株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 55/91

意識して,手書きで字を書く

私は,セミナーを開催したり,講義をしたりすることが本業なのですが,セミナー自体が好きなので,セミナーを受けることも多いです。
最近は,中小企業診断士を受けようと思ってるので,講義の体験会か,講座DVDとか,いろいろ試してみてます。
毛色が違う勉強をするのは新鮮で,かなり楽しいと感じています。
そこで,私が人のセミナーを受ける上で,意識してやっていることは,「手書きでノートを取る」ことです。
ノートには,板書した内容はもちろん,先生が話した雑談とか,参考になりそうなコメントや質問など,書けるだけ書き込みます。
これは,「手書きで字を書く」ことで,手に覚えさせる,というのが1番の目的です。
ノートを見返して役に立つ,というのもありますが,なにより,手で字を書く体験,というのを大切にしています。
手書きで字を書く速度,というのは,訓練次第で変わっていきます。
でも,意味もない文字を書き写す練習,とかしても苦痛なだけですので,私は,セミナーを聴きながら,それを体に残しながら,手書きの練習をしています。
CBTでもない限り,試験というのは基本的に手書きですし,手書きの速度が遅いと,どうしても不利になります。
特に,論文試験では,字を書く速さが速いと,考える時間が多く取れて,時間的にも有利になります。「素早く,読める字が書ける」というのは,意外と使えるスキルです。
手書きで書くことと,パソコンでワープロ打ちすることは,似ているようで結構違います。
私自身,パソコンで文章を書くことはすごくよくやりますが,それができるようになっても,手書きで文章を書くときには戸惑います。特に,漢字は油断していると,どんどん書けなくなってしまいます。
今の世の中,仕事や必要のあることだけやっていると,どうしても,「手書き」の頻度は少なくなってしまいます。
手を動かすことは,老化防止にも役に立ったり,脳のトレーニングにもなったりします。
ですので,何でもいいので,手書きで字を書いてみるのはおすすめです。
特に,試験問題の問題演習は,手書きで書くことを強くおすすめします。
実際に書いてみると,試験の途中で,頭は忘れていても,「手」が覚えていたりします。
なるべくいっぱい手を動かして,意識して,手書きで字を書いていきましょう。

受験申し込み開始に向けて準備する

皆様,そろそろ今春の情報処理技術者試験の受験区分は,決まりましたでしょうか。
まだ決まってないよ,という方は,以前のブログ記事「春の試験区分の特徴」や「自分の将来像を考えて資格を取る」や,昨日のスタートアップイベントのUstream配信での試験区分別の合格のポイントなどを参考に,今回受ける区分を考えてみましょう。
迷ってる方も,今週中には決めるのをおすすめします。
ちなみに,情報処理技術者試験の願書は,先週末より配布開始されています。
置いてある書店一覧は,こちらです。
アキバのヨドバシの有隣堂にもあるみたいなので,私も今日,入手してこようと思ってます。願書って,意外と貴重な情報が満載なので,インターネット申し込みの場合でも,一度手にとって,じっくり読んでみるのもおすすめです。
情報処理技術者試験の申し込みは,来週1月17日(月)からです。
それに先だって,今回の「午前1通過者番号通知書」が,先週1月7日(金)に発送されています。
受験申込時に,高度区分共通午前1を免除したいときには,この午前1通過者番号もしくは合格証書に記載の受験番号が必要ですので,届いていない場合には,早めに試験センターまでお問い合わせください。
情報処理技術者試験の受験会場は,先着順に郵便番号を考慮して決められます。
ですので,締切直前に申し込んだりすると,かなり不便な場所に行かされる可能性が高くなります。特に,関東近辺の場合は,申し込んだ地域の会場がいっぱいになりますと,近隣の別の地域まで行く可能性があります。
ですので,快適な受験のためにも,早めの申し込みがおすすめです。
ちなみに,私は今回は,情報セキュリティスペシャリスト試験を受験予定です。
一応,テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)と情報セキュリティアドミニストレータは取得していますので,とりあえずOKかな,とは思っていたのですが,だいぶ試験内容も変わったので,改めて取り直します。
試験の申し込みも近くなって,少しずつ,勉強する意欲も高まってくる頃です。
受け付け開始に向けて,ちょっと早めに,先手必勝という感じで,準備しておきましょう。

ITサービスマネージャ合格体験記:清水竜男さん

合格体験記シリーズ,今回は,ITサービズマネージャ試験に合格された,清水竜男さんです。
【基本情報】
氏名:清水 竜男
年齢:33歳
ITサービスマネージャ受験:1回目
点数:
 午前1 免除
 午前2 92点 
 午後1 81点 (問3,問4を選択)
 午後2 A (問3を選択)
【試験に向けて,勉強した内容】
2009年にITILv2ファンデーションを取得したことで興味を持ち,対象者像や期待する技術水準を見るにつれ,現在の自分の業務とマッチしていたことが,チャレンジの動機となりました。
午前2の対策としては,旧来のシステム管理と異なる部分,ITILの知識と考え方をおさらいするつもりでアイテックの高度専門を読んでみました。
気分転換で日経BPの「システムはなぜダウンするのか」を読むことにより,システムダウンの要因が幅広い視点で書かれておりダウン=ハード故障という単純な考えを改める良い機会となりました。
午後1の対策は過去問3年分(2007年から2009年)をやりました。
ネットワークやセキュリティよりは簡単に感じましたが,制限時間内に解けることに重点を置いて取り組みました。
午後2の対策は情報処理の論文の書き方のコツを身につけるために,Webサイトの「ITサービスマネージャ試験に楽々合格」やアイテックの「合格論文の書き方・事例集」を読んでテーマ毎に自分の経験と考えを照らし合わせてみたりしました。
最後の2週間で論文をいくつか書いてみる予定だったのですが,その時期,仕事も忙しくなりペースが狂ってしまったためか,結局,1本も論文を書ききることは無かったです。
試験を受けてからせめて概要くらいは用意しておけばと後悔しました。
【使用教材】
ITサービスマネージャ合格論文の書き方・事例集〈第2版〉(アイテック)
徹底解説ITサービスマネージャ本試験問題〈2010〉(アイテック)
高度専門 ITサービスマネジメント(アイテック)
システムはなぜダウンするのか(日経BP)
資格取得ノウハウ提供サイト シカク■マニア(Webサイト)
ITサービスマネージャ試験に楽々合格(Webサイト)
【当日の試験の感想】
各区分の感想は,以下の通りです。
1.午前1
午前1は今年の春に情報セキュリティスペシャリストに受かったので免除でした。
2.午前2
午前2ですがITILv3の用語が出てきて焦りましたが,なんとか名称からイメージ出来る解答を勘で答えることが出来ました。
ただし,本当に分からないものもあり2問ミスでした。
まぁ対策に見合うだけの結果は出せたと思っています。
3.午後1
身近なテーマだった問3の「サービスデスク」と問4の「情報セキュリティの運用と管理」を選択しました。
問3は特に迷うことなく時間もかなり早めに終わることが出来ました。
反面,問4は回答欄が多かったり問われていることがよくわからず,結局時間的にギリギリになってしまいました。
前回,情報セキュリティスペシャリストに受かったからという安易な考えが良くなかったかもしれません。
4.午後2
問3「インシデント発生時に想定される問題への対策」を選択しました。
一番身近なテーマだったため,ほぼ即決でした。
設問毎の時間配分をアイテック本にならって決めていたのですが,設問アの概要をうまく文章に出来ず予定していた時間より10分ほどオーバーしてしまいました。やはり前もって用意しておくべきでした。
設問イは問題文のポイントを押さえて書くよう心がけていたのですが,書きながら読み直してみるとポイントがずれていたりで何度も書いた文を消しゴムで消していたため,ここでも時間を20分近くオーバーしてしまいました。
そのため,設問ウはかなり焦って文字も乱雑になってしまって,読み手の方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
結局,規定文字数に100字ほど足りず不合格を確信しました。
その日はとても無念な気持ちで帰ったことを覚えています。
せめて採点はしてほしいなと...
その想いもあってか合否確認で合格を見たときは,嬉しい気持ちで涙が込み上げてきました。
【今後の受験者に向けてのアドバイス】
この区分の受験者数,少ないですね。
運用に携わっている方は開発と同じかそれ以上いると思いますので,もっと,みんなにこの試験にチャレンジしてもらいたいところです。
試験と実務が相互に役立って良いライフサイクルになりますよ。
旧来のシステム管理だとテクニカルエンジニアと付くので,どうも名前で損している感じでしたが,今度の名称は上司受けも良さそうで,取得の苦労に見合うだけの喜びがあると思います。

スタートアップイベント,無事終了しました

本日,わく☆すたの「勉強始めよう!スタートアップイベント」が無事終了しました。
ご参加の皆様,ありがとうございました。
おかげさまで,ご質問も多数いただいて,いろんな情報交換ができました。
懇親会も盛り上がって,楽しい時間を過ごすことができました。
Ustreamの中継でご覧の皆様も,ありがとうございました。
twitterでのご質問もいただいて,双方向でリアルタイムで中継を行って良かったと感じられました。
Ustreamでの配信は,録画も行いましたので,今後1週間程度は公開しておく予定です。
リアルタイムで見逃した方も,よろしければご覧ください。
今後も,定期的にイベントやUstream配信を行っていく予定です。
いろんな人とつながれながら,試験に向けて進んでいけたらいいな,って考えています。
それでは,そろそろ試験申し込みも始まりますし,楽しく勉強をスタートしていきましょう。

公開セミナーが終了しました&Ustream配信のお知らせ

本日,わく☆すた公開セミナー「データベーススペシャリスト対策 4回コース」の2回目が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
今回の講座の収録は無事終わりましたので,編集が終わり次第,2回目の講座DVDも発送いたします。
DVDの講座をお申込みの方は,もうしばらくお待ちください。

あと,明後日1月10日(月・祝)に,東京・秋葉原で,「勉強始めよう!スタートアップイベント」を開催いたします。
直前ですが,まだ申し込みは受け付けておりますので,「当日行けそう!」という方は,お申し込みください。
当日は,生中継でUstream配信を行う予定です。
配信中はtwitter経由での質問受付も行う予定です。遠方の方もよろしければ,“つぶやいて”ご参加ください。(twitter経由でご質問する場合は,twitterへの事前登録が必要です。)
ネット環境などの都合で,当日配信できないリスクもありますし,全部は放映されませんので,Ustreamでの視聴は無料(公開)とさせていただきます。
Ustreamのアドレスはこちらです。
http://www.ustream.tv/channel/wakusuta-tv
twitterのハッシュタグは,#wakusutaとなります。
そろそろ,試験の申し込みも始まります。
計画的に勉強をスタートして,今年の目標を確実に達成していきましょう。

公開セミナーが終了しました&Ustream配信のお知らせ

本日,わく☆すた公開セミナー「データベーススペシャリスト対策 4回コース」の2回目が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
今回の講座の収録は無事終わりましたので,編集が終わり次第,2回目の講座DVDも発送いたします。
DVDの講座をお申込みの方は,もうしばらくお待ちください。

あと,明後日1月10日(月・祝)に,東京・秋葉原で,「勉強始めよう!スタートアップイベント」を開催いたします。
直前ですが,まだ申し込みは受け付けておりますので,「当日行けそう!」という方は,お申し込みください。
当日は,生中継でUstream配信を行う予定です。
配信中はtwitter経由での質問受付も行う予定です。遠方の方もよろしければ,“つぶやいて”ご参加ください。(twitter経由でご質問する場合は,twitterへの事前登録が必要です。)
ネット環境などの都合で,当日配信できないリスクもありますし,全部は放映されませんので,Ustreamでの視聴は無料(公開)とさせていただきます。
Ustreamのアドレスはこちらです。
http://www.ustream.tv/channel/wakusuta-tv
twitterのハッシュタグは,#wakusutaとなります。
そろそろ,試験の申し込みも始まります。
計画的に勉強をスタートして,今年の目標を確実に達成していきましょう。

基礎となる分野から勉強する

最初にわく☆すたから,お知らせです。
おかげさまで,キャンペーンのご応募及び合格体験記のご応募,たくさんいだだいております。
皆様,ありがとうございました。
ただ,申し訳ありませんが,業務が集中してしまったため,クーポン券の発行及び合格体験記への返信が遅れております。
順次行っておりますので,もう少々お待ちください。
というところで,今日は情報技術全般の,勉強の仕方についてのお話です。
情報技術というのは,比較的新しい技術ですが,この分野が出来てからもう60~70年ぐらい経つので,それなりに歴史があります。
ですので,昔からずっとITに触れてきた人だったら,肌でわかっていたところも,新しく1から始めるとなると,わかりにくい,ということは結構あると思います。
例えば,昔のパソコンはメモリがとても少なかったので,「メモリを節約する」ということが,とても重視された時代がありました。そこで,メモリをうまく活用する方法,というのがいろいろ出てきたのです。
仮想記憶などは,メモリが足りないときに,ハードディスクをうまく活用してプログラムを動かす手段です。
情報処理技術者試験に出てくるそれぞれの技術は,1つ1つがそれぞれ必要性があってできてきたものです。
ですので,技術の背景や,その必要性を知っていると,ただ暗記するより覚えやすいですし,応用も利くようになります。
そして,そういった昔の技術は今は役立たないか,というとそんなことはなく,意外と必要となる場面は出てきます。原理的なことを理解していないと応用技術は積み重なっていきませんので,原点となる昔の技術は,結構重要なのです。
ですので,技術を勉強するときには,いきなり応用技術ではなく,なるべく基礎となる分野から勉強するのがおすすめです。
例えば,セキュリティは,今ある分野の中では新しい方で,応用技術ですので,いきなりセキュリティだけ理解しようとしても難しいものがあります。でも,ネットワークやシステム開発など,他分野の知識があれば理解しやすいです。
歴史的な流れや,勉強したことが次につながる,ということを考えると,情報技術の勉強をするときには,以下の順番でやるとやりやすいと思います。
1.コンピュータ科学基礎(基礎理論,アルゴリズム)
2.コンピュータシステム(ソフトウェア,ハードウェアなど)
3.システム開発
4.データベース
5.ネットワーク
6.情報セキュリティ
7.プロジェクトマネジメント
8.サービスマネジメント
9.ストラテジ系
細かい順番は結構適当ですが,大きく3つのグループに分かれると思います。
1と2の基礎を固めてから,3~5をやると効果的です。
あと,1~5を理解したあとの方が,6~9の内容は理解しやすいと思います。
だいたい,普通の参考書は,この順番になっているものが多いと思いますので,あんまり難しく考えず,参考書に載ってる順番で勉強していけばいいとは思います。
無理に飛び越して,応用的なものだけやろうとすると,逆に難しくなりますので,おすすめできません。
全体を見渡したときには,ITの各分野は密接に関係しています。
ですので,全分野を学んだ方が,大局的につかめていいのですが,どこからはじめても同じ,というわけではありません。
基礎を固めながら,一歩一歩,進んでいきましょう。

ネットワークスペシャリスト合格体験記:エンバグさん

合格体験記シリーズ,続いては今回ネットワークスペシャリスト試験に合格されたエンバグさんです。
【基本情報】
氏名:エンバグ
年齢:31歳
本業:アプリ開発
ネットワークスペシャリスト受験:1回目
点数:
 午前1 免除
 午前2 92.00点
 午後1 61点(問1,3)
 午後Ⅱ 63点(問1)
【試験に向けて,勉強した内容】
会社で伝説の「肩叩き」を目撃しましたので、保身のため受験することにしました。
6/25に行われた応用発表後の1週間は情報収集でして、勉強期間は7/1から10/16でした。
点数はマグレ合格ですが、実務経験なしのFランク大卒の「事例」として、これから受験される方々のご参考になれれば幸いと思って、勉強の流れを以下にまとめます。
1.「平成22年度 ネットワークスペシャリスト合格教本」ベースの勉強
 本だけで理解できない部分は、googleや下記サイトを併用して勉強しました。
  →Roads to node
  →ネットワークのおべんきょしませんか?
  →ネットワークエンジニアとして
  →Tomのネットワーク勉強ノート
  →キーマンズネット
 1.5ヶ月もかかりましたが、試験の範囲を把握できたかと思います。
2.「ネットワークスペシャリスト 「専門知識+午後問題」の重点対策」に挑戦
 自力でこの本にある過去午後問題に挑戦してみましたら、全く歯がたちませんでした。
 無理やり解説を読みながら、0.5ヶ月をかけて1周しました。
3.専門書を購入して、基礎固め
 残り2ヶ月しかなかったのですが、このまま過去問題を繰り返しても意味がないのではないかと挫折感でいっぱいでしたので、また情報収集を始めました。ここで美月先生ブログにある「マスタリングTCP/IP入門編」の紹介文章を拝見しまして、迷わず買いました。
 またついつい専門書を買い漁ってしまいました。1ヶ月をかけて、下記の勉強をしました。
  →マスタリングTCP/IP入門編(精読2回)
  →マスタリングIPSec(速読)
  →暗号技術入門-秘密の国のアリス(速読)
  →インターネットルーティング入門(前半速読)
  →シスコ技術者認定公式ガイド CCENT/CCNA 【ICND1】編(速読)
  →図解入門 よくわかる最新IP電話の基本と仕組み(速読)
 この1ヶ月間の本気度は多分120%でして、見た夢もネットワークだらけでした。
 点と点がつながって線になったなぁ、と感じたのは、この段階でした。
4.「ネットワークスペシャリスト 「専門知識+午後問題」の重点対策」に再挑戦
 9月中旬から本番までは、基本的にこの本でした。2回目の挑戦では、なんとなく解ける問題が出てきて、解けなくても解答を読んだら「こういう風に答えればいいんだな!」とすぐ理解できるようになりました。
 10月は、不正解問題を中心にこの本の3回目を解きました。本番試験の三日前、三回目を終えた時点、試験会場に行く勇気が沸いてきました。特にVRRPとSTPの違いを完璧(のつもり)に理解できたときは、興奮する自分がいました。
7/1から10/16までの三ヵ月半の間は、トータル勉強時間は約300時間でした。
【当日の試験の感想】
各区分の感想は,以下の通りです。
1.午前1
 免除のため省略します。
2.午前2
 1問目は例のzigbeeで、一瞬凍ってしまいましたが、勉強の甲斐もあって、残りの問題はサクサク解けました。
3.午後1
4.午後2
 マグレ合格で感想を語る場合ではないと思いますが、自分にとっては、ベストエフォートでした。
【今後の受験者に向けてのアドバイス】
 IPアドレス、MACアドレスの中身を常に意識することが重要かと思います。また、ARPブロードキャストやDNS検索は正常系のみならず、障害発生時、冗長化されている場合の動作も把握する必要があるかと思います。最後は、NAT/NAPT絡みの問題かな。多分これは美月先生が仰る「基礎が大事」と同じ意味かと思います。ここら辺の理解を完璧にしておけば、新しい問題(今年の仮想化祭りとか・・・)にもなんとか対応できるのではないかと思います。

縁起をかついでみる

今日,スーパーに行ったら,入試のシーズンだからか,いっぱい「合格」ってついたお菓子が売ってました。
私は,この手のおかし,大好きなので,ついつい買ってしまいます。
今日買ったのはこちら。定番の「うカール」です。

20110106photo

10日(月・祝)に開催される「わく☆すたスタートアップイベント」には,こういったお菓子も,いろいろ用意しますね。
こういう,合格グッズ,ホントに効力があるかどうかはわかりませんが,心理的には結構,効果があるんじゃないかと感じています。
神社にお参りして,「合格祈願」をするときには,合格したいという自分の願いを明確にすることができます。
そうすると,自分がどこを目指しているのかが見えてくるので,やる気につながっていきます。
先日,明治神宮に行ったときに,神社の置物がかわいかったので,買ってきました。

20110106photo_2

これは,わく☆すた社内に置いて,皆様の合格祈願をしています。
神社に行くと,いろんな祈願グッズがあって,結構楽しいです。
人間は,フォーカスしてる方向に進んで行きますので,「合格」という言葉に多く触れることで,合格に近づくこともできます。
特にリスクもありませんので,気軽に楽しく,縁起をかついでいきましょう。

合格証書が届きました

今日,うちに,システムアーキテクト試験の合格証書が届きました。
試験センターのホームページによると,合格証書の発送は,1月4日に行われたそうですので,今日明日中に届く方が多いかと思います。
あんましひけらかすのもどうかと思いますので,今までやらなかったのですが,コメント欄でのリクエストがありましたので,合格証書を載せてみます。
合格したら,こういう感じの合格証書がもらえるんだ,というイメージトレーニングに役立ててください。
ちなみに,サイズはA4で,コピーすると,「複製」という文字が浮き出てきます。

20110105201101051

これが私にとっては,ちょうど20枚目の合格証書になります。
並べて見てみると,ちょうど10年前,平成13年春以降の合格証書からは,全部これと同じ形式です。それ以前の,平成12年以前のものは,縦書きになっています。
合格証書の,「第SA-2010-10-XXXXX号」という番号は,試験区分,受験月,通し番号という形になっています。ちなみに,通し番号はどうも,試験会場番号順,つまり北海道から順番に振られているらしいです。
なりたい自分を具体的に思い浮かべると,実現の確率は上がります。
合格証書を受け取った自分を具体的に想像しながら,楽しく勉強していきましょう。

自分の将来像を考えて資格を取る

ITProで,「市場価値のある資格はこれだ!」という特集がありました。
「市場価値」といったものを考えた場合には,流行ってる資格をとるのは意義はあると思います。
この手の調査では,最近はだいたいプロジェクトマネージャの人気が高いのですが,この調査でもベンダー技術者に取らせたい資格で,ダントツのトップです。
有能なプロマネは,どこの企業でも不足していますので,PMPと合わせて取れば需要の高い資格になります。
今の時点で,それなりに開発経験やマネジメント経験を積んで,プロジェクトマネージャの資格を持っている,というのは確かに強いです。資格手当も,最高額がもらえるところも多いと思います。
あと,この調査では,ユーザー企業の技術者には,情報セキュリティスペシャリストの資格も人気が高いようです。
実際,私もいろんな企業へ研修に出かけますが,「情報セキュリティスペシャリストを取らせたい」という人事担当者の方は結構多いです。官公庁の仕事を受けるときや,セキュリティを守る企業としてイメージアップを図りたい場合には大切な資格のようです。
今取ったら企業内で評価されやすい,という感じの資格が情報セキュリティスペシャリストだと思います。
私自身,12年前のITバブルの頃に取ったネットワークスペシャリストの資格は,当時かなり使えた感じはあります。
今取っても,流行という感じではないですが,取れば結構評価される資格だとは思います。ネットワークの専門家として生きていくなら,ネットワークスペシャリストとCCIEあたりを合わせて持っていると,分かりやすく実力をアピールできます。
ただ,高度区分は,いきなり受けて軽く受かる,という風にはいかないのが現実です。
「僕はプロジェクトマネージャ受けたことあるよ」と言っても,受かっていなければ,逆に悲しいアピールになってしまいます。
ですので,今後の時代の流れを読んで,自分の将来像を考えた上で,「今年」受ける資格を決めるのをおすすめします。
例えば,プロジェクトマネージャは春試験ですので,来年春の合格をイメージして,今年の春は応用情報技術者試験,秋はシステムアーキテクト(またはITサービスマネージャ)試験という感じでステップアップしていくと現実的です。
最初の論文試験がプロマネ,というのは,かなり敷居が高いのです。
情報セキュリティスペシャリスト試験は年2回ありますので,この試験の合格が目標なら,春に応用情報技術者試験を受けてから秋に情報セキュリティスペシャリスト試験を受けると,基礎力ができているので効率的に学習できます。
ただ,時代の流れだけ考えると,3年後には全然状況が変わっている可能性はあります。
単に,これが流行りそう,よりも,自分が好きな分野を専門にした方が,人生を楽しく過ごせます。
もうすぐ,試験の申し込みも始まります。
自分の将来を見据えて,今年とる資格を考えてみましょう。

測定できる目標を作る

皆さん,今年の目標についてのコメント,ありがとうございます。
「情報処理技術者試験の合格」というのは,具体的で,とてもいい目安になると思います。
勉強をする,ということに対して,必ずしも試験に合格するのは必須ではありません。ただ,合格を目標にすると,自分が成長できたことを確認する,いい目安になります。
私は,試験に合格することで,自分に自信が持てたり,自分を好きになった人を見ることが大好きです。
努力というのは,思い込みではなく,自分を信頼できるようになるきっかけになると感じています。
ちなみに,私の今年の目標としては,「最高の自分でいる」ことを考えています。
ただ,これだと,達成を確認もできないので,具体的な測定できる目標も立てました。
こんな感じです。
・中小企業診断士に合格する
・フルマラソンを完走する
・10kg減量する
今年は,本気で勉強しないと合格出来ないような試験に挑戦してみたいな,と思って診断士を目標にしてみました。
一年のうちで,一番目標が立てやすいのが今の時期です。
なりたい自分をイメージして,それに見合った目標を考えていきましょう。

システムアーキテクト合格体験記:風太さん

合格体験記,たくさんのご応募,ありがとうございます。
新年を,縁起のいい形でスタート,ということで,お正月特集として,合格体験記を順次お届けしていきます。
まずは第1弾,今回システムアーキテクトに合格された,風太さんの合格体験記です。
ちなみに,合格体験記のリンクは,ホームページの試験区分別のシステムアーキテクト試験のページからも見ることができます。

【基本情報】
氏名: 風太
年齢: 37歳
システムアーキテクト受験: 1回目

2011年 あけましておめでとうございます

わくわくスタディワールドです。
新年,あけましておめでとうございます!

2011010120101224_2

2011年,新たな年の幕開けですね。
今この瞬間に,新しい人生が始まっています。
去年までの自分にとらわれず,今年できる精一杯のことをやっていきましょう。
今日は特に,「一年の計」を立てるのにおすすめの日です。
新しいスタートを切るために,今日ほど最適な日はありません。
私も今日は,今年一年のことをじっくり考えたいと思います。
それでは一緒に,最高の2011年を過ごしていきましょう。

システムアーキテクト合格体験記:風太さん

合格体験記,たくさんのご応募,ありがとうございます。
新年を,縁起のいい形でスタート,ということで,お正月特集として,合格体験記を順次お届けしていきます。
まずは第1弾,今回システムアーキテクトに合格された,風太さんの合格体験記です。
ちなみに,合格体験記のリンクは,ホームページの試験区分別のシステムアーキテクト試験のページからも見ることができます。

【基本情報】
氏名: 風太
年齢: 37歳
システムアーキテクト受験: 1回目

今年もありがとうございました

今年も残すところ,あと少しです。
やり残したこと,できたこと,いろいろあったと思います。
私自身,「秋葉原への引っ越し」や,「情報処理技術者試験に2区分(春秋)合格」など,できたこともいろいろありますが,やり残したこともいっぱいあります。
特に,人のため,皆様のために,という部分で,できていなかったところがいっぱいあります。
ですので,来年は,皆さんといっぱい関わって,一緒に幸せになっていく1年にしたいな,って感じています。
やり残したこと,できなかったこと,年越しで気になることはいっぱいあると思います。
でも,それを責めるのでも,そこから目を背けるのでもなく,中立に見つめていくと,きっと来年につながっていくと思います。
今年は,皆様には大変お世話になりました。
来年も,よろしくお願いいたします。

目標は,紙に書くと実現する

昨日,家を掃除をしていたら,今年の正月に,新しく買ったノートに,1ページだけ書いた,「今年の目標」が出てきました。
こんな感じでした。

201012302010

。。。あ,叶ってる。^^
でも,1個しか気合い入れて書いてないし。^^;
どうも,後でまた,いろいろ書こうとしていて,そのまま忘れてしまったみたいです。
叶うんだったら,もっといっぱい書いておけば良かったです。^^;
目標の実現する確率は,

1.心の中で思っているだけ
2.言葉にして,紙に書く
3.実際に行動する

の順に,下に行くほど高くなっていきます。
実際に,自分が意識を向けたものは,行動にもつながりやすいですし,叶いやすくなるのです。
ですので,新年の目標は,紙に書いてみるのがおすすめです。
多分,パソコンでもいいんだと思いますが,手書きの方が,なんか心が入る気はします。
五感をフルに使った方が,いい感じです。
実際,私の今年の目標は,大事な「秋葉原に住む」のところだけ,わざわざ「筆書き」してます。
書き初めも合わせて,筆記用具に凝ってみるのもいいかもしれません。
新年になって目標を考えはじめると,私みたいに途中やめになることもあるので,今のうちから,なんとなくイメージしておきましょう。
そうすると,楽しい新年のスタートが切れると思います。
今年もあと2日です。
あわただしい時期ですが,楽しく,来年の目標をイメージしてみましょう。

合格体験記について

今日は,もうお休みの方も,仕事の方も,両方いらっしゃいますでしょうか。
わく☆すたは,今日が仕事納めです。
ぱたぱたと,年末締めでいろんな業務を行っております。
本日ご注文(&ご入金)の分に関しましては,本日発送いたしますので,年内には届くと思います。年末年始にわく☆すた教材を使って勉強されたい方は,今日中にお申し込みください。
ブログの方は,どこでも書けますので,年末年始も広島(福山)から更新する予定です。ですので,合格体験記の受付は,年末年始も行っております。年始のヒマな時にでも,思い出し笑いしながら書いてください。^^
なお,合格体験記の要項は,こちらにまとめましたので,応募されるときはこちらをご覧ください。
合格体験記,予想外にお問い合わせが多く,驚きとうれしさを両方感じております。
合格体験記は,書く方も嬉しいですし,読む方も役に立つと思いますので,できるかぎりいっぱい掲載したいと考えています。
基本的に,採用させていただきたいと思いますので,お気軽にご応募ください。
勉強方法は,人によって向いている,向いていないがあるとは思います。
でも,他の人の勉強方法が,自分の参考になることも,多々あります。
私自身,大学受験時には,合格体験記の本を買って読みあさりました。
勉強方法として実際に役に立ったものもいっぱいありますし,読んでいるだけで励まされるものもありました。イメージで,合格するまでの道筋が浮かんでくると,やる気がでてくるものです。
また,ネットワークスペシャリスト試験合格時には,まわりの合格した先輩方のアドバイスがとても役に立ちました。こういった声を,一人で勉強する皆様にもお届けできればな,と感じています。
そんな感じで,やる気が出るような体験記を集めたいな,って考えています。
よろしければ,ご協力お願いします。