本屋さん情報などなど
先日の,「たくさんの本を見比べて選ぶ」の記事,意外と役に立ったと言われる方も多かったので,もうちょっと続けていきます。
私の一番の趣味は,「読書」です。
気がついたら読んでる,ぐらいな感じの活字中毒なので,1日も本が手放せません。
海外旅行に行ったら現地の本屋さん巡りは必ずありますし,地方出張でもその地域の本屋さんにはほぼ毎回寄ります。
関東に住み始めたときには,秋葉原だけでなく,「神保町」に行くこともすごく憧れていました。
ただ,好みの本が新しめの本が多いので,古本屋よりも三省堂や書泉などの新刊の本屋さんに行くことが多いです。
というわけで,関東に移り住んで15年,いろいろ巡ってきた本屋をいろいろ紹介したいと思います。
なにか他にも,「これおすすめ!」というところがあれば,教えていただけるとうれしいです。
コンピュータ書籍や情報処理技術者試験関連の本の品揃えが豊富なところは,やっぱり東京駅付近の八重洲ブックセンターの3階と秋葉原の書泉ブックタワーの3階かと思います。
ただ,書泉は最近,ちょっと品数が減っているので,新宿のジュンク堂の方が多いかもしれません。
このへんだと,日経SYSTEMSや日経NETWORKなどの雑誌が定期購読しなくても売ってるので,論文ネタを探したい時などにも使えます。
ジュンク堂は京都にもあったので,学生の頃からなじみがあるし,大好きな書店です。
参考書を見比べるときには,ここが一番やりやすいと思います。
椅子が置いてあって,じっくり休みながら選べるので,本をいっぱい見比べても疲れません。
最初に過去問を解いて,分からなくて悩むところがでてきたときに,参考書や問題集の解説をいろいろ見比べて,気に入った解説をしている本を買う,というのがいい選び方かと思います。
というより,これを一度やってみると,解説のひどい参考書が一目でわかるので失敗が少ないです。
ちなみに,私は本屋にいくと,ついつい「なるべく離れた分野の書籍」を一緒に買うようにしています。
コンピュータ書籍と小説とか,美術書や編み物の本,など,「この組合せで買う人はいないだろう」ぐらいな感じの選び方が好きです。
なるべく知識の幅を広げる,という意味でも,様々なジャンルに触れてみるのもおすすめです。
昔,八重洲ブックセンターに勝るとも劣らない品揃えの本屋として,「ラオックス・ザ・コンピュータ館(通称ザコン館)」1階の書籍フロアがありました。
ここに入り浸って山のようなオライリー本を眺めているのが大好きだったのですが,なくなってしまって残念です。
ただ,最近は,ザコン館の跡地に「AKIBAカルチャーズZONE」ができてリニューアルオープンしています。
本屋もあって,本の種類は全然変わってしまいましたが,これはこれでお気に入りだったりします。^^;
そして,「お金ないよ~」という方には,古本屋も強い味方です。
というより,マニアックなところでは,「古い本が欲しい」こともあるので,あえて古本屋めぐりをすることもあります。
私も普通にBOOK OFFをよく利用していますし,通りがかった古本屋で掘り出し物を見つけることもあります。
私が探していて,見つけたら即買っているのは,「昔の本試験問題が載ってる本」です。^^;
平成12年以前のプロジェクトマネージャやデータベーススペシャリストの問題集なんかを見つけて,大喜びで買いました。しかもこの手のは,特に高い値段で売られてることもないですし。
ネットワークスペシャリストは,オンライン時代から揃えてます。v^^
過去問演習をいっぱいやりたい人は,古い本試験問題集をあえて手に入れてみるのはおすすめです。
あと,最新の年度じゃない方が質がいい参考書,というのも実はありますので,マニアックな方はそれを探してみるのも楽しいと思います。
ちなみに,参考書によっては最新版でほとんど内容に変更がないものも多いですので,節約したいなら1つ前の年度を古本屋で買ってみるのもありです。
試験勉強に使う本を選ぶ,というのは,試験日まで一緒に過ごすパートナーを選ぶことです。
じっくり選んで,最高のパートナーを見つけてみてください。