株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

わく☆すたブログ ページ 62/91

休む勇気をもつ

わく☆すた,美月です。
9月に入っても暑い日が続きますね。
最近,ちょっと夏ばて気味で走ったら,熱中症みたいになって大変でした。^^;
「予定していたから走らなきゃ」って思って無理すると,かえって体を壊して元も子もないな,とちょっと反省です。仕事もこれから佳境に入りますし,適当に休む勇気は必要だと,すごく感じました。
周りの友人に聞いても,体調が悪かったり,バテてたりする人が多いです。
今年は例年にないぐらいの猛暑ですし,無理して何かをしようとしても,かえって良くないのかな,とも思います。
暑さ寒さも彼岸まで。もう少ししたら,普通に生活できるぐらいには涼しくなるとは思います。
そうしたら,勉強の秋の到来です。
疲れたときは無理せず休んで,秋に向けて体力を温存していきましょう。

普通と違うパターンの参考書を使う

わく☆すた,美月です。
ネットワークスペシャリスト対策の参考書が,自費出版で出ていたので買ってみました。
本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ β版<2010>」と言う本です。
名前の通り,過去問解説がものすごーく詳しいです。平成21年分しか載ってませんが,1問あたりの解説の量や,問題を読み解きながらの新たな質問がいっぱいで,1年分勉強するだけでもかなり役に立つとは思います。合格のコツも,ちょっと熱血野球って感じで,熱すぎる感はありますが,読んでいて面白いです。
これ1冊で合格,という感じではなく,試験範囲の網羅はしていませんが,直前の実力アップや,最初のきっかけには使えると思います。
ただ,値段が安すぎるので,自費出版でこの値段だと,出せば出すだけ赤字だろうな,とも感じます。その分,手に入りにくくはなると思いますが,手に入るなら,おすすめの1冊です。安すぎる,ということは,受験生にとってはお得だということですので,値段以上の価値は十分にあると思います。
高度区分だと,通常のパターン(試験範囲が全部ひととおり解説されているもの)以外にも,いろいろ,著者の思い入れのある参考書があります。1冊の本だけで合格しよう,という方にはあまりおすすめできませんが,今までの勉強に限界を感じている人は,違うパターンの参考書を見てみるのもいいと思います。
情報セキュリティスペシャリスト「午後」オリジナル問題集〈2010年度版〉 (Shuwa SuperBooK Series)」なんかも,普通とは違ったパターンの問題集です。ネットワークスペシャリストがなくなってしまったのは残念ですが,記述式問題に限界を感じている人には,すごく使える本だと思います。
ただ,これも,1冊で完璧にするという使い方ではなく,記述式の練習に特化して使う使い方だと思います。
私自身,ネットワークスペシャリスト受験時には,専門書も含めて,10冊ぐらいは本を買いました。高度区分,特にネットワークスペシャリストや情報セキュリティスペシャリストなどの知識量が多い試験は,1冊だけで完璧,という本はないと思います。
ですので,今の時期,ひととおりの学習が終わった時点で,自分の弱点を把握した上で,何か別の参考書を買ってみるというのもおすすめです。

毎日コツコツとやる

わく☆すた,美月です。
気がついたら,今日で8月も終わりですね。
子供の頃には,明日から始業式~,とあわてて宿題をやっていたのを思い出します。

私は,一気に仕上げるのは得意だったのですが,毎日コツコツとやるのは苦手で,絵日記など,積み重ねが必要なものに手こずっていました。新聞の天気予報とかチェックしながら,無理矢理天気を埋めていったのを覚えています。^^;
最近は,ネットがあるから,そのあたりは楽そうですね。

ただ,改めて振り返ってみて,小学校とか中学校の宿題は,「毎日コツコツと積み重ねる」練習をするものだったんだな,とすごく感じます。
勉強って,1日すごく頑張ってもあんまり身につきません。積み重ねて少しずつ,というのは,実力をアップさせるための王道なんだな,というのは,いろいろ失敗してきて,すごく感じます。

私は,一夜漬けが得意だったので,テストの前には一気に暗記して,いい点を取る,というのをよくやっていました。でも,それだと,その場でいい点は取れるのですが,毎回やり直しになってしまって,あんまり効率は良くありません。定期テストはいい点が取れても,一夜漬けの効かない実力テストや模擬試験では通用しませんでしたし。

そこで,学校の授業の予習復習をちゃんとやったり,毎日少しずつでも勉強を続けていると,そのうち実力は身についていきました。情報処理技術者試験も,一夜漬けで取ったときの二種(今の基本情報技術者)の内容はほとんど忘れてしまいましたが,半年かけてじっくり勉強した一種(今の応用情報技術者)の内容は身についている感じがします。

情報処理技術者試験だと,応用情報技術者試験とかネットワークスペシャリストとか,身につける知識の量が多くて積み重ねでの理解が必要な種目は,一夜漬けはあんまり効かないので,コツコツ勉強する必要はあると思います。基本情報技術者とかは,IT関連の業務をやっていれば,一夜漬けで知識を身につければ取れるかもしれませんが,それだとより高度な試験区分の時に苦労すると思います。

業務が試験区分と一致している人は,業務自体が日々の勉強と連動していますので,あまり勉強しなくても受かるかもしれません。ただ,それでも,論文の書き方とか問題の解き方などは,ある程度練習して身につける必要はあると思います。
今からだとまだ1ヶ月半あるので,これから毎日コツコツやれば,なんとか間に合う,ぐらいの時期です。

そろそろ勉強を始めよう,と思っている方は,キリもいいので,9月からしっかり勉強していきましょう。

「人生の暇つぶし」をやめる

わく☆すた,美月です。
昔,通っていた勉強会では,毎回,講義終了後に「補講」という名の飲み会がありました。
これは,役立つ情報の交換や,人との交流という形で意義がある感じだったので,私も時々参加していました。でも,ある時期ぐらいから,この飲み会が夜中まで続くようになったり,合コンのようになっていったりして,本来の目的(合格)からどんどん離れていくようになりました。
こうなると,勉強するために来ているはずが,単なる人生の暇つぶしになってしまっていました。ある程度,本来の目的を忘れないようにセーブするのも大事だな,と感じた出来事でした。
また,大学時代に,入学祝いにパソコン(PC9801RX2)を買ってもらったサークルの友人がいて,とてもうらやましく思っていました。でも,彼はゲームにはまってしまい,だんだん学校に来なくなってしまいました。そのうち,単位が取れなくなって留年して,悪循環にはまっていきました。
かくいう私も,大学生の時には,サークルの先輩が立ち上げた開発会社でプログラマーのバイトをしていて,そのバイトにはまって大学に行かなくなってた時期があります。^^;
と,こういった,本来自分の進む方向とは違うところについついはまってしまう「人生の暇つぶし」には,いろんなパターンがあると思います。
こういうのって,やってる当初はすごく意義があるような気がしていたり,楽しいので価値があることだと思いがちなのですが,一歩引いてみると,本来やることから逃げているだけだったりすることも多いです。
こういった「人生の暇つぶし」の問題点は,時間をものすごく使ってしまうことです。
ちょっとした遊びや息抜きなら,「あ,またやっちゃった」ぐらいで,本来の道に戻れると思います。でも,人生の暇つぶし的な大きなものにはまると,1年2年は,すぐに経ってしまいます。
自分の今やってることは,本来やることなのか,たんなる暇つぶしなのか,よく見極めてみましょう。
人生の暇つぶしをやめると,すごく大きな時間が,自分のために使えるようになると思います。

「人生の暇つぶし」をやめる

わく☆すた,美月です。
昔,通っていた勉強会では,毎回,講義終了後に「補講」という名の飲み会がありました。
これは,役立つ情報の交換や,人との交流という形で意義がある感じだったので,私も時々参加していました。でも,ある時期ぐらいから,この飲み会が夜中まで続くようになったり,合コンのようになっていったりして,本来の目的(合格)からどんどん離れていくようになりました。
こうなると,勉強するために来ているはずが,単なる人生の暇つぶしになってしまっていました。ある程度,本来の目的を忘れないようにセーブするのも大事だな,と感じた出来事でした。
また,大学時代に,入学祝いにパソコン(PC9801RX2)を買ってもらったサークルの友人がいて,とてもうらやましく思っていました。でも,彼はゲームにはまってしまい,だんだん学校に来なくなってしまいました。そのうち,単位が取れなくなって留年して,悪循環にはまっていきました。
かくいう私も,大学生の時には,サークルの先輩が立ち上げた開発会社でプログラマーのバイトをしていて,そのバイトにはまって大学に行かなくなってた時期があります。^^;
と,こういった,本来自分の進む方向とは違うところについついはまってしまう「人生の暇つぶし」には,いろんなパターンがあると思います。
こういうのって,やってる当初はすごく意義があるような気がしていたり,楽しいので価値があることだと思いがちなのですが,一歩引いてみると,本来やることから逃げているだけだったりすることも多いです。
こういった「人生の暇つぶし」の問題点は,時間をものすごく使ってしまうことです。
ちょっとした遊びや息抜きなら,「あ,またやっちゃった」ぐらいで,本来の道に戻れると思います。でも,人生の暇つぶし的な大きなものにはまると,1年2年は,すぐに経ってしまいます。
自分の今やってることは,本来やることなのか,たんなる暇つぶしなのか,よく見極めてみましょう。
人生の暇つぶしをやめると,すごく大きな時間が,自分のために使えるようになると思います。

基本の技術を押さえる

わく☆すた,美月です。
最近,iPhoneアプリ開発のため,Objective-Cを勉強しています。
やってみて知ったのは,C言語と似てそうだから勉強しやすそうだとは思っていたのですが,それ以前に,Cの完全な上位互換言語でした。要は,C言語の文法は,Objective-Cでそのまま使えます。
こんなところで昔の知識が使えるとは思わなかった,というところで役に立つことを知りました。ネットワークプログラミングも,できるとiPhoneアプリ開発にも役立ちます。
基本的な技術というのは,時代が変わっても意外と使えるものが多いです。
私の中では,最初に仕事で使った言語がC言語だった,というのは,今でも役立っていると感じます。あと,ネットワークのTCP/IPプロトコルスイートや,データベースの正規化なんかも,時代が変わっても使えてる知識,って感じがします。
情報処理技術者試験は,こういった10年先も変わらないような技術を中心に出題されている気がします。もちろん,試験内容はどんどん新しくなっていますし,毎年のように新技術も出てきます。でも,メインで出てくるところや,合否のポイントは,時代の流れで生き残ってきた,基本の技術だと思います。
個人的には,このあたりの基本を身につけるのには,試験参考書よりも専門書の方がいいと思っています。
たとえば,入門書では,10年後も通用する基本を身につけるシリーズ「プログラムはなぜ動くのか」「オブジェクト指向でなぜつくるのか」なんかは,面白く読みながら基本が身につくという感じでおすすめです。もちろん,シリーズ本だからといって,全部が面白いとは限りませんが,読み物として読んで基本を身につけるには,最適なシリーズだとは思います。
あとは,プログラミングとか開発に関しては,実際にやってみるのが一番です。
ネットワークなどは,自分でサーバを立ててみたり,ルータを設定したりすると,いろんなことが腑に落ちると思います。プログラミングも,やってみるのが何より身につきます。
それに,本だけ読んで勉強するよりも,変化があって楽しいと思います。
今の技術は,時代の流れに沿って,徐々に進化してきたものです。
ですので,応用的な今の技術だけ押さえようとしてもなかなかうまくいきませんが,基本を押さえると意外とすんなり理解できたりします。
ですので,コンピュータ技術の勉強のときも,基本を押さえることを中心にしていきましょう。

プログラミングを楽しむ

わく☆すた、美月です。
今日はMacからブログ更新です。
iPhoneアプリを開発しようと思って、Developer Programへ登録してセットアップしていたのですが、かなり手間取って、もう夜中です。
なにげに、日本語の文字化けが大変だったりとか、マニュアルはほとんど英語だったりして、結構敷居高いな、と感じています。
ただ、久しぶりに新しい言語(Objective-C)を覚えて、実機で「Hello, World!」とか表示させてみると、すごく楽しいです。途中のセットアップでは投げ出したくなったりしたことも何度かありましたが、成功してプログラムが動くと、そんなことは吹き飛びます。プログラミングって、この動いた瞬間が、病み付きになるポイントですね。
プログラミングは、いくら本を読んでいても、それだけでは身に付きません。
実際に動かしてみて、動きを確認して、というのを繰り返すことでレベルアップできます。ですので、アルゴリズムの勉強の正攻法は、やっぱりプログラミングしてみることだと思います。
例えば、実際にクイックソートのプログラムなんか組んでみると、アルゴリズムのとおりに作ったはずなのに、不具合が起こったり、ということは良くあります。そのときに、「なんでだろ?」といろいろ考えて、トレースしてみながら不具合を修正していく、という過程は、そのまま、アルゴリズムでのトレースの力になります。やっぱり、実際にいろんなプログラミングをしている人の方が、アルゴリズム問題を解くのも速くて正確です。
ただ、個人的には、プログラミングは勉強ではなく、とっても面白い遊びですので、ぜひ楽しんでいただきたいな、と思っています。楽しみながらプログラミングして、アルゴリズムの問題も解けるようになるなら、一石二鳥だと思いませんか?
ぜひ、プログラミングを楽しんで、勉強に役立てていきましょう。

お金をかけて早く受かる

わく☆すた,美月です。
試験まであと2ヶ月を切って,少しずつ涼しくなってきましたね。
そろそろ本腰入れて勉強を開始する時期だと思います。順調に勉強,進んでいますか?
情報処理技術者試験は,独学でもなんとか合格できる試験だとは思います。
私自身,第一種情報処理技術者(今の応用情報技術者)試験までは,独学で取りました。参考書で勉強して,問題集も午前,午後とひととおり解いて,半年ぐらいきっちり勉強して,やっと合格することができました。
でも,その後,ネットワークスペシャリストを受験するときには,独学の壁に当たりました。自力で勉強していて,全然受かる気がしなくなったのです。そこで,当時行われていたネットワークスペシャリスト勉強会に参加して,勉強のコツなどをいろいろ教わりました。
その後も,独学で取れそうもないと感じる試験では,セミナーなどをいろいろ活用しました。中には,10万円ぐらいは投資した試験種目もありましたが,見返りとしては十分あったかな,とは感じています。
個人的には,情報処理技術者試験の勉強にお金を使うのは,「自分の時間への投資」だと考えてます。
試験は,高度区分は大体1年に1回なので,1回落ちるとまた来年~,って感じになってしまいます。
若いうちはあまり意識していなかったのですが,試験に10回落ちると,10歳,歳を取ります。その間に試験制度はどんどん変わっていきますし,ITは,経験の蓄積がプラスになる部分が少ない分野です。ですので,お金をかけてでも少ない回数で受かった方が,その後の人生を有効に活用できます。
このあたりのお金の使い方は,個人の価値観によるところが大きいので,人それぞれだとは思います。でも,時間は何物にも代え難い財産ですので,お金を使って時間を節約する,というのはありだと思います。
昇進などの要件になっている場合は,早く取得した方が生涯賃金は上がりますし,就職や転職に使うなら,なるべく若いときに取った方がより有効活用できます。
ちなみに,わく☆すたのセミナーは,残すところ2つのみです。「ネットワークスペシャリスト対策3回コース」の3回目と,「論文対策」です。ネットワークの3回目は,試験問題の解き方を中心とした講座です。また,論文対策には,論文添削が1回つきます。独学で勉強していて,答案の書き方などのアウトプット部分で悩んでいる方は,ぜひご活用いただけたらと思います。
あと,応用情報技術者試験向けには,翔泳社のオープン講座で「応用情報技術者対策パック」の3回コースを実施します。応用情報技術者試験の受験者で,セミナーでひととおり全部を学習したい,という方はこちらをご活用ください。
もちろん,自分の頭で考えて工夫して,なるべく少ないお金で早く受かるというのもありだと思います。
自分の人生の残り時間と,持ってるお金を考えて,最適な方法を考えてみましょう。

雑誌で事例を勉強する

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の申込確認ができるのは,本日8月25日(水)の15時までです。あと,申込内容訂正依頼の締切は,あさって8月27日(金)の13時までになります。
迷ってる方,ちゃんと申し込みできたか不安な方は,一度確認してみるのもいいと思います。私も,なんとなく不安になったので,さっき申込確認を行ったら,無事「申込完了」になっていました。^^
昨日,定期購読の「日経SYSTEMS」が送られてきたので,なんとなく読んでました。メインテーマは「失敗しないアジャイル」。私はアジャイル開発は経験したことがないのですが,こういう雑誌の記事などをみると,「へー,そうなんだ~」と,実際のアジャイル開発の現場での問題が,すごくリアルに感じられます。「成功するアジャイル,失敗するアジャイル」という感じの特集で,どういう風にやればアジャイル開発がうまくいくか,とか,実例も豊富にいろいろ解説されています。
そして,こういうのは,結構論文ネタになるのです。
今回のアジャイルの特集などは,システムアーキテクト試験では,定番の論文ネタだと思います。あと,プロジェクトマネジメントがポイントだと考えれば,プロジェクトマネージャでも出題されるかもしれません。
雑誌の記事だけで書いた論文は内容が薄くなるのでおすすめしませんが,自分の経験+αで,こういった雑誌で取り上げられている成功のポイントを押さえていると,いい感じの論文が仕上がると思います。
あと,応用情報技術者試験とか高度午前1などの勉強でも,事例の学習は意外と役立ちます。
参考書だけで用語を覚えているとつらいですが,雑誌や専門書などで詳しく掘り下げると,用語は意識しなくても頭に入ってきます。システム開発は特に,暗記する用語が多い分野ですが,それぞれの技術は,実際に使われているものなので,事例で具体的に知っておく方が,記憶に残りやすいです。
情報セキュリティも,雑誌で事例を読んでいると,攻撃がどう危ないのか,具体的に感じられます。今回の日経SYSTEMSの特集で,ソフトウェア開発でプログラムに脆弱性があった企業の話題がありましたが,こういうのを読んでおくと,「なぜセキュリティ対策を行わなければならないのか」がよくわかります。
知識を身につけるとき,用語だけ暗記して解けるようになればいい,と思いがちですが,それだと逆に非効率なことも多いです。特に,専門分野を深く掘り下げる時には,用語を知っていても意味がないので,その使い方や使われる理由など,幅広く理解しておく必要があります。そのためには,実際の事例というのはとても役に立ちます。
ですので,受けようとしている区分に関する雑誌を読んで,それを購読するのはおすすめです。
だいたいの試験区分で,日経の雑誌とそれ以外と,1冊ずつはあると思いますので,気が向いたら買ってみるぐらいでもいいと思います。書泉とか,大型の書店に行くと,バックナンバーもおいてありますので,興味のある号を買って読んでみるのも楽しいと思います。
そろそろ,基本的な勉強は終わって,応用力を身につける時期です。
特に,高度区分は,参考書だけではどうしても限界がありますので,ぜひ雑誌などで最新の技術にも触れておいてください。

雑誌で事例を勉強する

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の申込確認ができるのは,本日8月25日(水)の15時までです。あと,申込内容訂正依頼の締切は,あさって8月27日(金)の13時までになります。
迷ってる方,ちゃんと申し込みできたか不安な方は,一度確認してみるのもいいと思います。私も,なんとなく不安になったので,さっき申込確認を行ったら,無事「申込完了」になっていました。^^
昨日,定期購読の「日経SYSTEMS」が送られてきたので,なんとなく読んでました。メインテーマは「失敗しないアジャイル」。私はアジャイル開発は経験したことがないのですが,こういう雑誌の記事などをみると,「へー,そうなんだ~」と,実際のアジャイル開発の現場での問題が,すごくリアルに感じられます。「成功するアジャイル,失敗するアジャイル」という感じの特集で,どういう風にやればアジャイル開発がうまくいくか,とか,実例も豊富にいろいろ解説されています。
そして,こういうのは,結構論文ネタになるのです。
今回のアジャイルの特集などは,システムアーキテクト試験では,定番の論文ネタだと思います。あと,プロジェクトマネジメントがポイントだと考えれば,プロジェクトマネージャでも出題されるかもしれません。
雑誌の記事だけで書いた論文は内容が薄くなるのでおすすめしませんが,自分の経験+αで,こういった雑誌で取り上げられている成功のポイントを押さえていると,いい感じの論文が仕上がると思います。
あと,応用情報技術者試験とか高度午前1などの勉強でも,事例の学習は意外と役立ちます。
参考書だけで用語を覚えているとつらいですが,雑誌や専門書などで詳しく掘り下げると,用語は意識しなくても頭に入ってきます。システム開発は特に,暗記する用語が多い分野ですが,それぞれの技術は,実際に使われているものなので,事例で具体的に知っておく方が,記憶に残りやすいです。
情報セキュリティも,雑誌で事例を読んでいると,攻撃がどう危ないのか,具体的に感じられます。今回の日経SYSTEMSの特集で,ソフトウェア開発でプログラムに脆弱性があった企業の話題がありましたが,こういうのを読んでおくと,「なぜセキュリティ対策を行わなければならないのか」がよくわかります。
知識を身につけるとき,用語だけ暗記して解けるようになればいい,と思いがちですが,それだと逆に非効率なことも多いです。特に,専門分野を深く掘り下げる時には,用語を知っていても意味がないので,その使い方や使われる理由など,幅広く理解しておく必要があります。そのためには,実際の事例というのはとても役に立ちます。
ですので,受けようとしている区分に関する雑誌を読んで,それを購読するのはおすすめです。
だいたいの試験区分で,日経の雑誌とそれ以外と,1冊ずつはあると思いますので,気が向いたら買ってみるぐらいでもいいと思います。書泉とか,大型の書店に行くと,バックナンバーもおいてありますので,興味のある号を買って読んでみるのも楽しいと思います。
そろそろ,基本的な勉強は終わって,応用力を身につける時期です。
特に,高度区分は,参考書だけではどうしても限界がありますので,ぜひ雑誌などで最新の技術にも触れておいてください。

いいやり方を人に聞く

わく☆すた,美月です。
最近,暑い日が続きますね。
私は,あんまり暑いので,冷たい飲み物をいっぱい飲んでいたら,胃の調子が悪くなりました。でも,のどは渇くし,熱い飲み物は飲みたくないし。。。と悩んでいました。
今日,ランニングの後,暑いので冷たい水をガブ飲みしていると,けんけんに声をかけられました。
「水は,一気に飲むんじゃなくって,しばらく口に含ませてから飲むと,早く渇きが潤うよ」と。
確かに,言われてやってみると,そんなにいっぱい水を飲まなくてもいい感じです。一気に飲むと,のどの乾燥が収まる前に胃に入ってしまうため,なかなか渇きが潤わないんだそうです。しかも,口に含ませている間に,少し暖まりますので,胃への負担も軽減できます。
これは,ボーイスカウトで学んだテクニックらしいですが,「なるほど!」とすごく役に立つ話でした。
自分が,特に意識せず,なにげなくやっていたことでも,人にいいやり方を聞くと,すごく良くなることって,実は結構あります。もちろん,勉強でも,人に聞くと,参考になることが多いです。
例えば,昨日の「解答解説を見比べる」というのは,昔,私が勉強会の先生に教わったやり方です。以前は,解答というのは一つで,本は正しいものだと信じていたのですが,比較することによって,いろいろな考え方を知り,レベルアップできました。
あと,以前,「ネットワークスペシャリスト試験のバイブル」で紹介した,「マスタリングTCP/IP入門編」も,人に紹介してもらったものです。
独学でやっていたときには,全然目にも入らない本でしたが,勉強していてホントに素晴らしい本だと感じました。
もちろん,本を読んでいていいやり方を見つける,ということもよくあります。
勉強法の本などでは,すべてのやり方が使えなくても,2・3個活用できるものがあればいい,ぐらいな気持ちで読んでいます。
人や本で聞いた,使えそうないいやり方を,自分で試してみることで,より効率良く学習をすすめることができるようになります。
ですので,自分のやり方で行き詰まったり,困っていることがある時には,人に聞いてみるというのはおすすめです。思いもよらなかった,素晴らしい解決策があるかもしれません。

解答解説を見比べる

わく☆すた,美月です。
今日,研修で,いろんな人が過去問集を持ってきていました。過去問集には解説があるのですが,これがもう,本によってものすごく差があるのです。
詳しく丁寧に,順を追ってわかりやすく書いているのもあれば,いきなり用語がでてきて,「これが説明???」と謎に感じるものもあります。
安くて5年分とか入ってるのは,お得感はありますが,あんまり役には立たないものが多いです。ただ,高ければわかりやすいか,というとそうでもないものもあったりします。このあたりは,ちゃんと見極めが必要です。
じゃあ,効率的に勉強するには,質のいい参考書を手に入れて,それだけやればいいのか,というと,意外とそれだけでもなかったりします。最初のうちは,なるべくいい本に出会って,基本を固めるのがいいとは思います。そこで間違うと,合格とは全然違う,あさっての方向に連れて行かれる恐れがあるからです。ですので,わく☆すたのDVD「合格への道標」特典のシークレットページでは,おすすめ本だけでなく,「おすすめしない本」も紹介しています。
でも,合格が近くなってきた人は,いろんな本を見比べてみるのも役に立つと思います。特に,過去問の解答解説は,同じ問題の解説なのに,ものすごく差があるので,その違いが勉強になると思います。どの解説がいいのか,立ち読みでもいいので,ぜひ比べてみてください。
私の経験上,「ひどい問題集」を自分で判別できるようになった人は,合格することが多いです。
特に,中身の解説を読んで,「この解説,ありえないよね~」と,つっこみを入れられるのは,間違いなく合格レベルの人です。つっこみを入れるためには,「何が良くって,何が悪いのか」を見極める必要があります。ですので,批判するためにも,ある程度のスキルが必要なのです。
そして,善し悪しの判断ができはじめれば,その判断自体が勉強になります。種類が違うものを見れば,視野も広がりますし,知識が深いレベルで身につきます。何が良くて,何が悪いのかの見分けがつけば,試験本番でも,どのように答案を書くのがベストなのかが見えてきます。
この勉強のために,わざわざ問題集を新たに買う必要はありませんが,「買って失敗しちゃった・・・」と思うものがあれば,活用してみるのもいいと思います。また,自分で解いて難しかった過去問が,他の本でどう解説されているのかを,いろんな本を立ち読みして比べてみるのは,結構勉強になります。
今だから白状しますが,私はネットワークスペシャリストの勉強をしてるとき,神保町の大型書店に何時間も居座って,ずーっと過去問の解説を立ち読みで比較していたことがあります。^^;
当時は,4種類ぐらいしか過去問集,出てなかったですが,解答例も発表されていない時期だったので,かなり多種多様で,面白かったです。
正解を見て,それだけ勉強するのは,最短距離には見えますが,何が不正解かがわかっていないと,応用が利きづらいです。ですので,ひととおりの勉強の終わった方は,なるべくいろんな種類の解答解説を見比べて,判断する目を養ってみてください。

公開セミナー「分野別徹底学習データベース」が無事終了しました

わく☆すた,美月です。
本日は,わく☆すた公開セミナー「分野別徹底学習 データベース」を開催いたしました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
今回もビデオ撮影を行いましたので,DVDとして発売いたします。編集が完了次第,発売いたしますので,もう少々お待ちください。
分野別徹底学習の講座では,1日かけて,1つの分野を掘り下げて学習していってます。現在,分野別徹底学習シリーズは,

基礎理論・アルゴリズム
コンピュータシステム
システム開発
ネットワーク
「情報セキュリティ」(第2版はこちら

の5分野を開催し,現在DVDで発売中です。今回,こちらに「分野別徹底学習 データベース」が加わって,テクノロジ系6分野が揃いました。午後で選択したい分野,深く学びたい分野,苦手を克服したい分野に関して,よろしければご活用ください。
今後も,マネジメント系,ストラテジ系などの各分野を増やしていって,応用情報技術者試験で出題される分野を,カバーする予定です。次は秋試験以降になりますが,楽しみにしていてください。
試験日まで,あとちょうど8週間となりました。
暑い日が続きますが,体に気をつけつつ,徐々にラストスパートに向けての助走を開始していきましょう。

電子書籍で勉強する

わく☆すた,美月です。
iPadが発売されたとき,「これで電子書籍の時代?」と期待していました。
ただ,今まで使ってみて,単純に読書をする端末として見た場合,iPadはイマイチな感じです。ページの更新が遅すぎて,あんまり読み進める気がしなくなるのです。
iPhoneは,同じソフトが使えますが,字が小さすぎて,これも使い勝手が悪いです。
ただ,「遅い」という問題は,時間が経てば改善されてくるので,もうちょっと時代が進んで読むときのストレスがなくなったら,一気に普及するのかな,とは感じています。
iPadのOSが,バージョン4.0ぐらいになるときには,当たり前に速くなってるような気がします。そのうち,Android OSに先を越されるかもしれませんが。
個人的には,今の遅い状態でも十分,役には立っています。「参考書をいっぱい持ち歩いて,辞書として使う」という用途に使っているからです。自分で買った,情報処理技術者試験の参考書や問題集を全部スキャナで取り込んで,必要な時に参照しています。OCR処理しておけば,キーワードで検索できますし,辞書のような使い方なら,ページめくりもそれほどストレスにはなりません。試験問題などをちょっと調べたいときには,結構重宝しています。
あと,小説を読むときには,切り替えの遅さが結構ストレスになるのですが,じっくりよむ本なら,あまり気になりません。ですので,じっくり覚えたい参考書は,1行ずつ読んで味がある座右の書などを読むときには,結構使えます。私はiPhoneに,自分のお気に入りの書籍を電子化して入れているのですが,時々手持ちぶさたのときに読んでいます。読み終わったページが記憶されるので,なにげに使えます。
新しいメディアは,最初は結構ストレスがあることが多いです。ただ,そのうち,改善されてくることも多いので,わく☆すたでは,今後に期待しつつ,打てる手は打っていこうかな,って思ってます。
今の時点でも,活用できる部分では,有効活用できると思います。
参考書が重くて持ち歩きたくない,とか,iPad持ってて何かに使ってみたい,という人は,電子書籍を使って勉強するという方法も,検討してみてください。

受験区分を変更する

わく☆すた,美月です。
今日はちょっと,悪魔のお誘いです。^^;
秋の情報処理技術者試験,申し込んだけど受かるかなぁ,他の区分にしておいた方が良かったなぁ,と思っている人はいませんか?
あと1週間,8月27日(金)までなら,「申込内容訂正」が可能です。あと2ヶ月で間に合いそうにないな,とか,確実に受かる試験から受けていこう,という方は,早めに決断して変更しましょう。
実は私も,3回くらい申込内容を変更したことがあります。^^;
論文試験を受けるとき,何も論文試験の区分には受かっていないのに,「せっかくなら最高峰に行くぜ!」と,システムアナリスト(今のITストラテジスト)に申し込みました。でも,時間が経つと,「やっぱり,順番に取っておいた方がいいよなぁ。。。」と思い直し,アプリケーションエンジニア(今のシステムアーキテクト)に変更しました。
変更したおかげでなんとか合格できましたが,多分そのまま受けていたら玉砕していたと思います。
他にも,論文試験を受けようと思っていたけど,試験制度の変更で新しくできた情報セキュリティアドミニストレータを受験したことがあります。その頃は,もうちょっと上の資格に挑戦したかったんですが,仕事の都合で,セキュリティの資格を取っておいた方がいいだろう,と思い直して受けました。この年は,まわりの専門家が軒並み不合格になる中,無事合格することができたので,次の年には講師依頼が殺到して,すごいことになりました。
流行りはじめの資格は,早めのタイミングで取っておくことが大事だと感じました。
あとは,試験日当日に熊本に仕事で行くことになったので試験地変更,というのもありました。
以前は,直前でも試験地変更はできたのですが,今はできないので,10月にどこにいるのか,ということは早めに見通しを立てておく必要があります。
試験日に,旅行をして情報処理技術者試験を受験する,と言う人もいます。気分転換になって,旅行も兼ねられていいとは思います。
でも,私は意外と環境の変化に弱いので,試験地が地元以外で受かったことって,実はありません。いつもと同じようなところに,自宅から通う,というのが,私には合ってると思います。
逆に,環境に刺激があった方が調子が出るという人もいるので,自分の特性や,仕事の都合に合わせて選択してみるといいかな,と思います。
受験区分は,「いったん申し込んだものは変更してはいけない」と思って無理していると,受かるものも受からなくなります。とりあえず,合格しそうな区分に路線変更する,というのは,現実的な選択肢としてありです。特に,持ってないけど受けようとしていた区分より難易度の低い試験がある場合には,そちらから先に取得するのもおすすめです。
いずれにしても,変更を悩めるのはあと1週間です。1週間後には,受験区分も受験地も変更できなくなります。
早めに目標を定めて,それに向けて進んでいきましょう。

無理のない範囲で,少しずつ勉強を続ける

わく☆すた,美月です。
私は中学の時テニス部で,毎日一生懸命練習していました。
「エースを狙え」とか,根性で頑張るマンガが流行していた時期で,私も根性出して頑張ってました。タイヤ引きとかウサギ跳びとか,いろいろやっていました。
でも,頑張った割には,県大会で1回しか勝ったこともなく,あんまり強くなった実感はありませんでした。また,あとになって,ウサギ跳びは,体に良くないので今は禁止されているという話を聞いて,なんか悲しくなりました。
もうちょっと,科学的に効果的な方法で練習していたら,少しは強くなっていたのかなぁ,と。。。
今日,ランニングのコーチの方から,怖い話を聞きました。
以前,マラソンの練習をしていたときには,「自分がもう限界!と思うところからあと5分ぐらい」頑張ると,その分限界が伸びる,と聞いて,最後の一踏ん張りを一生懸命頑張っていました。でも,その5分というのは,体に無理がかかるので,「一番故障しやすい」時間帯なんだそうです。
「力も少しは伸びるかもしれないけど,リスクがすごく大きいから,やめた方がいい」とのことでした。確かに,以前は練習していても,故障することが多かったです。最近は,自分のペースで余裕を持って走っているので,全然故障がありません。
何事も無理は禁物なんだと思います。
根性で頑張ると,その時には高い満足感が得られますが,後でマイナスの影響が出ることが多いです。
勉強も,無理して何時間も頑張ると,その後勉強する気がしなくなって,かえって続きません。勉強量を多くするためには,1日にいっぱい勉強するよりも,毎日少しずつ,「こんなんでいいのかな?」という程度を継続させる方が効果的です。
そして,少しずつ勉強していくと,そのうち,「これくらいまでなら楽」と感じられる勉強の量や時間が,少しずつ増えていきます。
セミナーなどで時々,「内容は面白かったけど,6時間も講義を受けることがきつかった。」という話を聞きます。確かに,慣れていないと,6時間机に座ることは苦痛に感じると思います。情報処理技術者試験でも,「1日テストを受けることが一番大変」という人もいます。言われてみれば,6時間机に座っている,というのは,高校性の頃には慣れていましたが,今はできない人も多いと思います。
高度区分に合格するためには,午前1の50分,午前2の40分,午後1の90分,午後2の120分で,合計300分,まるまる5時間を,机に座って過ごす必要があります。午前1が免除だったとしても250分(4時間10分)です。最低限,この時間は集中を切らさず,机に座って問題を解き続ける必要があります。
これは,まったく勉強に慣れていないと,確かにきついとは思います。
ですので,あと2ヶ月,少しずつでも勉強を続けていって,勉強の継続時間を少しずつ伸ばしていくのはおすすめです。その時,せめて2時間ぐらいは,継続して問題を解き続けられるレベルまで慣れておくと,本番は内容だけに集中できると思います。
といっても,最初から2時間は,無理をすることになってしまいますので,5分でも10分でも,少しずつから始めるのがおすすめです。
無理のない範囲で,少しずつ勉強を続けていきましょう。

無理なくできる時間帯に勉強する

わく☆すた,美月です。
最近は,毎日走るという日課が,ちゃんと続いています。
続けられてる秘訣は,「無理なくできる時間帯」に走ることにしたからです。
以前は,早朝に起きて走ろうとして,「朝6時に起きる」などと決めていたのですが,そうすると,なかなか起きられませんでした。元々,朝が結構弱いというのもあったので,休みの日などは「起きたら走る」というのに変えてみました。そうすると,朝9時から走りに行ったりして,日射病になりそうになりました。
そこで,ちょっと発想を転換して,「夕食前に走る」ことにしました。
講義や仕事が終わった後,夕食までのちょっとした間,20分から30分ぐらい走るのです。仕事のあとはバテてるので,無理だと思い込んでいたのですが,走るとき使う筋肉と,仕事中に使う部分は全然違うので,気分転換にもなっていがいといい感じです。
夕暮れの隅田川は,屋形船も走っていて結構景色もいいので,走っていて楽しいです。朝に比べて,同じようにランニングしている人が多いのも,意外でした。
軽く走って,お風呂に入ってから晩ご飯,というのもなかなか幸せな感じです。
以前,ネットワークスペシャリスト試験の勉強をしていたときにも,私は,「早起きして勉強」とか,「夜眠い目をこすりながら勉強」というのはやりませんでした。そうすると,睡眠時間が減りますし,効率も落ちるからです。
その代わり,通勤時間を勉強できる環境に変えたり,いつでも参考書を持ち歩いて,ちょっとした空き時間に勉強ができるようにしておきました。当時はサーバ管理などもやっていたので,仕事中も移動時間や待ち時間が意外と多く,その時間に勉強ができたことも大きいです。
勉強をするために,睡眠時間を削る,というのは,短期的にはともかく,長くは続きません。睡眠時間が足りていないと,疲れがたまったり,別のところに弊害が出るからです。以前「夜勉強してると眠くなってしまいます。眠くならないためにはどうしたらいいですか?」という質問を受けたことがあるのですが,眠いときには寝てしまった方が,長い目でみると効率的です。
ただ,暗記物は,眠いときの方が意外と記憶力良かったりもしますので,寝る前に軽く暗記してから寝る,というのもありだとは思います。その場合は,朝起きて軽く復習するというのも併用すれば,すごく効果的です。
考える勉強や,問題演習などは,頭が冴えている時間帯の方がいいと思います。
自分の生活習慣や,睡眠のタイプ(朝弱いとか,夜弱いとか)を考えて,むりなく勉強できる時間帯というのを,考えてみましょう。そうすると,意外と効率良く勉強できる方法が見つかると思います。
勉強は,毎日の積み重ねで実力が伸びていきます。ですので,無理なく続けられる時間帯を,いろいろ試行錯誤して見つけてみるのがおすすめです。

申し込み締切&あと2ヶ月です

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の申し込みは,本日8月17日(火)20時が締切です。
忘れていた方は,急いで申し込みを済ませましょう。
そして,試験の申し込みが締め切ったら,試験日までスパートをかけていきましょう。
試験まで今日から,ちょうど2ヶ月です。
月日は,あっという間で待ってはくれません。
今日は,締切直前の急いでの更新なので,このくらいにしておきます。
泣いても笑ってもあと2ヶ月,全力を尽くしていきましょう。

物語形式の本で勉強する

わく☆すた,美月です。
秋の情報処理技術者試験の申し込みは,明日8月17日(火)20時が締切です。まだ申し込まれてない方は,急いで申し込みを済ませましょう。
わく☆すた公開セミナーも,「分野別徹底学習データベース」が,今週末,8月22日(日)に開催されます。応用情報技術者試験で午後のデータベースを選択される方,システムアーキテクトや情報セキュリティスペシャリスト試験で,データベースについての午後問題の対策を行いたい方は,よろしければご参加ください。
今日,東京に戻ってきました。
帰りの新幹線で,本を読んでいたら,思いの外面白く,ついはまって読んでしまって,東京まではあっという間でした。電車の中って,意外と本を読むのにはいい環境です。
読んだのは,「何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。」と言う本です。
起業してビジネスを起動させるまでのストーリーが,自伝の形で紹介されています。
ビジネスの基礎,フレームワークの使い方などが,実例で使われていて,とてもわかりやすいです。読み物形式で,楽しく読み進めることができます。
経営の基礎を学びたい方だけでなく,自分に自信が持てない方,何かを行動してみたい方にはおすすめです。
参考書などで効率良く学ぶのもいいですが,読み物形式で楽しく学ぶのもいいです。知識に厚みが出て,いろいろ応用が利くようになります。
システム開発の分野の読み物で,私が一番面白かったのは,「デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則」です。これも,物語形式で引き込まれるように読んでるうちに,ソフトウェア開発の考え方がいろいろ身につきます。
あと,正直,あんまりストーリーは面白くはなかったですが,「ITセキュリティカフェ 見習いコンサルの事件簿 (情報研シリーズ)」も,実用的だとは思います。
毎日の勉強が単調で行き詰まったとき,物語形式の読み物で息抜きをして,違う方面からの学習をするのもおすすめです。

自分を好きになるために勉強する

わく☆すた、美月です。
今日は久しぶりに、地元の花火大会にいってきました。
間近で見てきたのですが、なんか連続でどんどん花火が上がって、ものすごい迫力でした。
花火も、最近はコンピュータ制御ですごく効率が良くなってるとのこと。種類も多くて、技術の進歩をすごく感じました。
そういえば、昔のウイルスは、感染すると花火が上がっていたなぁ、と、全然関係ないことまで思い返していました。生まれ育った場所は、いろいろ昔のことが思い浮かんでいきます。
小学生の頃から、私は結構頑張って勉強してました。
私は、スポーツもできなかったし、あんまり取り柄もなかったので、どちらかというと劣等生でした。人付き合いも苦手で、よく孤立していました。でも、勉強は、頑張れば頑張っただけ結果が出たので、それが面白くてどんどんはまっていきました。
私が勉強をしたのは、そのままでは認められなかった自分を、好きになるためにだったような気がします。勉強をしてると、いろんな知識も身につきますし、視野も広がって、自分に自信が出てきます。なので、中学生ぐらいのときには、それなりに自分に自信をもって、いろいろなことを行動できるようになっていました。
社会人になっても、勉強を続けているということも、自分の自信につながっています。成長し続けているという実感が得られますし、実際に役にも立ちます。
自分を見失いそうになったときに、日々積み重ねてきたこと、というのは、思いのほか役に立ちます。例え、勉強したことが直接役に立たなくても、勉強したこと、それ自体が、自分を認めるきっかけになるのです。
ですので、自分に不安を感じているときには、勉強をしてみるのはおすすめです。内容は何でもいいのですが、資格試験などは、わかりやすい目標となるので、勉強しやすいと思います。
立ち止まっているよりは、勉強を始めて、明日の自分の成長につなげていきましょう。