株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 60/91

試験時の緊急時対応手順を知っておく

わく☆すた,美月です。
まずは事務連絡です。
ホームページで案内させていただいていた,「10月12日から14日にわく☆すたでは通常業務ができない」旨,取り消させていただきます。
本来,今日から出張の予定だったのですが,幸か不幸か,それがなくなりました。私が東京におりますので,試験前ですし通常どおり対応させていただきます。
ですので,添削サービスをお申込みの方で,「間に合わないかなぁ」と感じられていた方は,14日ぐらいまでに到着すればなんとか対応できますので,よろしかったらご活用ください。
商品のご注文も,試験前の駆け込みでもOKです。
試験まであと5日,かなり迫ってきました。
この時期,試験を受け慣れている人はいいですが,そうでないと,緊急事態に遭遇したとき,あわててしまうかもしれません。
ということで,私やまわりが経験した,緊急事態と,その対応方法を紹介したいと思います。
まず,体調編。
試験日に,頭が痛かったりおなかが痛かったり,急に体調が悪くなることがあります。
情報処理技術者試験は来年もあるので,深刻な体の異変なら,やめて病院に行った方がいいと思います。でも,「よくある痛み」とか,対処できそうだったら,痛み止めを飲んで受験するのもありだと思います。
私も一度,おなかの激痛に襲われたことがあります。
このときには,カバンの中に忍ばせておいた頭痛薬で,なんとか最後まで受け切りました。論文試験なので,途中ちょっときつかったですが,痛みがなくなったので最後まで論文を書ききることができました。
あと,調子が悪くて,トイレが近いときは,情報処理技術者試験は途中退出が可能です。
試験官の人がついてきて,ちょっと恥ずかしいのですが,それさえ目をつぶれば,何度でも行くことはできます。これは気が楽です。
簿記試験の時には,それができず,最後かなりつらかったのを覚えています。
その点,体調が悪くてトイレに行きたいときには,情報処理技術者試験は安心です。
次に,忘れ物編
試験日に忘れるとどうしようもないのは,「受験票」です。これだけは,何が何でも忘れないようにしましょう。
写真も必要ですが,これは忘れたら,近くの証明写真が取れるところに駆け込んでください。ベストは,今頃に準備して,あらかじめ貼っておくことですが,忘れたらかけこめばなんとかなります。
昔は,証明写真が撮れる場所を探すのに苦労していましたが,今は「証明写真MAP」などもありますし,近所をGoogleマップで検索しても見つけることができます。
筆記用具は忘れたら,近くのコンビニや文房具屋で買いましょう。
私は一度,筆箱をまとめて忘れたことがあります。^^;
あわてて,近所のコンビニで,「削ってある鉛筆」と鉛筆削り,消しゴムを買いました。定規もあれば,時々便利です。
その他,イレギュラー対応編
試験会場が寒すぎたり,暑すぎたりすることって結構あります。
寒いときに備えて,何か布が一枚よけいにあると便利です。私は最近は,ひざかけにも上着にもなる,ボタン付きストールを愛用しています。
暑いときに備えて,半袖のTシャツを下に着ていって,暑かったら脱ぐ,というのもおすすめです。
あと,10月って,「試験日に台風が来る」ことって,意外とあります。
これは,前日から天気予報などをチェックしておいて,危ない場合には前日移動したり,迂回経路を調べておいたりするといいと思います。
私の経験だと,関東近辺は武蔵野線とか京葉線などの古くからある路線は,結構簡単に止まるので,つくばエクスプレスとか大江戸線とか,比較的新しくできた路線を使った経路を考えておくのもおすすめです。
せっかく今まで勉強してきたことを,試験の内容以前のところで無駄にするのももったいないですよね。
できるかぎり緊急時の対応手順を考えておいて,当日落ち着いて試験に臨みましょう。

体調を整える

わく☆すた,美月です。
3連休も終わって,試験まであとちょっとですね。
この時期に一番大切なことは,「体調を整える」ことです。
今,焦って徹夜で勉強しても,体の調子が狂って,かえって悪い結果になってしまいます。
少しぐらい準備が足りないぐらいだったら,試験日に,体と心のコンディションを最高にもっていけば,当日の冴えでなんとかなると思います。特に,高度区分の午後2は,暗記の勝負ではなく,いかに「問題文をきちんと読むか」が合否を分けますので,体調はとても大切です。
逆に,当日に風邪を引いたり,ケガをしたりすると,受かるものも受かりません。
先週末,けんけんが体調を崩して,いろいろ大変だったのですが,正直,「来週でなくてよかった」とも思いました。自分だけでなく,家族や会社内の人も,健康でいてくれるに越したことはないです。
できる範囲で,自分の体調を中心に,「10月17日」がピークになるようにもっていくことをおすすめします。
そのためには,勉強をしすぎるのは問題ですが,全然やらないと当日エンジンがかかりません。
過去問をやって来てる人は,復習がてらもう1回解いてみるなどして,同じような問題が出たら完璧,と言う風にしておくといいと思います。やってない人は,過去問演習をできる限りやってみるのがおすすめです。
全然勉強が足りてないのなら,とりあえず,来年合格目標,ということでも,今年受けておくといいと思います。
その時,何も勉強していないと,ちょっともったいないので,軽く過去問を解いてみるとか,軽く参考書を読んでみるなどして,少しだけでも勉強してから行くと,本番のレベルがつかみやすいと思います。
高度区分の午前1から受ける方は,午前1だけでも突破を目標にされると,来年が楽です。
いずれにしても,ここまできたら,無理は禁物です。
ちょっとずつは勉強しつつも,少しセーブして,「試験問題を解くのが楽しみ」と感じられるぐらいで当日が迎えられると最高です。
あせらず,今できることをやりながら,当日に向かっていきましょう。

1ページでいいので勉強する

今日は午後からのセミナーだったので,午前中少し仕事してから出かけようと思っていたら,ついつい10時まで寝てしまった,わく☆すた美月です。^^;
予定どおりには,なかなかいかないものですね。
こういうとき,完璧主義に陥ると,全然仕事が進まなくなるので,予定の1/3だけ仕事して出かけました。少しでも進めておくと,後が楽です。
勉強も,完璧主義で,「あれもこれも頑張ります」とやると,できなかったときの落ち込みが激しいです。
「過去5年分の過去問を完璧にします!」と意気込んで,予定どおりに行かない日が続くと,つい投げ出してしまう,ということはよくあると思います。予定どおりに進まないと,糸が切れたようになりがちで,そのままフェードアウトしてしまう危険が大きいです。
そんなときには,予定どおりにいかなくっても,自分を責めないで,「ちょっとだけ」進めるのがおすすめです。
今日,過去問1年分解こうと思っていて解けなくても,午前だけ解いてみる,とか,午後2だけ解いてみる,とか,量を少なくすれば,できる部分も多くなると思います。
情報処理技術者試験の勉強の王道には,「過去問3回分を完璧にする」というのがあります。大体3回分ぐらいやれば問題の傾向はつかめますし,同じようなことが結構出題されるからです。
でも,だからといって,「過去問3回やらないと合格できない」わけではありません。2回分でも1回分でも,理解できて出題傾向がつかめれば,それでいいと思います。
個人的には,試験を受ける前には,「過去問3回分をやってから会場に行く」というのを1つの目安にしています。でも,ネットワークスペシャリストの時には,3回分だけだと全然受かる気がしなかったので5回分をしっかり勉強しました。逆に,上級シスアドの時には,1回分解いていけそうな気がしたので,あんまり過去問は見なかった記憶があります。
必要な勉強量は場合によって違いますし,そして何より「勉強が足りないから」といって,合格できないと決まったわけではありません。
情報処理技術者試験の場合,ある程度の事前知識は必要なので,「全然勉強しなかった」ら,合格するのはかなり難しいと思います。でも,「勉強が少し足りない」ぐらいなら,状況によっては合格できる可能性は大きいです。自分の得意な分野だけが出題されるかもしれませんし,論文で自分の経験ドンピシャリの問題が出題されるかもしれません。
ですので,「今からじゃもう間に合わない~」とか,「今日サボってしまったから3連休もうだめだ~」と考える前に,1ページでいいので,参考書や問題集を開いて,勉強してみましょう。
少しずつでも進んでると勢いもついてきますし,ためしにはじめてみると,気分が乗ってくるかもしれません。
試験まであと少し。後で後悔しないように,少しずつでも進んでいきましょう。

1ページでいいので勉強する

今日は午後からのセミナーだったので,午前中少し仕事してから出かけようと思っていたら,ついつい10時まで寝てしまった,わく☆すた美月です。^^;
予定どおりには,なかなかいかないものですね。
こういうとき,完璧主義に陥ると,全然仕事が進まなくなるので,予定の1/3だけ仕事して出かけました。少しでも進めておくと,後が楽です。
勉強も,完璧主義で,「あれもこれも頑張ります」とやると,できなかったときの落ち込みが激しいです。
「過去5年分の過去問を完璧にします!」と意気込んで,予定どおりに行かない日が続くと,つい投げ出してしまう,ということはよくあると思います。予定どおりに進まないと,糸が切れたようになりがちで,そのままフェードアウトしてしまう危険が大きいです。
そんなときには,予定どおりにいかなくっても,自分を責めないで,「ちょっとだけ」進めるのがおすすめです。
今日,過去問1年分解こうと思っていて解けなくても,午前だけ解いてみる,とか,午後2だけ解いてみる,とか,量を少なくすれば,できる部分も多くなると思います。
情報処理技術者試験の勉強の王道には,「過去問3回分を完璧にする」というのがあります。大体3回分ぐらいやれば問題の傾向はつかめますし,同じようなことが結構出題されるからです。
でも,だからといって,「過去問3回やらないと合格できない」わけではありません。2回分でも1回分でも,理解できて出題傾向がつかめれば,それでいいと思います。
個人的には,試験を受ける前には,「過去問3回分をやってから会場に行く」というのを1つの目安にしています。でも,ネットワークスペシャリストの時には,3回分だけだと全然受かる気がしなかったので5回分をしっかり勉強しました。逆に,上級シスアドの時には,1回分解いていけそうな気がしたので,あんまり過去問は見なかった記憶があります。
必要な勉強量は場合によって違いますし,そして何より「勉強が足りないから」といって,合格できないと決まったわけではありません。
情報処理技術者試験の場合,ある程度の事前知識は必要なので,「全然勉強しなかった」ら,合格するのはかなり難しいと思います。でも,「勉強が少し足りない」ぐらいなら,状況によっては合格できる可能性は大きいです。自分の得意な分野だけが出題されるかもしれませんし,論文で自分の経験ドンピシャリの問題が出題されるかもしれません。
ですので,「今からじゃもう間に合わない~」とか,「今日サボってしまったから3連休もうだめだ~」と考える前に,1ページでいいので,参考書や問題集を開いて,勉強してみましょう。
少しずつでも進んでると勢いもついてきますし,ためしにはじめてみると,気分が乗ってくるかもしれません。
試験まであと少し。後で後悔しないように,少しずつでも進んでいきましょう。

午後を時間内で解いてみる

わく☆すた,美月です。
試験まであと9日,明日からは試験前の最後の3連休ですね。
この休みを完全にサボってしまうと,精神的にも良くないので,少しでも勉強時間にあてるのはおすすめです。
応用情報技術者試験や高度区分を受験される場合には,一度直前にやっておいた方がいい勉強としては,「午後を時間内で解いてみる」練習があります。
論文試験でも記述式(事例解析)試験でも,2時間で午後2を解き切る,というのは結構大変です。午後2で時間が余るのは情報セキュリティスペシャリストぐらいで,あとは大体,2時間いっぱい,しっかり使わないと解けないと思います。
応用情報技術者試験の午後試験も,時間に余裕があるようなら,余裕で合格レベルか,全然歯が立たないかのどちらかです。
高度区分の午後1は,2問選択になって,時間的には少し余裕はある感じですが,それでも油断してると足りなくなります。
私自身,第一種情報処理技術者試験(今の応用情報技術者試験)を受験したとき,時間が全然足りなくって,アルゴリズムを解ききれなかった記憶があります。でも,とっさに,「他の問題もやらないと落ちる!」と考えて,アルゴリズムの問題を途中でやめて,他の問題を急いで解いていきました。
おかげでなんとか合格できたのですが,本番中はかなり焦りました。
午後試験は,時間が足りないのが普通で,ぎりぎり合格レベルだと足りない中でいかに時間をやりくりするか,が,結構合否を分けたりします。
実際の過去問演習だと,大体1問ずつに分けて解いていくと思います。午後2なども,一度に2時間の時間がとれなければ,細切れに勉強していることもあると思います。普段の勉強は,全然それでOKです。
でも,本番前に,一度ぐらい本番の時間配分を体験しておかないと,本番で焦る危険は大きいと思います。
ですので,一度,「午後問題で選択した6問を2時間半」(応用情報技術者試験の場合),「午後1問題で2問まとめて1時間半」「午後2問題を2時間」(高度区分の場合)で演習してみるのはおすすめです。題材は,やってない,古い過去問などでいいと思います。
そして,「時間が足りない」ことが実感できたら,足りるように時間配分について,戦略を練っていくのはおすすめです。例えば,「応用情報技術者試験の午後問題は,1問で25分以上時間がかかるようなら,途中やめして次に行く」「午後1は1問45分を越えたら次に行く」などです。あらかじめ考えておくと,あせらず落ち着いて考えることができると思います。
体が問題を解く,ということに慣れるためにも,一度本番と同じようなことをやってみるのはおすすめです。ベストは,1人模擬試験,って感じで,朝の9時半から夕方4時半まで試験を疑似体験する,ということですが,そこまでできなくても,一番重点をおいている1つの試験だけでもいいと思います。
最後の追い込み,悔いのないようにできることをやっていきましょう。

ネットワークの勉強は積み重ね

わく☆すた,美月です。
YouTubeのわく☆すたチャンネルの更新,やっと始めました。まずは高度共通午前1と応用情報技術者試験の共通部分からです。ベストエフォートでできる限り,試験前までやっていきたいと思います。

あと,問合せが多いので整理しておきますと,「論文対策DVD」についてる論文添削は,一週間以内にはお返しします。ですので,10/11(月)までに到着したものは試験日前には着くように返送する予定です。ベストエフォートでできる限り早く返しますが,それ以降は試験日前の到着は保証できませんのでご了承ください。
今日,ある会社のネットワークスペシャリスト研修の最終回だったのですが,改めて,ネットワークの勉強って,積み重ねだな,と言う風に感じました。結構長い期間をかけて,TCP/IPの基礎から過去問対策をやったのですが,最初の頃に比べて,全体的に実力が格段に伸びているのを感じました。
ネットワーク技術,特にTCP/IP関連って言うのは,「理解する」というより「身につく」という感じで,考え方が頭になじんでくると,いろいろなことがつながってよく見えるようになります。その状態で過去問演習を繰り返すと,問題の出題傾向にもなじんできて,問題が解けるようになります。
その間に最低2,3ヶ月はかかる気がしますが,一度身についた知識はずっと使えます。新しい技術が出てきても,ベースがある上で積み重ねるので,身につけるのが早いです。ネットワーク技術は,基礎固めが大事だな,と改めて感じました。
セキュリティは,ネットワークの応用技術なので,ホントはそうやって,ネットワークの基礎を身につけてからやった方が,理解が格段に速いです。実際,ネットワークスペシャリスト試験対策で,TCP/IPをしっかり理解した後に,それをベースにセキュリティ技術をやると,結構簡単にわかってもらえます。逆に,情報セキュリティスペシャリストの試験対策で,ネットワーク系のことを話そうとすると,結構苦労します。
DNSキャッシュポイズニングとか,DNSの仕組みが分かってる前提だと簡単に理解できますが,そうでないと何となく知ってるけど仕組みはわからない,という感じになりがちです。ですので,セキュリティを先にやるのは,個人的にはあまり効率がよくないしうわべだけの勉強になりがちなのでおすすめしたくないな,と感じています。
試験まであと10日という今の時期に,積み重ねっていってもしょうがないかもしれませんが,多分,高度区分で一番追い込みが効きづらいのは,ネットワークスペシャリストだとは思います。全然勉強不足で今から頑張る,というのでしたら,本番を模擬試験のつもりで,力試しに受けてみるぐらいでいいと思います。
私自身,ネットワークスペシャリスト受験の最初の年は,「受かるはずないな」と思って出かけていった記念受験で,思いっきり手も足もでない体験をして,「来年は本気で勉強しよう」と決意を新たにしました。別に,「今年受かる」ことがどうしても必要でなければ,それもありです。
逆に,今までコツコツと積み重ねて来た人は,今問題が解けなくても,当日までに頭の中の断片的な知識がつながって,急に解けるようになる体験をするかもしれません。ですので,あきらめずに当日まで,問題演習などを積み重ねてみるのをおすすめします。
勉強の成果は,直線的に伸びるのではなくて,あるとき急に伸びる,ということも多いです。
ネットワークだけでなく,アルゴリズムやデータベース,オブジェクト指向などもそんな感じだと思います。
本番まであと少し,できる限りベストエフォートで,実力を積み重ねていきましょう。

ネットワークの勉強は積み重ね

わく☆すた,美月です。
YouTubeのわく☆すたチャンネルの更新,やっと始めました。まずは高度共通午前1と応用情報技術者試験の共通部分からです。ベストエフォートでできる限り,試験前までやっていきたいと思います。

あと,問合せが多いので整理しておきますと,「論文対策DVD」についてる論文添削は,一週間以内にはお返しします。ですので,10/11(月)までに到着したものは試験日前には着くように返送する予定です。ベストエフォートでできる限り早く返しますが,それ以降は試験日前の到着は保証できませんのでご了承ください。
今日,ある会社のネットワークスペシャリスト研修の最終回だったのですが,改めて,ネットワークの勉強って,積み重ねだな,と言う風に感じました。結構長い期間をかけて,TCP/IPの基礎から過去問対策をやったのですが,最初の頃に比べて,全体的に実力が格段に伸びているのを感じました。
ネットワーク技術,特にTCP/IP関連って言うのは,「理解する」というより「身につく」という感じで,考え方が頭になじんでくると,いろいろなことがつながってよく見えるようになります。その状態で過去問演習を繰り返すと,問題の出題傾向にもなじんできて,問題が解けるようになります。
その間に最低2,3ヶ月はかかる気がしますが,一度身についた知識はずっと使えます。新しい技術が出てきても,ベースがある上で積み重ねるので,身につけるのが早いです。ネットワーク技術は,基礎固めが大事だな,と改めて感じました。
セキュリティは,ネットワークの応用技術なので,ホントはそうやって,ネットワークの基礎を身につけてからやった方が,理解が格段に速いです。実際,ネットワークスペシャリスト試験対策で,TCP/IPをしっかり理解した後に,それをベースにセキュリティ技術をやると,結構簡単にわかってもらえます。逆に,情報セキュリティスペシャリストの試験対策で,ネットワーク系のことを話そうとすると,結構苦労します。
DNSキャッシュポイズニングとか,DNSの仕組みが分かってる前提だと簡単に理解できますが,そうでないと何となく知ってるけど仕組みはわからない,という感じになりがちです。ですので,セキュリティを先にやるのは,個人的にはあまり効率がよくないしうわべだけの勉強になりがちなのでおすすめしたくないな,と感じています。
試験まであと10日という今の時期に,積み重ねっていってもしょうがないかもしれませんが,多分,高度区分で一番追い込みが効きづらいのは,ネットワークスペシャリストだとは思います。全然勉強不足で今から頑張る,というのでしたら,本番を模擬試験のつもりで,力試しに受けてみるぐらいでいいと思います。
私自身,ネットワークスペシャリスト受験の最初の年は,「受かるはずないな」と思って出かけていった記念受験で,思いっきり手も足もでない体験をして,「来年は本気で勉強しよう」と決意を新たにしました。別に,「今年受かる」ことがどうしても必要でなければ,それもありです。
逆に,今までコツコツと積み重ねて来た人は,今問題が解けなくても,当日までに頭の中の断片的な知識がつながって,急に解けるようになる体験をするかもしれません。ですので,あきらめずに当日まで,問題演習などを積み重ねてみるのをおすすめします。
勉強の成果は,直線的に伸びるのではなくて,あるとき急に伸びる,ということも多いです。
ネットワークだけでなく,アルゴリズムやデータベース,オブジェクト指向などもそんな感じだと思います。
本番まであと少し,できる限りベストエフォートで,実力を積み重ねていきましょう。

結果を手放してみる

わく☆すた,美月です。
試験まであと11日,そろそろ「試験まで差し迫った」って感じの時期ですね。
この時期は,勉強をしている人ほど,「試験までに勉強が間に合わないかもしれない。」とあせる頃だと思います。
勉強をしてないときとか,足りてない時に,「受かるために勉強しよう」と思うのは,勉強するきっかけになっていいと思います。でも,頑張って勉強しているときに,「もっと頑張らなきゃ」と,いたずらに頑張りすぎてしまうと,逆効果になってしまう場合があります。
勉強の内容は,リラックスしているときの方がすんなり頭に入ってきます。
問題演習などは,気楽にやってるときには,「解ける問題と解けない問題があるな」ぐらいですが,あせって勉強してると,「ああ,この問題もわからない!」と,わからない問題を見つけるたびに悲観してしまいがちになります。
別に,今解けなくても,問題演習で理解できれば,本番では解けるので問題ありません。
問題演習を繰り返していて,「また同じところで間違えた!」と思っていても,その「同じところで間違えた」ことはすごく記憶に残るので,次は確実に間違えづらくなります。
情報処理技術者試験は,各時間区分で60点,6割が取れれば合格です。4割は間違えてもいいのです。
ここまで来たら,知識をぎりぎりまで詰め込むことよりも,10月17日のコンディションを最高に持っていった方が,いい点が取れると思います。
試験前に,「絶対合格しなければ」とあせって勉強してプラスになるのは,午前試験ぐらいだと思います。午前は,知識を詰め込む追い込みがある程度効きますので,午前だけ危ないとか,高度午前1が突破できればOKな人は,追い込みもありだと思います。
でも,午後は,あんまりあせって知識だけ身につけてもしょうがないので,できる範囲で問題演習などのウォーミングアップをしながら,本番を迎えるといいと感じてます。
追い込みのこの時期,「絶対に受からなきゃ」という焦りを手放した方が,いい結果につながると思います。
あせらず,今できる範囲のことをして,本番に向かっていきましょう。

結果を手放してみる

わく☆すた,美月です。
試験まであと11日,そろそろ「試験まで差し迫った」って感じの時期ですね。
この時期は,勉強をしている人ほど,「試験までに勉強が間に合わないかもしれない。」とあせる頃だと思います。
勉強をしてないときとか,足りてない時に,「受かるために勉強しよう」と思うのは,勉強するきっかけになっていいと思います。でも,頑張って勉強しているときに,「もっと頑張らなきゃ」と,いたずらに頑張りすぎてしまうと,逆効果になってしまう場合があります。
勉強の内容は,リラックスしているときの方がすんなり頭に入ってきます。
問題演習などは,気楽にやってるときには,「解ける問題と解けない問題があるな」ぐらいですが,あせって勉強してると,「ああ,この問題もわからない!」と,わからない問題を見つけるたびに悲観してしまいがちになります。
別に,今解けなくても,問題演習で理解できれば,本番では解けるので問題ありません。
問題演習を繰り返していて,「また同じところで間違えた!」と思っていても,その「同じところで間違えた」ことはすごく記憶に残るので,次は確実に間違えづらくなります。
情報処理技術者試験は,各時間区分で60点,6割が取れれば合格です。4割は間違えてもいいのです。
ここまで来たら,知識をぎりぎりまで詰め込むことよりも,10月17日のコンディションを最高に持っていった方が,いい点が取れると思います。
試験前に,「絶対合格しなければ」とあせって勉強してプラスになるのは,午前試験ぐらいだと思います。午前は,知識を詰め込む追い込みがある程度効きますので,午前だけ危ないとか,高度午前1が突破できればOKな人は,追い込みもありだと思います。
でも,午後は,あんまりあせって知識だけ身につけてもしょうがないので,できる範囲で問題演習などのウォーミングアップをしながら,本番を迎えるといいと感じてます。
追い込みのこの時期,「絶対に受からなきゃ」という焦りを手放した方が,いい結果につながると思います。
あせらず,今できる範囲のことをして,本番に向かっていきましょう。

初級シスアドの過去問の勉強

わく☆すた,美月です。
さっき,そろそろYouTubeの撮影を始めようと,過去問と同じ問題を整理していたのですが,そこで意外な事実を発見しました。
応用情報技術者試験や高度午前1の過去問は,前半はソフトウェア開発技術者試験からの過去問が多いのですが,後半結構,「初級システムアドミニストレータ」の問題が使われています。
例えば,平成22年春期高度午前1問30(応用情報技術者午前問79)は,初級シスアド平成20年春期の午前問77と同じです。そんなに数が多いわけではありませんし,直近のものばかりではないのですが,意外なつながりがあるな,と感じています。
ちなみに,以前仕事で過去問の分析をしたことがあるのですが,試験制度が変わるちょっと前までは,初級シスアドは独自に問題を作っていて,ソフトウェア開発技術者試験以上の高度区分と問題が重なることはありませんでした。シスアドがなくなる,という話が出てからだんだん共通問題も出てきていて,なくなった今も,意外と過去問として活用されています。
多分,ソフトウェア開発技術者試験の過去問だと,ストラテジ系は1問もないので,その代わりだとは思いますが,初級シスアドは,基本的なところを幅広く押さえているので,意外と問題演習としても役に立つ感じがします。ちなみに,基本情報技術者試験の過去問も,たまに高度区分に出題されています。
以前,「午前は過去問演習がカギ」の記事でも紹介しましたが,情報処理技術者試験の午前問題は,半分以上が過去問からの出題です。
その時出題される過去問は,自分の受ける区分の過去問とは限りません。もちろん,出てくる分野の重なりが多いので,自分の受ける区分の過去問からが一番多いのですが,それ以外の区分からも結構出てきます。ですので,単純に自分の試験区分の過去問3回分だけやるより,他の区分にも手を出してみると,「あ,これ見たことある!」という問題が結構出てきます。ですので,自分の受ける区分以外の午前の過去問の演習は,結構おすすめです。
ですので,高度午前1,応用情報技術者試験午前を受験される方は,過去問3回分に加えて,他の区分の過去問を見ておくのもいいと思います。特に,苦手な分野は,基本情報技術者や初級システムアドミニストレータの過去問でも勉強になると思います。
もちろん,全然勉強が間に合ってないよ,という方は,とりあえず午前問題集1冊仕上げる,というのが一番手っ取り早いです。ただ,それはもうやったけど不安,とか,最近の過去問はやり尽くした,という方は,他の区分,例えば毛色の違う,初級シスアドの過去問に手を広げてみるのは,結構いい学習方法だと思います。
午前は油断していると,意外と簡単に足元をすくわれます。60点が取れればいいのですが,確実に60点が取れるように,準備を行っていきましょう。

実際の通信サービスを知っておく

わく☆すた,美月です。
みなさん,受験票はちゃんと届いていますか?
遠方でも,そろそろ届いていないとおかしい時期なので,「うちには届いてない」という方がいらっしゃいましたら,試験センターに問い合わせてみてください。
昨日は,夜中まで起きて,フランスの凱旋門賞を生中継で見てました。
日本からのナカヤマフェスタは,惜しくもイギリスのダービー馬に首差の2着。久しぶりに興奮してテレビの前で応援してました。
ケーブルテレビのBSフジTWOで見ていたのですが,意外と画質がきれいで,技術の進歩を改めて感じました。
そういえば,ネットワークスペシャリストの試験って,ケーブルテレビ関連は全然出ませんね。通信サービスは,基本的にNTTが提供しているものが中心な感じがします。
ネットワークスペシャリスト試験は,通信事業者のための試験ではなく,通信サービスを利用してネットワークを設計/構築する人向けの試験です。ですので,実際のサービスにどんなサービスがあるのかは,知っておくといいと思います。
例えば,NTTコミュニケーションズのVPNサービスにあるようなサービスは,実際の試験でもよく出てきます。IP-VPNとか広域イーサネットが,どんな風に提供されているのかを知るのには,こういったページで勉強するのがとても役立ちます。
情報処理技術者試験は国家試験なので,特定のベンダに偏った問題は出題されません。
でも,別に架空の通信サービスを想像して出題するわけではなく,実際の事例を題材にしています。そのため,事業者が特定できるほど具体的には書いてありませんが,出題されているのは実際のサービスです。
ですので,特に全部覚え込む必要はないと思いますが,どんなサービスがあるのかは,知っておくと役に立ちます。モバイル環境などは,実際に自分で使ってみるのもおすすめです。
ネットワークスペシャリスト試験に限らず,情報処理技術者試験のネットワーク分野は,参考書などでは,HDLCとかISDNとかが出てきたりしますが,実際に試験に出てくるのは,今使われている技術です。去年の午前ではWiMAXなども出てきましたし,本から離れて,実際に世の中にあるサービスに目を向けた方が,試験でもいい点が取れたりします。
情報処理技術者試験で出てくるのは,基本的に「今使われている技術」です。
実際に,どんな通信サービスが使われているのかなど,今の状況にも目を配っておきましょう。

最低限必要な情報を手に入れる

わく☆すた,美月です。
最近は土日も休みがない日が続いておりますが,今晩はフランスで凱旋門賞なので,今からわくわくしてます。^^
日本馬が2頭も出るのに,世間では全然盛り上がっていませんが,個人的には今年は楽しみにしてます。派手に報道されなくっても,自分に必要な情報は,アンテナを張っておけば結構手に入るものです。
最近,研修で,「今まで独学でやってました」という人で,かなり試験とはずれた「えっ?」と思うようなことを信じている人に,よく出会います。
個人的に一番問題だなぁ,と思うのは,応用情報技術者試験を受けるのに,「参考書買うのもったいないので,ソフトウェア開発技術者試験の時のを使ってます。」と言う人。他の試験区分はともかく,応用情報技術者とソフトウェア開発技術者は,午前の範囲からして全然違います。
そういう人だと,午前に「ストラテジ系というのが出る」ということを全然知らなかったりするので,結構危ないです。
高度区分を久しぶりに受ける人の中には,「高度共通午前1」の存在を知らなかった人もいました。「午前は楽勝」というのは,5年ぐらい前までの感覚です。
だんだん難しくなっていって,試験制度が変わってからはさらに難しくなっています。多分,業務経験が豊富な専門家だったら,一番の難関は午前1かもしれません。
参考書を1冊だけ選んで,それを信じ切って勉強している人も多いです。
大学入試の参考書と違って,情報処理技術者試験の参考書は,「試験範囲を押さえている」とは限りません。いまだに,ストラテジ系とマネジメント系はほとんど載っていない応用情報技術者試験の本は結構ありますし,TCP/IPがほとんどなくってベーシック手順の説明が詳しいネットワークスペシャリストの本もいっぱいです。
そういった本を選んで勉強した後で,「過去問が解けない」となるのは,必要な内容を勉強してないんだから当たり前です。
どういった試験があって,何が出るのか,というのは,公開されている情報です。試験センターの「情報処理技術者試験制度の概要」に,それぞれの試験区分の内容は書いてありますし,「試験要綱・シラバス・過去問題 など」に,過去問題は公開されています。
情報処理技術者試験に対して,一番信頼性の高い情報を提供しているのは,当たり前ですが,情報処理技術者試験の試験センターです。
なんとなく,活字になってると信頼できそうな気がするのですが,参考書によっては,基本情報が誤っていることもあるので,一度自分の受ける試験について,きちんと知っておくことは大切です。
そして,実際の過去問を見て,「何が出そう」という人の予想ではなく,「何が出た」という事実を一度確認してみるのをおすすめします。
私は,高度区分を受けるときに直近の過去問を確認するというのは常識だと思っていたのですが,結構やってない人も多いんだな,という印象を最近受けてます。
といって,勉強していないわけではなく,問題集などで演習はこなしていたりするのですが,古い問題ばっかりやっていて,最近の傾向を知らないというパターンはよくあります。
特に,情報セキュリティスペシャリストあたりは,試験制度が変わって問題の質が変わってます。過去の情報セキュリティアドミニストレータの問題を中心に解いて,できた気になってると,本番で傾向の違いにびっくりすると思います。
ですので,試験前に一度,「本物の過去問」を見て,実際の傾向をつかむのは大切です。
普通はやってると思いますが,見てない場合は,最低限直近の過去問ぐらいは解いてみて,傾向はつかんでおきましょう。

最低限必要な情報を手に入れる

わく☆すた,美月です。
最近は土日も休みがない日が続いておりますが,今晩はフランスで凱旋門賞なので,今からわくわくしてます。^^
日本馬が2頭も出るのに,世間では全然盛り上がっていませんが,個人的には今年は楽しみにしてます。派手に報道されなくっても,自分に必要な情報は,アンテナを張っておけば結構手に入るものです。
最近,研修で,「今まで独学でやってました」という人で,かなり試験とはずれた「えっ?」と思うようなことを信じている人に,よく出会います。
個人的に一番問題だなぁ,と思うのは,応用情報技術者試験を受けるのに,「参考書買うのもったいないので,ソフトウェア開発技術者試験の時のを使ってます。」と言う人。他の試験区分はともかく,応用情報技術者とソフトウェア開発技術者は,午前の範囲からして全然違います。
そういう人だと,午前に「ストラテジ系というのが出る」ということを全然知らなかったりするので,結構危ないです。
高度区分を久しぶりに受ける人の中には,「高度共通午前1」の存在を知らなかった人もいました。「午前は楽勝」というのは,5年ぐらい前までの感覚です。
だんだん難しくなっていって,試験制度が変わってからはさらに難しくなっています。多分,業務経験が豊富な専門家だったら,一番の難関は午前1かもしれません。
参考書を1冊だけ選んで,それを信じ切って勉強している人も多いです。
大学入試の参考書と違って,情報処理技術者試験の参考書は,「試験範囲を押さえている」とは限りません。いまだに,ストラテジ系とマネジメント系はほとんど載っていない応用情報技術者試験の本は結構ありますし,TCP/IPがほとんどなくってベーシック手順の説明が詳しいネットワークスペシャリストの本もいっぱいです。
そういった本を選んで勉強した後で,「過去問が解けない」となるのは,必要な内容を勉強してないんだから当たり前です。
どういった試験があって,何が出るのか,というのは,公開されている情報です。試験センターの「情報処理技術者試験制度の概要」に,それぞれの試験区分の内容は書いてありますし,「試験要綱・シラバス・過去問題 など」に,過去問題は公開されています。
情報処理技術者試験に対して,一番信頼性の高い情報を提供しているのは,当たり前ですが,情報処理技術者試験の試験センターです。
なんとなく,活字になってると信頼できそうな気がするのですが,参考書によっては,基本情報が誤っていることもあるので,一度自分の受ける試験について,きちんと知っておくことは大切です。
そして,実際の過去問を見て,「何が出そう」という人の予想ではなく,「何が出た」という事実を一度確認してみるのをおすすめします。
私は,高度区分を受けるときに直近の過去問を確認するというのは常識だと思っていたのですが,結構やってない人も多いんだな,という印象を最近受けてます。
といって,勉強していないわけではなく,問題集などで演習はこなしていたりするのですが,古い問題ばっかりやっていて,最近の傾向を知らないというパターンはよくあります。
特に,情報セキュリティスペシャリストあたりは,試験制度が変わって問題の質が変わってます。過去の情報セキュリティアドミニストレータの問題を中心に解いて,できた気になってると,本番で傾向の違いにびっくりすると思います。
ですので,試験前に一度,「本物の過去問」を見て,実際の傾向をつかむのは大切です。
普通はやってると思いますが,見てない場合は,最低限直近の過去問ぐらいは解いてみて,傾向はつかんでおきましょう。

受験票が発送されました

わく☆すた,美月です。
試験センターのホームページ「平成22年度秋期試験の受験票発送について」によると,「平成22年度秋期試験(10月17日実施)の受験票は、9月30日(木)に発送しました。」とのことです。
10月5日(火)になっても到着しない場合には,試験センターに問い合わせることをおすすめします。情報処理技術者試験は,受験票がないと受験できませんので,トラブル時には早めの対応がカギになります。
うちには今日,受験票が届きました。
試験区分はシステムアーキテクト,会場は四ッ谷の上智大学でした。
早めに申し込んだので,もっと近い会場を期待していたのですが,ちょっと残念です。30分あれば着くので,そんなに遠いわけじゃないんですけど。^^;
高度区分はやっぱり,それほど会場数は多くなさそうですね。
ちなみに,上智大学は,一度システムアナリスト(今のITストラテジスト)受験時に一度行ったことがあります。結構広くてのびのびしていて,いいところだった記憶はあります。
木もいっぱい生えてて緑も多く,お弁当を食べるのにいい感じでした。
受験票が来たら,一度,会場がどんな感じのところか確認しておくのはおすすめです。
行ってみるのもいいですし,最近はGoogleマップもあるので,周辺に何があるのか,だいたいつかめます。昼休憩の過ごし方とか,計画を立てておくと,余裕をもって試験を受けられると思います。
私は,初級シスアドの受験時に,昼休憩の居場所に困ったことがあります。
九段下のそばにある専門学校で,一回にロビーなどがなかったので,途中退出すると外にでるしかありませんでした。しょうがないので少し歩いて,公園を見つけてそこでお昼を食べてました。
都心の専門学校などの場合には,お弁当を持っていくよりも外で食べる場所を見つけておいて,そこで時間を過ごす方がいい場合もあるかもしれません。
逆に,お弁当を持っていかずに,店を探してさまよった経験もあります。
確か,祖師ヶ谷大蔵かどこかの会場で,昼休憩にお弁当を売ってる場所が見つけられず,徒歩20分ぐらいでやっとコンビニを見つけた,ということがありました。駅から遠く離れた会場などの場合には,ちゃんと昼ご飯を用意していくのは必須かもしれません。
試験会場がわかると,事前に当日のシミュレーションはしやすくなると思います。
実力以前のところで落ちるのはもったいないですし,ぜひ,試験に向けて環境は整えていきましょう。

オンライン情報処理技術者~ネットワークスペシャリスト

わく☆すた,美月です。
とうとう9月も終わりですね。
衣替えは明日かな,と思って,今日は半袖で研修に行ったら,結構寒かったです。^^;
もうそろそろ,暖かい飲み物がおいしい季節ですね。
気温が変化しやすい時期ですので,無理せず体調を整えていきましょう。
先日,「オンライン情報処理技術者試験」の過去問集を入手しました。今とは全然違う感じで,システム開発とか,数学とか,英語まで出てきてます。浮動小数点計算とか,パイプライン処理とか,今でも変わらないものも結構ありますが,20年前のITのトレンドはこんなんなんだ~,と面白がりながら眺めています。
ネットワークの問題は,専用線の料金計算だったり,待ち行列の問題だったり,ISDNの問題だったりして今とは大分傾向が違います。基本データ伝送手順とか,HDLC手順とかがいっぱい出てきて,逆に新鮮です。
今まで,ネットワークスペシャリストの参考書を見て,「なんでCCUとかベーシック手順とか,出ないことばっかりいっぱい載ってるんだろう」と,疑問に感じていたのですが,この頃の勉強内容の名残だと思えば納得です。
20年前は,私は大学生で,先輩の会社でプログラミングのバイトをしながら,学校に通ってました。
その頃こんな問題見たら,全然解けなかっただろうなぁ,と感じます。でも,放射性物質の半減期とか,行列の演算とか,全然関係なさそうな数学の問題もいっぱいあるので,勉強してみたら楽しかったかもしれません。
ネットワークスペシャリストの試験は,個人的には,10年ちょっと前ぐらいに,通信サービス中心の問題から,TCP/IPを中心とした問題に大きく変わって,それ以降は本質的には変わってない感じがしてます。
ですので,さすがに,平成元年のオンライン情報処理技術者試験の問題は使えない気がしますが,平成10年以降ぐらいだったら,演習してもいいのかな,とは感じます。
ただ,今日改めて過去問を全体的に眺めていて,「WAN関係の問題って,減ったなぁ」と,改めて思いました。待ち行列とか,ここ数年は午後では見てない気がしますし,計算問題も減りました。だんだん,世の中に合わせて,出てくる傾向は変わってる感じですので,直近の過去問の方が役立つとは思います。
この辺は,実用的ではなく,単なる趣味の範疇ですが,昔の過去問を振り返ってみるのも,結構楽しいのでおすすめです。

高度区分は,「問題集」だけでなく「過去問」をやる

わく☆すた,美月です。
今日,企業研修で,「この問題集3回回したんですけど,もう1回回した方がいいですか?」という質問を受けました。
その問題集は,正直私はビミョーだと思ってるもので,これ1冊だと合格は無理だろう,と感じました。うたい文句は,1冊で午前から午後まで網羅していて,これ1冊で完璧,とは書いてありますが,高度区分で,そんな都合のいい問題集はありません。
そこで,「過去問をやってみたらどうですか?」というと,「この問題集には過去問の抜粋が載ってるんです!」と逆に怒られてしまいました。
抜粋っていっても,抜粋の仕方によっては,かえって必要な知識が得られなかったり,今の傾向とかけ離れた問題を解いたりしてしまいます。
高度区分は,素直に直近の過去問3回分を全部やった方が,正確に出題傾向がつかめていいです。
個人的には,平成12年の過去問とか,平成17年の他区分の問題とかはやらなくてもいいと思いますし,逆に新試験区分になってからの過去問を解くのは大切だと感じています。古い問題が残っているのは,それが大事だからというよりも,単に何年も改訂されてない,ってだけな場合が多いですし。
他の問題をやってはいけない,ということはないですが,直近の過去問の再出題って,意外と多いので,過去3回分はやっておいて損はないです。特に,ネットワークや情報セキュリティは,過去をさかのぼる前に直近の3回分はマスターしておくのをおすすめします。
そのためにはやっぱり,問題集は過去問集を使った方が,勉強はしやすいと思います。
他の問題集を解いているなら,かぶっている問題もあると思いますので,過去3回分で解いたことのない問題は,ひととおり解いてみるのは大切です。
実際の問題で,ちゃんと出題傾向をつかんだ上で,直前対策をしていきましょう。

変化をつける

わく☆すた,美月です。
最近聞いた話だと,マラソンの練習は,毎日5kmとか,同じことをし続けていると,あんまり速くならないんだそうです。もちろん,ランニングの習慣をつける,というときには,少しずつでも毎日続ける,というのは大切なことだと思います。でも,ある程度力がついてくると,一定のレベルで安定してしまって伸び悩む,ということがおこります。そういうときに,たまに10km走ったり,逆に1kmを思いっきり走ったり,変化をつけることで走力が上がっていくそうです。
勉強も,同じことばっかりやっていると,頭打ちになってしまう傾向があるように感じています。
例えば,ネットワークの勉強で,参考書や専門書を読む勉強ばかりしていると,知識はつきますが,そのうち頭が飽和してきます。そういうときには,問題演習を入れたり,実機をさわってみたりすることで,知識が身になりますし,新しい知識も身につけやすくなります。
そして,逆に,過去問演習ばっかりやってるのも行き詰まる原因になります。
過去問のパターンは,ある程度は練習してマスターする必要がありますが,やりすぎると,過去問のパターンから出られなくなります。ネットワークやセキュリティは特に,毎年新しい内容も出てきますので,ある程度は時代の流れに沿った知識も勉強する必要があります。
ネットワークスペシャリストには特に,何年も勉強し続けていて,「平成12年の過去問」などはよく知ってたりするのですが,IEEE802.1xはよく分からなかったり,という人も結構います。最新技術を追い求める,というほどの必要はないですが,過去問以外の知識の勉強も必要です。
論文試験の勉強も,自分の得意なテーマで,同じような準備論文ばっかり作っていても,あまり意味はありません。実際の試験では,自分にぴったりのテーマが出てくるとは限らないので,一度,「全然自分の経験と関係ないテーマ」でも書いてみるというのもおすすめです。ITストラテジストとシステムアーキテクトは,組込系もありますので,一度挑戦してみると面白いと思います。得意なテーマでなくてもなんとかかける,ということがわかると,本番での自信につながります。
勉強する時間や場所を変えてみる,というのもいいと思います。
いつも夜やってるなら,たまには朝からやってみるとか,いつもはスタバだけどドトールにしてみるとか,ちょっと変えてみると気分も変わって新鮮な気分で勉強できます。
いつも単調な勉強をしていると,早く飽きがきます。
いろいろ変化をつけながら,あと少し,楽しく学習していきましょう。

バックアップを用意する

わく☆すた,美月です。
最近のマイブームに,「午後の紅茶 無糖プレーンティー」があります。
シンプルで飽きのこないおいしさで大好きなのですが,問題はなかなか手に入らないこと。
ストレートティーやレモンティーに比べて,なかなか自販機やコンビニで見かけることができません。なので,「プレーンティーを置いてる店リスト」を,自分の頭の中で作成して,欲しくなったら買いに行くようにしていました。
そして,朝,講義の前に,「あそこのコンビニに行けばプレーン飲めるはず」と,期待していつもの場所に出かけると,なんと,プレーンどころか,売ってたコンビニがなくなっていました。;_;
その時は時間ぎりぎりで,その近辺には,売ってる場所は1件しか知らなかったので,結局家に帰るまで,紅茶にはありつけませんでした。
バックアップも用意しとけば良かったな,とすごく感じた出来事でした。
ちなみに,今日のニュースでは,今の東京タワーは,スカイツリー開業後は,バックアップ用の予備電波塔になるそうです。(参考:「スカイツリー開業後の東京タワー…結んだ契約は」Yahooニュース)
情報処理技術者試験の問題は,なにげにこの「バックアップ」話がよく出てきます。
メイン(主系)が動いている場合のバックアップ(従系)の待ち方によって,ホットスタンバイ,ウォームスタンバイ,コールドスタンバイの三種類が存在します。
20100927standby
ネットワークの分野で,ルータの二重化で使われるVRRPは,このホットスタンバイでバックアップルータが待機している例です。
信頼性,可用性確保の方法として,バックアップ,二重化は定番です。
スパニングツリーなども,予備のスイッチに切り替えられるようにするための手段ですし,Webサーバの多重化も,性能だけでなく,障害が起きても他のサーバでバックアップできるという側面も持っています。
もちろん,テープなどでデータのバックアップを取っておくのも,大切な運用面での対策,セキュリティ対策です。
バックアップという面で考えてみると,IT関連でいろんな技術があるのがわかります。
こんな感じで,技術を違う側面から考えてみるのも,楽しいと思います。

過去問演習が効く分野

わく☆すた,美月です。
今日,応用情報技術者試験の過去問をずっと見ていて,改めて感じたのですが,データベース分野の午後問題って,10年前とほとんど変わってないです。
データベーススペシャリストの試験では有名な話ですが,関係データベースの理論って,昔っから変わってないので,出てくる内容もほとんど変わりません。
応用情報技術者試験も同じように,ER図書いて,正規化して,SQL問題解いて,たまにDBMSの排他制御とかが出てきて,という風に,やることは大体一緒です。違うのは,データベースにする業務やデータの内容ぐらいです。ソフトウェア開発技術者試験の時から,問題番号も同じ問6ですし。
難易度的には,平成13年度から20年度までのソフトウェア開発技術者試験の時代は結構高かったですが,応用情報技術者試験になってから,少し易しくなった感じはします。ただ,平成12年度以前の第一種情報処理技術者試験時代は,いまよりもっと易しかったです。今は,データベースの勉強をしなければ解けないけど,勉強すればそれなりに解ける,適切な難易度の問題,という感じはします。
ちょっと長々と書いてしまいましたが,データベース分野は,10年たっても過去問の傾向が変わらないぐらい定番の分野なので,過去問演習がとてもよく効きます。ソフトウェア開発技術者試験時代まで振り返ってみて,それが解けるようになったら,確実な得点源になると思います。
アルゴリズムも同じように,出題傾向自体はそれほど変わっていません。ですので,過去問をさかのぼって演習していくと,すごく力になると思います。ただ,アルゴリズムは明らかにソフトウェア開発技術者試験時代の方が難しいので,解くのが大変ではあります。無理のない範囲で,過去問をさかのぼってみるのは,問題に慣れる意味でもおすすめです。
はじめはとっつきにくくても,繰り返してパターンをつかむと,意外と簡単になることも多いです。
特に何年分解かないとダメ!ということはないですが,過去問が豊富にある分野は,慣れるまでさかのぼって演習してみるのはおすすめです。

論文対策DVDが発売されました

わく☆すた,美月です。
先週開催したわく☆すた論文対策講座を収録した,「論文対策講座DVD」は,本日完成しましたので,ご予約の方には発送いたしました。お申込み,ありがとうございました。
実際の講座でも添削を行いましたが,論文講座DVDも添削1回分が付属しています。実際の試験に向けて,ご活用ください。
その他,ネットワークスペシャリスト向けには,「ネットワークスペシャリスト対策3回コースDVD」が,情報セキュリティスペシャリスト向けには,「情報セキュリティスペシャリスト対策3回コースDVD」を,それぞれ発売いたしております。
(最新のセミナーDVDはこちらです。)

DVDのいいところは,場所や時間を選ばず学習できるところです。

ただ,それ以外にも利点はあるみたいです。
実は,家を教室にして,しっかり学習していくための教材。。。と,私は思っていたのですが,意外と,「ながら勉強」のお供に使っていただいている方が多いそうです。^^;
テレビの代わりに流しっぱなしにしておくと,気楽に勉強できて,効果があるみたいです。
確かに,気合いをいれて勉強するよりも,リラックスして聞いた方が,頭には入りやすいものです。
どのような活用方法でも,お役に立てれば幸いです。
YouTubeの方も,もうちょっとしたらまた増やしていきますので,こちらは皆様,気軽にご活用ください。
少しずつ試験が迫ってきてます。
あせらず,少しずつ進んでいきましょう。