わく☆すた,けんけんです。
今日の昼食は,“おでん”でした。^^; と言っても,今日作ったわけではなく,一昨日の晩におでんを作ったら,作りすぎてしまい,昨日の昼食・・・夕食も,“おでん”。そして,やっと今日の昼食で“おでん”を完食いたしました!
みなさんも,作りすぎに注意しましょう。
さて,話しは変わって,今日は“リーダーシップをとる”ってなんぞやと言うことに迫ってみたいと思います。
このブログを読まれている方,会社とかで,「リーダーシップをとれ」みたいなこと言われてませんか? 中堅社員になるあたりで言われる頻度が高くなるのかなとも思います。と書いている自分も,会社の朝礼でそんなことを言っている偉い人がいましたが,「そんなこと言う前に,おまえがリーダーシップをとれ。」みたいに思っていました。しょうもない社員ですね。
この“リーダーシップをとる”ってことが具体的に,どのようなことか,今更ですが気づいたので,ブログに書こうと思います。具体的には,この2つです。
1.気づく
2.行動する
「これだけ?」と思われる人多いかもしれませんが,基本はこれだけです。
まず,「1.気づく」については,「気づき」でもいいです。もう少し具体的に書くと,「これの問題はここだから,こう直せばOKだよなぁ」とか,「こんなソフトがあれば,役に立ちそう」とか,普段みなさんも思いついているだろうこと一般です。
で,その後どうしていますか? たぶん多くの人は,日々の忙しさにまぎれて忘れてしまったり,見ないふりするとかしていませんか?
ここで大事なのが,「メモ」です。せっかく気づいた気づきは,思考の中ですから,そのままにしておいたら忘れてしまう可能性が大きいです。だから,忘れてもよいように,「メモ」をとるんです。これをするだけでも,かなり違います。
次に,「2.行動する」です。「こうなればいいな。」と思って,「では,実現するためにできることはこれだな。」と行動することです。たぶん,ほとんどの人は,上に書いたように,「忘れる」,「見ないふりする」などで,“行動”までつながっていないと思います。
それもそのはず,行動すると,ほぼ高い確率で障害が待っているからです。
「こんなのダメだよ」「できるわけない」と言う,批判・反対。
協力者が出ない。資金が無い。と言う,孤独感。
「本当にこれで大丈夫だろうか。」と言う,不安。
でもこれは,『聖なる炎』と言って,「あなたは,これでもやるのですか?」と試されているんです。そうでないと,行動には障害がつきものですから,この程度のことでへこたれてしまったら,“続かない”からです。続けられるだけの情熱があるか,試験を受けさせられているのだと理解していただければいいと思います。
と,ここまでは,“リーダーシップをとる”だけで,“リーダー”になれるかどうかは別です。
例えば,こんな人,まわりにいませんか?
「上司に媚び売れば,きっと昇進させてくれるぞ。(気づき) では,お中元・お歳暮を毎年贈ろう。(行動)」
これで,もし昇進したとしても,この人,“リーダー”でしょうかね? 答えは明白です。
では,“リーダー”ってどんな人かと言うと,『「気づき」,「行動」が人に認められた人』だと思います。
この例として,こんな人,どうでしょう。
「この問題を解決するために,今,決断する必要があります!」とか,会議でプレゼンして,役員を説得し,プロジェクトは大成功。(失敗することもありますが。^^;) そして,会社の売上UP,事業効率化したあかつきに,昇進 or また別のプロジェクトをまかされる。出世の黄金パターンと言えなくもないです。
わかりやすくするために,会社内での例にしましたが,別に,分野は何でもOKなんです。会社内でやれねばならないと言うわけではなく,自分の好きな得意な分野でやればいいのです。自分は会社やめてますが,やめないといけないと言うこともないです。
どうしてこんなこと書いているのかと言うと,多くの人に,もっと「気づいて」,そして「行動して」もらいたいなぁと思っているからです。特に,IT業界の人は行動するのにとても有利だと考えています。
どうしてか? それは,ITにそれなりに詳しいってことは,仕組みを作り上げることができるからです。これは知らない・できない人から見ると,ものすごく大きなことだからです。このブログを読まれている方の中に,サーバー構築はお手の物。プログラミングはまかせて。なんて人,いませんか?
今,インターネットの時代になって,何か行動を起こそうとするときは,ホームページを立ち上げてビジネス展開するのは,あたりまえになっています。(ホームページが無くてもOKな業界はあると思いますが,ごくわずかでしょう。)
また,会計処理もパソコンでやりますし,業務で使うパソコンの設定も必要です。(メールの設定,プリンターの設定,各種ソフトの設定とか。) あと,トラブルが起きた時のトラブルシューティングも必要ですよね。仕組みを作れなくても,利用するにもスキルは必要だったりします。
IT業界の人は,「こんなのあたりまえだよ。」と思われるかもしれませんが,普通の人は,本当に何もわかってないです。ITがわかると言うのは,行動を起こすときに,本当に必要な武器になります。
「気づき」については,気づいた人の『ライフワーク』に近いことが多いようです。それに気づけるってことは,その分野について,常に考えているわけですから,他の人が一様に気づけるかと言うと,そんなことないですよね。そして,前のブログの記事にも書いたような,「やりたいこと」につながるきっかけになってきます。
行動に伴う障害は,別名“リスク”とも言います。リスクをとった人が,前に進め,そして人に認められるのです。どうも,これは世の中の法則のようです。
と言うわけで,あなたが日々,こうなったら,あったらいいなと思っていることはなんでしょう。そして,それを実現するために,今できることはなんでしょうか。
そして,あなたがリスクをとらないでいるメリットはなんですか?
行動しないのは,利点があるからだったりします。「行動しない理由」を「勉強しない理由」として,美月さんがメルマガで解説しています。
長くなったので,今日はこのへんで。