株式会社わくわくスタディワールド

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わく☆すたブログ ページ 30/91

秋の情報処理技術者試験,締切間近です

IPAホームページ「平成24年度秋期試験について」にあるとおり,秋の情報処理技術者試験は,明日,8/29(水)20時締切(インターネット個人受付のみ)です。
「申込,忘れてた!」という人は,急いで申し込んでおきましょう。
「あれ?申し込んだかな・・・」と不安な方は,一度,「受験申込み」ページの応募確認から確かめてみるのがおすすめです。
申し込んだつもりで,すっかり申込を忘れている,ということもあり得ますし,申込内容が間違っていたり,お金の払い込みを忘れていたりすることもあります。

私はミスをしがちで不安なので,一応確認してみましたが,ちゃんと「受付状況 申込完了」となっていました。^^
試験に向けて準備が間に合わない,受けるかどうか迷ってる,という方は,とりあえず申し込んでみるのがおすすめです。
試験当日に受けることができれば,それは格好の模擬試験代わりになります。
とても質のいい,本家の試験センターが用意した,模擬試験です。
そして,合格レベルまでに達しなくても,少しでも勉強してから受ければ,次回のモチベーションアップにもつながります。
運が良ければ,さらっと受かってしまうかもしれません。
論述式の試験などは,実務ぴったりの問題が出たりして,そのまま書いて受かる,というのは時々あります。
いずれにしても,締切後は,どんなに受験したくなっても,申込はできません。
可能性を増やすためにも,申込はしておきましょう。

「わく☆すた公開セミナー 応用情報技術者午後対策 3回コース」2回目を開催いたしました

本日,わく☆すた公開セミナー「応用情報技術者午後対策 3回コース」の2回目が無事終了しました。
ご参加いただいた,皆様ありがとうございました。
弊社facebookページで写真を公開しています。

今日は午後対策,それも経営戦略とマネジメント系に特化した内容でした。
マネジメントの問題は,必要な知識はそれほど多くありませんが,考え方が問われます。
実務経験が活きる分野ではありますが,単に社会人として長く働いていればいい,というわけではなく,人をまとめたり,組織の中で何かを成し遂げた経験が大切です。
全体的な,大局観があるかどうかが,問題を解く上でカギになるような気がします。
応用情報技術者試験ができて3年半,過去問ももう7回分あります。
経営戦略やマネジメント系は,ちょっと前までは過去問の数が少なく,演習量が限られていたのですが,いまはたっぷり練習ができます。
いくつか問題演習を繰り返していくことで,考え方も身についていきますので,できる限り多くの問題を解いていくことが一番です。
それでは,試験まであとちょうど8週間,1日1日を大切に過ごしていきましょう。

応用情報技術者合格体験記:トシロンさん

合格体験記シリーズ,今日は試験申込締切前ですし,応用情報技術者試験に合格された方の体験記です。
過去問演習は,基本を身につけてから行うと,やってることの意味もつかめますし,同じ問題から学べることが多くなります。ですので,一度ちゃんと参考書などで基本を身につけてから演習を行うのがおすすめです。
今日の合格体験記は,1回目失敗の反省を生かして,見事2回目で応用情報技術者試験に合格された,トシロンさんです。
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【基本情報】
氏名:トシロン
年齢:35歳
職業:病院職員
応用情報技術者受験:2回目

地道に練習を積み重ねる

先日,受講生の方に「美月先生のように,受験したら合格しちゃうレベルになるのには,どうすればいいですか?」と聞かれて,改めてずっと考え込んでいました。
どこかに幻想がある気がするのですが,私は一応,情報処理技術者試験は全区分合格していますが,今受験して何でも合格できる,とは思ってません。
多分,普段セミナーで教えてる試験区分だったら大丈夫だとは思いますが,直前に勉強しないでいきなり合格,ということはないと思います。
今年の春合格したエンベデッドシステムスペシャリストは,1ヶ月ぐらいは再勉強しました。
回路やタスク処理なども復習し,過去問も3年分解きました。合格に必要なだけの勉強はやってます。
多分,当たり前の答えですが,試験に合格するために必要なのは,「試験の前に,合格レベルになるまで勉強する」ことに尽きます。
ただ,合格レベルに到達するまで勉強を続ける必要があるので,その勉強には工夫の余地はあると思います。
私自身,別にすべての試験が得意,というわけではなく,先日受験した第2級アマチュア無線技士(2アマ)は,大学時代にも2回落ちてます。
子供の頃にやっていた珠算(そろばん)も,4級までは合格できたのですが,3級でどうしても合格できなくって,そこでやめた,という過去があります。
私は,速く解くことや覚えることはそれなりに得意なのですが,「ミスなくやる」ということは苦手です。
なので,テストで100点,というのは,なかなか取れないタイプです。
珠算の時に一番苦手だったのは見取り算(単純な足し算)で,これをミスなくこなす,ということができず,何度試験を受けても合格できませんでした。
今考えると,地道に練習を積み重ねていけば合格するぐらいにはできるようになったとは思うのですが,当時はそこで根気が続かず,投げ出してしまったのです。
ちなみに,大学時代に2アマに合格できなかったのも,電気通信術(モールス符号)が原因で,こちらも地道に練習していけば,できるはずのものだと思います。(現在では試験から廃止されています。)
という失敗例があるため,実は情報処理技術者試験を受ける前には,資格試験には少し,苦手意識がありました。
なので,今度は失敗しないように,「できるようになるまで練習する」ことを徹底しました。
具体的には,最初に本気で勉強した第一種情報処理技術者(今の応用情報技術者)の時には,問題集を2冊(午前と午後用),何度も繰り返し解いて,分からないところを潰してから,試験に臨みました。
次のネットワークスペシャリストの時には,「マスタリングTCP/IP 入門編」(リンクは第5版だけと当時使ったのは第2版)をこれでもか!というぐらいに繰り返し読んで,過去問5年分を繰り返して完全にマスターしました。
これだけやって下地ができると,他の試験区分のときには,それほどいっぱい勉強しなくっても,比較的簡単に合格レベルには行けるようになりました。
今の自分があるのは,最初の頃に徹底的に勉強した経験があるからかな,と感じています。
試験勉強は,方向性がぴったり合っていて最短距離で勉強しても,すぐに合格,というわけにはいきません。
物事を身につけるためには,どうしてもある程度の時間の練習は必要です。
地道に,練習を積み重ねていきましょう。

試験に向けて,必要な準備をする

情報処理技術者試験,平成24年度秋期試験は,団体申込や郵送の申込はもう締め切っていて,ただいま,インターネット個人受付のみ申込受付中です。
8/29(水)20時までですので,申込忘れていた方は,急いで申し込みましょう。
あと,試験区分を変更したり,試験地を変更したい人の申込内容訂正依頼は,9/1(土)13時まで行っています。
試験まで2ヶ月を切って,試験区分を変更したくなった方は,今ならまだ間に合いますので,早めに変更申請していきましょう。
私(美月)は,この前の日曜日に,第2級アマチュア無線技士(2アマ)免許の試験を受けに,晴海まで行ってきました。
全然勉強しなかったわけはなかったのですが,ちょっと準備期間が足りず,範囲をカバーしきれないままでの受験でした。
多岐選択式だし,ひょっとしたら運がよければ受かるかな,と思い,昔いろいろやった「例の方法」とか直感を頼りにわからない部分の答案を埋めたのですが,ダメでした。^^;
解答が公開されたので自己採点をしてみたのですが,無線工学であと3問足りずに不合格,という感じです。
やっぱり,試験を受けるからには,十分な勉強期間が必要だなぁ,と改めて反省しました。
次回12月には,リベンジを兼ねて,第1級アマチュア無線技士(1アマ)を受験予定です。
情報処理技術者試験の場合,だいたいの試験区分では,通常だと3ヶ月ぐらいの準備期間が必要です。
2ヶ月でも,状況によっては大丈夫だと思いますが,少し大変だと思います。
いずれにしても,秋の試験で合格,ということを予定しているなら,今勉強を始めている必要はあります。
勉強を始めるのを先延ばしにしていると,直前になって焦っても間に合わない,という事態になりがちです。
今からでも,少しずつでも勉強を進めていきましょう。

公開セミナー「情報処理技術者試験の国語」開催します

本日,わく☆すた公開セミナー「情報処理技術者試験の国語」の募集を開始いたしました。
なかなかいい名前が思いつかなくって迷っていたのですが,お問い合わせも多くいただきましたし,ネーミングより中身ということで,(仮)をとって単純に,「情報処理技術者試験の国語」セミナーとしました。
内容は,現代文,特に情報処理技術者試験のような論理的な文章の読み方や書き方についてと,実際の午後問題を使った国語演習です。午後問題には,今のところシステムアーキテクトの午後1と,情報セキュリティスペシャリストの午後2を使用予定ですが,高度全区分と応用情報技術者試験が対象です。
自分が合格しない原因は国語にあるのでは?と感じられている方は,よろしければご検討ください。
以前から,このブログでは,国語の大切さやその身につけ方については,何度も語っています。
例えば,国語をメインとしたものでは,次のような記事があります。

 「国語力を身に付ける
 「現代文の読み方を勉強する
 「国語が苦手な人におすすめの本
 「国語は体育
 「国語力の必要な情報処理技術者試験

わく☆すたでは自習用教材「論理エンジン」も取り扱っていますし,国語については一朝一夕に身につくものではなく,ある程度の期間の演習が必要です。
ですので,講義を1日受けただけでいきなり問題が簡単に解けるようになる,というわけではありません。ただ,やり方の方向性や,具体的にできると何がいいのか,についてはお話しますので,このセミナーを取りかかりに,勉強を進めていっていただければ,と思います。
情報処理技術者試験に限らず,どんな勉強をするのにも,基礎となるのは国語力です。
学校の勉強でも,国語力が低いと,勉強を理解するのによけいに労力がかかりますので,他の教科の成績にも悪影響がある,と言われています。
また,仕事の文章がきちんと書けないと,周りの人が困りますし,評価が下がります。
ラブレターもその人の国語力はにじみ出ますので,それで恋愛の行方を左右することもあります。
基本的な力をしっかり身につけて,着実に勉強を進めていきましょう。

問題文に出てくる「会社」をイメージしてみる

今日は,2012年秋向け公開セミナー「情報セキュリティスペシャリスト対策3回コース2回目」を開催しました。
いつものオープニング板書は,弊社facebookページに公開しています。

今日のセミナーでは,過去問演習で,情報セキュリティスペシャリスト平成24年春午後1の問4と問1を取り扱いました。
質問もいろいろ活発に出て,充実した過去問演習になりました。
ご参加いただいた皆様,一緒にセミナーを盛り上げていただき,ありがとうございました。

今日はセキュリティ技術の問題だったのですが,それでもマネジメント系,というか人間や組織の話が,問題のポイントになるな,と感じました。
情報セキュリティスペシャリストの問題では,いろんな会社の問題が出てきます。
そして,セキュリティの守り方というのは,会社の業務の種類によって,大きく異なります。
ですので,問題文の最初の1ページで,その会社の雰囲気をつかんで,イメージしてみるのは大切です。
保険会社だったら,かっちりした人が勤めていて,個人情報が厳密に保管されているイメージ。
旅行会社や不動産会社だったら,ITに詳しくない人がいっぱいいるので,「普通ならありえない」ような失敗がいろいろ起こるイメージです。
「自分の会社ではこんなことはやらない」というこだわりは,試験問題を解くときには邪魔になります。
あくまで,「問題文の会社」に合わせて,最適な答えを考えていくことが大切です。
私は職業柄,いろんな企業にお邪魔させていただくのですが,企業のセキュリティ状況は,時と場合によってさまざまです。
一番セキュリティが厳しかったのは,某自動車製造関連の会社で,そこは私物持ち込み禁止で,「受付前のロッカーに持ち物はすべて入れる」という規則でした。
携帯電話も持ち込み禁止なので,1日講義していてかなり心許なかったです。
情報処理技術者試験では,問題文の状況に合わせた,現実的な解答が求められます。
別に,「実際はこんなことやらないけど,こうするべきだから書く」という風に,妥協して書くものではありません。
試験問題の流れに沿って,その会社をイメージしながら書くと,現実的な正解に近づいてくると思います。
問題文をイメージする感覚は,最初は難しいかもしれませんが,過去問演習を繰り返していると,身についてきます。
1問1問,いろいろ想像してイメージしながら,問題を解いていきましょう。

取っておきたい資格?

あさって,第2級アマチュア無線技士の試験があるのですが,全然勉強が間に合ってなくって焦ってる美月です。^^;
普段とは違う分野の資格試験を受けるのは,新しい世界を見る,っていうのにはいいですが,なかなかモチベーションを維持するのが難しいですね。
物理は得意だったはずなのですが,電磁気学とかかなり忘れてしまっていて大変です。
というところで,今日見つけたネタ話です。
コミケで発売された,「女性ファッション誌な同人誌」(リンク先は,アキバBlog(秋葉原ブログ)の記事になります。)というのがあって,そこで紹介された,「取っておきたい資格 身につけたいスキル」という記事がありました。
巫女検定とか,ホントにあるのなら受けてみたいです。
年齢制限あるとダメそうですが。^^;
と思ってたら,「神社検定」っていうのは実在するんですね。
合格証書が絵馬型とか,なんか楽しそうです。
情報処理技術者試験も,昔あったITパスポートのように,紙の合格証書以外のグッズがあればいいのにな,と感じました。
と,今日はつぶやきってことで,あんまり役には立たない記事でしたが,真面目にIT関連の資格について検討したい方は,以前の記事「情報処理技術者試験の難易度 2012年度版」や「いろんな試験を受けてみる」を参考にしてみてください。

ネットワークスペシャリスト 午後2解答例の訂正

全国,お盆休み・・・かと思ってたら,結構普通にやってる会社も多いですね。
わく☆すたも,いろいろ仕事がたまってしまっておりますので,今年は特にお盆休みはなく,通常通り仕事しております。
平成24年度秋期試験の申込締切も近いですし,申込がまだの方は,なるべく早く申し込んでおきましょう。
コメント欄で風太さんがお知らせしてくれましたが,平成23年秋期の解答例(ネットワークスペシャリスト午後2問1)で,解答例の訂正がありました。
本質的なところじゃなく,解答例のように間違えることもあんまりないと思うので,多分分かってる人が見たら勝手に脳内変換して終わり,という間違いじゃないかな,とも思います。
個人的には,見ていたはずなのに,全然気づいていませんでした。^^;
改めて,過去問集や解答解説を見直してみましたが,ちゃんと「誤植」として認識して,解答例を訂正しているのは,「情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト 2012年版」だけでした。
過去問集の場合,解答は著者とは別に,編集者などが用意することが多いですし,ミスだと一概には言えません。問題集に載っている解答は,訂正前の解答例そのままなものが多いので,自分が持っている参考書や問題集の解答は,訂正しておくといいと思います。
暑い日が続いて大変ですが,少しずつでも,勉強を進めていきましょう。

ITで遊ぶ

先日,「勉強と遊びに境界はない」の記事でも紹介しました,,「サーバ擬人化ユーザ会」の新作ボードゲーム,「インフラエンジニアの野望(全国版)」をコミケで入手してきました。
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今回は,土地やサーバ,ベンダの売買を行ってITインフラを独占することを目的とする,モノポリーみたいなゲームです。
データセンター用の土地を購入して,そこでサーバ構築を行っていきます。
サーバとかラックのパーツがいっぱいあって,なにげにリアルです。
多分また,秋葉原でもそのうち売られるとは思いますので,ネットワーク系やインフラ系のエンジニアの方は,見つけたら買ってみるのもおすすめです。
その他,コミケには,ITの勉強にも役立ちそうなものが,結構いっぱい売っていました。
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趣味でIT関連の薄い本を出している人って,思いの他多いんですね。
これ以外にも,TCP/IPの解説本や,データベースの歴史本など,マニアックなものがいっぱいありました。
実際に,自分で作ってみる,というアウトプットは,技術を身につける上でとても役立つと思います。
そして,そうやって作られた本を読んで楽しんでみるだけでも,参考書とはまた違った,知識を身につけることができます。
特に,組込み系は種類も多く,自作の基盤やキットもいっぱい売ってました。
せっかくITを仕事にするなら,それをネタに思いっきり楽しんでみるのもおすすめです。

プロジェクトマネージャ合格体験記:ラーメン次郎さん

7月末まで募集しておりました合格体験記,多くのご応募,ありがとうございました。
送っていただいた方には順次,採用可否の返事をいたしておりますが,多数ご応募いただきましたので,まだ完了しておりません。
まだの方は,もうしばらくお待ちください。
今日掲載する合格体験記は,2回目の挑戦でプロジェクトマネージャ試験に合格された,ラーメン次郎さんです。
「プロジェクトマネージャの視点」など,参考になることがいっぱいあると思います。
**********
【基本情報】
氏名:ラーメン次郎
年齢:34歳
プロジェクトマネージャ受験:2回目

勉強と遊びに境界はない

昨日,ネットワークスペシャリストセミナーの後の懇親会で,「実際の実機にさわってみる」ことが話題になりました。
ルータやスイッチなど,実際に触ってみて設定すると,確かにすごく勉強になりますし,身につきます。
ただ,実機を触っての実験などは,実際にやってみると,あんまり「勉強」っていう気はしないと思います。
特に,機械いじりや設定が好きな人だったら,「遊んでる」感覚で,いろいろ試せるはずです。
実際,「L3SWの設定が大好き」なネットワークの専門家も知り合いにいますし,仕事で触っていても,面白いと感じる人は多いんじゃないかなって感じてます。
自宅でも,新しいルータの設定や無線LANの設定など,実際にやってみる機会もあると思いますし,それが好きな人は多分,「遊び」の感覚でやってるんじゃないかと思います。
最近感じているのは,「勉強」と「遊び」って,明確に分けられるものじゃないんじゃないかな,ってことです。
同じことでも,それを「勉強」と感じたり,「遊び」と感じたりは,人や状況で変わってくると思います。
2つの間に境界はなくって,気の持ちようで結構変わってきたりするものです。
そして,ITの勉強って,実はかなり「遊び」の部分が混じってるんじゃないかな,って感じてます。
ネットワークの勉強の場合,機器をいじったり,問題を解いたりは,やってみるとそんなにイヤなことではなく,頑張らなきゃできないことでもない,と言う人も多いんじゃないかと思います。
今日まで知らなかったのですが,今週末(8/10,11,12(金土日))に開催されるコミックマーケットには,「自主製作ハード・レトロPC・スマホ/PC評論・PC情報」など,硬派なIT関連のジャンルもしっかりあるんですね。
以前,ブログ記事「インフラの勉強に役立ちそうな双六」で紹介した「インフラエンジニア双六」もこのジャンルですし,今回も新製品「インフラエンジニアの野望(全国版)」を発売するようです。
これらの製品を作った,「サーバ擬人化ユーザ会」は,ITインフラの擬人化に取り組んでいる団体で,こういうのは本気と遊びが一体化していて面白いな,って感じます。
ちなみに,昨日セミナーでも取り扱ったネットワークスペシャリスト試験平成23年秋午後1問3に出てくるようなネットワーク監視を行うOSSに,Zabbixがあります。
先ほどの「サーバ擬人化ユーザ会」では,このZabbixを擬人化したGUI,「ざびたん(Zabbix GUI)」を作っていたりします。
確かに,単に「障害検知」のメッセージだけより,「何とかしてくれるわよね。頼りにしてるわよ。」と言われる方が,トラブルシューティングにもやる気が出るかもしれません。^^
なるべく,遊びの要素を意識しながら,楽しんで勉強を進めていきましょう。

公開セミナー「ネットワークスペシャリスト対策コース5回コース」3回目を開催しました

本日は,わく☆すた公開セミナー「ネットワークスペシャリスト対策 5回コース」の3回目を開催しました。
ご参加いただいた方々,ありがとうございました。
今年は試験日が10月21日(日)なので,試験まであと11週間,77日です。
今の時期は,通常なら今まで重ねて来た基礎的な学習を応用して,過去問演習などの演習を行う時期です。
といっても,ただ浅く過去問を解いて,○×をつけるだけでは,あまり力はつきません。
1問1問をしっかり学習して,自分のものにする必要があります。
そのためには,繰り返し解く,設問以外の問題文の用語を調べてみるなど,過去問をいろいろ味わいながら解いていくと,身につけやすいと思います。
暑い日が続きますが,体調を考えて無理しないようにしながら,試験日に向かって一歩一歩,進んでいきましょう。

SEのリアル ~客先常駐~

以前,「SEのリアルなライトノベル小説」でも紹介した,
そんなライトノベルの中で,SE向けに役立ちそう(?)な本として,「なれる!SE―2週間でわかる?SE入門」シリーズですが,来週8月10日に,新刊が発売されます。
題名は,「なれる! SE7 目からうろこの?客先常駐術」だそうで,今回は客先への常駐がテーマのようです。
個人的には,この「客先常駐」についての経験はいっぱいあります。^^;
というより,最初の会社はほとんど客先に出向くことが多かったので,その会社に直接通ったのは,半年もなかったように思います。
私は,大学院博士課程を中退して就職したので,新入社員で入ったのが4月ではなく12月でした。
そのため,研修などはほとんどなく,入社前に情報処理の通信教材が送られてきて,「これで勉強しといてね」というぐらいでした。
一応,大学の研究でC言語とFORTRANは使っていたので,プログラミング自体はできたので,どうも「即戦力で使えるかも」という評価だったようです。
そして,入社したその日に,「火を吹いてるプロジェクトがあって,人手が足りないので,すぐに行って欲しい」と言われ,入社2日目からいきなり,客先常駐となりました。
東京に来て間もなく,「東陽町」と聞いてもどこだかわからないぐらいでしたが,いきなり営業さんに連れて行かれて,開発チームに「よろしく」と放り込まれました。
幸い,同じチームの人はやさしい人が多くて,ちょっとずつ教えてもらいながらですが,なんとかテストやプログラミングをこなすことができました。
#かなり冷や汗ものでしたが。。。
その後も,銀行のシステムを開発するときには銀行にずっと常駐でした。
薬局のシステムを開発するときには,二次請けだったので,一次請けの企業にずっと常駐。。。という感じでした。
改めてSE時代を思い返して見ると,あまり「自分の会社にずっと通う」ということがなかったなぁ,と感じます。
定期を買っていても,急に場所が変わって払戻,というのもよくありましたし。
途中からは,北千住までのJRだけ定期を買って,そこからは回数券,という生活を続けたこともありました。
。。。と,いろいろありましたが,どんな切り口でライトノベルになるのかは,今から楽しみです。
こういった読み物は,経験した人が「あるある」と納得するだけでなく,経験を補う役目もあります。
さすがに,「客先常駐」がテーマに,午後2の論文を書くことはないと思いますが,「なれる!SE3 失敗しない?提案活動」はITストラテジストに,「なれる!SE 2 基礎から学ぶ?運用構築」はITサービスマネージャに使えるかもしれません。
暑くて大変な時期ですが,息抜きをしながら,乗り切っていきましょう。

過去記事紹介:蝉(せみ)取り必勝法 ~ 正しい方法,道具を使うこと

わく☆すた,けんけんです。
美月さんが体調不良なので,ピンチヒッターで書いています。
このブログは,2009年3月12日 (木)に1回目の記事を書いてから,かれこれ4年目に突入しています。ここまで続けられたのは,皆様読者の方がいらっしゃるからです。いつもありがとうございます。
なので,結構分量も増えてきて,最初から全部読んでいる人も少ないかもしれいので,話題になった過去の記事を紹介してみたいと思います。
今回紹介するのは,2009年7月31日 (金)に自分が書いた,(ほぼ丁度3年前ですね。)こちらの記事です。
 蝉(せみ)取り必勝法 ~ 正しい方法,道具を使うこと
選んだ理由として,公開セミナーの懇親会で参加された方に,「これほどインパクトのある記事はないです。」と太鼓判をおされたことがあるからです。
2009年当時は,まだ読者数も少なく,えいやっと,とにかく書いてみようと,いろいろな事を書いている次期ではあったりしました。
ここに書いてある,「蝉(せみ)専用網」の作り方は,今でも通用すると思いますので,小さいお子さんがいらっしゃるお父さんにとって,尊敬の眼差しを向けられるチャンスだと思いますので,お勧めいたします。
この記事の最後に(むりやり)まとめている部分に追記してみます。テーマは“論文”です。
論文試験は,手書きで内容はともかく最低でも2時間以内に約2,200字以上の文章を書く必要があります。
マラソンに例えると,普段走り込みしていない人が,いきなり42.195km走れるか?と言えば,走れるわけないんです。論文も同じで,2,000字以上の文章を手書きで書いていないのに,書けるわけないんです。
ならば,過去問演習を繰り返せばいいのかといえば,場合によります。人によっては,段階の飛び越しになってしまう可能性が大きいです。
では,もうちょっと段階を細分化してみると,マラソンの場合,東京マラソンの場合制限時間が7時間なので,最悪7時間身体を動かし続けることができるようになる。ってことになります。さすがに7時間は大変なので,1時間連続して身体を動かす。具体的には,1時間ウォーキングをする程度から始めると,段階を少し上がれると思います。
論文試験の場合,実際に必要とされていることは,各問題の題意にそって,論理的に採点官に伝わる文章を2時間以内に書くことです。
ここを細分化してみると,題意,論理的は無視,とにかく文章を1時間連続して書き続けられるか。程度になると思います。(内容を考える時間を1時間として目論んでいます。)
でも,1時間は大変なので,最初の段階としては,30分連続して文章を書き続けられるか,になるかなと思います。
この方法が,ブログで何回か紹介している“モーニングページ”と言う方法になります。
やってみて,大変だぁと感じるってことは,自分の今の実力・能力を超えているか,拮抗している場合が多いと思います。または,分量が多すぎて,途方に暮れる場合もあるでしょう。
そんな時でも,100あるならその内の1つ終わらせれば,100回繰り返したら終わります。

長くなったので,今日はこの辺で。

勉強した方が試験は面白い

ロンドンオリンピック,始まりましたね。
私はスポーツ観戦は好きなので,ついつい面白くってテレビを見続けてしまいます。^^;
個人的には,オリンピックの「4年に1度の勝負」という緊張感が大好きです。
4年に1回の,この日を目指して全力で,いろんな練習を積み重ねてきた,だからこそ力も出るし,見ている人も感動するんだと思います。
高校や大学などの入学試験や,情報処理技術者試験などの資格試験も,同じなんじゃないかな,って最近は感じています。
勉強不足で,「どうせ落ちる」と思いながら受ける試験は,正直全然,面白くありません。
現実を正面から見ることができるので,意味はあるとは思いますが,つらいのでできれば避けたい受験の仕方です。
敵前逃亡したくなるのも,無理もないと思います。
自分なりにベストを尽くして,「これ以上は勉強できない」というぐらいやり尽くすと,試験はとても面白くなります。
必ず合格できるとは限りませんが,試験問題としっかり向き合うことができますので,やりがいはあります。
そして,合格できそうなレベルまで勉強すると,勉強は本当に面白くなってきます。
試験は正直,自分の実力にピッタリ合っていて,受かるか落ちるかが五分五分,ぐらいのときが,一番ドキドキして楽しいのです。
試験の内容で一喜一憂できて,感情がすごくジェットコースターのように動きます。
実力が足りないと,「どうせ無理」と思ってしまうので面白くないです。
ちなみに,楽に合格できるレベルの試験も,簡単すぎて実はあまり面白くはありません。
自分の実力にちょうどいい試験,というのは,ドキドキできる貴重な存在なのです。
個人的には,昔のマンガ「とどろけ!一番」のように,入学試験でも,トップを決める競争とかやってくれると面白いなぁ,とは思っています。
でも,普通の試験はトップになったり100点取っても表彰されることはないので,極めてもあんまり楽しくはないです。
それよりも,実力相応の,合否スレスレの試験,というのは,受けていて面白いです。
ちょっとそれましたが,実力より上の試験を,あまり勉強せずに受けると,苦しいだけであまり面白くありません。
ちゃんと勉強して,「これなら受かりそう」というぐらいしっかりやると,試験そのものが面白くなってきます。
あまり勉強をやり慣れていない人だと,「勉強はつらく,苦しいもので,大変なだけ」だという思い込みがある人が多いです。
実際には勉強は,「最初はつらいけど,やっていくうちに知識がつながっていって,面白くなるもの」なのです。
そして,情報処理技術者試験,特に高度区分は,「知識がつながって,面白くなった」あたりがだいたい合格レベルになります。
ですので,合格レベルまで勉強した方が,試験勉強は楽しいのです。
私自身,ネットワークスペシャリスト試験に受からなかったときの勉強は,全然楽しくありませんでした。
教科書も難しく書いてあってわけがわからなかったし,勉強していてもわかった,という感覚はありませんでした。
なので,適当に少しだけやって,試験問題に全然歯が立たない,という状態で会場に行って,見事に玉砕しました。
次の年には,本気で「これ以上できない」ぐらいは勉強しました。
過去問も5年分きっちりマスターしましたし,マスタリングTCP/IPも何度も読み込んで,体で覚えるぐらいまでやりました。
そうすると,試験勉強自体が楽しくなってきていて,本番の試験問題とも,楽しく格闘できました。
そして,試験を受けている時間は,あっという間に過ぎていて,解いていて面白かったのです。
「絶対受かるぞ」と意気込んでいったので,「落ちたらどうしよう」とドキドキしてもいたのですが,そのプレッシャーも本番にはプラスに働いたように感じています。
3ヶ月後の試験日に,充実した時を過ごしたいなら,今からしっかり勉強していきましょう。

応用情報技術者合格体験記:T.I さん

情報処理技術者試験になかなか合格できない場合,ただ同じように勉強し続けて入れば受かる,というわけではありません。
今までの勉強を振り返り,自分の現状を見つめて,合格できない原因を探ることが大切です。
それがきちんとできると,合格はぐっと近くなります。

今日の合格体験記は,7回目の受験で見事,応用情報技術者試験に合格されたT.I さんです。

**********

【基本情報】
氏名:T.I
年齢:35歳
職業:SE(業務系システム開発)
応用情報技術者試験受験:6回目
(ソフトウェア開発技術者も含めると7回目。)
他の情報処理資格:4年前の基本情報技術者試験
点数:
午前 75点
午後 69点(問2,4,5,6,8,9を選択)


【試験に向けて,勉強した内容】
まず,「合格への道しるべ 応用情報技術者 平成24年春向け」を観て,勉強方法を検討しました。
恥ずかしながら私は,応用情報処理技術者になってからは,ほぼ毎回受験しており,基本的な知識がありました。
ですが,前回の試験では,午後試験でわずか5点足らずに落ちてしまったので,過去問中心,かつ,徹底的に午後対策に時間を使うことにしました。
ただ,,新たに追加された技術についても補う必要があったので,その点は,関連する本を読んだり,わくすたブログを読んだり,雑誌「日経SYSTEMS」を読んだりして補うことにしました。

教材
 1. 平成24年度【春期】 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
 2. 2011 応用情報技術者 午後問題の重点対策
 3. マスタリングTCP/IP 入門編
 4. Javaでなぜ作るのか
 5. プログラムはなぜ動くのか
 6. わくすたのセミナーDVD「合格への道しるべ 応用情報技術者 平成24年春向け」
 7. わくすたの過去問解説DVD「応用情報技術者 過去問解説DVD 平成21年秋・22年春秋テクノロジ編3期分セット」

午前対策
・4月に入ってから,「過去問を解く→間違えた部分をパーフェクトラーニング(1.)で確認」を繰り返しました。(2回連続で解けた問題は解く対象からはずしたりしてました。)
・関連する本(3.~5.など)を読みました。

午後対策
・試験3ヶ月前ぐらいから,過去問を解いては,納得いくまでパーフェクトラーニング(1.)の解説を読んだり,わくすたの過去問解説DVD(7.)を観て,ノートにまとめました。過去問は,過去5回分を何度何度も解いて,完璧な状態にしました。
・午後問題の重点対策(2.)のうち,午後問で選択する分野とマネジメントを3回読むと共に演習問題を解きました。


【当日の試験の感想】
さすがに7回目なので,試験を受けなれており,色々なリスク管理が出来ていて,少し恥ずかしくもありました。

1.前日
 チョコレート,バナナを買いました。

2.当日朝
 6時に起き,いつもよりゆっくり朝食を食べ,コンビニで昼食用のパンを2個買い,会場に向かいました。

3.午前試験開始直前
 今までの私だったら,ここでバナナとチョコが登場するのですが,今回は午後をピークにしたいがためにわざとバナナもチョコは食べずに試験に突入しました。

4.午前試験
 あまりにも午後試験に力を入れようとした結果,試験終了時点では午前で足きりになるのではと思うほどでした。結果的には問題なかったのですが,ちょっとヒヤッとしました。

5.昼食
 会場の近くに公園があったので,そこでパンを食べようと思い,ベンチに座っていたら,子供が2人で桜の花びらを投げて遊んでいて,まさかとは思いましたが,桜の花びらを掛けられました^^;
 その場では少し怒ったのですが,花びらを掛けれるって,「おめでたいのでは」と勝手にいい風に思い込んで,午後の試験に突入しました。もちろん,午後試験開始前に,忘れずにバナナとチョコを食べました。

5.午後試験
 時間内に解けるかどうかが勝負どころでした。
 はまったら,一旦その設問を飛ばして,次の設問や問を解いて,その後,はまった設問に戻って解きました。これによって,一応すべて埋める事はできました。


【今後の受験者に向けてのアドバイス】
 どの情報処理試験でも,午後試験が勝負どころ(午後,午後1,午後2の違いはありますが)だと思います。
 応用情報の午後問題は,範囲が広いので,苦手分野を作らず,得意分野でほぼ満点,それ以外はある程度取れれば,合格できると思います。
私自身,苦手分野は特になく,自己採点ではありますが,得意分野は90%,それ以外は50~70%取れていました。
 とはいえ,うっかりすると,午前試験で足をすくわれるかもしれないので,午前試験対策も少しは必要ですね。

高度午前1の免除について

秋の情報処理技術者試験に向けて,試験センターのホームページで現在,「情報処理技術者試験 高度試験 一部免除申請番号照会」ができるようになっています。
ためしに,平成24年春の受験番号で一部免除申請番号を検索してみたら,合格証書の番号と同じでした。
平成23年春(特別),平成23年秋,および平成24年春の午前1通過,または合格の方は,こちらのページで一部免除申請番号が検索できます。
最近は,慣れてきて間違う方も少なくなってきましたが,今回の平成24年秋の試験で午前1が免除になるのは,
 「平成22年秋,平成23年春(特別),平成23年秋,平成24年春」
の4期での午前1通過者,または合格者です。
午前1免除は2年間有効ですが,試験に合格したら午前1免除は継続されますので,さらに2年間,免除してもらうことができます。
ですので,初回(平成21年春)に受けたっきり,全然午前1を受験していない,と言う人も結構聞きます。
新制度の前の年(平成20年)にソフトウェア開発技術者に合格したので,その免除権を使って,一度も午前1は受けたことがない,という方もいました。
あんまり長い間免除にしていると,勘がにぶりそうなので,たまには受けてみるといいんじゃないかな,とも感じます。
でも,規則的には,適度に受かり続けていると,免除はずっと継続されます。
受験者(出席者)に対する午前1免除者の割合は,平成23年秋の例だと,SCで55.2%,NWで56.9%,SMで52.2%,SAで58.6%,STで60.2%となっています。
どの試験区分でも,半分以上は午前1の免除を申請しているようです。
ですので,高度区分で,午前1から試験を受けに行くと,会場はかなりガラガラです。
出席者自体が,申込者の6割ぐらいですし,空いている席の方が大分多い,という感じになります。
そして,午前1だけ受けて帰る人も,ちらほら見受けられます。
午前1だけ受けて帰っても,午前1が60点を超えていれば次回からは午前1免除です。「今回は午前1だけ突破する」という目標も,戦略的にはありだと思います。
午前1を受けてる時に,「他の人は午前2からなのに,自分だけ午前1から受けなきゃいけない」という劣等生の気分でいると,合格は遠のくような気がします。
逆に,午前1はいいウォーミングアップ,という位置づけで,徐々に頭を稼働させていけばいい,ぐらいの意識だと,ちょうどいいように感じます。
そうすると,午前2でみんなが揃うときには,頭がしっかりフル稼働しています。
午前1に受かる自信がある方だと,むしろその方がリズムがつかみやすいように感じています。
高度区分の場合,午前2は結構骨のある問題がいっぱい出てきます。
特に,論述系のITストラテジストやシステムアーキテクト,ITサービスマネージャなどは,知識的なことは午前2が一番深いんじゃないかと思います。
ですので,いきなり午前2だと,結構きついのです。
午前1は,まんべんなく全分野から出題されますが,レベルは応用情報技術者と一緒なので,1つ1つの問題はそれほど難しくありません。
とはいえ,朝から晩まで試験を受けるのは結構疲れるので,午後に重点を置きたい方,体力に自信がない方は,ゆっくり午前2からの方がいいとは思います。
個人的には,午前1や午前2は,ひととおり解き終わったら休んだり昼寝したりして,体力を温存しています。
試験を受けるときには,自分なりにコンディションをベストに持っていくやり方があると思います。
どんなスタイルだと自分が一番快適に受験できるか,それを考えて,試験の申込や準備を行っていきましょう。

秋の情報処理技術者試験の申込が始まりました

本日7月23日(月)より,平成24年度秋期情報処理技術者試験(2012/10/21(日)実施)の受験申込みが開始されました。
インターネット申込は8月29日(水)20時までですが,できれば早めに申込しておきましょう。
私は今回は,迷ったのですがネットワークスペシャリスト試験に申し込みました。
リアルタイムで受けて,解答速報を出したり議論をしたら面白いんじゃないかな,って考えてます。
ということで,今回は試験当日のわく☆すた解答速報はネットワークスペシャリストです。
一緒に速報を作ってくれる人,議論してくれる人を募集中です。
応用情報技術者試験の解答速報は,今回は行わない予定です。
私自身,ネットワークスペシャリストは持ってはいるのですが,縦書きの合格証書(平成11年)です。^^;
一応,テクニカルエンジニア(ネットワーク)での取り直し(平成16年)は行っているのですが,進歩の激しい試験区分ですし,このあたりで取り直しておいた方がいいかな,って感じてます。
単純に,好きなので面白くて燃える,というのも大きいです。^^
今回も例によって,午前1免除は申請しませんでした。
多分,受かりやすさとか効率を考えると,午前1は免除した方が楽だとは思います。
ただ,午前1から受けた方が,試験のドキドキはいっぱい味わえます。
ゲームだと考えると,クリアする面や倒さないといけない敵が1つよけいにある,っていう感じです。
同じ値段でいっぱい試験を受けられるんだからお得,という考え方もできますし。^^;
他の人にあまりおすすめはしませんが,スリルをいっぱい味わいたい人は考えてみてもいいと思います。
試験の申込は,早めに行うと,試験会場の割り振りでも有利ですし,勉強にも早めに集中できます。
できれば7月中ぐらいには申込をすませて,勉強する内容にフォーカスを当てていきましょう。