株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 51/91

ジョークRFC

今日から4月ですね。
今日は朝の無防備なうちに,いきなりウソにひっかかってしまったので悔しいです。。。
というところで,エイプリルフールと言えば,有名な,「ジョークRFC」というのがあります。
TCPやHTTPなど,インターネット標準で使われているプロトコルについて,技術仕様をまとめたものが,RFC(Request for Comments)ですが,これは,インターネット上ですべて公開されています。
日本語訳も,有志の方が出してくださっていますし,RFCはきちんと1次情報を調べたいときには,とても重宝します。
メールソフトなどを自作するときには,欠かせない情報です。
という,大事なRFCなのですが,この情報をまとめているIETF(Internet Engineering Task Force)というのは,ISOなどと違って任意団体ですし,インターネットでは,エイプリルフールの悪ふざけは伝統のようです。
ってことで,RFCには,「ジョークRFC」というのが存在し,毎年4月1日やその近辺に,普通のRFCに混じって,まことしやかにジョークのRFCが公開されています。
個人的には,今年の時事ネタとしてピッタリなのは,2002年に発表されたRFC3251「Electricity over IP」です。
日本語訳は,こちらが結構読みやすくっていいかな,って思います。
IPを使って,「電力」を送信させる,といプロトコルMPLampSです。
電気の供給は,インターネット技術を使ってないから古い,電気とインターネットの2本の回線を各家庭に送るのはムダだから,一本にまとめちゃえ,という考え方のようです。
去年までだったら,ただのジョークで聞き流していた話題ですが,こんなの実用化されていたら,計画停電もなくっていいだろうな,ってつい思っちゃいます。
暗くなりがちな時でも,パロディネタ,ジョークネタというのは,心を明るくしてくれます。
こんなジョークも交えながら,新しい技術を考える,っていうのはとっても楽しいな,と感じました。
追記:
コメント欄で風太さんが紹介してくれました,今年2011年4月1日のジョークRFCを追記します。
RFC5984
Increasing Throughput in IP Networks with ESP-Based Forwarding: ESPBasedForwarding
超能力(ESP)を用いたIPネットワークについてのジョークRFCです。
RFC 6214
Adaptation of RFC 1149 for IPv6
RFC1149は有名な,1990年に発表されたジョークRFCで,「伝書鳩を使ってIPデータグラムを送る」プロトコルです。
今回のジョークRFCは,これをIPv6対応にするための追加です。
RFC 6217
Regional Broadcast Using an Atmospheric Link Layer
空に広告を出してブロードキャストする方法。
煙を使ってドット絵のように文字を表現するようです。
毎回ホントいろいろ考えつきますね。

合格証書の話

今回,春期でも秋期でもない,「特別試験」が実施されるに当たって,「合格証書に『特別』と書かれて,とってもレアなモノになるんじゃないか?」という話を何度か聞きました。
ただ,今までの合格証書には,特に「春期」とか「秋期」という言葉は別に書かれていませんので,わざわざ「特別」と記載されることはないんじゃないかな,と思います。
今年の初め,システムアーキテクト試験に合格したときに,ブログ記事「合格証書が届きました」で,合格証書のサンプルを載せてみました。
あと,以前の合格証書なども照らし合わせて比べてみると,春期と秋期の違いは,合格証書の「番号」だけです。
例えば,2010年秋のシステムアーキテクトだと,合格証書番号は,「第SA-2010-10-00192号」という表記になっています。これは,「受かった種目(略号)-受験年-受験月-5桁の通し番号」という形で,2001年以降の合格証書は,すべてこの形式です。
そして,受験月の部分が,春試験だと「04」,秋試験だと「10」になっています。
ここは,今までは04と10以外は見たことありません。
個人的な推測では,今回の特別試験では,ここの受験月の部分が,「06」とか,「07」になるんじゃないかな,と予想しています。
例えば,情報セキュリティスペシャリスト試験に合格すると,合格証書番号が,「第SC-2011-06-XXXXX」(XXXXXは5桁の数字)となる感じです。基本情報技術者試験だと,「第FE-2011-07-XXXXX」となると考えています。
これは,普通の人は見てもわからないけど,見る人が見れば特別だとわかる,レアな合格証書です。
別にコレクションする必要はないですが,ちょっとレアなアイテムを手に入れる気分で,取ってみるのも悪くないと思います。
いろいろ環境の変化があって,大変なことも多いとは思いますが,変化にはプラスな部分もありますので,それを感じていきましょう。

ダブル受験

今回の特別情報処理技術者試験は,2日間の日程に分けて実施されます。
応用情報技術者試験(AP),プロジェクトマネージャ試験(PM),データベーススペシャリスト試験(DB),エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES),情報セキュリティスペシャリスト試験(SC),システム監査技術者試験(AU)の6区分が6月28日(日),ITパスポート試験(IP),基本情報技術者試験(FE)の2区分が7月10日(日)です。
いつもは,1日でまとめて行うので,1回に1区分しか受けられなかったのですが,2日に分かれたことによって,原理的に両方受けることが可能です。
公式発表ではないですが,試験センターに問い合わせた人に聞いた話では,2区分受けても別にかまわないそうです。
ということで,今回は特別に,「ダブル受験」が可能です。
この恩恵を一番受けそうなのは,基本情報技術者試験を受験する組かな,と感じています。
基本情報技術者試験を受けつつ,試しに応用情報技術者試験を模擬試験代わりに受験してみる,ということが可能です。受かればもうけものですし,落ちても秋試験があるので,再挑戦できます。
勉強期間もあと3ヶ月ありますし,すでに基本情報技術者試験に受かるレベルなら,3ヶ月で応用情報技術者試験合格も十分可能だと思います。
専門学校生の場合には,応用情報技術者試験に受かれば,就職は相当有利になりますし,挑戦してみる価値はあると思います。
そして,基本情報技術者試験を飛ばして応用情報技術者試験や他の高度区分を受けている方には,基本情報技術者試験の勉強をして,試験を受けてみるのはすごくおすすめです。
最近,情報セキュリティスペシャリスト試験の講座で,基本情報技術者レベルの基礎力のない人を結構見かけます。ちゃんと理解するには最低限,ITの幅広い分野の基礎知識は必要ですので,いきなり高度に挑戦している人には,基礎固めのつもりで基本情報技術者の勉強をし直すのは有効だと思います。
高度区分を受け続けていて,最近受かってない人には,「受かる」という体験をして自信をつけるためにも,基本情報技術者かITパスポートの受験はおすすめです。意外と,基礎のブラッシュアップにつながって,高度区分の合格につながる可能性も高いと思います。
そんな感じで,2つ受けられるのだったら,いろいろ活用方法があると思います。
ちなみに,私自身は,実は基本情報技術者試験に受かってないので,基本情報技術者試験を受験する予定です。15年前に第二種情報処理技術者試験に受かっているからいいかな,と思っていましたが,さすがに古すぎる感じもしますし,プログラミング言語はJavaあたりで受けてみようと考えています。
試験実施の延期は,情報処理技術者試験が始まって42年間で初めてだそうです。
めったにない機会ですし,いろんな可能性を考えてみましょう。

今からでもまだ間に合う

平成23年度春期情報処理技術者試験の代替として,「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)」の実施が決まりました。
新しい試験日は,応用情報技術者と高度区分の試験は6月26日(日),基本情報技術者とITパスポートの試験は7月10日(日)です。
逆に都合が悪くなった方も多いとは思いますが,受験できなくなった人は4月14日(木)(予定)から約2週間の間に返金や次回試験への振替も受け付けていますし,いろいろな選択肢が提供されています。
東北地方太平洋沖地震に被災された方は,締切後でも個別に試験センターが対応されるそうです。
状況に合わせて,最適な選択肢を選んでいただければと思います。
ちなみに,私自身は,試験延期によって,すでにエントリーしていた「サロマ湖100kmウルトラマラソン」と重なってしまいました。
参加料10,000円はちょっと痛いですが,解答速報などもありますし,情報処理技術者試験を優先させることにしました。
ということで,特別情報処理技術者試験の実施まで,応用情報技術者と高度区分の試験は,あとちょうど90日です。元々は,あと20日のところが,ちょうど70日延びた計算です。
今回の延期が決まって,気が抜けた人もいる一方で,「今からでも間に合いますか?」というご質問も,たくさんいただいています。
結論から言うと,ほとんどの区分で,今から仕切り直して勉強できるなら,試験には間に合います。
以前,「試験区分別,勉強のスタート時期」でも触れていますが,高度区分の勉強は,だいたい3~4ヶ月ぐらいが目安です。
応用情報技術者試験も,基本情報技術者試験に合格されているなら,これから3ヶ月,しっかり学習すれば十分合格可能です。
少なくとも,「試験までの時間が足りないから,勉強が間に合わない」ということはなくなりました。
残り時間を考えて,再度学習計画を立てていきましょう。
最後に,今週末4月3日に実施予定の,「わく☆すた公開セミナー 超直前 高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」は,予定通り開催いたします。
超直前の午前ベースアップは,直前だともちろん合格ラインの突破に役立ちます。
でも,勉強を始める時期に午前の知識を身につけておくと,その後の学習が効率的に進められます。
今,正攻法で学習を始めるなら,きちんと午前対策から始めるのがおすすめです。
その後は,いろいろ臨機応変に,勉強会なども企画していけたらと考えています。
いろいろ想定外のことが起こりましたが,だからこそ,今,こうして,仕事や勉強が続けられることに感謝しています。
過去ではなく,「今から」に焦点を当てて,前に進んでいきましょう。

情報処理技術者試験の延期日程が決まりました

本日,試験センターの発表「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の実施について」で,延期が決まっていた春の情報処理技術者試験の日程が発表されました。
高度各区分と応用情報技術者の試験日は,6月26日(日),
ITパスポートと基本情報技術者の試験日は,7月10日(日)
です。
日程が決まらなくて不安を感じている人も多かったので,確定して良かったです。
そして,発表内容は,日程の変更だけではありません。
想定よりもかなり自由度が高く,今回受けられない人のためにも,いろんな選択肢が用意されています。
具体的には,
・次回の試験(今年の秋試験や来年の春試験)への振替が可能
・返金も受け付ける(手数料は試験センター負担)
ということで,受けられない人は振替や返金も可能です。
そして,既存の日程では受けられなかったけど,今回の日程なら受けられそうな人向けに,新規の受験受付も実施されます。
申し込みそびれた人,試験日の方が都合が悪かった人には朗報です。
詳しい情報は,これからもまた上がってくるとは思いますが,これで,6月の試験に向けて進む,という方向が見えてきました。
今回は,情報処理技術者試験が始まって以来の「特別」な試験です。
試験まであと3ヶ月ありますし,仕切り直して,少しずつベクトルを合わせていきましょう。

言葉をそのまま受け取る

今まで,「目標」に向かって進んでいると,目標を見失うとつらいですよね。
ちょっと,一息ついて,落ち着いていきましょう。
といっても,私自身も,ついつい,「延期って言ってるけど中止だったらどうしよう」とか,「情報処理技術者試験で仕事してるのに,なくなったらどうしよう」などと考えてしまって,不安を感じてしまってました。
こういうときこそ,言葉をそのまま受け取って,色眼鏡をかけないことが大事ですね。
IPAの情報処理技術者試験についての発表は,「平成23年度春期試験の延期について」に書いてあるとおり,「延期」です。
「中止」ではありません。
そして,延期をするためには,新たな会場確保など,調整しなければいけないことは山ほどありますので,すぐには日程は確定できません。ですので,発表までに時間がかかるのはやむを得ません。
無理なことを期待してもしょうがないので,静かに発表の時を待ちましょう。
そして,先日,「複数のシナリオを描いてみる」では,すべてのパターンを同列に書きましたが,もちろんこれには可能性に差があります。
現時点で,私が得ている情報からだと,「4.かなり(2~3ヶ月ぐらい)遅れて実施」が,最も可能性が高いと考えています。
6月下旬~7月上旬ぐらいが最も有力だという噂ですが,もちろん確定情報ではありません。
ただ,いたずらに不安がっていてもしょうがないので,それくらいを中心にそれ以外のことも想定する,ぐらいでいいかと思います。
少なくとも,試験センターの方々は,中止にしないために頑張ってくれていますので,信頼しましょう。
今日も,情報セキュリティスペシャリストの試験対策を行っていました。
情報セキュリティスペシャリストは,「問題文に書いてあることをそのまま,自分の思い込みを乗せずに読み取る」ことがとても大切です。
ついつい,自分の思い込みで安全だと信じたり,大丈夫だと思ったりしがちなことに目を向けるのがセキュリティですし,こうした,ありのままを目をそらさず見つめる視点というのは,とても大切だと感じています。
50cm先が照らされていれば,前に進むことはできます。
今やれるベストのことを,1つずつやっていきましょう。

「平成23年度春期情報処理技術者試験」の応募者数

ちょうど,震災当日の発表だったので,記事にするのを忘れていましたが,試験センターのプレス発表「「平成23年度春期情報処理技術者試験」の応募者数について」で,試験の応募者数が公開されています。
今回は,全体的に受験者が減っている感じです。
特に,ITパスポート,基本情報技術者,応用情報技術者という基礎的な資格が全部減少していますので,全体としての人数の落ち込みが大きい感じです。
個人的な推測では,特に春の基本情報技術者と応用情報技術者は,新入社員に取らせたがる企業が多いので,企業での新入社員の採用の減少が,受験者数の減少につながっているのかな,とは考えています。
逆に,最近はやりの人気資格,という感じの,プロジェクトマネージャと情報セキュリティスペシャリストは,受験者数が増加しています。中堅社員のステップアップ,というところは,需要が増えている感じです。
ITProの「市場価値のある資格はこれだ!」でもシステム部長が取らせたい資格で2位,3位ですし,取ると会社での評価が高い会社は多いようです。
情報処理技術者試験の延期が発表された今,実利を求めるなら,並行してベンダ資格を取る,というのもありだと思います。特に,プロマネは,経済産業省認定のプロジェクトマネージャ試験と並んで,PMI認定の「PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)」も人気がありますので,急いで資格を取りたい人はこちらもありかな,とは感じています。
同じ,4月17日に実施予定だった有名なマラソン大会,「長野マラソン」も,中止が決定しました。
こちらの参加費は,義援金として全額被災地に送られるそうです。
こちらは,強制的な義援金に対して,賛否両論はありますが,大会要項の規約で返金できないという記述があったことから,実施できたことだと思います。
情報処理技術者試験も,「平成23年度春期試験案内書(PDF形式)」で,

2.受験申し込み方法 2-1.受験手数料
(2)受理した受験手数料は,理由のいかんにかかわらず返還できません。次回以降の試験への充当もできません。

5.受験者への注意事項 5-5.その他
(4) 地震,台風,水害などやむを得ない事情によって,一部地域において試験実施が不可能になった場合で
も,再試験はできません。受験手数料も返還できませんのでご了承ください。

とちゃんと明記されておりますので,中止でも文句は言えないようにはなっています。
受験料を義援金にして中止,というのは,個人的にはありかな,とは思いますが,それも大変そうですね。
知人の娘さんが,筑波大学の後期日程の入試を受験しようとして,前日に震災に見舞われたそうです。
そのため,試験が中止になり,合否はセンター試験の成績で決定されることになったそうです。2次試験で挽回しようと頑張っていた彼女は,かなり落ち込んでるそうです。
こういう,受験機会が与えられなかった人の悔しさを聞くと,心が痛みます。
それに比べたら,情報処理技術者試験は,人の一生に与える影響は少ないのかな,とは感じます。
「平成23年度春期情報処理技術者試験」の応募者数は,「「平成23年度春期情報処理技術者試験」の応募者数について」によると合計で289,874名です。
延期して,これだけの数の受験者の会場を確保しなおすことは,かなり大変な作業だと思います。
被災地で受験できない方のことも考慮する必要がありますし,関係者の皆様のご苦労は,大変なものだと考えられます。
今はただ,状況の変化を見守りたいと思います。
先行き不透明な今日この頃ですが,今できることを1つずつやって,落ち着いていきましょう。

公開セミナーが無事終了いたしました

本日,わく☆すた公開セミナー「データベーススペシャリスト対策 4回コース」の4回目,最終回が無事終了しました。
今回は,テーマが「午後2」で,前回のデータモデリングも含め,午後2全般の分野についての講義と問題演習(午後2が2問)を行いました。
不安定な状況の中,ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
残念ながら欠席された皆様や,DVD受講の皆様には,編集が終わり次第,4回目の講座DVDを発送いたします。

4月3日(日)の,「超直前セミナー 高度午前1・応用情報午前対策1日集中コース」は,現在のところ予定通り開催する予定です。
試験の延期で,開催するかどうかは迷ったのですが,高度午前1の勉強は,いろんな場面で役立ちますし,全体的に全分野を学習しておくことは,直前期じゃなくても大切だと考えて,開催することにしました。
1日集中で,テクノロジ系,ストラテジ系,マネジメント系の全分野の実力のベースアップを図ります。
すでに申し込まれた方で,「やっぱり試験前じゃないならやる気がなくなったのでやめる」という方は,キャンセルも受け付けていますので,遠慮なくお知らせください。
また,「この機会にせっかくだから実力のベースアップをしておこう」という方は,今からでもお待ちしています。
震災から10日経って,確実なものはなにひとつない,ということを,改めて強く感じています。
環境が激変する中,いつも通りセミナーが開催できたことを,とてもありがたく感じています。
とても静かで,人も物も少なくなった東京ですが,今後も,1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
今後とも,よろしくお願いいたします。

複数のシナリオを描いてみる

最近,想定の範囲外のことが多すぎて,感情を安定させるのが難しいな,と感じています。
10日前には,地震も停電も電車が止まることも情報処理技術者試験の延期も,まったく予想してませんでした。
一応,情報セキュリティマネジメントのマニュアル通りに,「地震に備えてデータをバックアップして安全なところに置く」とかはやっていましたが,なんとなく単なる保険,っていう気分でした。
今日の戸籍データの消失の記事を読んで,災害時にはバックアップってホントに大事で,ないと大変なことになるんだな,と改めて感じました。
「最悪の事態のことも考えてあらかじめ計画しておく」という事業継続計画(BCP)は,大事です。
今回みたいに,想定以上のことが起こることもあるとは思いますが,できる限り想定の範囲を広げておくことは大切だな,と今すごく感じています。
ということで,情報処理技術者試験の延期について,複数のシナリオを描いて,いろいろ想定しておくといいと思います。
多分,延期のパターンとしては,次の6つぐらいだと考えられます。
1.実は延期しない。(4/17実施)
2.少しだけ(1ヶ月以内ぐらい)遅れて実施
3.1ヶ月ぐらい遅れて実施
4.かなり(2~3ヶ月ぐらい)遅れて実施
5.春の高度区分を秋試験と一緒に実施
6.中止になって,来年の春に実施
個人的には,大変なのは,1や2の,実は延期しなかったり,延期しても期間が短くって,勉強する時間がほとんど変わらなかった,というパターンです。
延期する,って明言しているぐらいなので,1はないとは思いますが,ゴールデンウィークは会場が空いてるので実施,とかはありえなくはないと思います。
この場合にも合格したい場合には,今も気を緩めずに勉強しておくのがベストですが,ちょっとぐらい休んでも試験日が発表されたら仕切り直して全力を尽くす,というので多分大丈夫だとは思います。
現実的な可能性として一番高いのは,3と4の間ぐらいだと思います。
この辺は,私の独断と偏見による予想なので,あんまり当てにはしないでほしいですが,会場が確保できれば,このあたりでやるとは思います。
情報処理技術者試験は,関東地方,特に東京の受験者が多いので,このあたりの試験地確保が鍵にはなるのかな,と感じています。
試験会場には電気は必要なので,計画停電は少なくとも終わっている必要があるとは思います。
1~3ヶ月遅れるぐらいだと,今はちょっと落ち着くまで休んで,ゴールデンウィーク近辺で勉強する,というのが現実的な感じです。秋の試験をメインに考えられている方は,並行して準備された方がいいかもしれません。
それ以外の,5や6の,秋に一緒に実施されたり,今回は中止,というのも,可能性としてはなくはないと思います。
ただ,この場合には,今どうこう考えてもしょうがありません。「試験があったら受かっていた」と言いながら,心が切れないように,次の期に仕切り直していきましょう。
個人的には,1度受験する機会が減ってしまいますので,これは避けて欲しいな,とは感じています。
と,複数のシナリオを描いてみましたが,だいたい想定されるのはこれくらいかな,と考えています。
もし,「この場合が想定されていない!」とか,別の新たなシナリオが考えられる場合は,ぜひ指摘してください。
「どうなるんだろう。。。」とただ不安に感じているよりも,こんな風にいろんなパターンを考えると,とりあえず安心できると思います。
先行き不透明な日々が続きますが,まずは自分の体や家庭を第一に,行ける範囲で進んでいきましょう。

ちょっと,立ち止まってみる

今日は,翔泳社のオープンセミナーで,応用情報技術者講座の最終回でした。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
ここ1週間,セミナーはずっと延期か中止だったので,久しぶりの講義でした。
先日のコメント欄で,風太さんが過去記事から見つけてきてくれましたが,以前「休んでいる間に実力がアップする」という記事を書きました。
勉強した後,休んでいる間,実は脳は休んでいなくって,いろいろ整理をしてくれています。
なので,一度勉強した後,しばらくほっておくと,いつのまにかできるようになっている,というのが良くあります。
自分の経験や,今まで教えてきた経験上,「データベース」と「アルゴリズム」は,その傾向が強いように感じています。
正規化とかアルゴリズムの考え方などは,理解するというより,「腑に落ちる」「身につく」という感じなので,毎日やっていればできるようになる,というわけではありません。
急に腑に落ちて,分かった感じになるか,気がついたらできるようになっていた,という感じになります。
勉強は,コツコツ毎日休まずに続けた方がいい,と思ってる人は多いと思います。
全然やってないときは,毎日勉強する習慣をつける,というのはいい方法です。今まで勉強してなかった人が,とりあえず勉強の習慣をつける,というのはありです。
ただ,結構勉強していて煮詰まっていたり,ちょっと壁を感じていた人,急にやる気がなくなった人などは,一度立ち止まって休んでみるのもおすすめです。
どうしても,「続けないといけない」と考えて,休むことに罪悪感を感じる人が多いのですが,止まりたいときに無理して進むと,すごくエネルギーを消耗します。
今は目標設定もしづらいですし,やる気が出なくなった人は,ちょっと,立ち止まってみるのも一考です。
やる気が出てる人は,それがカラ元気でなければやっててもいいですが,無理に頑張るのは反動が出るのでやめた方がいいと思います。
しばらく休んでも,実力が落ちるどころか,逆にアップしているかもしれません。
一度ちょっと立ち止まって,力を蓄えていきましょう。

物事のプラスな面を考える

震災から1週間,皆様,少しは落ち着かれましたでしょうか。
明日からは,3連休ですね。
3月20日(日)に開催予定だった,TACさんの公開模試は,仙台校を除き,予定通り開催されるようです。
先週のアイテックさんの公開模試は,会場受験は中止でしたが,自宅受験は可能です。
この機会に,一人でも,又は仲間と共同で,自主的に模擬試験形式で実力を試してみるのもいいかもしれません。
わく☆すたの公開セミナーDB4回目も,先週は延期してしまいましたが,3月21日(月・祝)は開催予定です。
会場の,板橋区企業活性化センターは,計画停電の対象外ですので,停電は問題ありませんし,埼京線も休日は通常通りの運行予定のようですので,今のところ問題ないとは思います。
来られない場合は,DVD受講で対応いたしますので,無理はなさらないでください。
情報処理技術者試験が延期になって,みんなやる気がなくなるかな,って思っていたら,プラスに捉えられている方も結構多いようです。
「今まで間に合わないと思っていたけど,延期ならなんとかなるかも」
「ゴールデンウィークに勉強できるなら,受かるかも」
など,延期されることによって,勉強する期間が延びる,というメリットを挙げられて,逆にやる気になっている人も多いようで。
こんな風にプラスに捉えられると,試験延期も悪いことばかりじゃないと思います。
特に,4月は年度が変わって忙しかったり,新入社員の場合は入って間もなく試験だったり,バタバタすることも多いです。
延期が5月か6月か,それ以降かわかりませんが,延びることによって,勉強することが可能な期間が増えたということは言えます。
今まで頑張って来られた方は,余裕ができたので,ちょっと気を抜いて休んでから,仕切り直してもいいと思います。
今まで間に合わないと思った方,試験当日に行けないと思われていた方は,ここからやる気を出して勉強していくといいと思います。
どちらにしても,マイナスなことばかりではありません。
プラス,マイナスの両方の面を見て,やれることをやっていきましょう。

休めるだけ休む

本来なら,今日は,「試験まであと1ヶ月です」と,直前期のラストスパートについて書く予定でした。
でも,今日は,試験まであとどれくらいなんでしょう?
。。。それがわからない,っていう体験は私もはじめてです。
とはいえ,まだ首都圏も通常状態ではありませんし,あせっても仕方がないので,今は息を抜いておこうと思います。
この時期に無理をすると,後で疲れてくるので,休める限り休むのがおすすめです。
感情が動いているときは,実際に体を動かしてなくても,とても疲れます。
震災から1週間,そろそろ疲れを感じる頃だと思います。
状況が許す限り,今は休めるだけ休むのがおすすめです。
今日は,千葉県の市川市にいたのですが,ちょうど計画停電の時間帯でした。
「電気がつく」ということが,こんなにホッとするものなんだ,というのを,改めて感じました。
そして,電気がないと,仕事やテレビなど,他のことに気を取られることがないので,逆に落ち着くことにも気づきました。
人とじっくり話したり,ゆっくり休んだり,というのは,今まであまりできていなかった気がして,こういう状況だからこそ気づけたこともたくさんありました。
地震の復興は長丁場だと思いますので,今頑張りすぎないで,体力を蓄えておくことも肝心かと思います。
今は,100%で仕事することも難しい人が多いでしょうし,自分ができることだけやって,あとはゆっくり過ごしましょう。

変化を受け入れる

被災地の皆様には,心よりお見舞い申し上げます。
関東近辺の皆様も,いろいろ大変なことも多いかと思います。
そんな中,情報処理技術者試験の延期のニュース,ショックな方,ホッとされた方,いろいろかと思います。
個人的には,仕事がかかってますし,延期とか中止とか言われると,結構ショックも大きく,正直落ち込んでもいました。
そんなとき,思い出されてきたのが,昨年まで行っていた大学の友人(といっても20歳ぐらい年上)の話でした。
彼は,高校を卒業した後,大学に行かずすぐ社会に出たそうです。
そして,人に,「なぜ大学に行かなかったの?」と聞かれたときには,「自分の年に,東大の受験がなかったから」と答えていました。
実際,彼が大学受験の時には,安保闘争で東京大学の入試が1年,行われなかったのです。
でも,何十年かたって,子供も成人して落ち着いたときに,やっぱり大学に行きたくなったそうです。
そこで,入試を受けて大学に入って,すごく楽しそうに勉強されていました。
多分,高校卒業してそのまま大学に入っていたら,学ぶことはそんなに楽しくなかったんじゃないかな,と感じました。
回り道したからこそ得られる幸せ,というのもあると思います。
春の情報処理技術者試験は,延期じゃなくって中止かも,というのも噂されていますが,それは全然わかりません。今後の情報次第です。
ただ,情報処理技術者試験自体が終わるわけではありませんし,少なくとも,来年は開催されると思います。
今まで勉強した内容,というのは,自分の力になっていますので,無駄にはなりません。
それに,今回の出来事は,とっても珍しい出来事です。
ですので,何年後かに,「あの,延期になった情報処理技術者試験を受けたんだ」というのは,きっとネタにできます。
そして,いろいろ大変な状況もあるかと思いますが,「大変な状況の中でも受かった」というのは,普段以上に大きな自信につながると思います。
今までにない大きな変化の波が来ています。
こういうときには,できる限り変化に抵抗せず,流れに乗ってできることをやっていきましょう。

冷静にセキュリティを守る

皆様,少しは落ち着かれましたでしょうか。
本日も,こちら秋葉原は,いつもに比べてかなり人が少ないです。
電車が動かなかったり混雑しすぎたりして,自宅待機や会社近くのホテルに泊まられている方も多いと思います。
私自身も,企業研修が延期になったり仕事の打ち合わせができなかったりして,先週の想定とはかなり違う日々を過ごしております。
余震もまだ頻繁にありますし,花粉もいっぱい飛んでます。
情報処理技術者試験の実施自体も,現在「検討中」の様子です。
こんなときこそ,冷静に落ち着くことが必要かな,とは感じています。
セキュリティ関連の話で言うと,こういう混乱時期に危ないのは,ついついやってしまうUSBメモリでの情報持ち歩きです。
急な在宅勤務で,機密データなどを持ち歩くことがある方は,暗号化を行ってからコピーしましょう。
あと,セキュリティ事故で良くあるのは,自宅のPCを仕事で使うことによる情報漏えいです。
ファイル共有ソフトなどがある場合は削除して,ウィルス対策ソフトもきちんと入れてから,仕事に使いましょう。
人の命が最優先で,まずは生活したり仕事を回したりするのが大切だとは思います。
ただ,それに集中しすぎると,思わぬところで足元をすくわれることがあります。
単純に「例外措置」ということにせず,できる限り安全を保った状態で,仕事をすることは大切です。
普段からの情報セキュリティに関する勉強が,こういうときに役に立つと思います。
そして,今の時期ならではの,いろんな支援サービスも展開されています。
例えば,ソフトイーサ株式会社が提供するリモートデスクトップ VPN サービス「PacketiX Desktop VPN サービス」は臨時的に無償開放されています。
こういったものを使って仕事を行うのも,一つの方法かもしれません。
その他,可用性という面では,停電も多発しますし,データのバックアップはとても大事です。
大切なデータは,自宅が被災しても大丈夫なように,信頼できる会社のインターネット上のストレージサービスに預けることをおすすめします。
ちなみにうちは,ジャストシステムのinternetDiskを使っています。
最後に,わく☆すたの発送業務は,通常通り行っておりますが,宅配会社は各社とも大変な様子です。
ガソリンの節約のため,通常通りのトラックでの配送は行われておらず,東京都内は,いつもにも増して配送員の方たちは走って頑張られているようです。ご苦労様です。
ですので,到着までに,通常時よりも遅れがあることがありますので,ご了承お願いいたします。
非日常的なことがあると,ついつい焦って,普段だったらできることを見失いがちになります。
こういうときこそ,情報セキュリティマネジメントの考え方が,とっても大切です。
今できることをやりつつ,冷静に,セキュリティを守っていきましょう。

平成23年度春期試験の延期

今日,IPAの情報処理試験センターに,「平成23年度春期試験の延期について」の情報が出されました。
来月,4月17日(日)に開催予定の情報処理技術者試験は,延期のようです。
実施時期などは未定のようですが,こういうときこそ,あわてないで準備できるかどうかが,大切ですね。
こちらのブログでも,続報が入り次第,お伝えしていきたいと思います。

冷静にセキュリティを守る

皆様,少しは落ち着かれましたでしょうか。
本日も,こちら秋葉原は,いつもに比べてかなり人が少ないです。
電車が動かなかったり混雑しすぎたりして,自宅待機や会社近くのホテルに泊まられている方も多いと思います。
私自身も,企業研修が延期になったり仕事の打ち合わせができなかったりして,先週の想定とはかなり違う日々を過ごしております。
余震もまだ頻繁にありますし,花粉もいっぱい飛んでます。
情報処理技術者試験の実施自体も,現在「検討中」の様子です。
こんなときこそ,冷静に落ち着くことが必要かな,とは感じています。
セキュリティ関連の話で言うと,こういう混乱時期に危ないのは,ついついやってしまうUSBメモリでの情報持ち歩きです。
急な在宅勤務で,機密データなどを持ち歩くことがある方は,暗号化を行ってからコピーしましょう。
あと,セキュリティ事故で良くあるのは,自宅のPCを仕事で使うことによる情報漏えいです。
ファイル共有ソフトなどがある場合は削除して,ウィルス対策ソフトもきちんと入れてから,仕事に使いましょう。
人の命が最優先で,まずは生活したり仕事を回したりするのが大切だとは思います。
ただ,それに集中しすぎると,思わぬところで足元をすくわれることがあります。
単純に「例外措置」ということにせず,できる限り安全を保った状態で,仕事をすることは大切です。
普段からの情報セキュリティに関する勉強が,こういうときに役に立つと思います。
そして,今の時期ならではの,いろんな支援サービスも展開されています。
例えば,ソフトイーサ株式会社が提供するリモートデスクトップ VPN サービス「PacketiX Desktop VPN サービス」は臨時的に無償開放されています。
こういったものを使って仕事を行うのも,一つの方法かもしれません。
その他,可用性という面では,停電も多発しますし,データのバックアップはとても大事です。
大切なデータは,自宅が被災しても大丈夫なように,信頼できる会社のインターネット上のストレージサービスに預けることをおすすめします。
ちなみにうちは,ジャストシステムのinternetDiskを使っています。
最後に,わく☆すたの発送業務は,通常通り行っておりますが,宅配会社は各社とも大変な様子です。
ガソリンの節約のため,通常通りのトラックでの配送は行われておらず,東京都内は,いつもにも増して配送員の方たちは走って頑張られているようです。ご苦労様です。
ですので,到着までに,通常時よりも遅れがあることがありますので,ご了承お願いいたします。
非日常的なことがあると,ついつい焦って,普段だったらできることを見失いがちになります。
こういうときこそ,情報セキュリティマネジメントの考え方が,とっても大切です。
今できることをやりつつ,冷静に,セキュリティを守っていきましょう。

今できる範囲で前に進む

皆様,無事,今日の日常を過ごせていますでしょうか。
電車が止まったり,電気が止まったり,大変な状況な方も多いと思います。
わく☆すたは,一応,秋葉原の会社なのですが,台東区台東なので,間もなく計画停電の時間を迎えます。
発送などは通常通り行っておりますが,配送会社(クロネコヤマト)の都合により,遅延する場合もありますので,ご理解いただきたいと思います。
御徒町駅前のディスカウントストア,多慶屋では,外まで行列していて,食料を買う人でいっぱいでした。
近所のコンビニも,生鮮食品は何もない状況です。
でも,その割に,近所の商店街は落ち着いていて,品物はあんまりないのですが,手作りのおにぎりや総菜パンなどを売っていて,なんとなく安心します。食べるものを選ばなければ,とりあえず生き延びられそうな気がして,こういうとき,下町で良かったな,って感じます。
そんな状況ですが,今日,私はなんとなく,本屋に寄ってみました。
いつもにくらべて人が少なく,とても落ち着いていました。
「こういうときこそ,落ち着いて,いろんな本を読むのもいいな」と思い,本や雑誌をいろいろ買い込んで帰ってきました。
昼間ですし,電気がない間は,私は読書や勉強をして過ごそうと考えています。
以前,私が病気で入院したときには,他にできることがないので簿記の勉強をしていたら,意外とはかどりました。
骨折して入院したおかげで,勉強に集中できて,ネットワークスペシャリストに合格した,という人もいます。
もちろん,生命や生活が最優先ですので,目の前の大切なことをやるのが一番だと思います。
でも,意外と自分にできることは少ないですし,こういう時こそ,少しずつでも前に進むことが,精神を安定させる上でも役に立ちます。
募金とか,節電とか,自分たちに出来る範囲のことをやった後は,少しずつでも,前に進むことをやっていきましょう。
それが,今後につながってくると思います。

今できる範囲で前に進む

皆様,無事,今日の日常を過ごせていますでしょうか。
電車が止まったり,電気が止まったり,大変な状況な方も多いと思います。
わく☆すたは,一応,秋葉原の会社なのですが,台東区台東なので,間もなく計画停電の時間を迎えます。
発送などは通常通り行っておりますが,配送会社(クロネコヤマト)の都合により,遅延する場合もありますので,ご理解いただきたいと思います。
御徒町駅前のディスカウントストア,多慶屋では,外まで行列していて,食料を買う人でいっぱいでした。
近所のコンビニも,生鮮食品は何もない状況です。
でも,その割に,近所の商店街は落ち着いていて,品物はあんまりないのですが,手作りのおにぎりや総菜パンなどを売っていて,なんとなく安心します。食べるものを選ばなければ,とりあえず生き延びられそうな気がして,こういうとき,下町で良かったな,って感じます。
そんな状況ですが,今日,私はなんとなく,本屋に寄ってみました。
いつもにくらべて人が少なく,とても落ち着いていました。
「こういうときこそ,落ち着いて,いろんな本を読むのもいいな」と思い,本や雑誌をいろいろ買い込んで帰ってきました。
昼間ですし,電気がない間は,私は読書や勉強をして過ごそうと考えています。
以前,私が病気で入院したときには,他にできることがないので簿記の勉強をしていたら,意外とはかどりました。
骨折して入院したおかげで,勉強に集中できて,ネットワークスペシャリストに合格した,という人もいます。
もちろん,生命や生活が最優先ですので,目の前の大切なことをやるのが一番だと思います。
でも,意外と自分にできることは少ないですし,こういう時こそ,少しずつでも前に進むことが,精神を安定させる上でも役に立ちます。
募金とか,節電とか,自分たちに出来る範囲のことをやった後は,少しずつでも,前に進むことをやっていきましょう。
それが,今後につながってくると思います。

今できることをやる

本日は,公開セミナー延期で,参加者の方にはご迷惑をおかけしました。
来週には,東京は落ち着いてると思いますので,3/21(月・祝)に同じ会場(板橋区企業活性化センター)で開催予定です。
じっくり,徐々に日常生活に戻っていただければと思います。
こちら東京・秋葉原は,いつもよりもだいぶん人が少ないですが,店は開いていて少しずつ活気を取り戻しつつあります。
ソフマップの外壁が崩れていたり,ところどころ閉店していたりして,なんとなく寂しい感じですが,それでも東京はまだ他の地域に比べると,平和な感じがします。
東北地方,茨城県など関東北部の皆様は,もっと大変な状況だと思います。
被災された皆様には,心からお見舞い申し上げます。
昔からの講師仲間で仙台市に在住のヒロチェンコさん,石巻市に在住のアカシニコフさんは,当日は全然連絡が取れなかったのですが,無事がやっと確認できました。
#旧iTAC関係者向けのご報告も兼ねてます。
命あることに感謝,というのをすごく感じています。
ただ,今日気づいたのですが,朝から情報を得ようとテレビを見ていると,どんどん気が滅入ってきました。
被災地の映像などは,とてもリアルで,見ていると夢に出てきそうな感じです。
ですので,昼頃からはテレビを消して,情報はネットのテキストだけにすることにしました。
こちらに,「災害時のメンタルケアについて」ということで,今,とても大切なことがまとめられています。
ついつい,大変なことに巻き込まれたような気がしてしまうのですが,実は,大半の人はそれほどでもないはずです。
自分自身の軸をしっかりして,いざというときに人を助けられる準備をしておく,というのはとても大切だと思います。
私自身は,今日,UPSを買ってきて,急な停電でも大丈夫なようにしました。
あとは,デスクトップPCはなるべく落として,ノートパソコンで仕事をしたり,節電しています。
#けんけんが「ヤシマ作戦」と盛り上がって節電を率先してますし。
なかなか,平静を保つことが難しい時期だと思いますが,できる限り冷静に,今できることをやっていきましょう。

今できることをやる

本日は,公開セミナー延期で,参加者の方にはご迷惑をおかけしました。
来週には,東京は落ち着いてると思いますので,3/21(月・祝)に同じ会場(板橋区企業活性化センター)で開催予定です。
じっくり,徐々に日常生活に戻っていただければと思います。
こちら東京・秋葉原は,いつもよりもだいぶん人が少ないですが,店は開いていて少しずつ活気を取り戻しつつあります。
ソフマップの外壁が崩れていたり,ところどころ閉店していたりして,なんとなく寂しい感じですが,それでも東京はまだ他の地域に比べると,平和な感じがします。
東北地方,茨城県など関東北部の皆様は,もっと大変な状況だと思います。
被災された皆様には,心からお見舞い申し上げます。
昔からの講師仲間で仙台市に在住のヒロチェンコさん,石巻市に在住のアカシニコフさんは,当日は全然連絡が取れなかったのですが,無事がやっと確認できました。
#旧iTAC関係者向けのご報告も兼ねてます。
命あることに感謝,というのをすごく感じています。
ただ,今日気づいたのですが,朝から情報を得ようとテレビを見ていると,どんどん気が滅入ってきました。
被災地の映像などは,とてもリアルで,見ていると夢に出てきそうな感じです。
ですので,昼頃からはテレビを消して,情報はネットのテキストだけにすることにしました。
こちらに,「災害時のメンタルケアについて」ということで,今,とても大切なことがまとめられています。
ついつい,大変なことに巻き込まれたような気がしてしまうのですが,実は,大半の人はそれほどでもないはずです。
自分自身の軸をしっかりして,いざというときに人を助けられる準備をしておく,というのはとても大切だと思います。
私自身は,今日,UPSを買ってきて,急な停電でも大丈夫なようにしました。
あとは,デスクトップPCはなるべく落として,ノートパソコンで仕事をしたり,節電しています。
#けんけんが「ヤシマ作戦」と盛り上がって節電を率先してますし。
なかなか,平静を保つことが難しい時期だと思いますが,できる限り冷静に,今できることをやっていきましょう。