株式会社わくわくスタディワールド

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新しい版の書籍を買う理由

うちには,「マスタリングTCP/IP入門編」が,第2版,第3版,第4版,そして最近発売された第5版の4種類があります。
新しい版だけ残しておけばいいかな~,とも思うのですが,使いすぎて愛着がわきすぎてて,捨てられません。
他の人のと間違えないように,ハンコで「瀬戸」って押してあるのもありますし。^^;
最新版はやっぱり,内容が新しくなっていて,時代の変化に対応しています。
ネットワークの分野は進化が早いですし,情報がどんどん入れ替わっています。
本質的な部分は変わっていないので,旧版を持っている人は買い換えなきゃいけない,というほどではないです。
ただ,新たにネットワークスペシャリスト受験のために活用する,仕事で使うなど,がっつり使う予定がある人は,最新版の方が網羅率は高いとは思います。
IT系の本は,段々版が新しくなるので,毎回買うかどうか迷いますよね。
新版暗号技術入門 秘密の国のアリス」とか,「世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント」「図解入門 よくわかる最新情報セキュリティの基本と仕組み―基礎から学ぶセキュリティリテラシー」などもいい本ですが,毎回買いかえるかどうか迷います。
ベストエフォートで,買いたければ買う,という感じでいいのかな,とも感じています。
一般的には,旧版よりも新版の方が,
 1.内容が新しくなってる
 2.誤字・誤植が少なく,ストレスなく読める
 3.旧版にはない新しい工夫がみられる
というメリットがあります。
たとえば,「マスタリングTCP/IP入門編」の第5版のメリットは,なんといっても表紙裏。
こんな感じで,表紙の裏に,パケットフォーマットがまとまっているのです。

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これは,ダンプ解析の時に,めちゃめちゃ重宝しそうです。
個人的には,電子書籍アプリのアップロード,って感じで,版が新しくなったり誤植が修正できたりしたらいいのになぁ,とは思います。
新しい版を買い直す,というのは必須ではありませんが,気分もリニューアルできる,という意味でもおすすめです。