株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 40/91

会社での実務経験を補う本

昨日,応用情報技術者試験の「合格への道しるべ」セミナーで,社会人経験が短く,ストラテジ系やマネジメント系がイメージしづらい,ということについての質問を受けました。
確かに,私自身も第二種情報処理技術者(今の基本情報技術者)の受験時にはまだ学生で,経営系の話題はちんぷんかんぷんでした。第一種情報処理技術者(今の応用情報技術者)の受験時にも,入社1年目だったので,マネジメント系のことは全然わかってなかったです。
ストラテジ系,マネジメント系の知識は経験則によるところもあるので,社会人経験,実務経験が長ければ身につく,という部分もあるかと思います。
ただ,年月が経つのをまたなくても,そのあたりは自分の勉強で補うことが可能です。
王道は,経営学の勉強をして,自分なりに「会社とは」の考え方を身に付けることです。
グロービスMBAマネジメント・ブック【改訂3版】」は,広く浅く,経営戦略やマーケティング,アカウンティングなどについてまとめられていて,これ1冊でストラテジ系の一般的な知識は身に付けられると思います。
読み物的なものでは,意外と使えるのが,「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。
ドラッカーの『マネジメント』の,大事な部分のエッセンスが題材になっているので,考え方を身に付けるための本としては,火なりの良書です。本気で勉強してみたい人は,ドラッカーの「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」自体を読んでみるのもいいと思います。
さらに読み物的に,システム開発の現場の臨場感を体験するためには,「なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)」のシリーズが使えます。
上司が中学生みたいな女の子,という以外はリアルで,中身は意外とちゃんとしています。
同様に,「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」も,体感型としては使えます。
その他,会社の経営を実際に体感してみるには「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」はおすすめです。
プロジェクトマネジメントだと,「クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?」もあります。
本を読むことの意義の一つに,「自分の人生だけでは経験しきれないことを経験する」ということがあります。
実際にやってないことでも,本を読んでいると,イメージがつかみやすくなるのです。
これは,試験問題での疑似体験でも得られますし,本だけじゃなく雑誌でも可能ですが,本が一番読みやすいとは思います。
年末年始,帰省中の移動などで,本を読む機会ができる人も多いと思います。
そんなときに,半分息抜きしつつも役に立つ本の読書は,おすすめです。

「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」応用情報技術者を開催いたしました。

わく☆すた,けんけんです。
#美月さんがばててしまったので,代わりに書いております。
今日は,「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」応用情報技術者を開催いたしました。
寒空の中,ご参加していただきました皆様,ありがとうございました。
(セミナーの模様をfacebookで少し写真を公開しています。)

スタートアップセミナーは今期は4区分(DB,PM,SC,AP)行い,今回が最後でした。年内にはDVD化できるように,がんばって編集します。
応用情報技術者は,前々身,前身の一種,ソフトウェア開発技術者に比べて格段に合格しやすくなったなぁと実感しています。なにせ,アルゴリズムを回避して受験できてしまいますから。
自分もこの恩恵にあずかった1人です。
とは言っても,試験範囲の広さと難易度のバランスから見て,なかなかあなどれない試験ではあります。
応用情報技術者試験の本質は,合格への道しるべDVDを見ていただくとして,けんけん的な視点で応用情報技術者試験を見ると,「高回転型試験」かなと思います。
レベル4以上の高度区分の試験は,じっくり腰をすえて考えて答えるタイプに比べて,午後問題でも設問を含めて4頁ほどの問題文(問1,2を除く)から,設問の意味を理解しての答えの導出は,2サイクルエンジンのように頭の回転を速く回して答えるような感覚を受けています。
なので,高度区分を受験されていて,一度お休みして応用情報を受けてみようかと考えている方は,過去問は絶対に解いておくことをおすすめします。そうしないと,試験会場で焦りまくります。
情報処理技術者試験の定石の勉強法として,過去3回分の問題を解く手法がありますが,応用情報技術者は,この試験ならではの“色”がありますので,慣れておく必要があると考えています。
応用情報技術者は,12問の問題の中から6問選択してゆき,自分の得意分野を組み合わせて選択することができるので,ある意味お得な試験であるかもしれません。
24年春試験,何を受験するかお悩みで,応用情報を持っていない方は,応用情報技術者を受験してみるのはどうでしょうか。

今日は,この辺で。

情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強をする前に

本日は,わく☆すた公開セミナー「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」の,情報セキュリティスペシャリスト向けが開催されました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
編集が終わり次第,DVD版も発売いたします。
情報セキュリティスペシャリスト試験の場合,名前から推測されるイメージと,実際に試験で問われる内容に,結構違いがあるように感じています。
今日のセミナーでは,最初にその部分をお話ししましたが,情報セキュリティスペシャリストは,「情報セキュリティ技術だけの専門家」の試験ではないのです。
もちろん,情報セキュリティについては知っておく必要はありますが,その他の要素も大切になってきます。
セキュリティ自体が,ここ10年ぐらいで急速に発展してきた分野です。他の分野の基礎の上に成り立っているので,他の分野も会わせて学習する必要があります。
具体的には,ネットワーク,データベース,システム開発,プログラミング,監査の5分野については,応用情報技術者レベルの知識が必要になってきます。
セキュリティを守る,といっても,実際にはネットワークのセキュリティを守ったり,データベースやシステムのセキュリティを守ったりするので,守る対象のことを知っておく必要があります。
ですので,情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強をする前に,応用情報技術者試験の勉強をすることをおすすめします。
その基礎力があれば,理解も早いですし,効率的に勉強を進めることができます。
基礎力なしにセキュリティだけ勉強しようとすると,なかなか頭に入りづらく,苦労すると思います。
そして,情報セキュリティにおいて一番大事なことは,「人とのコミュニケーション」です。
試験問題とコミュニケーションするために,国語力が必要になってきます。
問題文から,人的セキュリティの問題を読み取る必要があります。知識だけで杓子定規にはできないのです。
こちらの力については,高校までちゃんと国語を勉強していれば問題ないとは思いますが,不安が残るようなら,国語の勉強をして,文章を正確に読み書きできるようにしておくのもおすすめです。
情報セキュリティスペシャリスト試験は,セキュリティ知識以外の要素が多く,そのために合格できない人も多くいる試験です。
一度,試験勉強の前に,他分野の知識や国語力などの基礎力を固めてから学習をはじめていきましょう。

応用情報技術者はすべての高度区分の基礎

今日,秋葉原を定点観測していると,いきなり書泉ブックタワーの3階で,私の本「徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成24年度」が2冊,置いてあるのを発見しました。
ヨドバシアキバにはなかったのですが,大きな書店には,もうちらほら,置いてあるところもあるみたいです。
あわてて家に帰って,発売日前だからとのんびりしていた,書籍用のサポートページを作成しました。
校正段階で,一生懸命誤植や誤字は減らしましたが,取り切れない分はあると思いますので,こちらでなるべく迅速に,公開していきたいと思います。また,書籍購入者向けのお得な情報も,載せていけたらと考えています。
新しい書籍,なんとか年末年始の勉強には間に合いましたので,お役立ていただければ幸いです。
なお,わく☆すた公開セミナー「応用情報技術者対策 3回コース」では,こちらの本(講座特典のプレゼントです)をテキストに,講義を進めて行く予定です。
応用情報技術者試験の勉強は,すべての高度区分を勉強するにあたっての基礎になります。
ひととおり基礎を身に付けることによって,そのあと専門に特化した,高度な勉強も頭に入りやすくなります。
一度は合格して,それから高度区分の勉強に向かうのが,一見遠回りに見えてもおすすめです。
広く,それなりに深く学習することで,実務への応用力も,格段に上がります。
今月号の日経コンピュータに,「多能スペシャリストを目指せ」という記事がありましたが,これからの時代は,1つの分野だけでなく,いろいろな分野の知識を組み合わせる仕事が増えています。
情報処理技術者試験も,1つとって終わりではなく,スペシャリスト系とマネジメント系,ネットワークとデータベースなど,複数の種目を組み合わせることによって,仕事の幅が広がります。
そういった意味でも,一度基礎を全体的に固めておくと,いろいろな分野の勉強を積み重ねやすいと感じています。
受験しなくても,応用情報技術者試験レベルの勉強は,ベースアップに役立ちます。
一度,基礎を固めてから,専門分野を極めていきましょう。

「徹底攻略 応用情報技術者教科書」が完成しました

今年ずっと書いていた本「徹底攻略 応用情報技術者教科書」が,やっと完成して,昨日見本誌が届きました。
見てのとおり,全部で686ページなので,かなり分厚いです。

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コンセプトは,「しっかり説明して,本当に役立つ知識を身に付けること」です。
ポイントを覚える,というより,読んで理解して,試験だけでなくいろんな場面で役立つ知識になるように,気を配りました。
なので,ページ数の限界まで詰め込んじゃってます。
途中で演習問題をはさみながら,じっくり読んでいただけると,確実に応用情報技術者試験に合格レベルの知識が身につくように構成しています。
ただ,本を読むのが苦手,という方には,辞書としても使っていただけるようになっています。
全部今年書き下ろした,というより1から全部書いたので,内容的には他の老舗の参考書に比べると,一番新しいと思います。
今までと違う本,本気で勉強するための本を探されている方は,ぜひご検討ください。
本は,12月26日頃に発売の予定です。
Amazon.co.jpでも,「徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成24年度」で,予約開始しています。
よろしければ,「いいね」押しやシェア,よろしくお願いいたします。
発売と連動して,わく☆すたでは,出版記念キャンペーンを行っています。
今回出版される参考書は,わく☆すたの公開セミナーでは,合格祈願サイン入りでおつけします。
「僕と契約して,情報処理技術者試験全部合格してよ」とか,オリジナルのメッセージもご希望ならお入れしますので,お気軽にどうぞ。
今回,本を書いてみて,試験勉強の基本となる参考書って,作るのが本当に大変だな,と感じました。
なかなか,情報処理技術者試験の分野ではここまで労力を注ぎ込んで本作りをすることはない,っていうぐらい,いろんな方の協力があって,やっと完成させることができました。
採算度外視で,魂入れて作ってみましたので,置いておくだけで合格力アップになるかもです。\(^^;ヲイ
この本が,試験勉強の指針,手助けになれば幸いです。
インプレスジャパンさんから出版されて,全国の書店に並ぶと思いますので,見かけたら,手にとって眺めてみてください。

本日,応用情報&高度区分の合格発表です

いよいよ今日12月16日(金)の正午には,応用情報技術者&高度区分の合格発表ですね。
みなさんの合格を,お祈りしています。
私自身も,ITストラテジストを受験しましたので,自分の合格発表もドキドキです。
解答例を見る限り,午後1までは大丈夫な気がするのですが,前回受験したときの午前1マークミスの悪夢がよみがえってくるので,怖さの方が先に立っています。
本家IPAサイトの,「合格発表・成績照会」は,「合格者受験番号一覧」と「成績照会」に分かれています。
個人的には,大学入試の合格発表のごとく,番号を探して合否を確認してから,成績を見に行くのが好きです。
ただ,正午前後には,アクセスが集中してつながりにくくなることが予想されます。
私もよく参考にさせていただくブログ「ど素人が目指す情報処理技術者高度試験」に,「wwwサーバ負荷軽減のためのリンク」がありますので,こちらで直接自分の受験した試験区分にアクセスすると,早いかもしれません。
結果を見たら,なるべく早めに,次の手を考えていきましょう。
わく☆すたの「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」は,情報セキュリティスペシャリスト向けが12月20日(月),応用情報技術者向けが12月21日(火)の夜です。
よろしければ,勉強を始めるきっかけにしてください。データベーススペシャリスト,プロジェクトマネージャ向けはすでに終了していますので,ただいまDVDで発売中です。
それでは,ドキドキの今日一日を,楽しんでいきましょう。

合格発表が行われました

本日12月16日(金)の正午に,応用情報技術者及び高度区分の「合格発表・成績照会」が開始されました。
プレス発表「平成23年度秋期情報処理技術者試験(応用情報技術者試験、高度試験)の合格発表について」によると,合格率は,応用情報技術者23.6%,ITストラテジスト14.6%,システムアーキテクト14.8%,ネットワークスペシャリスト14.7%,情報セキュリティスペシャリスト13.5%,ITサービスマネージャ14.3%でした。
私は無事,ITストラテジストには合格していました。
ただ,午前1得点 98.60点,午前2得点 84.00点, 午後1得点 66点,午後Ⅱ評価ランク A でした。
午後1が,解答例見ている限りほとんど同じなので,8割は取れてると思ったのですが,何を間違ったのか要検討です。
今日は,じっくり,結果を味わってみてください。
それでは,ご報告,お待ちしています。

合格者の勉強方法を聴く

今日,「データベーススペシャリスト合格体験記」を送っていただいた方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。
前回は特別試験でバタバタして募集できなかったので,今回,春秋まとめて合格体験記の募集を行おうと考えています。
明日12月16日(金)の合格発表の後に,去年もやった「合格体験記募集」を行いますので,よろしければご応募ください。
詳細は,16日以降に発表する予定です。
他の人の合格体験や,その時の具体的な手法は,聴くだけで役に立ちます。
実際の成功体験ですし,そのままでは使えなくても,役に立つ部分は必ずあります。
そして,「実際に合格できるんだ」と感じることができれば,合格率というのは本当に上がります。
昔,最初に私が勤めていた会社では,ネットワークスペシャリストに合格している人がまわりにいませんでした。
なので,「すごく難しい資格」というイメージがあって,自分なんかでは合格できない,と思ってしまっていました。
でも,勉強会などに参加して,ネットワークスペシャリストの合格者の人の話を聴くようになって,「合格するって,やることをやればできることなんだ」とすごく感じることができました。
良くも悪くも,受かっている人も普通の人で,「やればできる」という勇気をもらって,勉強することができました。
今,自分の交友関係を見渡すと,多分,ネットワークスペシャリストやデータベーススペシャリストの資格を持っている人の方が普通です。
全員ネットワークスペシャリストの駅伝チームとかも作りましたし。^^;
わく☆すたの講座も開始後数回たって,どんどんステップアップしてきていますので,プロジェクトマネージャの講座の懇親会では全員データベーススペシャリスト持ち,という事態も起こってきています。
まわりに受かった仲間がいて,その方法を聴くのが,一番合格への近道です。
もちろんセミナーでは,その方法をお教えしますが,仲間から聴いたり,合格体験記を読んだりすることも,合格を近くしてくれます。
究極の方法としては,その資格を持っている人を彼氏・彼女にするという手もありますが,これやってる人はたいがい受かってますね。
#もちろん,それが目的ではないと思いますが。^^;
合格者の実体験というのは,実はとても大きな影響力があります。
近くにそんな人がいたら話しかけてみるのはとてもおすすめですし,そうでない方も,合格体験記などで感じ取ってみてください。

新しい本や教材で勉強する

セミナーや質問メールなどでよく,「参考書や問題集は去年のものでも大丈夫ですか?」ということを聞かれます。
実質的な話をすると,去年のものと今年のものとであまり内容が変わってない本も多いですし,それでも使えるとは思います。
特に,データベーススペシャリストやプロジェクトマネージャなどは,1年ぐらいで出題傾向が変わるわけではないので,勉強内容としては問題ありません。
ただ,新しい本を買って勉強した方が,受かりやすいです。
参考書に関しては,買えば合格する,というものではないですが,買わないと合格しない,というのはある程度あると感じています。
「参考書を買う」という行為自体が,勉強するためのきっかけになります。
去年の参考書があるからそのまま使おう,と思っていると,使わないうちに試験が近くなってしまう,ということがよく起こります。
単純に,古いもの,すでにあるものには人間は興味をもちにくいので,モチベーションが下がるのです。
ただ,去年と同じ参考書をもう一度買う,というのは抵抗がある人も多いと思います。
個人的にも,それはやめるのがおすすめです。
もう一度使う,ということは,その参考書を使っても合格できなかった,ということを意味します。
使いもしなかった,ということももちろんあると思いますが,それを含めて,その参考書だと勉強する気にならなかった,ともとれます。
そういうときには,別の参考書に手を出してみるのがおすすめです。
去年とは別の参考書で勉強すると,意外とすいすい勉強できるかもしれません。
参考書以外でも,DVDやゲームソフト,専門書,セミナーなど,いろんな選択肢があります。
そのやり方が良かったか悪かったか,というだけでなく,やり方を変えること自体に意味があります。
気分が変わると,それだけでやる気になることも多いはずです。
そろそろ,次の試験のことを考え始める頃だと思います。
心機一転,新たな道具で新たにスタートしてみましょう。

おすすめ参考書 ~システム監査技術者編~

おすすめ参考書第4弾,システム監査技術者です。
こちらも,エンベデッドシステムスペシャリストに次いで受験者が少ないので,選ぶほど参考書はないかと思います。
この分野の定番というか,一番老舗の本は,「システム監査技術者「専門知識+午後問題」の重点対策」かと思います。
私自身は,システム監査技術者の勉強時には,この本を中心に仕上げました。
システム監査に関しては,他の試験とは毛色が違って,第三者的な視点が求められます。
基本的に,「システム監査基準」が頭に入って身についていれば,それほど知識はいらないと思います。
ただ,考え方,視点を身に付ける必要があるので,午後問題を中心に,演習中心で学習します。
その他の本としては,論文に特化した本として,「システム監査技術者合格論文の書き方・事例集」があります。
教科書としては,「情報処理教科書 システム監査技術者」があります。
問題集は,「徹底解説システム監査技術者本試験問題」だけかと思います。
いいとか悪いとかいう以前に,多分これで全部です。
この分野の本は,昔はITECしか出してなかったですし,今でもITEC中心です。
特に使えない本もないですし,用途と勉強量に合わせて,複数冊買って勉強する,というのがいいかと思います。

おすすめ参考書 ~エンベデッドシステムスペシャリスト編~

おすすめ参考書シリーズ第3弾は,エンベデッドシステムスペシャリスト試験です。
この試験はマイナーなのですが,勉強したときの面白さは,かなり高いです。
理系の人,機械にわくわくする人は,勉強自体が楽しいと思います。
私の持っているのはテクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)ですので,今回また受け直す予定です。
受験者数が少ないので,おすすめ参考書もなにも,選ぶ対象が少ないのが難点です。
専門書としては,「改訂 エンベデッド技術―組込みシステム開発のための」があります。
エンベデッド技術の基本を学ぶのには,これが無難です。
参考書としては,「情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト」と「徹底解説エンベデッドシステムスペシャリスト本試験問題」しかないと思います。
参考書,問題集各1冊と考えるなら,この2冊を買って,情報処理教科書で知識を身に付けて,本試験問題集で過去問演習というのが定番パターンかと思います。
受験者が少なすぎてなかなか採算ラインに乗らないため,昔は参考書自体がなかったのです。
この分野に関しては,参考書があるだけありがたいと感じています。
また,エンベデッドシステムスペシャリスト試験に関して,参考書以外の情報も出していきたいと思います。

解答例を見て復習する

本日,平成23年度周期試験の応用情報技術者及び高度区分の解答例が発表されました。
もうそろそろ,自分の答案のことは忘れた頃だとは思います。
ただ,一度振り返って,試験のことを思い出してみることは,いろんな意味で役に立ちます。
もし不合格で来年受ける場合には,今振り返っておくことで,来年の受験が有利になります。
自分が「できていた部分」を確認することで,どこを勉強しなくてもいいかが分かります。
そして,「できなかった部分」を明らかにすることで,来年重点を置く項目がわかります。
そして,合格している場合にも,役に立ちます。
特に,応用情報技術者試験の場合は,午後のそれぞれの分野が次の高度区分を受ける時の基礎になりますので,復習しておくことでステップアップが楽になります。
他の高度区分でも,解答の書き方や考え方,論文の書き方はいろんな試験区分で共通ですので,復習することで定着できます。
いよいよ,合格発表(12月16日正午)まで,あと1週間です。
解答例を見て状況を確認しつつ,結果を待ちましょう。

おすすめ参考書 ~プロジェクトマネージャ編~

おすすめ参考書第2弾は,プロジェクトマネージャ試験です。
こちらは,PMPも見据えて,しっかりプロジェクトマネジメントの知識体系を学ぶなら,しっかりPMBOKを学習するのがおすすめです。
プロジェクトマネジメント 知識体系ガイド PMBOKガイド」あたりで,ひととおり何をするのかつかんでから,試験問題をみると,対応しやすいと思います。
そして,この試験区分は,他の試験区分と違って,「この試験を受けるなら買うでしょ」という定番本が存在します。
三好康之先生の,「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」(通称:みよちゃん本)です。
試験対策に特化した本ですが,他の本とは全然違う,気合いの入った本です。
「合格のためのコツ」が,これでもかと言うぐらい詰まってます。
他の本もあってもいいとは思いますが,参考書としてこれは押さえておいた方がいいと思います。
最低限合格するためなら,プロジェクトマネージャの素養がある人なら,これ1冊で大丈夫だと思います。
私自身も,プロジェクトマネージャ受験時には,この本1冊で合格しました。
プロジェクトマネージャ試験の場合は,知識よりもプロマネとしての考え方が重要で,あまり知識は合否に影響はなかったりします。
そのため,試験対策本も,「試験問題を解くためのテクニック」や「論文の書き方」を中心に構成したものがほとんどです。
個人的には,テクニックよりも考え方を身に付ける方が肝心だと思いますので,参考書以外の本や実地で学ぶのがおすすめです。
以前,「楽しんで学ぶプロジェクトマネジメント」の記事で,試験対策以外の学び方についてはまとめましたので,こちらも参考にしてください。
プロジェクトマネージャは,評価されるという意味では,情報処理技術者試験の中ではかなり使える資格だと思います。
それは,きちんとプロマネとしての考え方を身に付ければ,会社のプロジェクトをまとめるときに,本当に役立つからだと感じています。
なるべく早めに勉強をはじめて,考え方をきっちり身に付けるのがおすすめです。

いる資格,いらない資格でスペシャリスト系の順位が向上

今月号の「日経コンピュータ」に,「2012年版 いる資格、いらない資格」が発表されました。
ITProの記事,記者の眼「システム部門を強くする「資格のススメ」」の「システム部長がスペシャリストを求めている」に,概要が書かれています。
それによると,情報処理技術者試験の中では「情報セキュリティスペシャリスト」や「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」などの人気が上昇する傾向があったようです。
ユーザー企業の技術者が,部下に取らせたい資格は,ITパスポート,基本情報技術者の次の3位が「情報セキュリティスペシャリスト」だそうです。
研修をしていても感じますが,ITベンダーよりユーザー企業の方が,情報セキュリティスペシャリストの取得に積極的ですね。
そして,ユーザー企業がITベンダーの技術者に「取得してほしい資格」をは,1位が「ネットワークスペシャリスト」(昨年3位),2位は「データベーススペシャリスト」(同2位)で,3位が「プロジェクトマネージャ」(同1位)だそうです。
ネットワークスペシャリストが1位というのは,今まで見たことなかった気がします。
スペシャリスト系の資格が求められる,というのは,なんかうれしいですね。
時代の流れによって,求められる資格は徐々に変わってきます。
これに合わせて取る資格を変える,という必要まではないと思いますが,「プロマネ苦手だけど評価されるからとろう」といった無理はしなくてもいいのかな,とは感じます。
時代の流れと自分の好きなこと・才能を合わせて見極めて,勉強する資格を考えていきましょう。

おすすめ参考書 ~データベーススペシャリスト編~

平成23年度春版までの,わく☆すたの「合格への道しるべDVD」には,シークレットページを用意して,おすすめ本やおすすめしない本などを紹介していました。
今回の「合格への道しるべDVD」でも,講義の中で,おすすめ本やその理由,下手な本をつかまないための選び方のコツなどはいろいろお話ししています。
参考書の選び方,いい本というのは個人差がありますし,個人に合わせたコツはあると思います。
セミナーでおすすめ本を聞かれたときには,その段階に合わせて,参考書以外もいろいろ紹介しています。
ただ,一般的にいい本はみんなで共有した方が役に立ちますので,今週はシリーズで,各試験区分のおすすめ本を紹介していきます。

データベーススペシャリスト試験の場合,しっかり理論を定着させるには,理論書が1冊あるとおすすめです。
個人的に一番気に入っているのは,「リレーショナルデータベース入門」です。
正規化理論を中心とした関係理論を,すごくきっちり説明している,大学の教科書です。
読みやすくはありませんが,更新時異状の例などもきっちり説明してあって,データベースの理論的な基礎をきっちり固めるのにはとても使える本です。
辞書代わりに1冊手元に置いておくと,いろんな時に読み返して役に立つと思います。
参考書的には,一番無難に使えるのは,「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」かと思います。
ポイントは,過去10年分の過去問題とその解説が,ダウンロードも含めて手に入ることです。
解説自体は,過去に出版されたものをPDF化しているだけですが,データベーススペシャリスト試験は過去問演習が合否のカギをにぎるので,とても使えると思います。
解説自体の詳しさは,「徹底解説データベーススペシャリスト本試験問題」が上だとは思いますが,こちらだと3年分のみです。
最初の3年はしっかり解説を読んで学習して,あとは簡単な解説を見ながら数をこなす,という併用した使い方が妥当かなと思います。そうすると,過去問の解説の比較をすることで,より深く理解することも可能です。
参考書には,向き不向きがありますので,自分好みのものを選ぶのが一番だとは思います。
ここの意見も参考にしていただきながら,ぜひ,ご自分の目で見比べて,選んでみてください。

試験と実務を結びつける

今日,情報処理技術者試験センターから,「平成24年度春期試験について」が発表されました。
案内書・願書の配布は平成24年1月6日(金)から,願書の受付は平成24年1月16日(月)からなので,例年通りの受付期間で,年が明けたらすぐ開始,という感じですね。
平成23年度秋期試験の応用情報技術者・高度区分の解答例発表は今週,12月9日(金)正午予定,合格発表は来週,12月16日(金)の予定です。
合格発表が終わったら,その結果も踏まえて,なるべく早く次に向けてスタートしましょう。
わく☆すたの「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」は,年2回実施される区分については,合格発表直後に開催予定です。
情報セキュリティスペシャリスト向けは12月19日(月),応用情報技術者向けは12月20日(火)ですので,タイミングが合えばご検討ください。DVDでも,年内には発売予定です。
情報処理技術者試験の試験勉強は,3~4ヶ月ぐらいは時間をかけて,基礎から行うのがおすすめです。
多分,急いで暗記した,付け焼き刃の知識でも,合格はするかもしれませんが,それだと身につかず,知識が積み重なっていかないからです。
情報処理技術者試験で勉強する内容というのは,きちんと理解して身に付けさえすれば,実務でも結構役立ちます。
特に高度区分は,なかなか付け焼き刃で受からないようにもなっていると思います。実務でも役立つIT知識やスキルを身に付けたかどうかが問われる試験です。
実際に実務との結びつきで,情報処理技術者試験を考えてみた場合には,レベル4の試験,つまり高度区分は,「その道の専門家でバリバリの人」のための試験というよりは,「これからその道の専門家として極めていこうという人」のための試験です。
実務でやるときに役立つ基礎知識や考え方なので,身に付けておくといろいろ役立つ,そんな感じの試験なのです。
実際,わく☆すたのセミナーでも,「データベーススペシャリストの勉強をしたおかげで,実務でのDB設計にすごく役立ちました」「ネットワークスペシャリストの勉強のおかげで,トラブルシューティングが得意になりました」という声を良く聞きます。
情報処理技術者試験の勉強は,本来試験に受かるためというより,その勉強を通じて役立つ知識を身に付けるために行うものなので,それを意識すると,ちゃんと試験内容と実務は結びつけることができます。
基本的に,最新技術を追うのではなく,日本の会社で一般的に行われている業務について問われるので,汎用性は結構高いと思います。
試験を受けるときに,単に知識の暗記に頼ったり,ノウハウ集丸暗記,みたいなことをやって合格しても,あんまり意味がないなぁ,とは感じています。
情報処理技術者試験は,あくまで認定試験なので,合格したというだけで評価されることはあまり多くありません。
取っただけで実務能力が伴わないと,「資格はあるけど使えない」という状態になって,かえってマイナス評価になることもあります。
そうならないためにも,試験勉強の段階から,実務を意識して勉強されるのがおすすめです。
今の自分の実務に関係がなくても,「この資格を取ったあとにその仕事を任されても,ちゃんとこなせるように」考えて勉強していくと,将来性も出てきます。
実際,「情報セキュリティスペシャリストを取ったら,セキュリティ関連の部署に異動になった」という話も聞きますし,やりたい職種,自分に向いている職種をアピールする材料にも使えるのです。
どの試験区分を受けようか考えるときには,ぜひ実務と身に付けて考えてみて,「今の仕事に結びつく」もしくは「将来この仕事をやってみたい」区分を考えてみてください。
そうすると,試験にも受かりやすいですし実務にも使えるので,一石二鳥だと思います。
試験勉強は,テクニックでお勉強だけやってると,段々つまらなくなってきます。
実際の実務と結びつけるイメージをしながら,スキルを身に付けていきましょう。

脳に負荷をかける

近年注目されている教育方法の1つに,「インバスケット」というものがあります。
プロジェクトマネージャ平成23年特別午前2の問11で出題されています。
ちなみに,同じ問題が,応用情報技術者平成21年春午前の問54にも出題されており,YouTubeの解説動画もありますので,よろしければご覧ください。
インバスケットとは,試験問題にもあるとおり,「一定時間内に数多くの問題を処理させることによって,問題の関連性,緊急性,重要性などに対する総合的判断力を高める技法」です。
通常ではありえない案件がたくさん出てきて,それを次々に解決していきます。
例えば,自分では手に負えない,難易度の高い要求が顧客から急に来たけど,職場に助言を求められる人が誰もいない,という状況でどのように問題解決をするのかを急いで考えるのです。
それも,一つではなく,複数の案件が一度に押し寄せ,優先度,緊急度を判断しながら,急いで行います。
ロールプレイングゲームではあるのですが,かなり必死で考える必要がある,脳に汗をかく手法です。
インバスケット自体は,昇進試験などでもよく用いられますし,結構昔からある方法ですが,最近結構売れている本に,「インバスケット思考」があります。
この本を読むと,インバスケット思考の概要がわかりますので,試験の用語をちゃんと深く知りたい方にはおすすめです。
また,実際の現場でも,結構役立つと思います。
脳は負荷をかけて限界まで使うと,それだけ能力が伸びます。
必死に考えて限界まで頑張ると,次に同じことをやるときには,余裕でできるようになります。
脳に負荷をかけていろいろやる経験自体が,能力を向上させるのです。
試験を受けるときでも,受ける時にあきらめてうけるのではなく,必死に制限時間内に答案を書き上げると,それだけで実力がアップしていたりします。
制限時間に脳にできるだけ多くの負荷をかける練習は,試験勉強でもかなり使えます。
なんとなく,ボーッとすごしていると,脳はあんまり成長しません。
時々は,脳に思いっきり負荷をかけることも役に立ちますし,意外と面白くて気持ちいいですので,おすすめです。

呼吸を整える

週末なので,ちょっと勉強内容とは離れた話を。
ここ半年ほど,ヨガや呼吸法を習っています。
パソコンにずっと向かって固まってしまった体には,ヨガはとても気持ちいいです。
無理のない範囲でしか動いていませんが,日々の肩こりからは大分解放されたような感じです。
そして,ヨガと一緒に習っている呼吸法が,結構試験にも使えます。
呼吸を意識して何回かやっていると,とても気持ちが落ち着いてくるのです。
試験開始前の,問題冊子や解答用紙を配っているときの,手持ちぶさたな瞬間。
5~10分ぐらい,やることがなくって退屈なのですが,ここで呼吸を意識して行うようにしています。
呼吸に集中して,「1回,2回・・・」と数を数えるのです。
20回ぐらいやるとちょうど試験開始の時間が来て,試験問題に冷静に取り組めます。
試験に向かって焦っているときには,呼吸が浅くなっています。
それを意識してゆっくり深く行うことで,心も一緒に落ち着いてきます。
精神修行までする必要はないと思いますが,呼吸を意識するだけで,普段の実力は発揮しやすくなると思います。
マラソンなどでも,急いでいこうとすると,どうしても呼吸が浅くなってしまいます。
そうすると,フルマラソンなどでは最後まで持たないため,なるべく呼吸を意識して,無理のないスピードで走ります。
かっとなって怒りそうなとき,とりあえず呼吸を整えると,少し落ち着いてきます。
試験問題が解けなくって焦るときにも,パニックになる前に呼吸を整えて,一呼吸おいてみましょう。
そこからなら,打開策も見えてくると思います。
適度に試験に集中するためにも,試験開始前の深呼吸は,おすすめです。

12月から勉強を始める

12月になりましたね。
情報処理技術者試験関連では,解答例が12月9日(金)正午,合格発表が12月16日(金)正午の予定です。
年が明けたら申し込みも始まるでしょうし,そろそろ動き始めてきましたね。
わく☆すたでは,データベーススペシャリストとプロジェクトマネージャに関しては,春向けの教材をすでに発売開始しています。
「合格への道しるべDVD」平成24年春向けは,データベーススペシャリスト版とプロジェクトマネージャ版を発売しています。
また,11月27日(日)に撮影した「データベーススペシャリスト対策+平成23年春過去問解説 5回コース」の1回目の模様を収録した,「1回目 データベース基礎理論」DVDも発売開始しました。
この2区分の受験を考えられている方がいらっしゃいましたら,よろしければご活用ください。

また,情報セキュリティスペシャリストと応用情報技術者向けに関しましては,12月16日の合格発表後に「スタートアップセミナー 合格への道しるべ」から,スタートする予定です。
このあたりの区分は,年末年始のスタートぐらいがちょうどよいようには感じています。
ちなみに,年末には,私の著書「徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成24年度」も発売予定です。
応用情報技術者試験や高度午前1を受験予定の方は,よろしければお役立てください。
試験勉強のスタートは,遅くなっても追い込めるとは思いますが,早めのスタートの方が余裕を持つことができます。
特に,春試験は,3月や4月に,仕事が忙しくなる人が多いので,それを見越して早めのスタートがおすすめです。
必要十分な勉強をして,来春の合格を確実にしていきましょう。。

色を使って記憶に残す

今日,ヨドバシアキバの3階の文房具売り場で,すごくピンポイントで好みのペンを見つけたので,衝動買いしちゃいました。
ステッドラーの「トリプラス カラーペン 10色セット」です。
YouTubeの撮影のときに,いつもカラーペンを使っているのですが,普通のペンだと,細すぎて見えづらくなります。少し太めのはっきりした色で色分けすると,とても分かりやすくなるので,適度な太さのものをずっと探していました。
これでまた,いろいろ撮影していく予定です。
今まで,細書きペンの方はアイデア出し用に使っていたのですが,太いのもあると,いろいろできて便利です。
マインドマップなど,カラーで手書きの図を書く人には,すごく使えるペンだと思います。
昔は情報処理技術者試験の本番でも使えたのですが,今は使えないけど普段役に立つ技に,「色分けしてチェックする」ことがあります。
参考書を読んだり,ノートを書いたりするときに,カラーがあるとすごくわかりやすくなります。
色分けというのは,人の心にすごく残りやすいので,印象に残したいときにはすごく便利です。
ただ,やりすぎるとわけがわからなくなりますので,「なるべく赤は使わない」ことがコツです。
すごく重要だな,と思えるところだけ,赤で目立つように印をつけるようにしておくと,その部分だけ印象に残ります。
私自身,試験問題を普通に解くときではなく,解答解説を書くときには,色をつけてしっかり見分けられるようにしています。
設問とその設問を解くときのヒントを色を揃えて囲んだり,重要なヒントには色をつけたりして,目立つようにしておきます。そうすると,後から見つけやすいですし,説明もしやすくなります。
本番だと,濃い鉛筆や薄い鉛筆,記号などでいろいろ工夫しながら区別していますが,本当なら,色分けした方がわかりやすいです。
データベーススペシャリストの午後問題は,関係(テーブル)ごとに色分けすると格段に区別しやすくなります。
力試しに解いた後,解答を確認するときには,色分けしてみた方が整理しやすいと思います。
何より,色を使って勉強していると,なんとなくうきうきして楽しくなります。
なるべくカラフルに,楽しんで勉強していきましょう。