公開セミナー「応用情報技術者対策3回コース」が無事終了しました
公開セミナー「応用情報技術者対策3回コース」の最終回,3回目が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
今日は,テクノロジ系の4分野,ネットワーク,セキュリティ,システムアーキテクチャ,及び組込みシステム開発について講義を行いました。
改めて感じたのですが,応用情報技術者試験の午後問題は,各分野のポイントとなるエッセンスが詰まっています。
ネットワークもセキュリティも,実際によくある題材をもとに,あまりマニアックになりすぎることもなく,大切なポイントを聞いてきます。
高度区分を受験される方も,一度演習してみると勉強になると思います。
応用情報技術者試験の場合,午後でどの問題を選択するのか,そして選択問題を決めてどこまで深く勉強できるかが合否の分かれ目です。
一度,「この分野はダメ」という先入観なしに,試しに問題を解いてみる,というのはおすすめです。
実際やってみると,案外よく出来たり,自分の適性を感じられたりする分野もあると思います。
例えば,組込みシステムの問題は,向き不向きはありますが,身近なシステムが題材ですし,やってみると意外に楽しいと感じる人も多いです。
食わず嫌いせず,ためしにやってみると,可能性は広がると感じています。
そして,選択問題をある程度決めた後は,しっかりその分野の知識を深めていくことが大切です。
午前に要求される知識と,午後に要求される知識は,同じようでいてその深さが違います。
応用情報技術者試験は,選択の幅が広く,自分の適性に合ったやり方をすることで,合格が近づきます。
自分が「面白い!」と感じる分野を中心に,勉強することを選択していきましょう。