新しいプラットフォームを使ってみる
最近、AI関係の開発でGCP(Google Cloud Platform)が必要となったので、勉強会に参加するために徳島に来ました。
久しぶりに新しいプラットフォームを使ってみましたが、技術がいろいろ進化していてすごいですね。
改めて、新しい技術を知る大切さを感じています。
20年前には、サーバを立てるために、常時接続しているインターネット回線を用意することが大変でした。
10年前には、Webサーバを自前で立ち上げて、ホームページを作成することは結構大変でした。
今はクリックひとつでサーバを立ち上げられます。
負荷分散のためのロードバランサも、アクセス制御のためのファイアウォールも、クリックして設定するだけで可能です。
今までのスキルはもちろん大切で、それぞれの機器の仕組みや使い方を知っておく必要はあるのですが、それさえあれば気軽になんでも試せるようになりました。
GCPは無料で2ヶ月300ドル分試せますので、無料枠の中でかなりいろいろなことができます。
ビッグデータを扱うこともできますし、機械学習をさせてみることも可能です。
勉強のためにサーバを立ててみるというのは、実地の学習として、とても身になります。
クラウドサービスで試すことができれば、準備のためのコストや手間はほとんどかかりません。
特に、ネットワークや情報セキュリティは、実際にやってみることが大切です。
参考書や問題演習など、既存での勉強で煮詰まったら、一度試してみることをおすすめします。
昔に比べ、試してみるための敷居はどんどん下がっています。
できる範囲で積極的に試しながら、楽しく学習していきましょう。