
過去問と戯れる楽しみ
試験問題と戯れることが大好きな美月です。
毎年,試験日はとてもわくわくしてます。
私は毎回,仕事として,ある出版社の解答速報を作成しているのですが,この時に試験問題を解くのがとっても楽しみです。
読み物として読むと,試験問題はとっても楽しい読み物です。
「そう来たか!」「ここを出してくるとは・・・」とつぶやきながら,毎回格闘してます。
特に人間味あふれるのは情報セキュリティ。
去年(平成20年春)の午後2問1では,セキュリティ事故があったらしい・・・ということまではわかった状況で,
「当社にはTRNログを本格的に解析できる者がいません」と泣きを入れてます。
しょうがないので,外部の業者に委託,という,いかにもありそうな展開。
状況を思い浮かべながら読むと,かなり楽しいです。
勉強をする時にも,過去問はとても役に立ちます。
単に問題を解く,という以外にも,いろいろ使えます。
論文系の午後1では,その試験ならではの事例が出てくるので,それを午後2の論文ネタにもできます。
高度試験の午後1は,問題を読むだけで,その試験が自分に向いてるかどうか,どんな勉強が必要なのかを判断できます。
ってことで,過去問は,ただ解くだけじゃなくって,じっくり戯れてみるのがおすすめです。
過去問3年分ぐらいを完全に消化すれば,合格レベルの知識は身につきます。