鉄は熱いうちに打つ
本日正午,「平成25年度春期情報処理技術者試験(基本情報技術者試験)の合格発表について」ということで,基本情報技術者試験の合格発表が行われました。
合格率は23.0%ということで,大体例年通りの合格率ですね。
合格された方は,おめでとうございます。
ここで私がおすすめするのは,「なるべく早く,次の応用情報技術者試験に向けて準備を開始する」ことです。
以前,「基本情報技術者->応用情報技術者,連続合格のススメ」でも書きましたが,応用情報技術者試験に一番合格しやすいのは,直前の試験で基本情報技術者試験に合格された方です。
勉強した内容を忘れないうちに再学習できますし,忘れていないのでステップアップも簡単です。
ここで,「あと2年ぐらいしてから受けよう」とか,「今回は疲れたのでまた今度」ということをやってしまうと,次を取ることが大変になります。
内容を忘れてしまって,もう一度勉強しなおす必要がありますし,何年もたつと,それだけで技術動向が変わってしまいます。
それに,合格したての今は,やる気にあふれている人が多いと思います。
今日の仕事の帰りにでも本屋に寄って,参考書を買って勉強を始める,というぐらいの勢いでやると素晴らしいです。
熱い,やる気になっているうちにやり始めるのが,勉強を習慣化させることにおいても手っ取り早いのです。
基本情報技術者と応用情報技術者の試験範囲は,午前はまったく一緒で,難易度だけが変わります。
ですので,基本情報技術者試験の内容を完全にすると,午前は半分以上は解けますし,その上で応用情報技術者試験ならではの難しいところをマスターすればOKです。
午後は,プログラミング言語がなくなって,マネジメント系やストラテジ系の問題が増えます。
こちらも,基本情報技術者試験で勉強した基礎があれば,取っつきやすいと思います。
合格して気分が良くなっているときには,熱い情熱があふれてきます。
今が勉強のチャンスです。
早めのスタートを切って,連続合格に向かって進んでいきましょう。