株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 63/91

今いる環境で勉強する

わく☆すた,美月です。
今日,高校生のころ良く行った地元のショッピングモールに行くと,中にアニメメイトがオープンしていました。そこは,なにげに品揃えが豊富で,秋葉原にあるモノは,結構いっぱい揃ってる感じでした。最近はネット通販もありますし,地方にいてもあんまり差はないように感じます。
昔,広島に住んでいた頃は,東京に行けば,いろんなものがあって,自由に何でもできるというイメージがありました。それで,18歳になったら外に出たいとずっと思っていたのですが,今となっては,戻ってきてもそれほど不便はない感じです。
わく☆すたの教材も,日本全国から買っていただいています。セミナーはなかなか東京でしか実現できませんが,DVDにすることで,どこにいる方にもセミナー内容をお届けすることができます。昔は,ビデオ撮影はとても効果で,普通の人ができるものではありませんでしたが,今は可能です。
場所による格差,というのは,段々少なくなっているな,というのは改めて感じます。
そういえば私は,高校生の頃の夏休みには,うちにはクーラーがなかったので,毎日図書館に通って勉強していました。
同じ市内には,予備校はなかったので,Z会の通信添削を使って勉強していました。参考書なども,あんまり本やになかったので,あるものの中から選んで,勉強していました。
当時は,実家が田舎なことや,本屋に本があまりないこととか,不満なことはいっぱいありましたが,その状況でも,とりあえずなんとかなってました。
「~だからできない」という環境って,実はあんまりないのかもしれません。
環境をより快適に変えられるなら,変えてみるのもいいと思います。
でも,すぐにできない場合には,今あるところでできる範囲で勉強するというのもいいんじゃないかな,と感じています。

自分に合ったメガネをかける

わく☆すた,美月です。
今日,新幹線で広島に帰省しました。
途中,岡山に寄って,友人の腕のいいメガネ屋さんで,メガネを作ってもらいました。
私は,外に出るときはコンタクトなのですが,家ではメガネをかけています。で,7年ぐらい前に作ったメガネで,なんとなく度が合ってなかったので,それを書けてパソコンに向かうと,ストレスを感じていました。
肩こりもひどくなったり,なかなか集中力が続かなくなっていたので,新しいメガネを買おうとずっと考えていました。
帰省ついでに寄ったそのメガネ屋さんで,自分にぴったり合ったレンズに合わせてもらうと,本を読んだり,文字を読んだりするのにストレスを感じなくなりました。メガネは出来上がるのに2~3週間かかるみたいですが,今から楽しみです。
そこで聞いた話だと,本を読むのが苦手,文章が読みづらい,といったときには,頭の問題ではなく,目の問題があることも多いそうです。教科書に焦点が合わず,うまく読めなくて勉強ができない,そんな感じで苦労している子供も,結構いるそうです。
自分が,本を読むのがつらいな,と感じるとき,実は単に見えてないのではないかと疑ってみるのもいいと思います。メガネなどは,10年以上変えてない,という方もいるでしょうし,それだと長年の視力の変化で,いつのまにか合わなくなっている可能性も大きいです。
体の調子が悪かったりすると,勉強どころではなくなります。
そこを,努力が足りない,と精神的に頑張ってしまうと,どんどんストレスがたまって,勉強の効率が悪くなります。
自分の体に合ったものを使って,楽しく勉強をできる環境を整えていきましょう。

平成22年度秋期試験のインターネット受付締切り迫る!

わく☆すた,美月です。
今日,IPAのメールマガジンで,「平成22年度秋期試験のインターネット受付締切り迫る!」というメールが届きました。
 インターネット受付は、8月17日(火)20時までとなっています。
 締切り直前は、申込みが集中しアクセスに時間がかかることが予想されます。
 お早めにお申込みください。
とのことです。
試験の申し込みは,この日時までに終わらせておかないと,試験を受けることができません。「受けとけば良かった。。。」と後悔しないためにも,迷ってる方は申し込んでおくことをおすすめします。
今から勉強しても,試験に間に合うことも多いです。特に,再受験者の場合は,以前の蓄積があれば,十分間に合う期間だと思います。
申し込みをすませて,あと2ヶ月,勉強するためのモチベーションにつなげていきましょう。
わく☆すたは,明日8月13日より16日まで,夏期休業に入ります。
私が,広島の実家に帰省することが理由ですが,この間は,発送業務などはできませんので,ご了承ください。ただ,ネットは接続できますので,ブログは今までどおり,更新予定です。
それでは,暑い日が続きますが,無理せず楽しく勉強していきましょう。

アルゴリズムの勉強法

わく☆すた,美月です。
わく☆すたの夏期休業は,8月13日(金)~8月16日(月)になります。
この間は,発送業務は行いませんので,お盆に教材を使いたい方は,8月12日(木)までにお申込みください。
ちなみに,「わく☆すた公開セミナーDVD 分野別徹底学習 システム開発」は好評発売中です。

昨日,「「ポインタ」の概念を学ぶ」で書いたのですが,応用情報技術者試験のアルゴリズムは,リスト構造や二分木などを,C言語でポインタと構造体を使って表せるようなスキルがあると,大分解きやすくなると思います。
ただ,このスキルって,意外とレベルが高いんじゃないかな,って感じてます。
Cが使えても,ポインタの概念がよくわかってない人って結構多いですし,構造体も,概念自体は難しくないですが,それを使ってリスト構造を表すやり方などは,結構高度なスキルだと思います。

なので,C言語をやるときには,初級レベルは超えて,ひととおり使いこなせるレベル,多分中級レベルぐらいには使いこなせる必要があります。
別にそれがC++でもJavaでもいいのですが,なんとなく文法がわかって使える,というレベルからは,一歩踏み込むことは大切です。言語にかかわらず,一定レベル以上のプログラミングスキルがあるかどうか,というのを,応用情報技術者試験の午後のプログラミング(アルゴリズム)は試しているような気がします。
ですので,何か1つ,かなり使いこなせる,というプログラミング言語があると,アルゴリズム問題はすごく解きやすくなると思います。

このとき,基本情報技術者試験のC言語の問題が解ける,というレベルでは,正直足りないと思います。基本情報技術者試験の午後のC言語の問題は,あくまで基本のレベルです。これが解けないと基本ができていない,という初級レベルの問題ですので,これが解けたからといって,C言語がわかっているというほどのレベルかどうかは疑問です。Javaはもう少し難しい気がしますが,やっぱり基本のレベルだとは思います。

ですので,アルゴリズムの勉強法の王道としては,何か一つのプログラミング言語,できればC言語やC++,JavaなどのC言語に似た言語を,一つきっちり勉強する,ということになるとは思います。基本情報技術者試験のレベルは超えて,C言語入門,とかの本のレベルではなく,中級者レベルのスキルを身につけると,問題は理解しやすくなると思います。

ただ,アルゴリズム問題は,別にプログラムが組める必要はないので,その疑似体験として,過去問を実際に解いてみるというのもおすすめです。考え方のパターンは,数をこなせば身についていきますので,応用情報技術者試験の過去問をみて,なんとかくらいついていけるようでしたら,ソフトウェア開発技術者試験にさかのぼって,アルゴリズム問題だけ問題演習してみるといいと思います。

何問目でできるようになるかは,個人差はありますが,プログラミングをするときの考え方を身につけるのが本来の目的ですので,コツがつかめれば解けるようになります。
応用情報技術者試験の問題が難しければ,基本情報技術者試験にさかのぼってみる,または,基本情報技術者試験の問題を選択肢なしで解くというのもおすすめです。

アルゴリズムが苦手な人の問題の解き方を見ていると,あんまり手を動かしてなくって,頭だけで考えてる人が多いように感じています。とにかく泥臭く,1つ1つめんどくさがらずにトレースしてみる,というのは,アルゴリズムの解き方を身につけるための王道です。プログラミングでも,実際デバッグしながら,値をトレースしてみることで動きがつかめますし,その疑似体験を積むことが,アルゴリズムの問題を解くスキルや,プログラミングをするスキルを上げることにつながります。

アルゴリズムは,最初からできる人や,センスがある人も確かにいますが,それはごくわずかです。大半の人は,プログラミングや問題演習を通じて,徐々にコツをつかんでいくものです。
ですので,あきらめず,実際に手を動かしながら,アルゴリズム問題を解いていきましょう。

「ポインタ」の概念を学ぶ

わく☆すた,美月です。
今日,アルゴリズムの研修をしていて思ったんですけど,応用情報技術者試験のアルゴリズムって,なにげに「ポインタ」を題材にしたものが多いです。

リスト構造とか,二分木とかのデータ構造を表現するのに,ポインタの概念がわかっていないと解けないような部分を突いて問題にしています。問題文中には,「参照」と書いてあることが多いです。Javaの参照渡しなどでも使われていますが,メモリの番地を格納して,次のデータの位置を示すという考え方は,プログラミングをする上では大切です。

アルゴリズムの問題というと,つい,定番のアルゴリズムを覚える,とかそんな感じの勉強に行ってしまいがちですが,そんなことしなくても,午後問題は解けます。ただ,順次/選択/繰り返しの基本3構造や,配列やスタック,リストなどのデータ構造の表し方などの基本は押さえておく必要があります。その上で,プログラミングのスキルがあれば,問題を理解して,その場で考えて解けると思います。

このとき,プログラミングのスキルとしては,「C言語」をちゃんとわかってるといいです。
アルゴリズムの問題は,建前上はどんな言語にも依存しないことにはなっていますが,応用情報技術者試験レベルになると,言語依存の部分も結構出てきます。そこで出てくる元の言語は,C言語を推測させるものが多いです。Javaなどのオブジェクト指向言語のスキルは,アルゴリズムよりもむしろ情報システム開発の問題でよく使うように感じています。

ですので,一見遠回りかもしれませんが,確実にアルゴリズム問題を解けるようになるためには,今知っているプログラミング言語に加えて,C言語を学習するのもいいのかな,と思います。もちろん,C++でもいいのですが,「ポインタ」の概念を学べる言語がおすすめです。
といっても,初級向けの本で,文法だけ学んでも意味がありません。
ポインタと構造体が理解できて使いこなせるレベルまでは最低限必要です。

個人的なお気に入りに,「C言語ポインタ完全制覇」という本があるのですが,この本が理解できるレベルぐらいやれば十分です。

アルゴリズムの問題は,基本的に演習の分量をこなすことで,慣れて解きやすくなります。
ですので,問題演習を数多くやることが,学習の王道ですが,基本的な知識がないと,読んでいても全然解けないことはあります。そういった場合には,ポインタを中心とした,プログラミングの考え方についての知識を身につけるというのもおすすめです。

自分に,何が足りないのかを明確にして,必要な知識を身につけていきましょう。

試験区分別の特徴

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の申し込み,郵送と団体経由は,今日が締切です。ネットからの申し込みは,8月17日(火)20時までですが,忘れないうちに早めに申し込みするのがおすすめです。
試験に申し込みを行わない限り,合格はできませんので,まだ申し込んでない人は,急いで申し込みを済ませましょう。
どの試験区分を受けようか迷っている方,また,申し込んだけどその試験区分で良かったのか悩んでいる方へ,ちょっと試験区分別の特徴をお話したいと思います。
まず,難易度的には,以前,「情報処理技術者試験の難易度」でも挙げましたが,同じ高度区分でも,試験区分によって難易度は違います。
もちろん,向き不向き,実務経験によって難易度に差は出ますが,一般的な評価を考えた,秋試験の難易度は,易しい順にこんな感じだと思います。

 1.ITパスポート試験 (IP)
 2.基本情報技術者試験 (FE)
 3.応用情報技術者試験 (AP)
 4.情報セキュリティスペシャリスト試験 (SC)
 5.ネットワークスペシャリスト試験 (NW)
 6.ITサービスマネージャ試験 (SM)
 7.システムアーキテクト試験 (SA)
 8.ITストラテジスト試験 (ST)

5~7ぐらいが一番微妙な感じで,人によって評価が分かれるところだとは思います。ただ,同じ高度区分でレベル4と言っても,SCとSTだと,大分難易度は違うと感じています。
ですので,一般的には,応用情報技術者試験に受かった後は,スペシャリスト系の試験に行く人が多いとは思います。ただ,論文が書けさえすれば,6~8は知識はそれほど必要としませんので,逆に合格しやすい人も多いと思います。
あと,応用情報技術者試験に受かってない方は,一度受けてみる,もしくはひととおり自分で応用情報技術者試験の勉強をすることをおすすめします。ある程度やっておかないと,高度午前1での足切りもありますし,勉強する上での基礎知識としても必要です。
高度区分を受けたいんだけど,勉強する時間があんまりなさそう,と言うときには,高度区分を受けて午前1だけ免除にするよりは,ちゃんと応用情報技術者試験の勉強をすることをおすすめします。その方が,後で知識が積み重なっていきやすくなりますし,長い目で見ると効率的です。
応用情報技術者試験を難しいと感じられる方は,基本情報技術者試験に戻って復習してみるのもいいと思います。
とりあえず高度,という方は,情報セキュリティスペシャリスト試験が一番受かりやすいとは思います。試験範囲が広いので,すべての分野を勉強するとなると大変ですが,セキュアプログラミングを捨てて,最低限60点を目指すなら,それほど敷居は高くないです。応用情報技術者試験合格レベルのスキルがあれば,今からでも間に合うと思います。
ネットワーク系に詳しい技術者になりたい方は,ネットワークスペシャリストと情報セキュリティスペシャリストは,両方持っておくことをおすすめします。どちらが先に,というのはどちらでもいいですが,きちんと高い技術を身につけるための勉強をしたいならネットワークスペシャリストの方がおすすめです。業務のスキル向上や,転職の時の評価には,とても使える資格だと思います。
論文系は,今まで一度も論文試験に受かったことがないなら,システムアーキテクト試験が一番おすすめです。特に,開発系の業務に携わったことのある方なら,一番取りやすいと思いますし,自分の立場で素直に書けるので,論文練習が比較的楽だと思います。運用系の業務経験があるなら,ITサービスマネージャもいいです。
ただ,ITストラテジストは,立場や役割を意識して,かなり高い視点を持って書く必要があるので,他の論文試験に受かってからの方がいいと思います。
ただ,なにより,一番合格しやすいのは,自分が本当に好きな分野,行きたい方向性の試験区分です。勉強するときのやる気が違いますし,なにより勉強していて楽しいです。
いろいろ書きましたが,受験する試験区分は早めに確定させて,合格に向けて進んでいきましょう。

模擬試験を受けてみる

わく☆すた,美月です。
本日,わく☆すた公開セミナー,ネットワークスペシャリスト対策3回コースの2回目が,無事終了しました。
今日のテーマはLAN,WAN及びセキュリティでした。参加された皆様,ありがとうございました。
こちらの内容は,編集が終わり次第,DVDで発売いたします。日程が合わなかった方,遠方で来られなかった方など,よろしければご利用ください。
また,3回目は,ネットワーク技術ではなく,試験の解き方,考え方に重点をおいて講座を行います。3回目のみの単独受講も大丈夫ですので,「知識はあるんだけど,うまく点数が取れない。試験問題の解き方が知りたい」という方は,ご検討してみてください。
今日,セミナー後の懇親会で,面白い話を聞きました。
「自分は,どの種目でも,試験をいきなり受けると1回では合格できなくて,2回かかる。でも,模擬試験を受けると,その分が1回にカウントされるのか,1回で受かる。」という話です。この方は,高度区分に何個も合格していて,最近は連続して合格されています。なるほど,そんな秘訣があったのか,と感心しました。
確かに,試験を初めて受けると,その試験特有のクセや特徴があるので,戸惑う部分が多いと思います。模擬試験だと,実際に会場に行って受けることで,それを疑似体験することができます。結果も出るので弱点の分析もできて,その後の勉強を効果的に行います。
論文試験は,自分の論文がどの程度なのかを,客観的に知ることができます。
高度区分の試験は,制作会社や区分によっては,あんまり模擬試験と本試験の内容がリンクしてないこともあります。でも,一度受けておく,という体験を積むことで,余裕をもって本番を迎えることができます。
ちなみに,高度区分の模擬試験は,以下の2社で実施されています。
TAC 情報処理技術者試験 公開模試
iTEC 2010年秋向け 全国統一公開模試について
個人的なおすすめは,どちらでも実際に会場に行く,会場受験です。
会場受験は,まだどちらも申し込み期間中ですが,申し込み期限が意外と早いです。ですので,受けようかな,と思っている方は,お早めにお申し込みください。
情報処理技術者試験を受けられるのは,たった年2回です。
何回も落ちて受ける,というのを繰り返していると,あっという間に年をとってしまいます。
限られた人生の時間を有効に使うためにも,活用できるものは活用していきましょう。

いろんなOSを使ってみる

わく☆すた,美月です。
今日,ヨドバシカメラでMacBookPro(15インチ)を買いました。
実は,わく☆すたにMacが来るのは初めてです。クリックの仕方もいまいちわからなかったので,いろいろ戸惑いながらもセットアップしています。ファイルの概念から,だいぶ違うなぁ,という印象です。
iPhoneアプリ開発用なので,これでいろいろ開発して,情報処理技術者試験に役立つ楽しいアプリを作ってみようと考えてます。
情報処理技術者試験の勉強にも,そしてコンピュータ技術者としてのレベルアップにも,いろんな種類のOSに触れてみることはおすすめです。
私は,大学の研究室で初めてUNIX(Solaris)のワークステーションを触ったのですが,Windowsとの使い勝手の差にかなり戸惑ったことを覚えています。でも,「たのしいUNIX」とか見ながら,いろいろ学んでいくうちに,UNIXの奥深い世界が,とても楽しく感じられるようになりました。そこで,いろいろ環境の設定をしたり,プログラムを組んだりした経験は,今につながっているとすごく感じます。
その後,サーバをLinuxやFreeBSD,Solarisで立てたり,Windowsでもサーバを立てたりして,UNIX系やWindows系のことは結構いっぱいやってきました。
でも,Macは,研究室にはあったのですが,あまり活用はしていませんでした。今,改めて買ってみて,全然毛色が違う感じなので,うちに一台あるのも面白いなぁ,と感じています。
仕事でもプライベートでも,なるべく多くの種類のコンピュータと触れておくと,自分の引き出しが多くなって,仕事の幅が広がります。サーバ系の技術者だと,「自分はWindowsしか使えません」だと,仕事が限られてきますし,UNIXだけでも,ちょっと怖い気がします。
ですので,できれば2つ以上のOSを触って,OSごとの違いを感じてみるのはおすすめです。
情報処理技術者試験は,OSに関する問題で,なにげにWindows以外のOSをベースにした問題が多いので,幅広く知っておくのは,試験対策という意味でも役立つと思います。

論文対策のセミナーを開催します

わく☆すた,美月です。
以前から,「論文試験の対策もしてください」という声が多かったので,公開セミナーを開催することにしました。「わく☆すた公開セミナー 論文対策」です。
情報処理技術者試験の午後2の論文は,共通した書き方があります。その書き方を学ぶと,実は結構楽に合格できるようになります。もちろん,中身がある必要はあるのですが,その敷居はそれほど高くありません。
私自身,独学で論文対策をしているときには,全然合格できませんでした。
「自分は論文には向かないんだ。」「こんなのに受かる人は,実務経験豊富で,すごい人ばかりなんだ。」と思って,あきらめかけていました。
でも,実際に受かった人に話を聞くと,「論文なんて書き方決まってるし,コツをつかめば簡単だよ」と言って,すごく簡単そうに語ってくれました。そこで,「論文の書き方」セミナーに行って,論文のコツ,書き方を学んだところ,面白いように合格できるようになりました。
その後,論文は全区分取得できましたし,確かに「書き方」を学ぶことは重要だと感じました。
ですので,このノウハウを,いろんな人に伝えたいと考えています。
試験区分特有の,細かい知識や業務については語りませんが,全区分に共通する「論文の書き方」や,試験区分特有の「試験を受けるときの立ち位置」についてを中心に話します。
また,論文試験に一番大切な最低限のことは,「本番前に,実際に論文を書いてみる」ことです。最低3本ぐらいは,実際に書いてみることで,本番でもうまく書けると思います。
そのための機会としても,論文対策のセミナーに出かけてみるというのは,役に立つと思います。
また,そのときに,自分で書いてみるだけでなく,他の人に見てもらって添削してもらうと,自分の弱点,改善点が明確になって,その後の勉強に役立ちます。
ですので,別にわく☆すたのセミナーでなくても,論文対策は一度だれかに添削してもらうことをおすすめします。以前,「論文試験の添削サービス一覧」ということで,まとめたものがありますので,よろしければこちらも参考にしてみてください。
必要な知識を身につけて,合格に向けて効率的に進んでいきましょう。

セミナーに行って勉強する

わく☆すた,美月です。
最近,情報処理技術者試験の勉強用のiPhoneアプリを作りたいなぁ,ってなんとなく考えていました。
多分,本買ってきてやり方覚えればできるんだろうな,と思いながら,なんとなく今までやらずに来ました。開発するためにMacが必要,というのも,なんとなく敷居を上げている一因でした。
でも,昨日,iPhoneアプリを教えてくれる講座がある,という話を聞いて,すごくワクワクしました。
初心者でもOKの講座みたいだし,わざわざ行く必要もないかな,と思ったものの,実際にいって開発するのはすごく楽しそうなので,行ってみることにしました。
話を聞いてすごく興奮していたので,一応,一晩寝て頭を冷やしてから考えて,やっぱり行きたかったので今日,申し込みをしてみました。ちなみに,その講座はこちらです。
仕事をしていると,お金の制約よりも時間の制約の方がタイトになります。多分,時間をかければ自分でできることでも,お金を払って人に習ってしまった方が早いですし効率もいいです。ですので,勉強するのに,自習ではなくセミナーに行くってのは,実はとっても意味があることかな,って感じています。
自分の家では,勉強をさぼりがちでも,セミナーに行って教室に入れば,一日勉強し続けることはそれほど難しくありません。まわりに仲間がいると刺激になりますし,双方向で勉強していると,身につける速度はすごく速くなります。
情報処理技術者試験対策でも,システム監査とかネットワークスペシャリストなど,いくつかの区分は,私はセミナーを受講して勉強しました。勉強の効率は,独学で参考書でやるよりも格段に高かったです。ですので,私が会社を興したときには,合格に役立つセミナーをやろうと思い立ちました。
今週末8月8日(日)に,わく☆すた公開セミナーのネットワークスペシャリスト対策3回コースの2回目が開催されます。まだお席はありますので,よろしければご参加ください。
1回目をDVD受講しての2回目からの参加,2回目だけの参加,どんなパターンでもOKです。講義終了後は,DVDを発売する予定ですので,遠方の方,講義に来られない方はご活用ください。
あと,補足ですが,情報処理技術者試験の申し込み締切も迫ってます。郵送や,団体申し込みは,来週8月9日(月)が締切です。忘れてた方は,急いで申し込みに行きましょう。申し込むと,勉強もやる気になってくると思います。
勉強を始めるのに,それに適した環境があると,とてもはかどります。
もし,効率的に勉強したいな,と思うなら,セミナーに参加してみるのはおすすめです。

何でもメモしておく

わく☆すた,美月です。
最近,何でもかんでもメモするようにしています。
講義のスケジュールや,ふと思いついたこと,人から聞いたおいしい店情報,買い物リスト。。。と,とりあえずなんでも,記録してます。そうすると,後で見返したり,活用できたりできて,なにげに便利です。
もともと,RHODIAのメモ帳を普段から持ち歩いて,メモを取るようにはしていたのですが,紙のメモだと,管理が大変でした。
最近,iPhoneを持ち歩くようになって,「Evernote」が使い勝手が良いのではまってます。別に,iPhoneがなくても,Web上で記録できるので,場所を選ばないので,誰にでもおすすめです。
これで,とりあえず道を歩いていて思いついたことや,パソコンを使っていて記録したいことを,記録しておきます。買い物リストなどは,□(四角)をつけて,チェックリストにしておくと,あとでチェックリストだけ検索できます。
写真も登録できるので,お店のメニューなどを写真をとっておくと,あとで見返すのに便利です。紙のメモも,写真をとって,保管できます。
そうすると何がいいかというと,「頭をからっぽ」にできます。
覚えておくことが多いと,頭はそれに気を取られて,ストレスになります。そうすると,新しいことを吸収する能力が落ちてしまうのです。頭をからっぽにしてすっきりさせると,その分余裕ができて,勉強するのもはかどります。
気になることは,自分の脳ではなく,外に記録して第2の脳に置いておくと,自分の脳を有効に使えます。
そのためにも,何でもメモをとっておくというのは,おすすめな方法です。

新技術も、なんとなく押さえておく

わく☆すた、美月です。
今日は、会社の回線(Bフレッツ)がつながらなくなって、かなり焦りました。
EMobileのおかげで、とりあえずネットには繋げてますが、回線が遅いのでちょっと大変な感じです。
改めて、当たり前にある高速回線は大事だったんだな、としみじみと感じました。
私が、初めてインターネットに自宅から繋いだ時には、モデムを使って、ダイヤルアップ接続でした。その後、初めて常時接続になったときには、OCNエコノミーというサービスを使いました。これは、CIR(保証速度)が0のフレームリレー網で、32kbpsぐらいしか出ないのに3万円以上しました。
。。。と、改めて思い返してみると、いろんな接続サービスがありました。インターネットの通信速度はどんどん速くなって、10年でものすごく進歩したことを感じます。
今も、NGNだったりWiMAXだったり、新しく、より高速に、進化していってます。
ITの世界は、どんどん移り変わっていきますし、その流れを追うのも、IT関連の技術者の仕事の一つだったりします。
試験でも、毎回新しい技術については出題されます。ですので、勉強するときには、試験対策の参考書を読む、というだけでなく、新技術をなんとなく追っておくのも大切です。
試験に出てくるのは、最新技術というよりは、まわりに実際に普及してきた技術です。ですので、新しいものを必死で追いかける必要はないですが、まわりで良く見かける新技術については押さえておくことはおすすめです。
新しい言葉を見かけたときに、「これ、なんだろう?」とググって調べるぐらいでも十分です。日々の生活の中で、新しいものを積極的に吸収していきましょう。

新技術も、なんとなく押さえておく

わく☆すた、美月です。
今日は、会社の回線(Bフレッツ)がつながらなくなって、かなり焦りました。
EMobileのおかげで、とりあえずネットには繋げてますが、回線が遅いのでちょっと大変な感じです。
改めて、当たり前にある高速回線は大事だったんだな、としみじみと感じました。
私が、初めてインターネットに自宅から繋いだ時には、モデムを使って、ダイヤルアップ接続でした。その後、初めて常時接続になったときには、OCNエコノミーというサービスを使いました。これは、CIR(保証速度)が0のフレームリレー網で、32kbpsぐらいしか出ないのに3万円以上しました。
。。。と、改めて思い返してみると、いろんな接続サービスがありました。インターネットの通信速度はどんどん速くなって、10年でものすごく進歩したことを感じます。
今も、NGNだったりWiMAXだったり、新しく、より高速に、進化していってます。
ITの世界は、どんどん移り変わっていきますし、その流れを追うのも、IT関連の技術者の仕事の一つだったりします。
試験でも、毎回新しい技術については出題されます。ですので、勉強するときには、試験対策の参考書を読む、というだけでなく、新技術をなんとなく追っておくのも大切です。
試験に出てくるのは、最新技術というよりは、まわりに実際に普及してきた技術です。ですので、新しいものを必死で追いかける必要はないですが、まわりで良く見かける新技術については押さえておくことはおすすめです。
新しい言葉を見かけたときに、「これ、なんだろう?」とググって調べるぐらいでも十分です。日々の生活の中で、新しいものを積極的に吸収していきましょう。

手の抜きどころを考える

わく☆すた,美月です。
最近,うちの壁掛けのアナログ電波時計が,私の見ていない間はさぼっていることを発見しました。
部屋に行って,電気をつけると,あわてて針を回して動き始めます。どうも,光を感知して,部屋の電気がついている間だけ,針を回しているようです。
なんか,「見てないところでサボる時計なんて,信用できない!」と思ってしまいましたが,別に見ていないときに動いている必要はないんだ,ということにも気づきました。うまく手を抜いて,省エネに役だっている感じです。
なんとなく,「どこも手を抜かず,完璧にやらなければならない」という意識がある人も多いと思います。私もありますし,ついつい完璧主義を目指したくなってしまいます。でも,ホントは,手を抜けるところは手を抜いて,本当に必要なことに力を注いだ方が,効率よく効果を上げることができます。
試験勉強に当たって,個人的に一番「手が抜けるところ」と考えているのは,「きれいにノートにまとめる」作業です。だいぶ以前に,「「勉強した気」になると成績が下がる」でも書きましたが,教科書を丸写ししたり,きれいにまとめたりするのは,労力の割に学習効果はありません。講義などを受けるときに内容をノートにまとめる作業は,頭の整理や記憶に役に立つとは思いますが,ただ書き写すのには,実はあまり意味がありません。
「書いて覚える」なら,きれいに書かずに,書きなぐるぐらいの方が効率的だと思います。
それ以外だと,分厚い参考書を最初から全部読む,というのも,労力の割に効果は薄いように感じています。分厚い本は,最初から読んでいくよりも,問題演習をしていてわからないところを調べる,辞書的な使い方の方が合っていると思います。そうでないと,まず途中で挫折する確率が高いですし,重箱の隅のような細かいことをいっぱい学習することになってしまいます。ネットワークの参考書だと,ISBNとかフレームリレーとかをやたらと詳しく書いてあるものがありますが,こういった今となっては出ないような部分は,別に勉強する必要もないかな,と感じています。
あと,参考書や問題集を「全部まんべんなくやる」というのも,実は非効率です。もともとできる部分は,特にやらなくてもいいですし,自分が重点を置いていない分野は,あとまわしにしたり飛ばしたりしてもOKです。
問題演習では,1度解いて軽くできた問題は飛ばして,2周目以降はできなかった問題だけやるようにすれば,必要なところを重点をおいて学習できます。
時間と労力がありあまってるなら,すべてをやることもいいですが,やれることには限りがあります。手を抜けるところは抜いて,必要なところに労力をさいていきましょう。

高度区分に早く受かる人の共通点

わく☆すた,美月です。
コメント欄に,「高度に早く受かる人には何か共通点があるでしょうか?」という質問がありました。
この質問,改めて考えてみると面白かったので,せっかくなのでブログの記事にしてみようと思います。

私の周りには,仕事柄,情報処理技術者試験を受け続けている人がいっぱいいます。
その中に,高度区分をいっぱい持っている人も大勢います。でも,毎年受け続けていても落ち続ける人も大勢います。特に,10年来の友人を見ていると,10年立つとこれほど差が広がるんだな,と感じることも多いです。
ただ,いろんなパターンがあって,さくっとはじめの高度区分を取って,その後取れない人もいます。逆に,最初の高度区分を取るのに3年ぐらい苦労したけど,その後4連勝ぐらいして一気に増やした,という人もいます。

私が見ていて,高度区分に連続して受かる人の共通点としては,以下の3つが挙げられると思います。

1.応用情報技術者レベルのITスキルがある
2.基礎学力がある
3.問題文と仲良くできる

まず,1ですが,応用情報技術者試験レベルの基礎力というのは,高度区分を受験するときにあった方がいいと思います。飛び越して高度区分を受験しても,なかなか受かりませんし,1つぐらい頑張ってとっても,後が続きにくくなります。連続して受かるときには,応用情報技術者試験レベルの基礎力があれば,上に積み重ねていくだけなので勉強が楽になります。
試験に受かっている必要はありませんが,ひととおりITについての基礎知識がないと,そもそも勉強するのも大変だと思います。

次に,2ですが,私はこれが実は一番大きいかな,と感じてます。
具体的に一番肝心な基礎学力としては,「国語力」があります。高度区分は記述式で,長文の問題を読んで文章で解答するので,読解力と文章力は必須です。落ち続けるパターンとしてかなり多いのが,国語力がなくて問題文の意図が読み取れてないとか,わかっていてもそれを文章でうまく表現できていないというパターンです。
数学も高校レベルはできた方がいいです。単純な計算と,論理的思考のスキルは,データベースやアルゴリズムなどを順を追って考えるのには必須です。

あと,これは心構えの問題ですが,3の問題文と仲良くできる,ってのも結構重要かな,と感じてます。
「問題のここの部分がおかしい!」と問題文を敵視してしまう習慣のある人は,受かりにくい傾向にあります。問題文と仲良くして,問題文に欠陥が見つかったとしても,「これはこういう意図だったんだろうけどミスしちゃったんだな」ぐらいの広い心を持っていると,本番に心を乱されずにすみます。
問題の出題者も採点者も人間なので,競争するつもりで挑戦的に解くより,仲良く楽しく解いた方が素直な気持ちいい答案になって,意図が通じやすいと思います。

この3つが揃っていると,試験勉強としては,その試験区分の知識やスキルを身につけるだけですみますので,確実に受かりやすくなります。
逆に,1つでも抜けているところがあると,その分苦労すると思います。特に2は,いくら知識が身についてきても,午後2で落ちるパターンから抜けにくいです。ですので,わく☆すたでは,「国語力」を身につけることを重視しています。

情報処理技術者試験は,試験なので,入学試験などの他の試験と共通するところも多いです。
高度区分を複数取りたい人は,このあたりに注意して,足りないスキルを補ってから試験勉強すると,比較的楽に合格できると思います。

高度区分に早く受かる人の共通点

わく☆すた,美月です。
コメント欄に,「高度に早く受かる人には何か共通点があるでしょうか?」という質問がありました。
この質問,改めて考えてみると面白かったので,せっかくなのでブログの記事にしてみようと思います。

私の周りには,仕事柄,情報処理技術者試験を受け続けている人がいっぱいいます。
その中に,高度区分をいっぱい持っている人も大勢います。でも,毎年受け続けていても落ち続ける人も大勢います。特に,10年来の友人を見ていると,10年立つとこれほど差が広がるんだな,と感じることも多いです。
ただ,いろんなパターンがあって,さくっとはじめの高度区分を取って,その後取れない人もいます。逆に,最初の高度区分を取るのに3年ぐらい苦労したけど,その後4連勝ぐらいして一気に増やした,という人もいます。

私が見ていて,高度区分に連続して受かる人の共通点としては,以下の3つが挙げられると思います。

1.応用情報技術者レベルのITスキルがある
2.基礎学力がある
3.問題文と仲良くできる

まず,1ですが,応用情報技術者試験レベルの基礎力というのは,高度区分を受験するときにあった方がいいと思います。飛び越して高度区分を受験しても,なかなか受かりませんし,1つぐらい頑張ってとっても,後が続きにくくなります。連続して受かるときには,応用情報技術者試験レベルの基礎力があれば,上に積み重ねていくだけなので勉強が楽になります。
試験に受かっている必要はありませんが,ひととおりITについての基礎知識がないと,そもそも勉強するのも大変だと思います。

次に,2ですが,私はこれが実は一番大きいかな,と感じてます。
具体的に一番肝心な基礎学力としては,「国語力」があります。高度区分は記述式で,長文の問題を読んで文章で解答するので,読解力と文章力は必須です。落ち続けるパターンとしてかなり多いのが,国語力がなくて問題文の意図が読み取れてないとか,わかっていてもそれを文章でうまく表現できていないというパターンです。
数学も高校レベルはできた方がいいです。単純な計算と,論理的思考のスキルは,データベースやアルゴリズムなどを順を追って考えるのには必須です。

あと,これは心構えの問題ですが,3の問題文と仲良くできる,ってのも結構重要かな,と感じてます。
「問題のここの部分がおかしい!」と問題文を敵視してしまう習慣のある人は,受かりにくい傾向にあります。問題文と仲良くして,問題文に欠陥が見つかったとしても,「これはこういう意図だったんだろうけどミスしちゃったんだな」ぐらいの広い心を持っていると,本番に心を乱されずにすみます。
問題の出題者も採点者も人間なので,競争するつもりで挑戦的に解くより,仲良く楽しく解いた方が素直な気持ちいい答案になって,意図が通じやすいと思います。

この3つが揃っていると,試験勉強としては,その試験区分の知識やスキルを身につけるだけですみますので,確実に受かりやすくなります。
逆に,1つでも抜けているところがあると,その分苦労すると思います。特に2は,いくら知識が身についてきても,午後2で落ちるパターンから抜けにくいです。ですので,わく☆すたでは,「国語力」を身につけることを重視しています。

情報処理技術者試験は,試験なので,入学試験などの他の試験と共通するところも多いです。
高度区分を複数取りたい人は,このあたりに注意して,足りないスキルを補ってから試験勉強すると,比較的楽に合格できると思います。

休みの日の過ごし方

わく☆すた,美月です。
今日で,7月も終わりですね。
8月に入ると,夏休みに入る会社も多いです。
一斉に休みを取るところと,適当に交代で取るところといろいろありますが,そろそろ夏の予定は決まってる頃かと思います。
わく☆すたは,私が広島に帰省する予定ですので,8月13日~17日はお休みです。夏休みに勉強しようと思っている方は,その点ご承知いただいて,早めに注文していただければと思います。
休みの日って,時間が結構あるようでいて,なかなかないものです。
特に,お盆や正月は,親戚づきあいや友達と会ったり,子供と遊んだり,いろんな用事がでてきます。ですので,休日は,家で「長時間勉強しよう」と張り切っていくよりは,リフレッシュすることを優先するのがおすすめです。
私自身,「土日,予定ないからいっぱい勉強しよう!」と思って,実際に勉強できたことは,あまりありません。あるのは,セミナーとか勉強会,合宿に出かけて,みんなが勉強する環境にいたときぐらいです。
休日に時間をとって勉強したい場合には,セミナーに出かけたり図書館にいったりなど,普段の生活場所から離れるのがおすすめです。環境が変わった方が初頭効果で勉強がはかどりますし,邪魔も入りにくくなります。
自分でコツコツと勉強するときには,実は忙しくても平日の方がはかどります。早起きして平日の朝勉強しているのなら,その流れで,土日も同じ時間に起きて勉強するのが,一番効率はいいと思います。
休日に家で勉強ができない人は多いと思います。
でも,そういう人は多いと思いますので,それを,「自分の意志が弱いせいだ」と責めないでくださいね。
勉強するためには,勉強しやすい環境とそうでない環境があります。
慣れた,自分の部屋などは,意外と勉強しづらいものです。
休みの日は,家にいるなら,休んでリフレッシュして平日に備えるのがおすすめです。
勉強するときには,できるかぎり,集中しやすい環境に出かけてみましょう。その方が,きっとはかどると思います。

食わず嫌いをやめてみる

わく☆すた,美月です。
昔,私は,ネットワークが苦手科目でした。
一種(今の応用情報技術者)を受けるときぐらいまでは,ネットワークはとりあえず暗記して,最低限答えられる,っていうレベルでした。
でも,ネットワークができるようになったら楽しいだろうな,ということで,本腰を入れて勉強してみることにしました。
基本からちゃんと学んでみると,意外と面白いことに気づいて,どんどんのめり込んでいきました。ネットワークでパケットを実際に取ってみて解析したり,マスタリングTCP/IPを読み込んでみたり,いろいろやってみると,知識がつながってきて,とっても楽しかったです。ちょうどその頃に仕事でWebサーバやDNSサーバを構築して管理する仕事を任されたりして,相乗効果でどんどんスキルが身についていきました。
そんな感じで,苦手だな,と思っていることも思い切ってやってみると,意外と面白いということもよくあります。
昔,試験対策の中でプログラミング講座をやったのですが,そのとき,始めてプログラミングを始めた人が,「面白い!」とすごくのめり込んでいくことがよくありました。何年か後に,「あれがきっかけで,プログラミングに目覚めて,今では会社でプログラム作ってたりしてます。」と言われて,驚いたこともあります。
データベースなども,全く未経験でも,その面白さにはまってしまう人は多いです。
基本,論理なので,パズル好きな人とか,物事を論理的に考えるのが楽しい人は,理屈がわかってしまうと面白くなって,どんどんレベルアップしていきます。
DBMSの仕組みなども,はまると極めたくなる人も多いと思います。
やったことのないことは,始めどうしても,苦手意識を持ってしまいがちです。
でも,思い切って一度やってみると,実はとっても面白かった,ということはよくあります。
必要だな,と思っていても苦手でやったことがないことがあれば,一度始めてみるのがおすすめです。

そろそろ試験を申し込もう

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験は,ただいま,申し込み受付中です。ネットでの個人申し込みは,8月17日(火)20時までですが,郵送や団体申し込みは,もっと早い締め切り日です。
特に,会社などで団体申し込みをされる場合には,とりまとめの期間がありますので,そろそろ締切のところも多いと思います。先日行った会社では,「情報処理技術者試験を申し込みされる方は,7月29日までに事務局へ」といった貼り紙が貼ってありました。
いずれにしても,申し込みは早いほうが安心できていいと思います。締切直前だと,人数合わせで,とんでもなく遠い会場に回されることもあります。
申し込みをすると,「さあ,やるぞ」という気分にもなりますし,勉強を始めるきっかけを作るためにも試験の申し込みはおすすめです。
試験区分に迷ってる方は,とりあえず申し込んでおく,という手も使えます。
8月27日(金)13時までだったら,申し込み内容は変更できますので,申し込んで勉強してみてから決めるというのもありだと思います。
情報処理技術者試験は,入学試験ほど人生に響くわけじゃないので,逆に融通がききません。
入学試験などでは,受験票を忘れたり,申し込みが遅れたりしても,事情によっては大丈夫だったりしますが,それはまったくありません。
「あー,申し込みそびれちゃったよぉ」という時には,半年,もしくは1年また待つというということになってしまいます。
ちょっとでもやる気があるのでしたら,とりあえずでも申し込んでおくのがおすすめです。
「後で申し込もう」と思ってると,ついつい先延ばしにして,気がついたら締切を過ぎていた,ということになりがちです。
試験の申し込みをするときには,すぐに申し込めるときと,なんか後回しになってしまうときと,両方あると思います。
ただ,後回しにしていると,心の底になんか未完了な感じが残って,なんとなくエネルギーをロスし続けてしまいます。申し込み自体は10分もかからないことだと思いますので,思い切ってやってしまった方が後が楽です。
まだ申し込んでなくって,「受けよう」という気持ちがあるのなら,軽い気持ちで申し込んでみるのがおすすめです。

勉強の習慣づけプロセス

わく☆すた,美月です。
最近,やっと毎朝走る習慣がつきました。
走ろう走ろうと思いつつ走れない期間が続いていたのですが,めげずにちょっとずつ習慣化してきました。やっと,「朝起きたら走るのが当たり前」の生活が実現できています。
ちょっとずつ長く走れるようになってきて,今は30分は連続して走れるようになりました。この調子でいけば,どんどん長く,速く走れるようになっていけそうです。
勉強にしろ運動にしろ,何かやろうとするときには,「習慣として身につくまで」が一番大変です。いったん,習慣として身についてしまうと,当たり前のように仕事量を積み重ねることができるようになって,どんどん実力はアップしていきます。でも,その「習慣付くまで」というのは,結構大変なので,慎重に体になじむまで,少しずつ進めていく必要があります。
今回の私の場合,習慣が身につくまでに約3ヶ月かかりました。
最初のうちは,頑張って走ってみるものの,次の日はさぼってしまったり,やろうやろうと思っていても朝起きられない,という感じの挫折の連続でした。
でも,そこであきらめず,「なぜ走るのに抵抗があるのか」を考えて,その原因を1つずつ除去していって,言い訳をなくしていきました。
例えば,「暑いから走れない」というのがあったのですが,これは暑くなる前,朝走ることである程度解決できました。汗をいっぱいかいても,シャワーを浴びれば気持ちよくその日の仕事が始められます。
次に,「髪が長くて,シャワーを浴びるのが面倒」と思って抵抗を感じているのに気づいたので,髪の毛を20cmぐらい切りました。
それ以外に工夫した点としては,これは友人のランニングコーチに指導してもらった話ですが,「毎日同じ距離,同じ時間で走らない」というものでした。
毎日30分走る,というのでなく,15分,30分,15分,30分。。。と変化をつけて練習した方が,より効率的に走力をアップできるそうです。これは,心理的にも意外とよくって,15分の時は,「15分でいいんだ~」と,楽な気持ちで走れるので,とても楽になります。
勉強でも,この方法は使えます。
毎日1時間勉強すると決めると,結構精神的にきついと思いますが,今日は少なくていい,と言う日があると,楽に進めることができます。余力のある日は1時間ぐらいやるけど,疲れたときは30分でやめる,という感じで緩急つけると,継続して行きやすくなると思います。
あと,これは当たり前のことですが,習慣づけするときには,「スロースタート」が基本です。
今まで勉強してないのに最初から1時間とか頑張ってしまうと,次の日に反動が来ます。最初は,「ホントにこれだけで大丈夫かな?」と思うくらいの分量で十分です。
何かの理由で,勉強を中断した場合にも,いきなり取り戻そうと頑張るのではなく,「スロースタート」を心がけてください。
石は,転がり始めると,勝手にどんどん前に進んでいきます。
転がり始めるまでが大変なのです。
勉強を始めるときには,あせらずしっかり,習慣づけを行っていきましょう。