か一つでもプログラミング言語を使いこなせる,というのは,いろんな場面で役立つと思います。
ちょっとした作業なら,自分でプログラミングして解決できるようになりますし。
特に,応用情報技術者試験でプログラミング(アルゴリズム)を選択する場合には,実際にプログラムを動かす経験は,一度は積んでおくのがおすすめです。
本格的にやるに越したことはないと思いますが,全然使ったことないよりは,一度は体験しておいた方が,勉強をするときに,イメージしやすいと思います。
ただ,頑張って,「これをやらないとダメ」という感じでやってしまうと,プログラミングの作業はつらくなってしまいます。
トラブっている間はとってもつらく,でも出来上がるととっても気持ち良く楽しいのがプログラミングです。
楽しんでやらないと,ストレスでいっぱいになってしまいます。
自分の楽しめる範囲内で,無理なく学習するのがおすすめです。
そして,プログラミングの勉強時には,独学でもいいですが,行き詰まったときに聞ける相手がいると心強いです。
勉強会やセミナーなどで学習する意味は,そういった先輩や仲間の存在があります。
できる限り,無理のない形で,プログラミングを楽しんでいきましょう。