株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

わく☆すたブログ ページ 38/91

「団体戦」の情報処理技術者試験

私は昔,高校生クイズ選手権に出たことがあります。(といっても,中国予選敗退ですが。^^;)
3人一組で,チームでクイズをやる,というのは,一人とは違った面白さがあります。
走るのも,マラソンだと自分の走りさえすればいいですが,駅伝だと,タスキを渡したり,みんなで一丸となって走る面白さがあります。私が好きで良く出ている大会に,「EKIDENカーニバル」というのがありますが,こういう勝負ではなく楽しみが中心の大会で,みんなで走るのはとても面白いです。
情報処理技術者試験も,「団体戦」みたいなのがあったら面白いなぁ,といつも感じています。
先日,セミナー懇親会の帰り道で出たアイデアに,「情報処理技術者試験 箱根駅伝」というのがありました。
春・秋の試験で1年かけて,10人で10区間(10区分)を担当して試験を受けて,勝敗を競う,駅伝みたいな競技です。
例えばこんな感じです。

往路(春試験)
 1区 データベーススペシャリスト
 2区 システム監査
 3区 プロジェクトマネージャ
 4区 情報セキュリティスペシャリスト
 5区 エンベデッドシステムスペシャリスト

復路(秋試験)
 6区 ネットワークスペシャリスト
 7区 応用情報技術者
 8区 システムアーキテクト
 9区 ITサービスマネージャ
 10区 ITストラテジスト

これで,10区間での午前1~午後2までの合計点数を,チームごとに競います。
もちろん,誰か1人でも不合格だったら,タスキが途切れたことになりますので失格です。
往路,復路の兼務は可能としても,最低5人が必要です。
人数揃えるのが大変だとしても,各企業対抗ぐらいだったら,集まるのかなぁ,とも思います。
もちろん狙うは,並み居る実業団(大企業)を相手にして,チームわく☆すたが優勝,という展開です。^^;
春試験の合格発表の時に中間順位を,秋試験の合格発表の時に最終結果を発表すると,かなり盛り上がるような気がします。
それ以外にも,「午前1から午後2を4人で受けて合格」する団体戦や,「チームみんなで協力して解くデータベース午後2」なんかも面白いかな,って思います。
情報処理技術者試験は個人競技なので,自分が頑張って勉強しさえすれば合格できる。。。
と思っている方も多いと思います。
多分,応用情報技術者試験ぐらいまでは,それでOKだと思います。
ただ,高度区分,特に論述式の試験になると,そうでもありません。
最近論文を読んでいてつくづく感じるのですが,午後2の論文って結構,その人の「人生経験」がにじみ出てるのです。
論述系5区分は,すべてチームで仕事をすることが前提の試験区分ですので,そこでの人のやりとりを,表現せざるを得なくなります。そこで,今までどのように人と関わってきたのかが,読んでいる側には結構はっきり伝わるのです。
仕事をする上では一番大切な能力は人とのコミュニケーション能力だとは思いますが,それは試験でも一緒です。
なるべく自分の殻を破って,人と関わっていくことは大切です。
せっかくなら試験も,そういったコミュニケーションの手段に使えればいいな,と感じています。
とりあえずは,同じ試験を受ける仲間を見つけて,「一緒に合格しよう!」と励まし合うところから始めると,やる気も出るのでおすすめです。
今日で1月も終わりです。
一緒に,試験合格という共通の目的に向けて進んでいきましょう。

「試験を受ける」ことを習慣化する

CBT試験で取得した,ITパスポート試験の合格証書が届きました。
見た感じは秋試験と同じですが,合格証番号が,「第2011-11-000XX」という感じで,11月取得,という形になっていました。
ITパスポートは,月ごとにまとめて合格判定&合格証書配布ですので,毎月合格証番号の年月が変わっていと予想されます。
ちなみに今日,昨年申請していたけんけんの『ITパスポート』(写真入りのカード)が届きました。
ITパスポートの発行は,昨年までに合格発表した人,つまり紙の試験で合格した人に限るそうです。
CBTでは初日(11月25日)に受けても合格発表が1月6日ですし,間に合わないです。
もらえなかったのは,ちょっと残念ですが,あっても身分証明や合格の証明に使えたり,役に立つわけではないので,別にいいかな,とも感じています。
個人的には,「ネットワークスペシャリスト」とか「ITストラテジスト」などの高度区分のパスポートや免許があると,かっこよくっていいかなぁ,とは思います。
カードゲームの切り札に使えるカードとかでも楽しそうです。^^;
春の情報処理技術者試験の申込みが始まって,すでに2週間が過ぎました。
締切まではまだ3週間以上ありますが,受けようと考えている方は,とりあえず受けてみるのがおすすめです。
情報処理技術者試験は,「受けることが当たり前」と思っていて,受けに行っている間は苦もなく受けられるのですが,いったんその習慣が途切れると,受験のハードルが高くなってしまいます。
私自身,1997年の春に受けてから,1999年の春にもう一度受けるまで,約2年ぐらい試験から遠ざかっていたことがあります。
1997年の秋にネットワークスペシャリストの受験をさぼってから,なんとなく受ける気がなくなって,そのままずるずると年数だけ経ってしまった,という感じでした。
受けなくなると,「今回受けようか,どうしようか・・・」と悩んでいる間に,締切が来たりします。
こんなときには,とりあえず「受けに行く習慣をつける」ということだけでもいいので,申し込んで会場に行くことがおすすめです。
秋の論文試験が目標の人は,春にもとりあえずプロジェクトマネージャなどの論文の試験区分を受けてみて,「論文を書く」という体験を積むと,秋につながります。
秋のネットワークスペシャリストが目標の人は,情報セキュリティスペシャリストや応用情報技術者試験など,ネットワークに近い分野の補強ができる試験区分を受けると役に立ちます。ネットワークの場合,情報セキュリティが午後2でよく出題されますので,セキュリティを学んでおくのはおすすめです。
また,信頼性や性能など,システムアーキテクチャやコンピュータシステムなど,ネットワークの周辺分野は,応用情報技術者の勉強でしか詳しく学習する機会はないと思いますが,こういった分野が,仮想化やクラウドなどを勉強するときには役に立ちます。
あとは,高度区分の試験に落ちすぎて自信をなくしている人は,CBTのITパスポートや,基本情報技術者,応用情報技術者を受けるなどして,原点に立ち返ってみるのもいいと思います。
今の試験は昔に比べると大分新しくなっていますので,知識をリニューアルする意味でも役に立ちます。
いずれにしても,締切があることですので,試験の申込みは,早めにされるのがおすすめです。
ちなみに,わく☆すた公開セミナーの「出版記念キャンペーン」(書籍プレゼント)も,明日1月31日が締切です。
今までと同じ,というところから外に出るときには,少し勇気がいります。
でもそれを習慣化することで,特に抵抗もなく,同じことができるようになります。
とりあえず試験を申し込んで,少しずつ進んでいきましょう。

公開セミナー「論文対策」無事終了しました

わく☆すた,けんけんです。
1月最後の公開セミナー「論文対策」が無事終了しました。
ご参加いただいた,皆様ありがとうございました。
美月さんがばててしまい,代わりにブログを久しぶりに書いております。(最近,このパターン多いな。)
このセミナーはDVD化して販売します。しかも1回分の論文添削付き(!)です。なので,セミナーに出られなかった方も,DVD受講をご利用下さい。完成しましたら,弊社Webサイトや,このブログでお知らせします。
撮影していて,「このコツを使えば,論文ネタさえあれば合格できるかも。」と思えるセミナーでした。
さて,この“論文ネタ”なのですが,セミナー終了後に開催する懇親会(と言う打ち上げです。^^;)でも話題になり,いくつか本やサイトを紹介したので,ここでもシェアしますね。
まず,本です。ちょっと,ITサービスマネージャよりになるかもしれませんが,2つ紹介します。
 ・動かないコンピューター
 ・システム管理者の眠れない夜
(動かない・・・の方は,マーケットプレイスのみになっちゃってますが,販売はしているようです。)
この2つは,失敗事例と現場の事例の本です。IT業界に身を置く人にとって,「あるある」がいっぱいつまってます。この中事例をネタ帳として覚えておけば,論文試験に役立つと思います。
もう1つは,サイトです。
 ・日本システムアドミニストレータ連絡会
ちょっと前に「上級システムアドミニストレーター連絡会」から名称が変更になりました。自分も以前は籍をおいていて,勉強会に参加していました。
ここでは,その名前の通り,ユーザー企業のシステム担当者があつまっていて,定期的に開催される勉強会では,現場の事例が満載です。こういった集まりに参加して,論文ネタを集めるのも一つの手です。
その他,「IT勉強会カレンダー」に掲載されている勉強会に参加して,いろいろな人たちと交流するのもいいと思います。
うちで企画した勉強会もありますが,とても好評で1日で定員がうまってしまいました。(ただいまキャンセル待ちです。)また企画したいと思います。
と言うわけで,書籍からも勉強できますが,論文の裏には人がいます。なので,人とつながることが本質なのかなと思えてきます。
今日は,この辺で。
2012/01/30追記
懇親会で,もう一つ話題になったことがあります。それは,「論文を書いている時に問題の題意に沿わずに書きたいことを書いてしまうと言う悩み」です。
これは,普段から文章を書いていないと,いざ書き始めると書きたいことを書いてしまう弊害でもあります。なので,普段から文章を書くことを習慣にしていると,本試験では題意に集中して書ける様になると思います。この文章を書く習慣について以前記事にしているので紹介しますね。実は自分がはじめて書いた記事だったりして。
論文試験に合格するコツ

応用情報技術者合格体験記「あきらめなかった午後」:yukio_yさん

応用情報技術者試験の場合,「午後で時間が足りない」のが普通です。
その中で,いかに多くの問題をといて,できるだけ正解を多く書くかが,合否の分かれ目になります。
特に,問2のプログラミング(アルゴリズム)問題は,油断しているとどんどん時間が経ってしまいますが,ある程度時間をかけないと解けない,という部分もあります。
時間配分をしっかり考えて,納得のいく答案を書くことが大切です。
今回の合格体験記は,午後であきらめず最後まで粘ったおかげで合格された,yukio_yさんです。
*******
【基本情報】
氏名:yukio_y
年齢:38歳
応用情報技術者試験受験:2回目

早めに参考書・問題集をそろえて勉強する

今回,エンベデッドシステムスペシャリストを受験するにあたり,参考書と問題集を買いました。
今年から新しく,『エンベデッドシステムスペシャリスト「専門知識+午後問題」の重点対策』が刊行されていて,結構よくまとまっていたので買ってみました。今回は,こちらの本をメインに勉強していこうと思います。
この本と『徹底解説エンベデッドシステムスペシャリスト本試験問題〈2012〉』と,どっちにしようか迷ったのですが,結局両方買いました。
エンベデッドシステムスペシャリストの本は高いので,あとにしようかとも思ったのですが,在庫が無くなるリスクもありそうなので,一緒に買いました。
出題傾向はちゃんと肌で感じておきたいので,過去問3回分はしっかり押さえていこうと考えています。
最近,自分の本があるので,情報処理技術者試験対策書のコーナーをよくチェックするのですが,1月の今の時期,結構変化してきていますね。
本屋によっては,売れ筋を平積み,というより,売れ筋は品薄になっていて,売れ残りとみられる参考書が山積み,という感じのところもあります。
売れる本,といえばプロマネの定番本「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」などは,試験の時期が近づくと,大体売り切れていて手に入らなくなっています。
毎年人気の本は,販売部数も多いはずなのですが,減るのも早いです。
情報処理技術者試験の本は,試験前だと増刷しても売り切ることができないので,人気の本は品薄になることが多いです。ですので,いい本を選んで買いたい,という場合は,1月中ぐらいには買っておくのがおすすめです。
ちなみに,私の本,『徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成24年度』も,おかげさまでアキバのヨドバシ2階では,残り1冊になっていました。順調に減っているようで,ありがたいです。
各出版社の参考書や問題集が出揃って,いろいろ比較できる一番いい時期,というのが,だいたい今頃の1月下旬ぐらいだと思います。
受験申込ぎりぎりの,2月下旬ぐらいになると,品切れの本も出てきて,欲しい本が手に入らない,ということも起こりえます。この頃になると,早いところだと秋試験向けの参考書も出始めますし。
たまに,Amazonなどで,定価以上に中古が値上がりしていく本もありますので,定価で買えるうちに買っておくのがおすすめです。
情報処理技術者試験の対策本は,売れている本から段々なくなっていく,というのが現状です。
自分のお気に入りの本を早めに選んで,それを使ってしっかり学習していきましょう。

情報セキュリティスペシャリスト泥沼合格体験記:ぴーちゃんさん

昨日募集を開始しましたデータベース勉強会,続々とお申込みをいただき,おかげさまで残席わずか(あと1名)となりました。
参加を予定されている方は,お早めにお申し込み下さい。
(今回は会場の都合で,増員はできません。)
勉強会は好調な感じですので,今度は私が国語勉強会でも開こうかな,と考えています。
今日の合格体験記は,情報セキュリティスペシャリスト試験に6回目で合格されたぴーちゃんさんです。
情報セキュリティスペシャリストの場合,国語力がないと苦労するパターンが多いです。
国語力を身につけるのが王道というか,他の勉強や仕事にも好影響があるのでおすすめです。
ただ,どうしても苦手で問題文の読解に関係なく合格したい,という場合には,ネットワークやプログラミングを極める,という方法もありなのかな,とは思います。
あと,過去問やIPAのセキュリティ教本などをしっかりやっていると,意外と設問レベルではそのまま出題されることが多いので,問題集や参考書の数をこなすことも意味があると思います。
それでは,合格体験記です。
*******
【基本情報】
氏名:ぴーちゃん
年齢:32歳
情報セキュリティスペシャリスト受験:6回目

データベース勉強会を開催します

2/8(水)の18:45~20:45,東京都千代田区で,データベース勉強会を開催します。
テーマは「データベース正規化」で,正規化のみをしっかり学習する勉強会で,わく☆すたのけんけんがナビゲートします。
実際のレシートなどの事例をもとに,正規化を,きちんと身に付けられるよう,演習中心に行います。
詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
データベーススペシャリストの合格のポイントは,正規化とER図です。
ER図を書く上でも,その前提に,第3正規形まで正規化することが必要ですので,正規化が身に付いていないとデータベーススペシャリストは合格できない,と言い切ってもいいと思います。
単に,「正規化の定義がわかっている」だけではなく,「帳票をみたら第3正規形が浮かぶ」ぐらいに正規化を身につけていることが必要です。午後1ではもちろん,正規化をそのまま聞かれますので必須ですが,午後2でも,正規化するところで手間取っていたら,2時間で問題を解くことはできません。
わく☆すたでは,セミナー以外にも,勉強会をいろいろ開催したいと思っています。
ただ,なかなか適当な会場が見つからず,いつものセミナー会場も空きがないので,土日に開催できずにいました。
今回の勉強会は,平日夜の都心での開催になります。
今後,他の勉強会も計画していきますので,よろしければご参加下さい。
正規化の後は,データモデリング,ER図作成の勉強会も計画中です。
個人的には,プログラミングやiPhone,Androidアプリ開発,電子工作など,試験対策以外の勉強会を開催できればいいな,って考えています。
自分も含め,全体的な技術力の向上を,みんなで集まって行っていく場を作りたいです。
こんな勉強会があったら欲しい,というテーマも募集中です。
人と一緒に学ぶと,一人の時には気づかなかった視点が得られますので,より深い学びになります。
一緒に,実力を向上させていきましょう。

情報セキュリティスペシャリスト合格体験記『あきらめちゃダメだ、あきらめちゃダメだ、あきらめちゃダメだ』:バズさん

試験の途中,襲ってくる危険な誘惑に,「もうだめだ,あきらめよう」というものがあります。
特に,途中の午後1や午前で「失敗した~」と感じるとき,そこで緊張が途切れそうになるのです。
そういうときに,「ここから頑張ってもどうせダメだし・・・」という気持ちで続きを解くと,ほぼ間違いなく落ちます。
あきらめずに切り替えて,最後までしっかり解くことが肝心です。
実際,試験結果で良くあることは,「ダメだと思った次の時間区分で落ちていた」というものです。
午後1で失敗したと思っていたら,実は午後1は通っていて午後2で落ちたとか,午前2で失敗と思っていたら午前2はOKで午後1で落ちたとかが,定番のパターンです。
特に,情報セキュリティスペシャリストの午後2は,気持ちを集中していないと,「もういいや・・・」と途中で帰ってしまいたくなります。
浅く読んだだけで適当に書いた答案では合格できないのは,今まで何度も書いてきたとおりです。
今日の合格体験記は,午後1で失敗したと思いつつも,最後まであきらめずに受験して合格された,バズさんです。
*******

【基本情報】
氏名:バズ(男)
年齢:37歳
情報セキュリティスペシャリスト受験:1回目

日々の業務・生活が試験に通じる

最近,よく聞かれる質問に,「自分はこういう業務をやっているのですが,これは論文に使えますか」があります。
試験の対象者像にぴったりじゃない,少し周辺の業務(ネットワーク,サポートなど)が多いです。
こういう業務経験は,実は,「かなり」使えます。
実際に培った経験ですので,リアルに生の情報がてんこ盛りです。
ただもちろん,そのまま書いてしまうと,「その試験の立場に沿っていない」ことになりますのでダメです。
ひとひねりする工夫が必要です。
私が入社当時,プロジェクトマネージャに合格していたH部長に言われたことに,次のことがあります。
「君のプロジェクトのリーダーの,Iさんをよく観察するんだ。そして,その立場に立って,問題が起こったときに『自分だったらこうする』というのを考えて,それを論文に書けば合格できるよ」
これは,今思い返してみても,そのとおりだと思います。
自分の関わった業務なら,自分がその立場でなくても,周辺で観察できます。
その状況を他の人の立場で考えてみる,という感性は,試験においても実際の業務においても,とても大切です。
そしてその,「相手の立場を考える」という能力は,そのままプロマネに必要な,人間関係を調整する能力になります。
ですので,プロジェクトマネージャを受験される方は特に,自分の経験した以外の立場の人を想像する,ということは役に立ちます。
ぜひ,日々の業務・生活において,ネタ集めを行っていきましょう。
そしてそれは,論文のある試験だけではありません。
ネットワークスペシャリストだったら,実務で起こるトラブルを,自分で経験するのがベストですが,そうでなくても会社で起こることを観察しているだけでも役に立ちます。
実際に起こったトラブルを観察しながら,「ネットワークトラブル対応徹底解説―クラウド時代のネットワーク設計・構築・運用術」などで知識を補充していくと,納得できることも多いと思います。
情報セキュリティスペシャリストの場合,なにげに人間関係,組織の話が多いですので,会社での経験はかなり活きてきます。
セキュリティ実務以前の,「組織に所属する」という経験は活きてきます。
学生さん向けに情報セキュリティスペシャリストを指導すると,この「組織の論理」というのが,どうもピンと来ていないことが多いです。社会人の方は,意識せずに身に付けているとは思いますが,その経験は実は,試験にも通じているのです。
情報処理技術者試験は,なるべく実務に即した試験になるように工夫されています。
ですので,日々の業務や生活が,結構学びにつながります。それは,直接同じような業務でなくてもかまいません。自分の意識を広げて,まわりの立場を考えて想像する,ということを意識すると,日々の業務で経験値がかなり稼げます。
また,人間関係の問題は,日々の業務だけではなく,生活の中でももちろん発生します。
PTAでのもめごと,所属している趣味のグループでのもめごと,そういった経験も,以外と活きてきます。
ちなみに,私はITストラテジストの論文で,趣味で関わってるグループの情報共有化(Facebookページ作り,掲示板,グループウェアの活用)プロジェクトのことを書いて合格しました。
論文ネタ,学びのネタはどこに転がっているかわかりません。
ぜひ,アンテナを伸ばして,日々の業務・生活から,いろいろ学んでいきましょう。

応用情報技術者合格体験記:マッチさん

応用情報技術者試験は,高度区分に向かう前に取得すると,その後の高度区分の取得が楽になります。
専門分野の勉強にも,周辺の分野の知識がかなり関係してきますし,応用情報技術者の実力のベースがあると,知識を積み重ねやすいからです。
今回の合格体験記は,毎日コツコツと勉強され,応用情報技術者試験に合格されたマッチさんです。

【基本情報】
氏名:マッチ
年齢:34歳
受験時期:H23 秋
応用情報技術者受験:2回目(H22春に受験し不合格)

情報セキュリティスペシャリスト合格体験記:anonymousさん

情報セキュリティスペシャリスト試験の場合,単に知識を知っているだけでなく,その知識を相手に伝わるように答案用紙に「書く」ことがとても大切です。
「問題の要求していることはわかっているんだけど,うまく表現できない」というのは,試験本番で陥りやすいところです。そのため,問題演習などを行うときには,自分の解答を,自分の言葉できちんと手で書く,という練習が必要になります。
今回の合格体験記は,きちんと勉強,特に書く練習を積まれて,見事6回目の特別試験で情報セキュリティスペシャリスト試験に合格された,anonymousさんです。
*******

【基本情報】
氏名:anonymous
情報セキュリティスペシャリスト受験:5回目
 (テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)も含めると6回目)

論述式試験の突破に必要なこと

来週1/29(日)に実施予定の「論文対策」について,添削についての問合せが多いので,ここに整理しておきます。
こちらのセミナーでは,セミナー中に論文添削を実施します。
また,セミナー終了後にも,採点サービスをもう一度受けることができます。
まずは実際に書いてみて,その後添削を受けてから再度家で書いてみる,という形態にしておりますので,合格のための論文書きに,お役立て下さい。
論述式試験を突破するためには,次の3つのことが必要です。

 1.問題文がちゃんと読めて,人に伝わる文章が書ける国語力
 2.その試験区分に対応した知識とスキル
 3.論述式試験での答案の書き方

1については,付け焼き刃でどうこうなるものではないので,ここが苦手な方は,試験対策以前にしっかり基本から学習することをおすすめします。
論述式の試験の場合,内容以前に,文章として意味の通じないものを書かれる方が時々いるのですが,こうした場合には試験対策だけでは対応できません。
地道に国語の勉強の復習をする,実際に文章を書いてみる,論理エンジンなどでじっくり国語力をつける,など基本を押さえる学習が大切です。

2.3.については,きちんと学びさえすれば,比較的簡単にコツを身に付けることができます。
わく☆すたの論文セミナーでは,2についてはその身に付け方についてお話しますし,これは通常の午後1までの試験勉強でなんとかなると思います。

3については,知らないと試験を難しく感じるのですが,知ってしまえば少し練習すればできるようになります。
論述式試験の書き方自体は,そんなに難しいものではないです。そのため,一度やり方を学んで,実際にやってみると,「自分でもできる」と感じていただけると思います。

論述式の試験は,共通の書き方を身に付けて,1つの区分に受かると,他の区分も格段に受かりやすくなります。
その分,最初に受験する区分は敷居が高く感じられることもあると思いますが,コツをつかめば,思っているほど大変ではありません。
まずは実際にやってみて,感触をつかんでいきましょう。

過去問で,情報セキュリティスペシャリスト特有の考えに慣れる

最初にお知らせです。
明日(1/19)から予定しておりました,わく☆すた公開セミナーの情報セキュリティスペシャリストの夜間過去問コース(23年特別試験)は,会場等の都合により中止させていただきました。
情報セキュリティスペシャリスト(SC)の学習で過去問演習は大事なので,現在,代替の過去問セミナーを開催することを考えています。ただ,どのような形になるかは未定です。
時間や場所に制約されない,UstreamやYouTubeなどでのセミナーも面白いかな,と考えています。
現在,わく☆すたの情報セキュリティスペシャリスト過去問解説DVDは,平成19年度春期~平成21年度秋期のみ発売しています。
途中から作らなくなった理由は,ネットワークやデータベースに比べて全然売れなかったから,っていうだけですが,そろそろ需要がありそうなので,再開する予定です。
SCの学習には,過去問の学習はとても大切です。
他の区分でももちろん大切なのですが,単にそれを使って学習,というだけでなく,独特の「空気を読む」必要があるのです。
データベーススペシャリストの試験だと,正解か不正解かは解答を見れば大体わかります。
基礎理論がはっきりしている分,数学の問題みたいに,「唯一の正解」が明確です。
そのため,理論をマスターすれば,問題を解くことができます。
でも,情報セキュリティスペシャリストは,一見,「何を書いても正解のような気がする」ことが多いです。
そこで,求められている解答を1つに導くには,ある程度過去問で慣れていないと,見当がつかないと思います。
情報セキュリティ独特の考え方,問題の特徴,クセ,といった感じのものがあるので,それに慣れる,という感じです。
イメージとしては,ちょっと気むずかしいけど仕事に真剣なS部長みたいな人がいて,最初は何を言ってるかわからなかったんだけど,徐々に慣れていく,という感じです。
「この人の○○は△△という意味」という風に解釈する能力が身に付けば,合格は近いです。
もちろんその原因は,試験官が気むずかしいから,というわけではなく,他のIT分野とはちょっと違う,情報セキュリティ独特の考え方から来ているものです。
ですので,その考え方に慣れて,それがよくわかる頃には,情報セキュリティの勘所,考え方も自然に身についていると思います。
技術的な知識はあるけど試験に合格しない,という人は,昔の情報セキュリティアドミニストレータ試験の問題を演習してみるのもおすすめです。
マネジメントに特化している分,今の情報セキュリティスペシャリストよりも純粋に,その考え方が学べます。
情報セキュリティは,技術だけで問題が解決することはまれで,ある程度はマネジメントがからんできます。
その特有の考え方を身に付けるためにも,過去問演習をしっかり行っていきましょう。

応用情報技術者合格体験記:ミニヤンガスさん

私の感覚ですが,応用情報技術者試験に関しては,それほど向き不向きはないと感じています。
特に,基本情報技術者試験に合格されている方だったら,方向性は大体同じですので,その延長線上で合格できます。
ただ,勉強する分量はかなり多いので,時間をかけて,ある程度の量をこなす必要はあります。
必要な勉強量が確保できたときに,合格につながる,そんな感じです。
今日の合格体験記は,昨年の特別試験で応用情報技術者試験に合格された,ミニヤンガスさんです。

【基本情報】
氏名:ミニヤンガス
応用情報技術者試験受験:1回目 (春の特別試験です)

情報処理技術者試験,申込開始です

本日,1月16日(月)10時より,平成24年度春期情報処理技術者試験の受験申込みが開始されました。
4月15日(日)の試験まであと3ヶ月,ちょうど90日です。
申込みの締切は,2月22日(水)20時(インターネット申込の場合)ですが,早めに受験区分を決めて申し込んで,その試験の勉強に専念するのがおすすめです。
私も早速,申込みしました。
今回は,エンベデッドシステムスペシャリスト試験を申し込みました。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)は持っているので,新試験でのリニューアルになります。
エンベデッドの問題は,個人的には,解いていて一番楽しいです。
ハードウェアの話は,具体的で頭を使うので,考えるのが面白いのです。そのため,過去問演習などの勉強自体がわくわくします。
秋葉原に来たら秋月電子につい寄ってしまう,っていう感じの人は,かなり楽しめると思います。
春,受けるものがない方,純粋にコンピュータを楽しみたい方は,エンベデッドシステムスペシャリストで一緒に楽しみましょう。
話は変わりますが,昨日まで,大学入試センター試験が実施されました。
その中,数学2の中に,「情報関係基礎」という科目があります。
試験問題は,こちら(PDF形式)に公開されていますし,一度解いてみるのも面白いと思います。
私も試しに解いてみましたが,基本情報技術者試験の問題みたいで,結構楽しいです。
「問題を解く」という行為が,義務でイヤイヤながら,という感じになってしまうと,試験勉強はとても苦しいものになってしまいます。
同じ試験問題でも,解いていて楽しい試験区分と,そうでない試験区分が,人によってあると思います。
実際に受ける時には,過去問対策は必須ですので,何を受けるのか迷われている方は,過去問を一度見てみるのがおすすめです。
その時,一番「楽しそう」と感じる試験区分が,合格には一番近いと思います。
データベーススペシャリスト試験には,大量の情報を整理して,論理的にまとめ上げる楽しさがあります。
情報セキュリティスペシャリスト試験には,起こってくるセキュリティ犯罪や事故を,ドキドキしながら読む楽しさがあります。
プロジェクトマネージャ試験には,プロジェクトの人間模様や状況を感じて,ハラハラする楽しさがあります。
システム監査試験には,システムの欠陥や問題点を指摘して,悪事をバラす,という感じの楽しさがあります。
どれが楽しいかは,人それぞれの好みだとは思いますが,楽しいものを選ぶ,という選択肢もありです。
いずれにしても,早めに決断して,申込みをすませて進みましょう。

データベーススペシャリストでのSQL,DBMS

本日,わく☆すた公開セミナー「データベーススペシャリスト対策 5回コース」の3回目SQL+DBMSが,無事終了しました。
講座に参加された皆様,お疲れ様でした。
SQL,DBMSは,本来なら2回に分けて研修するぐらいの分量はあるのですが,午後で選択しない人も多い分野なので,1回に詰め込みました。
ちょっと詰め込みすぎて消化不良を起こした方も多かったようで,申し訳ありません。
講義内容のセミナーDVDは,講座にご参加いただいた皆様にもお送りいたしますので,繰り返し学習で復習していただければと思います。
DVDは,ご予約の皆様も含めて,編集が終わり次第,発送の予定です。
今日改めて感じたのですが,SQLとDBMSは,知識的な内容がかなり多いです。
そして,午後で選択しない人が多いからか,最近の傾向として,午前2でのSQL+DBMSの出題が増えていてます。
平成23年特別試験の午前2では,データベース分野の20問中14問が,SQL+DBMS(SQLは6問,DBMSは8問)です。
そのため,完全に無視するのではなく,ある程度はしっかり学習する必要があります。
SQLの場合,文法だけでなく,結合,副問合せ,グループ化などの考え方を理解することが大切です。
DBMSの場合,トランザクションの管理やインデックスの設定について理解する必要があります。
午後でSQLやDBMSを選択する気のない人でも,午前2レベルのことはしっかり学習しておきましょう。
そして,午後でSQLかDBMSを選択しよう,と思われている方は,午後1ではどちらが出てくるかはわかりませんので,両方学習しておく必要があります。
オラクルマスターなどをお持ちの方だと,ある程度の基礎知識があると思いますが,それでも国家試験特有の,ベンダに依存しない考え方に慣れる必要があります。
基本的にRDBMSの仕様などは,問題文に書いてありますので,それに従って問題を解いていけば,午後問題は結構解くことができます。
DBMSは計算問題が多いですが,計算の元となる数値は,問題文に書いてあります。
でも,だからといって,何もやらないで解けるわけではありません。
今日,受講生の方に言われて,なるほどと思ったのが,「DBMSに触れた経験がないので,問題文を読んでも,まったくイメージがわかない」ということでした。
DBMSの午後問題のは,イメージできるかどうかで,ある程度,実務経験のあるなしを判定している部分があると思います。
ですので,SQLやDBMSを選択される方は,一度ぐらいは,本物のDBMSに触れてみるのがおすすめです。
実際にSQLを書いてみたり,インデックスを設定したりしてみると,イメージがわきやすくなると思います。
私自身は,ちょうど受験の頃には,OracleやMySQLでサーバを立てたり,プログラムを組んだりしていたので,そのまま実務が役立った感じではありました。
午後で選択できるレベルまでSQLやDBMSについての実力をつけるとなると,そのために2,3ヶ月は必要になると思います。
データベーススペシャリストの午後1は,3問中2問選択で,今までのところずっと,
 問1 データベース基礎理論
 問2 データベース設計
 問3 SQL もしくは DBMS
という形で出題されています。
出題傾向も踏まえて,どこに注力するかを決めて,試験対策を行う方向性を考えていきましょう。

データベーススペシャリスト合格体験記:風太さん

データベーススペシャリストの試験は,覚えることはあまりない一方,きちんと考え方を身に付けていないと,問題を解くことはできません。
ですので,最初に理論や定義を知った後は,演習を繰り返していく必要があります。
幸い,データベーススペシャリスト試験は,開始当初(平成7年)からほとんど出題傾向が変わっていませんので,過去問演習を行うことで,十分な演習量を確保できます。

今日の合格体験記は,過去問を全部収集してしっかり過去問演習を行い,データベーススペシャリスト試験に合格された風太さんです。

*******

【基本情報】
氏名: 風太
年齢: 37歳
データベーススペシャリスト受験:1回目

ITサービスマネージャ合格体験記:エンバグさん

本日1月13日,応用情報技術者及び高度区分の午後に関しての,採点講評が公開されました。
自分が受けた区分のものを見て,何がポイントだったのかを確認しておくのはとてもおすすめです。
システムアーキテクトの午後2には,論述のポイント,「論述は第三者に読ませるものだということを意識してほしい」など,いろいろヒントになることが書かれています。
ITサービスマネージャの午後2だと,この試験ならではのポイント,「ITサービスマネージャとして顧客や利用者などに提供するITサービスについて記述する必要があり,システムの機能や構成を記述するとしてもあくまで補足的であるべきこと」などが記述されています。
論述式の試験を受ける方は,自分の受ける区分の午後2の採点講評は必見です。
ということで,今回は,はじめての論述式試験,ITサービスマネージャに見事合格された,エンバグさんの合格体験記です。
*******

【基本情報】
氏名:エンバグ
年齢:32歳(受験当時)
本業:ソフトウェア開発
SM受験回数:1回目(2011秋期)

国語力を身に付ける

情報処理技術者試験は,日本語で出題される国家試験です。
そして,特に応用情報技術者試験以上の午後は,記述式の試験です。
ですので,当たり前なのですが,日本語で文章を読み書きするための力は必須です。

そして,日本語に限らず,語学というものは,かなり練習を繰り返して,習熟する必要があります。
ちょっと覚えただけ,本1冊マスターしただけ,というのでは全然足りません。
ですので,日本の学校には「国語」という科目があって,義務教育で9年,そして高校で3年の計12年で,積み重ねて学習していきます。

高校レベルの現代国語が習熟できていれば,日常生活でも,そして試験を受ける上でも,特に不自由することはないはずです。
ただ,その学習をちゃんとやっていなかったり,途中で投げ出していたりすると,後でツケは回ってきます。

文章が正確に読めなかったり,相手に伝わる文章が書けなかったりするので,試験だけでなく,日常の仕事でも支障が出てくるのです。
仕事だと,他の人にお願いしたり,明るさや勢いで押し切ったりして,なんとかなる場合もありますが,ごまかしが全然きかないのが試験の答案です。
試験に合格するためには,どうしても,ある程度の国語力は不可欠になります。

小説や詩などを感覚的に読む必要はありませんが,論理的に書かれている文章を正確に読み取り,論理的に文章を書く力は必須です。
特に,論述系の試験の場合には,論旨の一貫した文章を書ける能力がないと,内容以前の段階で不合格になります。

そういった,論理的な文章に対する国語力を身に付けるためには,論理的な文章を読み,論理的な文章を書く,という練習を行う必要があります。
ただ,単に「論理を理解している」だけでなく,「使いこなせる」ようになる必要があるので,繰り返して習熟させることが大切です。

勉強方法としては,基本的には中学~高校の現代文の問題集などを行うのが王道です。
ただ,問題集1冊でOK,というわけではなく,ある程度習熟するまで,しっかり時間をかけて学習する必要があります。

わく☆すたでは,「論理エンジン」という教材を扱っています。
中学レベルぐらいから確実に一歩一歩身に付けていけるので,一番確実な基礎力強化方法だと考えています。

結構高いので,おすすめするのには抵抗がありますが,市販のものよりもかなりわかりやすく,順を追って学習していくだけで力がつくようにできています。
最近,論理エンジン自体がリニューアルしてバージョンアップしたので,より面白く,役に立つ教材となっています。

読解力がないと,専門書から情報を学ぶ時にも支障がでてきます。
文章力がないと,人とのコミュニケーションがうまくとれないことも多くなります。
そういったちょっとした差が,何年も仕事をしていると,とりかえしのつかないくらい大きな差になってきます。
ですので,なるべく早い時期に,一度しっかり基礎力として,国語を学習することはおすすめです。

できないことを見ないようにして,避けて通っているとそのうち,壁につきあたります。
一度,苦手なことに正面から向き合って,そこから前に進んでいきましょう。

情報セキュリティスペシャリスト合格体験記:らっこさん

皆様,合格体験記のご応募,ありがとうございました。
昨日で締め切らせていただきましたが,昨年に比べて,量もかなり増え,内容も充実しています。順次公開していきますので,楽しみにお待ち下さい。
個人的な感覚ですが,情報処理技術者試験って,仕事が忙しかったり,家庭と両立していたりといった方の方が,合格率が高いような気がしています。
忙しくて時間がないから合格できない,ということはなく,ない時間をやりくりすることで,かえって集中して合格できるのではないかと感じています。
今日は,仕事と子育ての両立,そして子供会の会長までされながら情報セキュリティスペシャリストに合格された,らっこさんの合格体験記です。
*******

【基本情報】
氏名: らっこ
年齢: 41歳 共働き・2児の母
 H23年度は子ども会の会長をくじで引き当て,行事及び会合(月3~4回)に追われる。
情報セキュリティスペシャリスト(特別試験)受験: 1回目