株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 70/91

しないこと

わく☆すた,けんけんです。
今朝,6,7月に開催する公開セミナー会場の予約に出かけてきました。
詳細は,Web上に掲載しますので,決まりましたらこのブログでも紹介しますね。
さて,会場までの往復の電車の中で,昨日美月さんが読んでいた『スローライフのために「しないこと」』を自分も読んでいました。今の風潮に対して逆行するような「スローライフ」の考えが書いてありますが,ある意味こっちの方がいいかもと思える本です。
ここで,ふと「情報所技術者試験を受けることは,もしかして,しなくてもいいこと?」とか思ってしまいました。
これは人によると思いますけど,試験会場に行って欠席の机を見るたび,「前後左右いなくてラッキー」と思う反面,「仕事になっちゃったのかな。」とか,「逃亡したかな」などと,いろいろ思いをめぐらしています。
試験勉強って,時間労力を結構使うものです。それがもしも,その人にとって,しなくてもいいことだったとしたら・・・
著者の辻信一さんは,「する」の反対語を「ある」と定義しています。英語で言えば,DoとBeですよね。しないことでできた時間で,他のことをするのではなく,“いること” “存在していること”が軽視されれいるのではないかと訴えます。
本を読んでいて,反省と言うか思い当たることばかりで,自分も忙しくしているのが美学と思って行動していたなぁと,電車の中でうなずきながら,しみじみと思いをはせていました。
まだ2/3あたりを読み終えたばかりなので,読み切って思考を深めてゆきたいと思います。

しないこと

わく☆すた,けんけんです。
今朝,6,7月に開催する公開セミナー会場の予約に出かけてきました。
詳細は,Web上に掲載しますので,決まりましたらこのブログでも紹介しますね。
さて,会場までの往復の電車の中で,昨日美月さんが読んでいた『スローライフのために「しないこと」』を自分も読んでいました。今の風潮に対して逆行するような「スローライフ」の考えが書いてありますが,ある意味こっちの方がいいかもと思える本です。
ここで,ふと「情報所技術者試験を受けることは,もしかして,しなくてもいいこと?」とか思ってしまいました。
これは人によると思いますけど,試験会場に行って欠席の机を見るたび,「前後左右いなくてラッキー」と思う反面,「仕事になっちゃったのかな。」とか,「逃亡したかな」などと,いろいろ思いをめぐらしています。
試験勉強って,時間労力を結構使うものです。それがもしも,その人にとって,しなくてもいいことだったとしたら・・・
著者の辻信一さんは,「する」の反対語を「ある」と定義しています。英語で言えば,DoとBeですよね。しないことでできた時間で,他のことをするのではなく,“いること” “存在していること”が軽視されれいるのではないかと訴えます。
本を読んでいて,反省と言うか思い当たることばかりで,自分も忙しくしているのが美学と思って行動していたなぁと,電車の中でうなずきながら,しみじみと思いをはせていました。
まだ2/3あたりを読み終えたばかりなので,読み切って思考を深めてゆきたいと思います。

午前1,午前2を侮らない

わく☆すた,美月です。
遅ればせながら,午前問解説のYouTubeは徐々にアップしております。
高度午前1については,全問公開しました。
この解説を収めたDVDを,試験直前応援キャンペーンとして,期間限定でご購入者にプレゼントします。もしよろしかったら,直前の勉強にお役立てください。
高度区分を受ける人は,意外と「午前なんて大丈夫」と思ってしまいがちなのですが,結構午前で足切りにあってしまう人は多いです。
以前,「高度午前1の免除について」でも書きましたが,午前1を突破できる人は,午前1を受験する人の半分以下です。
午前2も,専門分野に特化して難しい問題が集中して出ますので,ちゃんと勉強しておく必要があります。
データベーススペシャリストは,午前2では,DBMSも含めて幅広く深く専門分野の難しい問題が出てきます。「午後とは別物」ぐたいの感覚で,午前対策をしておかないと,足下をすくわれる怖れがあります。
情報セキュリティスペシャリストも同様に,広く深く,セキュリティの知識が問われます。午後に受かる実力があっても,知識が足りないと,午前2で足切りにあってしまいます。
プロジェクトマネージャもシステム監査もエンベデッドシステムスペシャリストも,その専門に特化した部分が集中して出ますので,結構難問揃いだったりします。
直前で勉強したことは記憶に残りやすいので,午前対策をやるなら,今からが最適です。
午前1,午前2を侮らず,対策をしっかりやっていきましょう。

昔の過去問をやってみる

わく☆すた,美月です。

私の,趣味と実益を兼ねた収集の一つに,「情報処理技術者試験の過去問集め」というのがあります。
昔の過去問を見て,「以前はこんなの出てたんだ-」ってのを見るのは,結構楽しいです。さすがに,10年前に比べると実力はアップしていますので,「昔はこんな問題で手こずっていたのね」とか思って,成長を振り返るというのも,楽しいかったりします。
Yahooオークションなどで,昔の過去問で持ってない年度が載ってる過去問集があると,時々買ってます。ですので,ちょっとマニアックですが,昔の「プロダクションエンジニア」の問題なんかは,全部揃っています。全部といっても,6年間しか実施されなかったので6回分ですが。
ちなみに,プロダクションエンジニアというのは,試験センターのプロダクションエンジニア(PE)の説明にあるように,システム開発者のための上級試験です。ですので,アルゴリズムの難題が,これでもかと出てくる,プログラマの最高峰の試験,って感じでした。私たちの間では,別名「アルゴリズムスペシャリスト」とも言われてました。^^;
これ,力試しに解いてみると結構楽しいですが,今の応用情報技術者試験では,こんな難しいアルゴリズムはまず出てきません。^^;

「これが解ければアルゴリズム問題はまず大丈夫」というレベルの問題です。
昔の過去問は,今とは出題傾向は違いますが,本質的には同じことを聞いてるので,結構役立ちます。
以前,「自分で過去問を使って「模擬試験」を実施する」にも書きましたが,昔の過去問を模擬試験代わりに使うと,かなり力がつきます。

特に,データベーススペシャリストは,10年さかのぼっても全然古くならないので,以前に戻ってやってみるのはおすすめです。
試験範囲というのは,ある程度限られていますので,10年分ぐらいの過去問を見ておくと,午後問題でも「類題」が出てきます。

一部では有名な話だと,データベーススペシャリスト試験平成10年午後2問3と,テクニカルエンジニア(データベース)試験平成17年午後2問2は,両方とも機材管理のデータベースを題材にしていて,かなり似ている問題です。号機管理とか,出てくるネタもかなり一緒の部分が多く,どちらも「X社」です。^^;
受講生さんから話を聞くと,一度平成10年の問題を解いたことがあると,すごく解きやすかったようです。

あ,ちなみに,書いていて思い出したのですが,平成10年以前は,午後1が5問,午後2が3問ありました。なので,昔に行けばいくほど,1年分の過去問の量は多くなります。
基本的には,過去問は3回分解いておけば,出題傾向をつかむには十分だとは思います。
ただ,演習量は,多い方が力もつきますので,直近の過去問に飽きた人は,昔にさかのぼるのもおすすめです。

試験まであと少し,昔の過去問も含め,なるべくいっぱい問題を解いて,「解く感じ」をつかんでいきましょう。

公開セミナー申込受付中

わく☆すたでは,「公開セミナー」を行っています。



●ただいま募集中の公開セミナーです。

 「スタートアップセミナー 合格への道しるべ SC,AP」

 「高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」

 「応用情報技術者対策 3回コース」

 「情報セキュリティスペシャリスト対策 3回コース」

 「ネットワークスペシャリスト 過去問解説コース」


公開セミナーは,2009年3月より,いろいろなテーマで開催し,ご好評いただいています。
「また開催してほしい」という声もいただきましたので,分野別にテーマを決めて,月1回程度で開催いたします。また,試験区分に特化した数回コースの対策を,スペシャリスト系の区分では行っております。


高度区分,特にネットワークスペシャリスト,データベーススペシャリスト,情報セキュリティスペシャリスト及び応用情報技術者試験を受験される方向けの内容となっています。初心者向けではありませんので,1から説明することはありませんが,その分,エッセンスを凝縮した,濃い内容をお伝えできると思います。


ご都合の合う方は,ぜひ直接お会いして,いろいろなことを身につけてください。来られない方は,DVD教材として販売いたしますので,そちらもご活用ください。

いかにやることを絞り込むか

わく☆すた,美月です。
試験まであと20日です。
わく☆すたでは,今週末4月3日に,「超直前セミナー ~最後の悪あがき~」も開催しますし,ホント,超直前って感じですね。
年度替わりで,異動があったり,いろいろ仕事が増えたり,なにかと落ち着かない時期ですが,最後まであきらめず,試験に向かっていきましょう。
今日は,超直前の,情報処理技術者試験に向けての大事な心構えをお話ししますね。
今の時期,一番大切なことは,頑張ってやることではなく,「いかにやることを絞り込むか」を考えることです。
この時期に一番陥りやすいパターンとしては,「あ,参考書全部読んでない。あー,過去問3年分も見てない。」っていう感じで,やってないことが目についてしまうことです。このとき,「あれもやらなきゃ,これもやらなきゃ」ってなってしまうと,どれもこれも中途半端になってしまって,結局実力はついていない,ということになりがちです。
ですので,まず,「何を重点的にやるか」を決めて,それ以外を切り捨てる勇気が必要です。
個人的には,最優先は「過去問3回分を解いてみる」ことだとは思っています。
私自身は,どんな試験区分でも,どんなに忙しくっても,過去問3回分だけは解いていって,出題傾向をつかむようにしました。
ただ,正直に言えば,3回分といっても,きっちり解かないである程度手抜きをしたこともあります。
論文試験だと,「午後1だけ真面目に解く」とか,「午前は答え見ながら覚える」とか,「午後2はモジュールだけ考えて,論文を書ききらない」とか,3回分といっても微妙にやらないことを作って,時間を節約してました。
それでも,「ひととおり過去問を見る」というのは,大切だったように感じてます。
時間は有限です。
ですので,いかに短時間で必要なことをやるか,ということを考えるのは,工夫しがいのある,大事なポイントです。
今から新しい参考書を買ってきてやるのは,時間的にムダが多いと思います。
ノートに重要事項をまとめる,という作業も,超直前に始めると,書くのに時間を取られすぎて非効率という気がします。
個人的には,超直前の勉強は,「問題集に直接答えを書き込む」ぐらいでOKだと思ってます。
どの道,試験日までに,「何度も繰り返して学習」できるほどの時間はありませんし。
あと20日,ということは,1日2時間勉強したとしても全部で40時間しかありません。
その間でできることで,一番得点がアップして,合格ラインに近づける勉強。
それを意識して,あと20日でやることを絞り込んでみてください。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

わく☆すた,美月です。
私は,プログラミングをしていると時間を忘れるぐらい好きです。
でも,実際にSEとして就職して,「これからはプログラミング三昧だ」と思って楽しみにしていたら,打ち合わせとか書類書きの嵐で,ちょっとがっかりした記憶があります。
プログラマーの幸せって,いったいなんなんでしょう?
というところで,今日は,1冊の本を紹介します。
情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
この本自体は,「My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド」の改訂新版なので,幸せに生きるというより,「これからの不況を生き延びる」ための知恵にあふれています。
といっても,単に生き残るのではなく,「勝ち残る」つまり,積極的にスキルを上げて,自分の大好きなことをやって生きるための知恵です。
人と同じことをしていると,人並みのエンジニアになります。
ですので,人と違う,価格競争にならずに市場があるスキルを身につけるのが大切,というのを,この本では語っています。
たとえば,Javaプログラマが,Smalltalkの知識を身につけるといいよ,という話があります。
毛色の違う,全然別系統のプログラミング言語をマスターすることで,視野が広がり実力がアップします。実際,求人の時,Javaプログラマの募集にSmalltalkのスキルを求めると,求職者のレベルがすごく上がった,という話があります。
幅広い知識を身につけようという意欲のある人は,確かにレベルが高い人が多いように,私も感じます。
他にも,この本には,ソフトウェア開発者として,幸せに生きていくためのサバイバルの方法が,いろいろ紹介されています。
自分の生き方に迷いが出てきていたり,今後の方向性を考えたいな,という人に,おすすめの1冊です。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

わく☆すた,美月です。
私は,プログラミングをしていると時間を忘れるぐらい好きです。
でも,実際にSEとして就職して,「これからはプログラミング三昧だ」と思って楽しみにしていたら,打ち合わせとか書類書きの嵐で,ちょっとがっかりした記憶があります。
プログラマーの幸せって,いったいなんなんでしょう?
というところで,今日は,1冊の本を紹介します。
情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
この本自体は,「My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド」の改訂新版なので,幸せに生きるというより,「これからの不況を生き延びる」ための知恵にあふれています。
といっても,単に生き残るのではなく,「勝ち残る」つまり,積極的にスキルを上げて,自分の大好きなことをやって生きるための知恵です。
人と同じことをしていると,人並みのエンジニアになります。
ですので,人と違う,価格競争にならずに市場があるスキルを身につけるのが大切,というのを,この本では語っています。
たとえば,Javaプログラマが,Smalltalkの知識を身につけるといいよ,という話があります。
毛色の違う,全然別系統のプログラミング言語をマスターすることで,視野が広がり実力がアップします。実際,求人の時,Javaプログラマの募集にSmalltalkのスキルを求めると,求職者のレベルがすごく上がった,という話があります。
幅広い知識を身につけようという意欲のある人は,確かにレベルが高い人が多いように,私も感じます。
他にも,この本には,ソフトウェア開発者として,幸せに生きていくためのサバイバルの方法が,いろいろ紹介されています。
自分の生き方に迷いが出てきていたり,今後の方向性を考えたいな,という人に,おすすめの1冊です。

自分で過去問を使って「模擬試験」を実施する

わく☆すた,美月です。
試験まであと3週間,そろそろ3月も終わりですね。
今年は,ネットワークスペシャリスト向けの問い合わせが多かったので,早めに教材を作成しています。
平成22年秋向けの「合格への道標」を発売開始しました。
秋試験に向けて,早めのスパートを切りたい方は,ぜひご活用ください。
でも,目の前の春試験を受けられる方は,そちらに集中してください。
情報処理技術者試験,特に高度区分は,試験区分が違っても,出てくる内容は共通のものが多いです。高度午前1は全く同じですし。春に向けて勉強したことは,必ず秋試験でも活きてきます。春の試験に向けて勉強することが,絶好の秋試験対策になります。
春にも試験のある,応用情報技術者,情報セキュリティスペシャリスト向けの教材は,今春の試験の傾向も確認してから,4月下旬~5月上旬頃に発売予定です。
試験直前になると,試験に対して不安な面というのが出てくる人が多いです。
そんな時おすすめなのが,「模擬試験」です。
情報処理技術者試験の「模擬試験」というのは,いくつかの会社で実施されています。
最新の知らない問題で自分の力を試したい,という方は,受けてみて新しい知識を身につけるのもいいと思います。
ただ,わざわざ模擬試験を使わなくても,自分で「過去問」を使って模擬試験っぽく実施してみるのもおすすめです。
過去問題の方が,模擬試験より質が高いですし,力試しという意味では,本番の試験により近いです。
過去3年分ぐらいはやった人が多いと思いますので,それ以前の,古い問題でもOKです。
情報セキュリティなどは,技術は古いですが,昔の問題でも十分使えます。私が見ている限り,平成13年度の情報セキュリティアドミニストレータ試験ぐらいから,「セキュリティのポイント」的なものは変わっていないので,活用はできると思います。情報セキュリティアドミニストレータだと,かなり易しめだとは思いますので,できればテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の方がおすすめです。
データベーススペシャリストは,古い問題でも全然OKです。
個人的には,平成12年以前の,「昔の」データベーススペシャリスト試験の問題が,歯ごたえがあって結構好きです。このあたりが解ければ,余裕で合格出来るんじゃないかと思います。
応用情報技術者は,昔の「第一種情報処理技術者」試験の問題が手に入るなら,やってみるのもおすすめです。実際,アルゴリズム問題は,去年は平成10年,11年の過去問の類題だったりしましたし,昔のものの方が再出題の可能性は高いと思います。
プロジェクトマネージャ,システム監査は,名前も変わってませんし,かなり以前にさかのぼってもいいと思います。
実際に時間を測って,力試しの模擬試験のつもりで問題を解くと,自分の弱点などがよりはっきりします。
実際に時間が足りそうか,きちんと答案が書けるかどうか,確認した方がいいことはいっぱいあります。
直前のこの時期,本番前に是非,過去問を使って模擬試験を実施してみてください。

自分で過去問を使って「模擬試験」を実施する

わく☆すた,美月です。
試験まであと3週間,そろそろ3月も終わりですね。
今年は,ネットワークスペシャリスト向けの問い合わせが多かったので,早めに教材を作成しています。
平成22年秋向けの「合格への道標」を発売開始しました。
秋試験に向けて,早めのスパートを切りたい方は,ぜひご活用ください。
でも,目の前の春試験を受けられる方は,そちらに集中してください。
情報処理技術者試験,特に高度区分は,試験区分が違っても,出てくる内容は共通のものが多いです。高度午前1は全く同じですし。春に向けて勉強したことは,必ず秋試験でも活きてきます。春の試験に向けて勉強することが,絶好の秋試験対策になります。
春にも試験のある,応用情報技術者,情報セキュリティスペシャリスト向けの教材は,今春の試験の傾向も確認してから,4月下旬~5月上旬頃に発売予定です。
試験直前になると,試験に対して不安な面というのが出てくる人が多いです。
そんな時おすすめなのが,「模擬試験」です。
情報処理技術者試験の「模擬試験」というのは,いくつかの会社で実施されています。
最新の知らない問題で自分の力を試したい,という方は,受けてみて新しい知識を身につけるのもいいと思います。
ただ,わざわざ模擬試験を使わなくても,自分で「過去問」を使って模擬試験っぽく実施してみるのもおすすめです。
過去問題の方が,模擬試験より質が高いですし,力試しという意味では,本番の試験により近いです。
過去3年分ぐらいはやった人が多いと思いますので,それ以前の,古い問題でもOKです。
情報セキュリティなどは,技術は古いですが,昔の問題でも十分使えます。私が見ている限り,平成13年度の情報セキュリティアドミニストレータ試験ぐらいから,「セキュリティのポイント」的なものは変わっていないので,活用はできると思います。情報セキュリティアドミニストレータだと,かなり易しめだとは思いますので,できればテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)の方がおすすめです。
データベーススペシャリストは,古い問題でも全然OKです。
個人的には,平成12年以前の,「昔の」データベーススペシャリスト試験の問題が,歯ごたえがあって結構好きです。このあたりが解ければ,余裕で合格出来るんじゃないかと思います。
応用情報技術者は,昔の「第一種情報処理技術者」試験の問題が手に入るなら,やってみるのもおすすめです。実際,アルゴリズム問題は,去年は平成10年,11年の過去問の類題だったりしましたし,昔のものの方が再出題の可能性は高いと思います。
プロジェクトマネージャ,システム監査は,名前も変わってませんし,かなり以前にさかのぼってもいいと思います。
実際に時間を測って,力試しの模擬試験のつもりで問題を解くと,自分の弱点などがよりはっきりします。
実際に時間が足りそうか,きちんと答案が書けるかどうか,確認した方がいいことはいっぱいあります。
直前のこの時期,本番前に是非,過去問を使って模擬試験を実施してみてください。

本をボロボロにする

わく☆すた,美月です。
最近,スペース確保のため,地道に少しずつスキャナで本を取り込んでいます。
今日取り込んだのは,私の愛用書の「マスタリングTCP/IP 入門編 第4版」の旧版(第3版)です。
この本は,結構ボロボロになっていて,書き込みだらけでした。
ネットワークスペシャリストの試験勉強に使ったのは第2版で,こちらはさらにボロボロで,こんな感じになってます。

D

中身も書き込みがいっぱいです。

D

これを見てると,「昔は,こんなことで悩んでたんだなぁ」と,懐かしくなります。
ボロボロになって使わなくなっても,この本だけは愛着があって捨てられません。^^;
本がボロボロになるまで勉強すると,その本に愛着がわきます。そして,本に愛着がわくぐらいになると,合格は近いです。
ただ,これにはちょっと種明かしがあって,私は勉強するとき,最初から「本をボロボロにしよう」と思ってやってます。
別に投げて壊す,という意味ではなく,自然に使うときに,「きれいに使おう」としてないのです。
昔,小さい頃には,「本はきれいに使いなさい!」と祖母や先生などに注意されていました。
図書館の本とか,共有の本はきれいに使う必要がありますが,自分の本となると話は別です。
特に,参考書や教科書など,勉強に使う本は,実は「汚せば汚すほど」周りの評価は上がるのです。
これに気づいたのは,高校生の時でした。
当時,「チャート式微分積分」という本を,ずっと鞄の中に入れて持っていました。実は,最初のうちは「持っていた」だけなのですが,それで鞄の中で擦れて,ボロボロになってしまいました。
すると,まわりの同級生や先生が,「お,頑張って勉強してるね」って感じで声をかけてくれます。
最初は否定していたのですが,そのうちもう「勉強してる」ってことにしておくことにしました。でも,それで勉強していないことがバレるとマズいので,その本はちゃんと1冊マスターしました。
原因と結果が逆ですが,結果的に勉強ははかどった出来事でした。^^;
ということで,私は勉強するときには,参考書を意識して汚しています。
書き込んだり,ラインマーカーをつけたり,付箋をはったり,いろいろ作業もやります。そうすることによって,勉強がはかどりますし,何より「これだけやった」という自信につながります。
ですので,勉強するときには,本がボロボロになるまで,やってみてください。
わざわざボロボロにしなくてもいいですが,「きれいに使う」ことをやめるだけでも,だいぶん違うと思います。
そして,試験本番に,ボロボロになった本を,お守り代わりに持って行きましょう。
それが心の支えになります。

本をボロボロにする

わく☆すた,美月です。
最近,スペース確保のため,地道に少しずつスキャナで本を取り込んでいます。
今日取り込んだのは,私の愛用書の「マスタリングTCP/IP 入門編 第4版」の旧版(第3版)です。
この本は,結構ボロボロになっていて,書き込みだらけでした。
ネットワークスペシャリストの試験勉強に使ったのは第2版で,こちらはさらにボロボロで,こんな感じになってます。

D

中身も書き込みがいっぱいです。

D

これを見てると,「昔は,こんなことで悩んでたんだなぁ」と,懐かしくなります。
ボロボロになって使わなくなっても,この本だけは愛着があって捨てられません。^^;
本がボロボロになるまで勉強すると,その本に愛着がわきます。そして,本に愛着がわくぐらいになると,合格は近いです。
ただ,これにはちょっと種明かしがあって,私は勉強するとき,最初から「本をボロボロにしよう」と思ってやってます。
別に投げて壊す,という意味ではなく,自然に使うときに,「きれいに使おう」としてないのです。
昔,小さい頃には,「本はきれいに使いなさい!」と祖母や先生などに注意されていました。
図書館の本とか,共有の本はきれいに使う必要がありますが,自分の本となると話は別です。
特に,参考書や教科書など,勉強に使う本は,実は「汚せば汚すほど」周りの評価は上がるのです。
これに気づいたのは,高校生の時でした。
当時,「チャート式微分積分」という本を,ずっと鞄の中に入れて持っていました。実は,最初のうちは「持っていた」だけなのですが,それで鞄の中で擦れて,ボロボロになってしまいました。
すると,まわりの同級生や先生が,「お,頑張って勉強してるね」って感じで声をかけてくれます。
最初は否定していたのですが,そのうちもう「勉強してる」ってことにしておくことにしました。でも,それで勉強していないことがバレるとマズいので,その本はちゃんと1冊マスターしました。
原因と結果が逆ですが,結果的に勉強ははかどった出来事でした。^^;
ということで,私は勉強するときには,参考書を意識して汚しています。
書き込んだり,ラインマーカーをつけたり,付箋をはったり,いろいろ作業もやります。そうすることによって,勉強がはかどりますし,何より「これだけやった」という自信につながります。
ですので,勉強するときには,本がボロボロになるまで,やってみてください。
わざわざボロボロにしなくてもいいですが,「きれいに使う」ことをやめるだけでも,だいぶん違うと思います。
そして,試験本番に,ボロボロになった本を,お守り代わりに持って行きましょう。
それが心の支えになります。

休憩をこまめにとる

わく☆すた,美月です。
最近,おかげさまでバタバタと忙しく過ごしております。
それで,今日も作業をいろいろやっていたのですが,どうも調子が上がりません。体を動かすヒマもなくなっていたので,体が硬くなっていて,肩こりがひどくって,なんか仕事の効率も落ちている感じです。
「このままではマズい!」と思って,体をほぐしに出かけました。
近所のスーパー銭湯に行って湯船でゆったりして,ついでにマッサージもしてきました。
すると,体が軽くなった感じで,元気が出てきました。これでまた,効率よく仕事ができそうです。
昔,私がシステムエンジニアとして就職するとき,実は一番心配していたのは「肩こり」でした。
大学院生のときには,朝から晩までSunのワークステーションを使って研究をしていたので,慢性的に肩こりに悩まされていました。幸か不幸か,家にお風呂がなかったので,毎日銭湯に行って,ゆっくり湯船につかって,肩をほぐしていました。
システムエンジニアって,ずっとパソコンに向かってるイメージがあったので,すごく肩が痛いのでは?と思っていました。でも,実際就職してみると,パソコンに向かうより,会議だったりお客さんと話してたり,プログラミング以外の作業が結構多かったので,結構平気でした。
なにより,適度に休憩しながら仕事をする,というのが習慣づいてる職場だったので,それがよかったです。
何時間も連続してやると効率が落ちるので,適度に休憩を入れた方が,結果的に効率が良くなります。そして,こまめに休憩するようになったら,肩こりはいつの間にか治っていました。
なんか,個人的な体験ばっかりで恐縮ですが,家で仕事をしていると,ついつい休憩を忘れて突っ走ってしまいます。それで時々,体が動かなくなって肩こりが大変,っていう感じになってしまうのです。
そうならないうちに,ちょっとずつでも休憩するようにすると,仕事の効率は上がります。
勉強も一緒で,「いかに休憩を取るか」というのは,効率的に勉強する上で大切なことです。
何時間もぶっ通しで休憩なしで勉強したりすると,翌日反動が来ます。1時間に1回ぐらい,休憩を入れることは,長時間勉強するときにはとても大切です。ですので,わく☆すたのセミナーでは,1時間に1回,10分ほどの休憩を入れるようにしています。企業研修でも,可能な限り,1時間に1回の休憩を挟むようにしています。
どれくらいの頻度で休憩すればいいのかは個人差がありますが,平均的には1時間に1回,というのが一番自然な感じがしています。大学や資格スクールだと,90分単位,ということも多いですが,90分はやっぱり,集中力が続かない人が多いように思います。
「自分は集中力がない」と思っている人は,こまめに休憩を入れるのもひとつの方法です。私が聞いた一番短い勉強時間では,25分勉強して,5分休む,という人がいました。暗記系の多い勉強だと,かえってこれくらい短い方が効率が良かったりします。
情報処理技術者試験の勉強は,試験問題を解く,とかだとある程度長い時間集中する必要があるので,1時間ぐらいは必要かなとも思います。ただ,自分でやるときには,設問1まで解いて休憩とか,こまめに分けてみるのもいいと思います。
「休憩」ってなんとなくムダな気がしてしまいがちなのですが,実はとっても大切です。
なるべく意識して,こまめに休憩をとるようにしていきましょう。

社会に参加するために,読解力を身につける

わく☆すた,美月です。
試験問題を解くときに,必要になる能力には,「読解力」があります。
読解力がないと,文章の正確な理解ができませんし,問題文に適切に解答ができなくなります。
何年も情報処理技術者試験に受からない,という人を見ていると,一番多いパターンは,この「読解力がない」ことです。文章を勝手に読み替えたり,意図していることを読み取れずに誤解したりすると,どんなに知識があっても合格にはつながりません。
そして,この読解力というのは,単純に,「文章が読める」というだけではありません。
文部科学省などでよく,「国際学力調査」を行うときに出てくる調査に,「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」というのがあります。
このPISAでは,「読解力」を
自らの目標を達成し,自らの知識と可能性を発達させ,効果的に社会に参加するために,書かれたテキストを理解し、利用し,熟考する能力
と考えて,その力を国際的に比較するためのテストを実施しています。
読解力というのは,英語では「Reading Literacy」と呼ばれ,文章の解読と理解といった内容を超え,様々な目的のために書かれた情報を理解し,利用し,熟考することを含みます。
社会に参加して,お互いにコミュニケーションを取るために必要な能力,それが読解力です。
もちろん,社会に参加してコミュニケーションを取るためには,文字の情報以外にも,直接会ったり,電話で話したり,いろんな方法があると思います。そのうちの,「文字(テキスト)」を使ってのコミュニケーションをうまく取る能力が,読解力です。
システムエンジニアだと,仕様書を正確に理解して熟考し,最適なシステムを作る能力が求められます。仕事でも大切な能力,それが読解力です。
そしてもちろん,試験問題は,「テキストのみ」で情報をやりとりします。ですので,読解力というのは,どうしても必要になってきます。
これはすべてのペーパーテストに言えるのですが,どんな試験でも,紙でやる以上,読解力がある程度求められてきます。ですので逆に,読解力さえ身につければ,どんな試験でも結果が出しやすくなります。
子供たちが読解力を身につける最初の目的は,「社会に参加するため」です。世の中の仕組みを知り,他の人とつながっていくために,読解力が必要となるのです。
大人でも,これは同じです。読解力が足りないと,文章でのコミュニケーションに不自由しますので,社会とつながりにくくなります。
という感じで,読解力を身につけると,いろんなところで役立ちます。
試験勉強をする時に,「足りないな」と思ったら,ぜひ「読解力を伸ばす」練習をしてみてください。それは,試験だけでなく,他の人との文書でのコミュニケーションでも活かせると思います。

秋に向けての早めのスタート

わく☆すた,美月です。
今日は,秋葉原の書泉ブックタワーで,いろいろ本を見てました。
情報処理技術者試験の本をチェックに行ったのですが,他にも面白い本がいっぱい出てたので,ついつい長居していました。
情報処理技術者試験対策の本,以前に比べて出るのが早くなって,種類も増えたように思います。
ネットワークスペシャリスト試験対策の本が,もう大分出ています。また,システム監査やITストラテジストなどの,高度系の受験者の少ない試験区分でも,参考書の種類が増えてきたように感じます。
選べる時代になった,というのは素晴らしいことだな,と感じます。

ということで,わく☆すたのネットワークスペシャリスト試験用の平成22年秋向け「合格への道標」は,予定を早めて3月中に発売予定です。過去問解説DVDも,3月中に発売予定です。
情報処理技術者試験は,標準の勉強期間としては,どの試験区分でも半年ぐらいあれば十分なのですが,早めにスタートして余裕を持って勉強する,というのもいいのかな,とは思います。特に,春の試験を受けない人で,じっくり勉強をしたい人は,午前対策ぐらいを今から始めて先手を打つ,というのは有効です。
ただ,春の試験を受ける人は,この時期に秋の試験に気を取られると,肝心の目の前の勉強がおろそかになりますのでおすすめできません。春に情報セキュリティスペシャリストを受けるんだけど秋のネットワークスペシャリストも気になる,という感じの人は,ぜひ春の試験に集中してください。
情報セキュリティスペシャリストの勉強は,ネットワークスペシャリストの試験に,確実に役立ちます。また,高度区分の勉強は,1つをしっかり合格レベルまで勉強することで,他の区分にも共通したスキルが身につきますので,まずは1区分,合格するまで勉強するというのがおすすめです。
春の試験を申し込まれている方は,春試験の勉強が秋にもつながってきます。ぜひ,目の前のことを一生懸命やりましょう。その,今の試験勉強自体が,「秋に向けての早めのスタート」ということになります。
春の試験を受ける方も受けない方も,「今できるベストのこと」をやっていきましょう。

私が情報処理技術者試験を受け始めたわけ

わく☆すた,美月です。
私が情報処理技術者試験を受け始めたのは,25歳,大学院の博士課程に進学した年でした。
ずっと,小学生の頃から研究者になりたくって,勉強していました。
理学部に入って,望み通り生物物理学の理論系の研究室に配属されて,頑張って朝から晩まで研究してました。
でも,なかなか研究では結果を出せず,自分の能力にはすごく限界を感じていました。なんとか修士論文は出せたものの,なかなか成果につながるような研究ができませんでした。
「こんな研究成果じゃ,論文どころか,学会発表もできないよ」
と,担当教授にもきつく言われ,同級生にも水をあけられ,劣等感の固まりでした。
大学院の奨学金も下りず,生活費もままなりません。
しょうがないので,塾の講師や,パチンコ屋でのアルバイトをしながら,生計を立ててました。
すると,研究する時間がとれなくって成果が出せない,という悪循環です。
そうこうするうちに,研究室のオーバードクター(博士号をとったけど,就職がなくって残っている人)が,突然大学をやめました。
「もう研究はいいよ。」
と,アルバイトでやっていた,予備校の講師を仕事にするそうです。
さらに,1つ上の先輩も,大学をやめました。
「どうせこのまま研究しても芽が出ないし,家業を継ぐよ」と,さらっとやめていきました。
。。。なんか,先行き暗いなぁ。。。。と,すごくショックでした。
大学の世界って,競争も激しくって,ちゃんと研究職で生活できるのなんて,ほんの一握りです。
このままいたら,自分もオーバードクターになって,同じような道をたどるんだろうな。。。というのが,すごく実感できました。
もう,やめて,就職でもしようかなぁ。。。
でも,今まで就職なんて考えたことないし,ちょうど就職氷河期。25歳で今さら,新卒で取ってくれるところなんて少なそうです。
「とりあえず,資格でも取ろう」
そう思いついて,とりあえず大学の中にある本屋に行きました。
そこで見つけたのが,「情報処理技術者試験」の問題集でした。
当時は,「第二種情報処理技術者試験(今の基本情報技術者試験)」が一番下の資格で,その問題集でした。
「こんな資格取ったら,学校の勉強とは全然関係ないけど,IT関係の仕事につけるかな」ということで,試しに買って勉強することにしました。
大学の図書館で,勉強を始めました。
最初はなんかわからない用語だらけで,とっつきにくくってイヤだったのですが,続けていくと結構はまっていきました。
「あれ?コンピュータ科学って,意外と面白い。私は実は,IT関係の仕事,向いてるかも。」
「今までやってきたC言語のプログラミング,ここでも活かせるなぁ。」
そんな感じで,なんとなく勉強は進んでいきました。
手応えを感じて,試験を受けに行って,無事1回で合格。
その資格を手に,IT関連の会社を受けて,無事新卒として就職できました。
なんかネガティブな感じの時の出会いですが,一番落ち込んでいた時期に,試験勉強に救われた感じです。
あのとき,情報処理技術者試験に出会っていたおかげで今があると,振り返ってみるとすごく感じる出来事でした。

技術は,少しずつ新しくなっていく

わく☆すた,美月です。
今日は久しぶりにテレビ見てます。「エンタの神様」の最終回です。^^;
7年間とかで,歴史を振り返ると,いろんな芸人がいたなぁ,となつかしく思います。
情報処理技術者試験も,長い年月のスパンで振り返ってみると,技術に流行ってあったなぁ,と改めて感じます。
例えば,ネットワークスペシャリストで出てくるWAN回線は,私が受けた10年前ぐらいには,フレームリレーとかISDNとか,全盛期でした。回線も遅かったので,待ち行列理論の問題が定番で,計算問題がいっぱいでした。
今は,インターネットが中心で,WAN回線としても,広域イーサとかIP-VPNとかが定番です。技術は徐々に変わっていくなぁ,と長いスパンで振り返ってみると,改めて思います。
ちなみに,情報処理技術者試験で一番出てくるのは,「今,流行ってる技術」です。この,流行ってるってのは,単に注目を浴びてる,って言うより,企業でいっぱい使われている,事例がたっぷりある技術です。
そして,企業に使われている技術というのは,最新技術というより,ある程度枯れた技術が多かったりします。なので,急激に新しくはあまりなりません。毎年急に新しい技術がでると言うよりは,午後だと1問ぐらいが新しくなって,それ以外は今までと同じような技術,という感じで,徐々に変化していきます。
ですので,過去問をやっておいて,その周辺技術を押さえておくと,大体の問題には対応できます。
新傾向の問題に答えるためには,新しい技術もチェックしておくに越したことはないですが,6割得点して合格するだけなら,その必要性はありません。前回出てきたぐらいまでの問題が解ければ,大体大丈夫です。
参考書とかだと,何年も改訂されてなくって,古い技術が残ってて新しい技術が載ってない,ってのも結構あります。ですので,前回までの過去問を押さえておくというのは,一番確実に出題傾向を押さえる方法になります。
技術は少しずつ新しくなりますが,それは1年だけで急に変わるものではありません。
まずは,基本的な,毎年出てくる技術を確実にして,試験に向かっていきましょう。

過去問の「解く」以外の使い方

わく☆すた,美月です。
今日は久しぶりに,ノートパソコンの大きい方を持ち歩いて,電車の中でブログ書いてます。
5年ぐらい前までは,「ノートパソコンを持ち歩く」というのがステータスみたいな感じがあったので,いつでもどこでも持ち歩いていましたが,最近は重いのでやめてました。
講義に行くときにも,パソコンが持ち込めずに,設置してあるものを使うことも多いですし。でも,携帯ではなく,ちゃんとキーボードのあるパソコンは,使いやすいです。
先日,「論文のためのモジュールを用意する」という記事で,さんしのごいさんから,「論文のモジュールに過去の午後問題が使える」というコメントをいただきました。
ホントその通りで,午後2の論文では,午後1の記述式のネタというのは,すごく使えます。
ぜひご活用ください。

今日は,そこから発展させて,過去問題を「解く」以外に使う方法をいろいろ紹介したいと思います。
まず,過去問題は,ネタを細かく切り刻むと,「モジュール」として使えます。
これは,論文試験では,具体的な内容を記述するときのネタになります。
そして,事例系の試験では,今度再出題されるかもしれないネタの宝庫になります。
試験問題では,問題の長さの割に設問が少ないので,問題に書いてあるだけ合って出題されないというポイントも結構存在します。そういったところは,今後出題されるかもしれませんし,新たな練習にもなりますので,問題だと思ってモジュール分割して解いてみるのもおすすめです。
例えば,ネットワークスペシャリストの計算問題だと,一部を「計算せよ」と出題しておいて,残りは答えだけ書いてある,という問題が時々あります。その,答えだけ書いてある部分も,実際に計算してみると,いい演習になります。「設問になっているところ」だけが問題じゃない,というところを意識してみると,1つの設問から学べることはいっぱいあります。データベーススペシャリストのER図も,途中まで書いてあるヒントを読まずに,自分で一から全部作ってみる,というのも勉強になると思います。
そして,それ以外だと,単純に「読んで楽しむ」という方法もあります。
人間模様がいっぱいの,情報セキュリティスペシャリストは,読みものとしても楽しいです。今はなき,情報セキュリティアドミニストレータは,読んで面白い,という意味では試験の中では一番でした。もちろん試験ですので,読んでるとセキュリティの考え方が身について一石二鳥です。
一度,問題を解くという意識ではなく,「N君に感情移入しながら」読む,というのも楽しいと思います。
試験直前の読解力を付ける練習にも,過去問題は最適です。
あと,個人的に過去問を使ってよくやることは,「キーワードさらい」です。
過去に出てきた午前1,午前2,午後1,午後2などから,よくわからないキーワードなどを抜き出して調べるのです。
実際の試験では,午後試験でいきなり新しいことが出る前に,午前で新キーワードとして出てくることが多いです。ですので,去年午前で出題されたキーワードなんかは要チェックです。
その他,実務で使える「トラブルシューティングの例」としても参考になります。
IPアドレスの枯渇問題とか,ハブを勝手に設置されていたとか,「あったあった,こんなの!」という事例が,結構いっぱい出てきます。人間系の組織の問題とかも,あるあるネタで満載ですし,「こうすればよかったんだ!」という気づきにもつながると思います。
過去問は,深く理解すれば理解するほど,実力がついて試験合格につながります。
ぜひ,過去問を,いろんな面で活用してみて,理解を深めましょう。

過去問の「解く」以外の使い方

わく☆すた,美月です。
今日は久しぶりに,ノートパソコンの大きい方を持ち歩いて,電車の中でブログ書いてます。
5年ぐらい前までは,「ノートパソコンを持ち歩く」というのがステータスみたいな感じがあったので,いつでもどこでも持ち歩いていましたが,最近は重いのでやめてました。
講義に行くときにも,パソコンが持ち込めずに,設置してあるものを使うことも多いですし。でも,携帯ではなく,ちゃんとキーボードのあるパソコンは,使いやすいです。
先日,「論文のためのモジュールを用意する」という記事で,さんしのごいさんから,「論文のモジュールに過去の午後問題が使える」というコメントをいただきました。
ホントその通りで,午後2の論文では,午後1の記述式のネタというのは,すごく使えます。
ぜひご活用ください。

今日は,そこから発展させて,過去問題を「解く」以外に使う方法をいろいろ紹介したいと思います。
まず,過去問題は,ネタを細かく切り刻むと,「モジュール」として使えます。
これは,論文試験では,具体的な内容を記述するときのネタになります。
そして,事例系の試験では,今度再出題されるかもしれないネタの宝庫になります。
試験問題では,問題の長さの割に設問が少ないので,問題に書いてあるだけ合って出題されないというポイントも結構存在します。そういったところは,今後出題されるかもしれませんし,新たな練習にもなりますので,問題だと思ってモジュール分割して解いてみるのもおすすめです。
例えば,ネットワークスペシャリストの計算問題だと,一部を「計算せよ」と出題しておいて,残りは答えだけ書いてある,という問題が時々あります。その,答えだけ書いてある部分も,実際に計算してみると,いい演習になります。「設問になっているところ」だけが問題じゃない,というところを意識してみると,1つの設問から学べることはいっぱいあります。データベーススペシャリストのER図も,途中まで書いてあるヒントを読まずに,自分で一から全部作ってみる,というのも勉強になると思います。
そして,それ以外だと,単純に「読んで楽しむ」という方法もあります。
人間模様がいっぱいの,情報セキュリティスペシャリストは,読みものとしても楽しいです。今はなき,情報セキュリティアドミニストレータは,読んで面白い,という意味では試験の中では一番でした。もちろん試験ですので,読んでるとセキュリティの考え方が身について一石二鳥です。
一度,問題を解くという意識ではなく,「N君に感情移入しながら」読む,というのも楽しいと思います。
試験直前の読解力を付ける練習にも,過去問題は最適です。
あと,個人的に過去問を使ってよくやることは,「キーワードさらい」です。
過去に出てきた午前1,午前2,午後1,午後2などから,よくわからないキーワードなどを抜き出して調べるのです。
実際の試験では,午後試験でいきなり新しいことが出る前に,午前で新キーワードとして出てくることが多いです。ですので,去年午前で出題されたキーワードなんかは要チェックです。
その他,実務で使える「トラブルシューティングの例」としても参考になります。
IPアドレスの枯渇問題とか,ハブを勝手に設置されていたとか,「あったあった,こんなの!」という事例が,結構いっぱい出てきます。人間系の組織の問題とかも,あるあるネタで満載ですし,「こうすればよかったんだ!」という気づきにもつながると思います。
過去問は,深く理解すれば理解するほど,実力がついて試験合格につながります。
ぜひ,過去問を,いろんな面で活用してみて,理解を深めましょう。

残り1ヶ月の計画を立てよう

わく☆すた,美月です。
今日は3月18日,いよいよ春の情報処理技術者試験まであと1ヶ月ですね。
わく☆すたでは,今回は試験当日に応用情報技術者試験の解答速報を出します。
単純に,私が応用情報技術者試験を受けるので,「当日解答速報が出せるな」っていう,単純な思いつきです。
9割ぐらいの精度でアップして,それからブラッシュアップしていければいいかな,って考えてます。
このブログに載せていきますので,コメント,つっこみは歓迎です。
一緒に応用情報技術者試験を受ける方も,そのほかの区分を受験される方も,悔いの残らないよう,あと1ヶ月を有意義に過ごしていきましょう。
ということで私は今日,手帳を買いました。
1月に買った手帳がなんか気に入らなかったので,4月始まりの手帳で,新たな1年のスタートを切ることにしました。
買ったのは,「ほぼ日手帳」という手帳です。毎日1ページ,いろんなことが書き込める,自由な使い方ができる手帳です。
使ってみると,これがとっても使いやすくって面白いんです。
タイムスケジュールが立てられるので,1日の計画が,とても立てやすくなっています。個人的には,月間カレンダーの記入欄やノートが「方眼罫」なのがヒットで,予定をいっぱい書き込みやすい手帳です。
ついでに8色の色鉛筆や,4色の水性ボールペンなんかを買って,カラフルに手帳を彩りました。
そして,予定が空いてる日を色鉛筆で囲って,「試験まであと何日,自由な日があるのかな?」って確認してみました。
すると,そんな日は何日もないことに気づきました。;_;
なんか,まだまだいっぱいある,と思っていた試験日までの時間,じつはもうあまり残ってませんでした。
なので,合間を縫ってYouTubeをアップすることを,私の応用情報技術者試験の試験対策にしようかな,って考えてます。^^;
まだ,1ヶ月ある,といっても,1ヶ月まるまる自由に使える人は,ほとんどいないんじゃないかと思います。
土日や祝日は,今週末の3連休も含めてあと10日ありますが,全部自由ということもないんじゃないかと思います。
ちょっと,残り時間を数えてみましょう。
そしてその少なさを実感して,「残りの時間でできること」を考えてみましょう。
個人的には,残り1ヶ月になったら,ひたすら過去問演習というのが,定番のパターンです。そして,「試験に出てくる」弱点を,重点的につぶしていきます。
ゴールから逆算して,必要なことだけやっていく,という姿勢が肝心です。
あとちょうど1ヶ月です。
実際に,残りどれだけの時間勉強に使えるか,考えてみましょう。
そして,その少なさを感じつつ焦って勉強する,というのも前に進む原動力になると思います。
といっても,一度にできることは一つだけです。
あわてず,できることをしっかりやっていきましょう。