フルスタックエンジニアに向けての応用情報技術者試験 〜「科目Bの解法コンプリート」発売のお知らせ〜
本日,新刊「徹底攻略 応用情報技術者 科目Bの解法コンプリート」が発売されました。応用情報技術者試験の科目B(午後)全11分野すべてのポイントやその解法を網羅した一冊です。
「科目Bの解法コンプリート」とは
「徹底攻略 応用情報技術者 科目Bの解法コンプリート」は,応用情報技術者試験の科目B(午後)対策に特化した書籍です。
応用情報技術者試験の科目B(午後)は,11問中5問を選択して解答する形式です。本書では,全11問すべての分野 について,それぞれの分野ポイントや実践的な解き方を詳しく解説しています。
ダウンロード特典も合わせると,過去問題解説が最新の令和7年度秋期のものも含め 24回分 収録されており,十分な演習量で過去問を解く際のポイントや解法のコツがしっかり身につく内容になっています。
書籍の詳細はインプレスの書籍ページをご確認ください。
「全分野」を学習する意味
これまでの応用情報技術者試験の科目B(午後)対策では,得意な分野だけを選んで学習するのが一般的でした。しかし,以前のブログ記事「情報処理技術者試験改訂のポイント 〜フルスタックエンジニアを目指す〜」や「プロフェッショナルデジタルスキル試験の位置付けと,今からできること」でもお伝えしたように,2027年度から始まるプロフェッショナルデジタルスキル試験(PD試験)では,3区分(マネジメント・データ・AI・システム)すべてをカバーする フルスタックデジタル人材 が求められています。
応用情報技術者試験の科目Bの11問は,PD試験の3区分にほぼそのまま対応しています。特に,PD-M(マネジメント区分)とPD-S(システム区分)に関しては,応用情報の科目Bの内容がそのまま活かせる構成になっています。つまり,応用情報の科目Bを全分野学習することが,PD試験の科目B対策になる のです。
| 応用情報 科目B | PD試験の対応区分 |
|---|---|
| 問1:情報セキュリティ | SC試験(独立) |
| 問2:経営戦略 | マネジメント区分 |
| 問3:プログラミング | データ・AI区分 |
| 問4:システムアーキテクチャ | システム区分 |
| 問5:ネットワーク | システム区分 |
| 問6:データベース | データ・AI区分 |
| 問7:組込みシステム開発 | システム区分 |
| 問8:情報システム開発 | システム区分 |
| 問9:プロジェクトマネジメント | マネジメント区分 |
| 問10:サービスマネジメント | マネジメント区分 |
| 問11:システム監査 | マネジメント区分 |
本書自体はかなり前から企画されており,応用情報技術者試験が今年で最後の年になることは想定していませんでしたが,結果的にPD試験への最良の準備になる内容になっています。今年度の応用情報技術者試験の受験者はもちろん,来年度以降のPD試験を見据えている方にも,役立つ内容になっています。
本書の活用方法
本書は,応用情報技術者試験の科目B(午後)全11分野を網羅しています。以下に,それぞれの受験者の方に向けた活用方法をまとめます。
2026年度の応用情報技術者試験を受ける方
2026年度はCBT方式での実施が予定されています。本書で全分野の概要を確認した上で,自身の得意分野を中心に,選択する分野の解法をしっかり身につけることが重要です。
選択する分野以外も少し学習しておくことで,合格の可能性を高めることができます。苦手な分野も考え方や解法を知っておくだけで,本番で選択肢が増えます。
2027年度以降のPD試験を見据えている方
PD試験の科目B(技能)は,応用情報技術者試験の科目Bの延長線上にあります。今のうちに全分野の基礎力をつけておくことで,PD試験の3区分すべてに対応できる力が身につきます。フルスタックデジタル人材への第一歩として,ぜひ本書をご活用ください。
高度区分・情報処理安全確保支援士試験を目指す方
情報処理技術者試験の各高度区分や情報処理安全確保支援士試験の科目B問題に挑む前に,応用情報技術者レベルの科目B(午後)問題の解法をしっかり身につけておくことが大切です。本書で基礎を固めてから,各専門分野の学習に進むとスムーズです。
まとめ
- 「徹底攻略 応用情報技術者 科目Bの解法コンプリート」が本日発売
- 応用情報技術者試験の科目B(午後)全11問の分野を網羅
- 全分野を学習すること が,PD試験の全取得への最良の準備になる
- 2026年度の現行試験にも,2027年度以降の新試験にも活用できる
ぜひ,全分野の解法を身につけて,フルスタックエンジニアへの道を歩んでいきましょう。