株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 50/91

やりたいことを先にやってみる

わく☆すた,けんけんです。
美月さんが体調不良の為,ピンチヒッターで久しぶりの書き込みをしています。

いつものスケジュールであれば,今頃解答速報で盛り上がっているところです。
それが試験の実施日が二ヶ月も延びたので,調子が狂っている方,多いんじゃないかなと思います。
DB受験の人は,「勉強を続けてられない!」と少し勉強から離れているかもしれません。AP受験の人は,「この時間で合格レベルまで行けるかもしれない。」と逆に気合いが入っているかもしれません。
弊社で販売しているDVD教材も,DB向けは全然動きませんが,AP向けはそれなりに動いているので,あながち予想は外れていないと思います。
さて,4/17の試験に向けて少ない時間をやりくりして勉強を進めてきたと思います。結構犠牲にしてきたものとか,やりたいことを後回しにしてきたのではないでしょうか。

そこでおすすめするのは,この際,試験前だからと言って封印してきたものをやってみることです。

やりたいことを我慢して押さえていることは,押さえている分,知らない内に24時間エネルギーを使っています。なので,消耗も大きいのです。
ここで,我慢をやめて,えいやっ!とやってしまうと,とっても気持ちが良いと思います。
実は先日,ヨドバシアキバ・マルチメディア館に美月さんと散歩に行ったら,PSPが入荷していたので衝動買いしてしまいました。自分の場合,「時間の浪費に繋がるゲームはしてはいけない」と言う観念があり,手を出さずにいたのですが,美月さんと言う強烈なゲーム好きの情熱に押されて,実は我慢をしていたのだと気がつきました。
自分はAPとFEを受験するので,そんなにゲームばっかりやっていられませんが,PSPを買う事で一つ鎖が外れたように,机が綺麗になったり,仕事がはかどる良い効果が出てきました。
とは言っても,「やりたいことって何だっけ?」と忘れてしまっている人もいると思います。そこで,一つ質問を出してみます。
『もし,金融封鎖などがあって貯金を下ろせなくなってしまったら,お金を使わないことで後悔することは何ですか?』
このように質問されると,1つ2つ出てきたのではないでしょうか。もし,「海外旅行に行きたい。」とか大がかりなものであれば,その準備を始めるなどすると良いと思います。
自分が止めていたことを行動することで,止めなくなった分,6月7月の試験に向けてのエネルギー充填もできると思います。
でもやるのは今のうちです。試験直前になったら,試験に集中して下さいね。
今回は,このへんで。

基本情報技術者試験での言語選択

特別情報処理技術者試験の受験申込み,新たに基本情報技術者試験で申込みしました。
さすがに無勉強で受けるのは危険なので,一応プログラミング言語は復習しておこうと考えています。どの言語で受けるかは,今のところ悩み中です。ただ,昔,今はなき出版社の基本情報技術者の午後解答解説を全部書いていたので,どのプログラミング言語でも一応解ける,というのは特技としてあります。
以前,「基本情報技術者試験のプログラミング言語」でも書きましたが,受かるだけなら多分,表計算が一番楽だとは思います。
いつも易しいわけではありませんし,結構考えさせる問題も多いです。でも,言語仕様(表計算ソフトの機能・用語)も問題用紙に付いていますし,覚えることが一番少ないのは間違いないと思います。
覚えることが少ない,という意味では,アセンブラも少ないです。アセンブラ言語の仕様は問題用紙にありますし,命令を理解してトレースが正確にできるようになれば,確実に点数がとれる言語です。
コンピュータの仕組みを理解して,後々いろいろなプログラミング言語を学習できる基礎を作る,という意味では,こちらの方がおすすめではあります。
受かることだけを目的にしないで,将来に活かす,という意味では,Javaが一番使えると思います。難易度は5言語で最も高いと思いますが,その分,この試験問題がちゃんと解けるぐらいJavaのスキルが身につけば,結構使えると思います。
仕事としての需要も,一番多いですし,基本情報技術者の場合は,「何言語で取りましたか?」と聞かれることも多いので,Javaだとポイントが高いと思います。
アルゴリズム問題と親和性が高いのが,C言語です。
応用情報技術者試験のアルゴリズム問題は,C言語っぽい疑似言語の問題が多いです。C言語の考え方,特に構造体やポインタなどを知っておくと,ステップアップしたときに有利だと思います。
アルゴリズム問題が苦手な人は,C言語で実際にアルゴリズムをプログラミングしてみる,という実践での勉強をすると一石二鳥です。
COBOLは,そろそろ試験の出題がなくなってもおかしくないですが,今でも使われている言語ではあります。難しくはないので,会社で使われているようなら,受けてみてもいいと思います。個人的には,将来につながらないので,あまりおすすめはしたくない言語です。
2つ以上の言語問題を解けるようにしておくと,リスクヘッジにもなります。
私自身,以前二種(今の基本情報技術者)を受験するときには,CとFORTRANの2つを勉強しました。当時はプログラミング言語は2問選択だったので,1問ずつ,易しそうな方を選んで選択しました。
選んだ言語の問題がその年は難しい,ということもありえますので,2つ解けると安心です。
元々,基本情報技術者を受験予定の人は,余裕の期間で,もう一つプログラミング言語を勉強するのもおすすめです。
言語選択にはいろんな可能性があるので,ぜひ,最適なものを選んでいきましょう。

今日から新たなスタートを切る

今日は4月17日(日),いつもの年なら情報処理技術者試験の日です。
私は,予定がぽっかり空いてしまったので,何年ぶりかで,予定のない4月の第3日曜日を過ごしております。
今日から,秋葉原のホコ天が再開されるようなので,散歩がてら行ってみようかな,と考えてます。
試験延期後の4月から6月(7月)までの10週間70日(FE,IPは12週間84日)は,今まで体験したことのない,未知の世界です。
普通だったら試験が終わって一休み,というゴールデンウィークも,勉強に活用することができます。といっても,秋の試験が延びているわけではないので,秋がメインの方は,秋試験の勉強も視野に入れる必要があります。
私は,やっと新人研修が落ち着いたので,4月中にネットワークスペシャリスト対策関連の教材を作成予定です。
それと,改めてYouTubeの午前問題解説も,増やして行く予定です。
震災後,今の自分に何ができるのか,ということをずっと自問自答してきました。節電,募金など,できる範囲のことはやってきたつもりですが,被災地支援ということを考えると,自分が直接はあまり役立たない,という無力感も感じてきました。
そんな中,自分が今できる役立つことは,今まで以上にIT(情報技術)に関する情報発信を行って,全国の情報処理技術者のスキルアップに貢献することかな,と感じています。
これからも継続的にいろいろ公開していきますので,よろしくお願いいたします。
今日は,夏の特別試験に向けての区切りの日です。
特別な状況の,いつもより長く与えられた試験勉強期間をうまく活用して,新たにスタートを切っていきましょう。

読んで感動した技術書

昨日のブログへのコメントで,エンバグさんが,感動した本に挙げていただいていた,「SJC-P認定ガイド」。
これ,私もすごく感動したのでご紹介したいと思います。
私自身がSJC-Pを取ったのは,Java2の時代なので,実際に読んだのは,「Sun Java2認定ガイド 310-035&310-027対応」だったのですが,試験対策書で感動したのは,これが最高でした。
普通のJavaの本だと思って説明すると,奥深くスレッド管理の説明はしてあるし,レースコンディションの仕組みも詳しいし,なんか,「ものすごく奥深い」感じのする本でした。
実際の試験は,そんなに難しくはなかったので,実際の試験内容は遙かに超える知識量でしたが,その分,ものすごく勉強になりました。600ページ以上ある試験用の本が,わくわくと面白く読めたはじめての体験です。
試験対策書なのに,試験が終わっても,ずっと手元に置いておきたい,そんな感じの本でした。
同じ作者の組み合わせで,「Head First Java 第2版 ―頭とからだで覚えるJavaの基本」もありますが,初心者はこっちの方が楽しいと思います。
こちらはこちらで,体で楽しく覚える,というやさしそうな見た目の裏に,すごく深い知識が隠れている感じで,本質的なことが学べます。
日本語訳では結構誤植などがあって,時々詰まるところはあるのですが,すごくいい本です。
こういう本だと,ミスも気にならないぐらい,惚れ込めます。
Javaを勉強したい方には,おすすめしたい2冊です。

本を鵜呑みにしない

今日,いくつかの参考書を比較して,結構内容が違うね,って話をしていました。
そして,言い方は違うけど同じ,というのではなくって,明らかに内容が間違ってる,という記述も,それなりにあります。
例えば,データベースの正規化についての説明,などでも,結構違っているものがあります。
一番違っていることが多いのは,「第1正規形」の説明です。第1正規形の条件は,「ドメインがシンプル(単一値)であること」だけです。そのために,繰り返し属性を排除する必要はあるのですが,別に排除するために,テーブルをわざわざ分ける必要はありません。
分ければもちろん第1正規形にはなるのですが,分けなくっても,複数の行(または列)に分割しさえすれば,ドメインはシンプルになりますので,1つのテーブルのままでも第1正規形にできます。
このあたり,「第1正規形は繰り返し属性を別テーブルに分けなければならない」と誤解して説明しているものは結構多いです。基本情報技術者や応用情報技術者試験では,第1正規形をわざわざ聞く問題は少ないので,あまり影響はないのですが,データベーススペシャリストだと,ここを理解していないと大変です。
「第○正規形か?」という定番問題に答えられなくなってしまいます。
そのあたりのことを考えると,「自分の持っている本が100%正しい」と思わない方がいいです。
勉強していて疑問に感じたら,他の本と比較してみたり,本来の定義を調べたりしてみましょう。インターネットで調べる場合は,本よりさらに信頼性は落ちますが,参考情報としていろいろ見ることができるので有効です。
ネットで正規化の説明のページを見ると,結構サイトによってバラバラなことを言っていることがわかります。
かといって,本が全然役立たないというわけではなく,大体のことは合ってますし,必要な情報がコンパクトにまとめられていますので,勉強をするのには効率良く進められます。
だいたい本を参照にしつつ,疑問に感じたら調べてみる,というぐらいで充分だと思います。
人間だれでも誤りはありますし,本は人間が書いているので,どうしても誤りも出てきてしまいます。本を鵜呑みにするのでも,完全否定するのでもなく,適切に活用していきましょう。

基本情報技術者試験を受けてみる

今日,うちにも,「平成23年度特別 情報処理技術者試験の実施について」の手紙が届きました。
変更手続きを行う場合は,4月25日(月)までの消印有効で,封書で返信を行うようです。封筒と変更申請書が同封されていました。
これを全員分送って,さらに振込手数料も負担,となると,今回の情報処理技術者試験の延期は,かなりコストがかかっているように感じます。主催する側も大変ですね。
私は,特別試験を受験する予定ですので,特に変更申請は行いません。ただ,今回は2科目受験が可能なので,明日,基本情報技術者試験の申し込みをしようと考えています。
最近,基本情報技術者は研修もないのでノーマークだったのですが,そういえば,プログラミング言語の選択が1問だけになっていて,表計算がプログラミング言語に加わってるんですね。午後の必須問題がアルゴリズムだけになっていることにも今気づきました。^^;
なにげに考える問題が多くって,高度区分とはまた違った趣があるように感じます。
基本情報技術者試験は,IT関連の技術者として生きていく人は,取った方がいい資格だと思います。
システム開発関連の会社では,取ることが必須,という所もありますし,取らないと昇進できない,開発職から異動させられる,など,かなり重く見ている会社も結構あります。
基本情報技術者試験には,「IT分野への適性試験」的なところがあって,取れない人はシステム開発には向いてない,と判断するのに使われることが多いです。
私自身も,基本情報技術者試験は,IT業界への向き不向きを測るいい尺度になると考えています。
高度区分に挑戦している人は,普段だったら,基本情報技術者試験は受けないと思います。
ただ,高度区分とは別に受けることができるのだったら,持ってない人は受けてみると結構役立つと思います。基本に立ち返ることで,実力の底上げができますし,受かることで自分に自信が出てくると思います。
特に,私自身もそうですが,基本情報技術者でなく,10年以上前になくなった第二種情報処理技術者の試験しか受けてない人は,資格の更新,という意味でも受ける価値はあります。
別に,情報処理技術者試験に有効期限はありませんが,今の時代に「二種持ってます」「オンライン持ってます」とか言われると,やっぱり「古いっ」って感じてしまいます。
結構頭を使いますので,老化の防止にもいいと思います。
明日から,「新規受験申し込み」の手続き開始です。
新たに,試験を申し込もうと考えている方は,早めに申し込みを行いましょう。

新入社員にとっては6月や7月の試験は朗報

また,地震が続いていますが,皆様大丈夫でしょうか。
私は最近は,新人研修が続いているのですが,ビルの15階なので,毎回激しく揺れてます。高層ビルは,震度4でもかなり怖いですね。
試験センターのホームページにある「平成23年度特別情報処理技術者試験の手続について」によると,昨日4月11日(月)に,「平成23年度特別情報処理技術者試験の実施について」という手紙が郵送されたそうです。
すでに届いている方もおられるようですが,変更申請手続を行う場合には必要な書類が同封されていますので,ご注意ください。
特別試験を申し込み内容の通りに受験される方は,特に何もする必要はありません。
いつもこの時期の新人研修は,入社してすぐに情報処理技術者試験があるため,かなり慌ただしいのですが,その点では今年は余裕があります。
システム会社の新入社員なら,この時期はシステム開発に関する研修もいろいろ行うでしょうし,ひととおり研修が終わった後の受験だと,すごく受かりやすい気がします。
毎年,新人研修を行うとき,入社してすぐ試験は早すぎる,6月か7月ぐらいに試験があればちょうどいいのに,とは思っていましたので,今年の新人社員は,一番いい時期に試験が来るのですごく都合がいい感じです。
昔,私が最初に受けた頃の情報処理技術者試験では,第二種情報処理技術者試験は入社1年目相当,第一種情報処理技術者試験は入社3年目相当,と書いてあったような気がします。
レベル的には,それほど変わっていない気がしますので,システム開発を行う会社の社員を想定するなら,基本情報技術者試験が入社1年目,応用情報技術者試験が入社3年目,ぐらいのレベルだと思います。
会社に入って最初の試験で合格すると,調子良くその後も進んでいきやすい感じですし,実際そういう人が,どんどん取得資格を増やしていくことが多いです。
そういった意味でも,今年の新入社員の方は,またとないチャンスだと思います。
与えられた状況を最大限に活かして,勉強を進めていきましょう。

年を取ってもできること

昨日,桜花賞(競馬)で,私の大好きな安藤勝己騎手騎乗のマルセリーナが勝ちました。
これの何がすごいかっていうと,安藤勝己さんは今年51歳。
若者がいっぱいいる中で,熟練の技をこれでもか,と見せつけるような勝利で,クラシック最年長制覇の記録更新です。
昔だったらとっくに引退している年でも現役で活躍しているスポーツ選手は,最近結構多いです。
アイドルでも,年をとっても全然変わらず綺麗な人も,最近は結構多いです。
年を取ると劣化するのは,当たり前なのかと思っていたら,実はそうでもないみたいです。
以前,渡部昇一さんが,「ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法」で,記憶力は,ちゃんと鍛えていれば,70歳を超えても衰えないということを書かれていました。
頭は,使わなくなるから劣化したりボケたりするのであって,使い続けていれば大丈夫,という話でした。
私も,今年40歳になるので,いろいろ劣化が心配なのですが,とりあえず,日々鍛えてはいる論理的思考力と記憶力は,まだ大丈夫な様子です。
逆に,年を取ると経験値が上がってくるので,経験からの推測で解けることは増えてきます。
情報処理技術者試験の問題だったら,マネジメント系の試験区分は,人生経験が増えると,解きやすくなる気がします。
システム監査などは,平均年齢も40歳を超えていますし,ある程度経験を積んで,年を取ることがプラスに働く試験だと思います。
情報処理技術者試験の統計資料を見ると,今年の春期試験は,75歳以上で申し込みされている方が15人だそうです。うち,情報セキュリティスペシャリストが2人。
年を取ってきたら,最高齢での試験合格,というのを狙ってみるのも面白いかもしれません。
多分,情報処理技術者試験に合格することが,直接利益につながるには,若い方がいいとは思います。専門学校生,大学生などの学生が,就職の手段に使う,というのが最も実利的なところです。
ただ,社会人になってからも,昇進の条件などになっているところもありますし,勉強し続けることでステップアップできる,という利点もあると思います。
そして,実利とは離れた年齢になっても,まさに「生涯学習」という感じで,一生勉強を続けて成長していく,というのも,いいなぁ,と感じています。
やりたい勉強だったら,年をとってから始めても,とっても楽しいと思います。
そんな感じで,年をとっても,勉強は続けていきたいな,と改めて感じました。

年を取ってもできること

昨日,桜花賞(競馬)で,私の大好きな安藤勝己騎手騎乗のマルセリーナが勝ちました。
これの何がすごいかっていうと,安藤勝己さんは今年51歳。
若者がいっぱいいる中で,熟練の技をこれでもか,と見せつけるような勝利で,クラシック最年長制覇の記録更新です。
昔だったらとっくに引退している年でも現役で活躍しているスポーツ選手は,最近結構多いです。
アイドルでも,年をとっても全然変わらず綺麗な人も,最近は結構多いです。
年を取ると劣化するのは,当たり前なのかと思っていたら,実はそうでもないみたいです。
以前,渡部昇一さんが,「ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法」で,記憶力は,ちゃんと鍛えていれば,70歳を超えても衰えないということを書かれていました。
頭は,使わなくなるから劣化したりボケたりするのであって,使い続けていれば大丈夫,という話でした。
私も,今年40歳になるので,いろいろ劣化が心配なのですが,とりあえず,日々鍛えてはいる論理的思考力と記憶力は,まだ大丈夫な様子です。
逆に,年を取ると経験値が上がってくるので,経験からの推測で解けることは増えてきます。
情報処理技術者試験の問題だったら,マネジメント系の試験区分は,人生経験が増えると,解きやすくなる気がします。
システム監査などは,平均年齢も40歳を超えていますし,ある程度経験を積んで,年を取ることがプラスに働く試験だと思います。
情報処理技術者試験の統計資料を見ると,今年の春期試験は,75歳以上で申し込みされている方が15人だそうです。うち,情報セキュリティスペシャリストが2人。
年を取ってきたら,最高齢での試験合格,というのを狙ってみるのも面白いかもしれません。
多分,情報処理技術者試験に合格することが,直接利益につながるには,若い方がいいとは思います。専門学校生,大学生などの学生が,就職の手段に使う,というのが最も実利的なところです。
ただ,社会人になってからも,昇進の条件などになっているところもありますし,勉強し続けることでステップアップできる,という利点もあると思います。
そして,実利とは離れた年齢になっても,まさに「生涯学習」という感じで,一生勉強を続けて成長していく,というのも,いいなぁ,と感じています。
やりたい勉強だったら,年をとってから始めても,とっても楽しいと思います。
そんな感じで,年をとっても,勉強は続けていきたいな,と改めて感じました。

そろそろ再スタートを切ろう

先週,4月3日に実施した公開セミナー「超直前 高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」の収録DVDの発売を開始しました。
本来なら試験の超直前の開催で,あと1週間での勉強用でしたが,まだ時間もありますので,実力のベースアップにお役立てください。
(最新のセミナーDVDはこちらです。)

先日,「高度午前1の勉強をする」でも書きましたが,午前1の勉強というのは,意外と専門分野の勉強にも役立ちます。
単に,「午前1で6割突破できればいい」ではなく,ITの専門家に必要な基礎力を養成する,という意識で勉強されるのがおすすめです。
今週末,4月14日(金)より,平成23年度特別情報処理技術者試験(特別試験)への変更申請・新規受験申込が行われます。詳細は,試験センター発表の「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の手続について」にありますが,変更申請や新規受験の申し込みを行う場合には,早めに行いましょう。
今回は,書店などに願書や案内書は置かれませんし,団体申し込みはないので,新規申し込みの場合は,インターネットで申請するか,試験センターから願書を取り寄せる必要があります。
また,変更手続きなどを行う場合には,明日4月11日(月)に受験申込者全員に郵送される「平成23年度特別情報処理技術者試験の実施について」に同封の「変更申請書」をお使いください。
受験区分は変更できませんが,試験地の変更や次回試験への振替は可能です。
今回の手続き期間は2週間しかないですし,普段と違う特例の措置になりますので,想定外のことも起こる可能性があります。
できる限り早め早めの準備をおすすめします。
この1ヶ月,いろんなことがありました。
まだ元に戻ってない部分もいろいろありますが,とりあえず情報処理技術者試験の延期日程も決まりましたし,日々は少しずつ進んでいます。
高度区分・応用情報技術者試験の試験日まで,あと77日,2ヶ月半程度です。
追い込みの時期,ということではなくなりましたが,だからといって油断していると,すぐにまた試験日が近づいてきます。
今まで勉強していなくって,延期で余裕が出た,という人は特に,同じことを繰り返してまた余裕を失わないように,実際の勉強を進めていきましょう。
余裕がある方は,秋の試験も見据えながら,連続合格を目指すのがおすすめです。
そろそろ,再スタートを切って,夏の試験に向けて進んでいきましょう。

そろそろ再スタートを切ろう

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本来なら試験の超直前の開催で,あと1週間での勉強用でしたが,まだ時間もありますので,実力のベースアップにお役立てください。
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先日,「高度午前1の勉強をする」でも書きましたが,午前1の勉強というのは,意外と専門分野の勉強にも役立ちます。
単に,「午前1で6割突破できればいい」ではなく,ITの専門家に必要な基礎力を養成する,という意識で勉強されるのがおすすめです。
今週末,4月14日(金)より,平成23年度特別情報処理技術者試験(特別試験)への変更申請・新規受験申込が行われます。詳細は,試験センター発表の「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の手続について」にありますが,変更申請や新規受験の申し込みを行う場合には,早めに行いましょう。
今回は,書店などに願書や案内書は置かれませんし,団体申し込みはないので,新規申し込みの場合は,インターネットで申請するか,試験センターから願書を取り寄せる必要があります。
また,変更手続きなどを行う場合には,明日4月11日(月)に受験申込者全員に郵送される「平成23年度特別情報処理技術者試験の実施について」に同封の「変更申請書」をお使いください。
受験区分は変更できませんが,試験地の変更や次回試験への振替は可能です。
今回の手続き期間は2週間しかないですし,普段と違う特例の措置になりますので,想定外のことも起こる可能性があります。
できる限り早め早めの準備をおすすめします。
この1ヶ月,いろんなことがありました。
まだ元に戻ってない部分もいろいろありますが,とりあえず情報処理技術者試験の延期日程も決まりましたし,日々は少しずつ進んでいます。
高度区分・応用情報技術者試験の試験日まで,あと77日,2ヶ月半程度です。
追い込みの時期,ということではなくなりましたが,だからといって油断していると,すぐにまた試験日が近づいてきます。
今まで勉強していなくって,延期で余裕が出た,という人は特に,同じことを繰り返してまた余裕を失わないように,実際の勉強を進めていきましょう。
余裕がある方は,秋の試験も見据えながら,連続合格を目指すのがおすすめです。
そろそろ,再スタートを切って,夏の試験に向けて進んでいきましょう。

午前試験バトル(案)

以前,「鉛筆の長さは11cmが最高」でも書きましたが,昔,私が大好きだったマンガに,「とどろけ一番」という,中学受験を題材にしたマンガがあります。
国語,算数,理科,社会といった,誰でも経験している試験をつかって,いろんな試験秘技を披露しながら対戦する,戦闘マンガです。
当時小学生だった私は,このマンガに夢中になって,二枚返しを練習したり,早解きの訓練をしたりしてました。
6年生の時には中学受験用の進学塾にも通わせてもらって,受験戦争という名のバトルを戦ったりしていました。
当時は,同級生に,「次のテストでは絶対負けないから!」とライバル宣言されたり,張り出される順位に一喜一憂したりと,なにげに熱い青春を送っていたことを,懐かしく思い出します。
勉強って,もちろん自分のためにするものですし,人と比較するものでもないのですが,こんな感じで切磋琢磨していたときが,一番実力が伸びていたような気がします。
すぐ近くの目標があったり,勝ちたい人がいるとき,人はやる気になるように感じています。
大人になって,あんまりそういう燃える機会がないなぁ,と感じていました。
そういう意味では,マラソン大会などは目標設定とか,「あの人に勝つ!」とか,燃えるのにはちょうどいいのですが,できれば勉強で燃えてみたいなぁ,とずっと考えていました。
情報処理技術者試験で,合格,という目標をクリアするのは,とっても励みになります。
ただ,それだけだと,全区分クリアしたら終わりですし,あんまりバトルという感じじゃないです。
なので,情報処理技術者試験も延期になったことですし,5月か6月で一度,「バトルのような試験」ってのを企画してやってみたいなぁ,と考えています。
例えば,午前問題100問勝負,とかで,正答率と速さを競って順位をつける,とかやってみると,楽しいんじゃないかな,と想像しています。
正答数だけでもいいですが,速度も合わせて,正答数÷時間などで点数を競っても面白いと考えています。
ただ一人で問題を解くよりも,面白く勉強できるように感じています。
解いた後に,勉強会みたいに,問題の内容を教え合えれば,実力も伸びると思います。
参加する人がいそうなら,少人数でも,試しにやってみようかな,って思ってます。
今のところ,企画段階ですので,いろんなアイデア募集中です。
もちろん,人に迷惑をかけない範囲の,必殺技の使用は可能です。
勉強も,みんなでワイワイと,楽しくやっていきましょう。

午前試験バトル(案)

以前,「鉛筆の長さは11cmが最高」でも書きましたが,昔,私が大好きだったマンガに,「とどろけ一番」という,中学受験を題材にしたマンガがあります。
国語,算数,理科,社会といった,誰でも経験している試験をつかって,いろんな試験秘技を披露しながら対戦する,戦闘マンガです。
当時小学生だった私は,このマンガに夢中になって,二枚返しを練習したり,早解きの訓練をしたりしてました。
6年生の時には中学受験用の進学塾にも通わせてもらって,受験戦争という名のバトルを戦ったりしていました。
当時は,同級生に,「次のテストでは絶対負けないから!」とライバル宣言されたり,張り出される順位に一喜一憂したりと,なにげに熱い青春を送っていたことを,懐かしく思い出します。
勉強って,もちろん自分のためにするものですし,人と比較するものでもないのですが,こんな感じで切磋琢磨していたときが,一番実力が伸びていたような気がします。
すぐ近くの目標があったり,勝ちたい人がいるとき,人はやる気になるように感じています。
大人になって,あんまりそういう燃える機会がないなぁ,と感じていました。
そういう意味では,マラソン大会などは目標設定とか,「あの人に勝つ!」とか,燃えるのにはちょうどいいのですが,できれば勉強で燃えてみたいなぁ,とずっと考えていました。
情報処理技術者試験で,合格,という目標をクリアするのは,とっても励みになります。
ただ,それだけだと,全区分クリアしたら終わりですし,あんまりバトルという感じじゃないです。
なので,情報処理技術者試験も延期になったことですし,5月か6月で一度,「バトルのような試験」ってのを企画してやってみたいなぁ,と考えています。
例えば,午前問題100問勝負,とかで,正答率と速さを競って順位をつける,とかやってみると,楽しいんじゃないかな,と想像しています。
正答数だけでもいいですが,速度も合わせて,正答数÷時間などで点数を競っても面白いと考えています。
ただ一人で問題を解くよりも,面白く勉強できるように感じています。
解いた後に,勉強会みたいに,問題の内容を教え合えれば,実力も伸びると思います。
参加する人がいそうなら,少人数でも,試しにやってみようかな,って思ってます。
今のところ,企画段階ですので,いろんなアイデア募集中です。
もちろん,人に迷惑をかけない範囲の,必殺技の使用は可能です。
勉強も,みんなでワイワイと,楽しくやっていきましょう。

四択問題の作り方

情報処理技術者試験など,試験問題を作る時,なにげに難しいのは「誤答」を考えることです。
記述式や論述式の問題は,基本的に正答を中心に考えて,他の答えが正解にならないようにすればいいのですが,選択問題の場合は,間違っている答えで,しかもまぎらわしい答えを考える必要があります。
情報処理技術者試験の午前問題は,基本的に全部四肢択一ですので,1つの問題に対して,正解1つと,誤答3つを考える必要があります。
このとき,誤答が明らかに誤答だとわかるようだと選択肢として意味がありませんし,なるべくまぎらわしいものを作る必要があります。といっても,ただ単に読んでわかりにくい,とかだと実力の判定ができませんので,「分かっている人には正解が導けるけど,分かっていないと正解できない」問題が最高です。
単なる実力テストなどだと,適当に問題を作って正答率を見る,というぐらいなのですが,情報処理技術者試験のような国家試験や,CCNAやMCPなどのそれなりにしっかりしたベンダ試験だと,テストを行ったあとに統計分析して,「問題の質」も判定します。
その結果,「できる人(全体の成績がいい人)の正答率が高く,できない人の正答率が低い」問題が「いい問題」だとみなされます。そして,その「いい問題」が,後の試験などで再出題されます。
ですので,試験を繰り返していると,どんどん問題の質が上がります。また,一度出題された問題は,ある程度,難易度からの正答率が予想できますので,だんだん難易度も平準化していくことになります。
また,4つの選択肢のうち,全然選ばれなかったり,勘違いで選ばれたりしやすい,いわゆる「紛らわしい選択肢」などは,問題のある選択肢として改変されます。
ですので,情報処理技術者試験の過去問の再出題を見ていると,ここ数年は,「まったく同じ問題」ではなく,「選択肢の1つが置き換わった問題」「選択肢の言い回しが少し変わった問題」というものが結構出題されています。
これは個人的な感想ですが,平成21年以降の,今の試験制度になってからは,午前問題の質が上がっているように感じています。多分,昔からそういった統計処理や分析は行っていたとは思いますが,その精度や改善のプロセスが,確立されてきたんだと思います。
難易度的にも,平成21年春期から難しくなって,その難易度が高くなったところで平準化されている感じですので,今後は大体同じぐらいの難易度になってくるんじゃないかと考えています。
そんな感じで,午前の選択問題は,実は結構考えられて作られています。
「わかってると答えられる」素直な問題が多いですので,過去問題を中心に,理解しながら勉強するのが王道です。
逆に言うと,「分かっている人はここが分かっている」というポイントを突いた問題が出題されてきますので,過去問を押さえることで,「その分野のポイント」というのもつかみやすくなります。
ただ用語を覚えるのではなく,過去問を活用しながら,効率的に勉強していきましょう。

四択問題の作り方

情報処理技術者試験など,試験問題を作る時,なにげに難しいのは「誤答」を考えることです。
記述式や論述式の問題は,基本的に正答を中心に考えて,他の答えが正解にならないようにすればいいのですが,選択問題の場合は,間違っている答えで,しかもまぎらわしい答えを考える必要があります。
情報処理技術者試験の午前問題は,基本的に全部四肢択一ですので,1つの問題に対して,正解1つと,誤答3つを考える必要があります。
このとき,誤答が明らかに誤答だとわかるようだと選択肢として意味がありませんし,なるべくまぎらわしいものを作る必要があります。といっても,ただ単に読んでわかりにくい,とかだと実力の判定ができませんので,「分かっている人には正解が導けるけど,分かっていないと正解できない」問題が最高です。
単なる実力テストなどだと,適当に問題を作って正答率を見る,というぐらいなのですが,情報処理技術者試験のような国家試験や,CCNAやMCPなどのそれなりにしっかりしたベンダ試験だと,テストを行ったあとに統計分析して,「問題の質」も判定します。
その結果,「できる人(全体の成績がいい人)の正答率が高く,できない人の正答率が低い」問題が「いい問題」だとみなされます。そして,その「いい問題」が,後の試験などで再出題されます。
ですので,試験を繰り返していると,どんどん問題の質が上がります。また,一度出題された問題は,ある程度,難易度からの正答率が予想できますので,だんだん難易度も平準化していくことになります。
また,4つの選択肢のうち,全然選ばれなかったり,勘違いで選ばれたりしやすい,いわゆる「紛らわしい選択肢」などは,問題のある選択肢として改変されます。
ですので,情報処理技術者試験の過去問の再出題を見ていると,ここ数年は,「まったく同じ問題」ではなく,「選択肢の1つが置き換わった問題」「選択肢の言い回しが少し変わった問題」というものが結構出題されています。
これは個人的な感想ですが,平成21年以降の,今の試験制度になってからは,午前問題の質が上がっているように感じています。多分,昔からそういった統計処理や分析は行っていたとは思いますが,その精度や改善のプロセスが,確立されてきたんだと思います。
難易度的にも,平成21年春期から難しくなって,その難易度が高くなったところで平準化されている感じですので,今後は大体同じぐらいの難易度になってくるんじゃないかと考えています。
そんな感じで,午前の選択問題は,実は結構考えられて作られています。
「わかってると答えられる」素直な問題が多いですので,過去問題を中心に,理解しながら勉強するのが王道です。
逆に言うと,「分かっている人はここが分かっている」というポイントを突いた問題が出題されてきますので,過去問を押さえることで,「その分野のポイント」というのもつかみやすくなります。
ただ用語を覚えるのではなく,過去問を活用しながら,効率的に勉強していきましょう。

高度午前1の勉強をする

今回,特別試験の実施にあたって,「高度午前1の免除」の扱いについて気にされている方が結構多かったのですが,この点については試験センターから発表されました。
今回,特別試験を受ける場合には,午前1免除は,春期試験と同様に引き継がれます。
しかし,次回試験に振り替える場合には,「1.変更申請手続②次回試験への振替え」にあるとおり,有効期限が切れた午前1免除は,引き継がれません。
ですので,平成21年春期試験での午前1免除は,平成23年秋期試験では引き継がれませんし,平成21年秋期試験での午前1免除は,来年平成24年春期試験では引き継がれません。
振り替えを行われる場合は,ご注意ください。
ただ,個人的な感想としては,高度区分の午前1に関しては,権利をフルに使うことにこだわるよりは,受け直した方がいいと考えています。
特に,平成21年春期の高度午前1は,初回ボーナスみたいな感じで,今までで一番易しく,突破率も高い試験でした。2年も経てば知識も古くなりますし,一度勉強し直してリフレッシュした方が,他の勉強もやりやすくなると思います。
高度区分は一度合格すれば,午前1免除は引き継がれますので,有効期限が切れる,ということは,2年間合格していない,もしくは受けていない,ということだと思います。
そういう時には,基礎力が不足している場合が多いので,高度午前1の勉強をきっかけに,基礎に立ち返ってみるのはおすすめです。
情報処理技術者試験の場合は,「その専門だけの知識」ばっかり勉強していると,逆に視野が狭くなって合格しづらくなる,ということが良くあります。
特に,情報セキュリティスペシャリスト試験の受験者に多いのですが,セキュリティの試験だからって,セキュリティの知識だけ覚えている,という状態だと,まず合格できません。
情報セキュリティは,ネットワークやシステム開発,マネジメントなど他の分野の総合的な知識が必要ですし,バランス良く全体を見渡す視点が大切です。そういった勉強を行う時に,高度午前1の勉強というのは,とても役立つのです。
他の分野でも,専門以外の分野もひととおり知っておく,というのは大切です。
最近気づいたのですが,データベーススペシャリストの勉強をするときに,高度午前1のストラテジ系の知識が意外とつながっています。業務知識の部分をきちんと理解するために,システム戦略あたりの勉強は,あるとかなり役立ちます。
高度区分の午前1は,「情報技術の専門家は,どんな分野の専門家でも,基礎的なことはひととおり知っておく必要がある」という意図で実施されていると思いますし,実際,必要だと思います。
試験に出てくるからしょうがなく,というのではなく,自分の実力のベースアップという意識で,勉強していきましょう。

平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の手続について

本日,情報処理技術者試験センターより,「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の手続について」が発表されました。
新しく,案内書・願書も作成されていますので,一度目を通しておくといいと思います。
すでに申し込まれていた方は,何もしなくても特別試験に申し込んだことになりますが,新たに申し込まれる場合は,4月14日(木)~4月28日(木)の間に,お申し込みください。
受験票は,6月10日(金)の,発送になるそうです。
午前1免除は,特別試験を受験する場合には,継続されるようです。
平成21年の春期試験での午前1突破,もしくは高度区分,応用情報技術者試験の合格での午前1免除は,今回が最後の午前1免除になります。
申し込みの日程も決まって,予定は見えてきました。
いつもと違う状況ですが,確実に手続きを行っていきましょう。

ISMSを理解するために

先ほど,「わく☆すたTV」のUstream配信が,無事終わりました。
ご視聴していただいた皆様,ありがとうございました。
放送内容の録画は,1週間程度公開しておきますので,見逃した方で,もしご覧になりたい方がいらっしゃうましたら,「過去のライブ」でご覧ください。
試験日程が延期になりましたし,月1回のわく☆すたTVも,もう少し続けていきたいと思います。
今のところ,次回第4回は,5月2日(月),その次の第5回は,6月6日(月)の予定です。
6月(7月)の試験に向けて,仕切り直してスタートです。
今回,わく☆すたTV内であった,「ISMSを理解する」という質問に対して,補足します。
ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)とは,組織が情報セキュリティを管理するためのシステム,仕組みで,継続的に改善していくものです。
ISMSを理解する時の正攻法は,ISMS関連の文書をひととおり読むと確実です。
ISMS認証を行っているJIPDECが,「ISMS認証取得に関する文書」を公開しています。このうち,ISMSユーザーズガイドあたりを中心に,ひととおり読むと,イメージはつかめるとは思います。
ただ,これ読むのは,根気がいりますよね。文章,面白くないですし。^^;
ですので,考え方を理解する,というためには,事例,読み物などでイメージするのがおすすめです。
具体的なリンクはあえて貼りませんが,「ISMS 事例」などでGoogle検索していただくと,かなり具体的な事例がいっぱい出てきます。失敗事例なども,かなり使えると思います。
本でも,考え方を身につけることができます。
例えば,「1週間で分かる 情報セキュリティスペシャリスト 集中ゼミ 【午後編】 2011春―過去4回の問題と解説」は,こういった用途には,かなり使えます。試験対策にこれ1冊,という用途には向かないのですが,ISMSなど,情報セキュリティマネジメントの考え方を身につけるのにはいいです。
実際の事例や,それに対するつっこみなどが結構あって,楽しく読めると思います。
それ以外だと,「試験問題(特に午後2)を読んでみる」というのもおすすめです。
セキュリティマネジメントを中心とした問題だと,ISMS認証を取得したり,再取得する問題が結構出てきます。そういった問題を読みながら,考え方を身につけると,問題演習も兼ねられて一石二鳥です。
同じことを学ぶためにも,いろんな方法があります。
自分に合った方法を工夫しながら,実力を伸ばしていきましょう。

公開セミナーが終了しました&Ustream「わく☆すたTV」のお知らせ

本日,わく☆すた公開セミナー「高度午前1・応用情報午前対策 1日集中コース」が無事終了しました。
ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。
今回の講座の収録は無事終わりましたので,編集が終わり次第DVDを発売いたします。1週間後ぐらいの発売予定ですので,遠方の方,講座に来られなかったけどDVDで学習したい,という方は,もうしばらくお待ちください。
あと,明日4月4日(月)21:00から30分程度,第3回「わく☆すたTV」をUstreamでお送りします。
今回のテーマは,試験延期に伴い,「試験延期に臨機応変に対応する方法」「変化を人生に活かす方法」でお送りします。
後半は,Q&Aで,質問にお答えしますので,質問がありましたら気軽にお寄せください。
Q&Aの質問は,事前にメールでも,当日のtwitterでもお受けします。
ただ,事前の質問の方が,確実にお答えできると思います。
事前のご質問は,わく☆すた事務局へのメールもしくは,お問い合わせフォームでお願いします。
当日のご質問は,twitterで受け付けています。視聴画面の右上の「ソーシャルストリーム」ボックスから、つぶやいて下さい。
地震から3週間経って,まだまだ平常とはいかない日々ですが,試験の延期日程も決まりました。
これからどういう考え方で生きるのか,という未来に向けて,少しずつ歩んでいきましょう。

秋試験との兼ね合い

元々,今月4月17日(日)に実施予定だった春の情報処理技術者試験は,6月26日(日)と7月10日(日)に延期され,特別情報処理技術者試験となりました。
これは,今回限りの特別措置ですが,そのため,春試験の準備期間が,2ヶ月~3ヶ月伸びています。
ただ,だからといって,春試験の勉強だけをじっくりやっていればいいか,というと,終わったらすぐに秋試験が迫ってきます。
特に,春と秋で違う試験区分を受けようと最初から思われている方(例えば春はデータベーススペシャリストで秋はネットワークスペシャリストなど)は,今から両方を見据えて,計画を立てておくのがおすすめです。
現時点で,「平成23年度特別情報処理技術者試験(仮称)の実施について」と昨年の「平成22年度秋期試験について」の情報を合わせて,予定を時系列に並べてみると,こんな感じになります。年度はすべて平成23年度です。
・4月14日から約2週間
 特別試験の振替,受験料返還や新規申し込みの受付
・6月26日(日)
 平成23年度特別情報処理技術者試験実施
 (AP,PM,DB,ES,SC,AU)
・7月10日(日)
 平成23年度特別情報処理技術者試験実施
 (IP,FE)
・7月中旬(多分7月11日(月)頃)から
 平成23年度秋期情報処理技術者試験申し込み開始
・8月上旬
 特別試験IP,FE合格発表
・8月中旬
 特別試験AP,PM,DB,ES,SC,AU合格発表
・8月中旬(例年なら8月16日(火)頃,これは伸びるかも)
 平成23年度秋期情報処理技術者試験申し込み締切
・平成23年10月16日(日)
 平成23年度秋期情報処理技術者試験実施
秋試験の実施はずれない予定ですので,こんな感じで,今年は秋がとてもタイトなスケジュールになります。
データベースの試験が終わってからネットワーク,とやっていると,残り3ヶ月半ぐらいしかないので,結構きついです。
多分,一番きついのは春に基本情報技術者,秋に応用情報技術者を受けようとしている時に,試験結果を見てから勉強をはじめることです。応用情報技術者試験は,勉強するのに結構時間がかかりますので,合格発表を見てから2ヶ月だと,ちょっときついと思います。
高度区分だと,ネットワークスペシャリストが一番対策に時間がかかると思います。春試験の状況にかかわらず,早めに勉強を開始することをおすすめします。その他の高度区分も,秋を見据えて準備するに越したことはありません。
私自身の話をすると,春試験が終わって1ヶ月後に,中小企業診断士の1次試験があるので,ちょっときついなぁ,とは正直感じています。他に受けたい試験がある人,仕事が忙しくなりそうな人は,それも合わせて考えていく必要があります。
最後に,こんないろんな混乱の時期だからこそ,いろんな情報をお伝えしたり,疑問にお答えしたいと思います。
来週,4月4日(月)21:00から30分程度,Ustreamで第3回「わく☆すたTV」をお送りいたします。
今回のテーマは,「超直前の勉強法」の予定だったのですが,試験延期に伴い,「試験延期に臨機応変に対応する方法」「変化を人生に活かす方法」をテーマに変更します。
後半は,Q&Aで,質問にお答えしますので,質問がありましたら気軽にお寄せください。
今後また,進んでいくためのきっかけになれば幸いです。