株式会社わくわくスタディワールド

株式会社わくわくスタディワールド

わく☆すたブログ ページ 58/91

途中でやめることも想定する

わく☆すた,美月です。
最近,けっこういっぱい本を読んでます。
でも,1つ種明かしをすると,最後まで読み切れている本の方が少なくって,読みかけてやめてるものがたくさんあります。
特に,本を読み切る必要はなくって,「途中でやめる」のもありだと,私は考えています。
面白くって,自分にはまった本だと,一気に読めるので,「読み切らなきゃ」と考える必要もないと思います。小説などで,途中でやめたくなるものは,多分最後まで読んでも面白くないことがおおいので,やめたければやめていいと思います。
ただ,仕事で使う技術書とかは,いまいち面白くなくても読む必要があると思います。
そんなときには,私は,「必要そうなところだけとばし読み」してることが多いです。
仕事で課題があるときには,それに関係ある章だけ読みます。読んでみて,周りの章が必要そうだったら,それも読みます。そんな感じで,全部読まないことの方が多いです。
これはそんなに珍しい話じゃないとは思います。
オライリーの分厚い本とかは,「全部読まなきゃ」と思うとかなり苦しいです。理念とか目次とかをざっと読んで,必要な時に必要な部分のあたりがつけられるようになっていれば,あとで活用できます。
あんまり,根気よく1から読んでいく必要はありません。
そして,参考書や問題集も,実は途中でやめたり,飛ばしたりしてOKです。
私自身,途中でやめてしまった参考書や問題集は山のようにあります。^^;
最小の方だけ読んで,合わない感じがしてやめてしまったものは多々あります。こういうのは,せっかく買ったのにもったいない,と思わず,買い換えた方が賢明です。
個人的には,勉強するときには,「途中で力尽きる」ことも想定して,勉強計画を立てます。
章立てを見て,「この辺をやると合否に大きく影響が出そう」というところから順番にやっていく,というのが基本です。
例えば,私が第一種情報処理技術者(今の応用情報技術者)試験を受験するときには,直前で受けた第二種情報処理技術者(今の基本情報技術者)試験で苦手だった分野から順に勉強していくことにしました。
それで,問題集を頭から解くのではなく,最初のコンピュータ科学基礎は飛ばして,ハードウェアとかシステム開発とか,当時の苦手科目から順番に解いていきました。
結局,だいたい仕上げることはできましたが,最後の方は気が楽でした。
他にも,過去3年分やろうと思っていたけど,2年分しかできなかった,ということもあります。
そんなときのことを想定して,私はだいたい,直近の過去問から順番にやります。その方が,今の傾向がつかみやすいからです。
なんとなく,勉強は最後までやり通すことが肝心な気がしますが,それができない場合も多いです。
途中でやめることも想定して,やめてもOKな計画を立てていきましょう。

自分の書いた文章を推敲する

わく☆すた,美月です。
遅ればせながら,今,「1Q84」の世界に,とっぷりはまっております。
試験終わるまでは読むのはやめよう,と思ってそのまま忘れていたのですが,先日友人と「1Q84」ネタの話になって,思い出して読み始めました。
さすがに村上春樹さん,見事な職人芸,って感じです。
村上春樹さんによると,いい文章を書く秘訣は,何度も見直して直す,という作業を根気よく続けることだそうです。「走ることについて語るときに僕の語ること」でも,日々,職人芸のように文字を選び,修正していく作業を繰り返すという話が述べられています。
最近の本は,20年ぐらい前の「ノルウェイの森」とかと比べると,文章がものすごく洗練されているように感じます。日々の積み重ねって大きいんだなぁ,と改めて感じました。
と,書評のような感じになってしまいましたが,「自分の書いた文章を推敲して,何度も書き直す」って,実はとっても大切な勉強法です。
情報処理技術者試験で一番,文章の推敲の訓練が効くのは,当たり前のようですが,午後2の論文です。
一度書いた論文を,見直してもう一度書き直す,というのは,自分の文章を改善していく上で,とても大切なステップになります。
2,3回ぐらいは,添削サービスとか他の人に見てもらって修正するのも役に立つと思いますが,実際の試験では自分一人ですし,「自分で直せる力」というのは,いろんなところで役に立ちます。
自分の文章を,しばらく置いておいて,もう一度見直すと,手を加えたいところはいろいろ出てくると思います。そういったところを何回か修正していくと,文章の質は上がっていきますし,それを繰り返していると文章力自体も上がっていきます。
これは,論文試験だけでなく,午後の記述式全般に言えると思います。
「40字以内で答えよ」という文章に,単なる思いつきで一度書くのではなく,「40字で完璧な答えになること」を意識して,何度か書き直してみるのです。
私自身,最初の2,3年ぐらいは,午後1,午後2の記述式での推敲を,結構やっていました。
40字って言われたときに,思いつくままに長い文章で答えて,それを40字に収まるように,要点を取り出して余分な部分を取り除いていく,という作業を,繰り返しやっていました。
これを繰り返していくと,だんだん普通に40字書いても,要点を押さえた解答が書けるようになります。
自分の文章を見直す,というのは,自分の弱点を見せつけられるようで,イヤに感じる人も多いと思います。
でも,それを直視して,改善していくことができれば,確実に自分が成長できます。
午後2などで,「解答例と同じようなことを書いてるはずなのに点数が低い」と感じている方は,ぜひ,自分の書いた文章を推敲してみて,何が足りなかったのかを推測してみてください。
文章は,実際に書いてみることと推敲を繰り返すことで上達していきます。
自分の文章を推敲して,文章力をレベルアップしていきましょう。

お金と人生の真実

わく☆すた,美月です。
うちのすぐ近所の末広会商店街に,小さなスーパーがオープンしているのを見つけました。
「あれ,こんなところにスーパーあったかな?」と入ってみると,品揃えは少ないものの,とてもおいしそうなマグロの刺身や,すごくいいにおいのするパンがおいてあります。
店の人に話を聞いてみると,
「昔はここでもっと大きなスーパーをやってたんだけど,体をこわして閉店してたんだ。
 やっと働けるようになったので,できる範囲で開店してる。
 小さいけど,ここにある品は厳選した,すごくいいものだよ。」
とのことでした。
おいしそうだし,なんだか応援したくなったので,ちょっと高いな,と思いつつ,いろいろ買い物しました。
家に帰って食べたら,確かにどれもすごくおいしくって,パンなんか絶品,って感じでした。
おかげで,幸せなひとときを過ごせました。
最近,お金を使うときに,なるべく「1円でも安く」とか「お得」というのを手放すようにしています。
お得でも欲しくないものはいらないですし,ちょっとぐらい高くても,おいしいものを食べた方が幸せです。
それに,自分でも商売をしているので,「応援したい企業にお金を流す」というのは大切なことだと感じています。
そんな感じで,お金って言うのは,使い方次第で幸せにも不幸にもなるものです。
お金と人生の真実」という本があります。
この本は,お金を儲けるための本ではなくって,「お金と友達になる」ための本です。
一般的な人向けに,当たり前なんだけど忘れがちな真実について書かれているので,お金をもうけたい人だけでなく,今,普通に生活していたり,お金について不安を感じていたりする人におすすめです。
個人的にこの本で一番気に入っているのは,「豊かさの基準(閾値)を下げる」という話です。
この,閾値というのは,SNMPのtrapを出す基準値とかにも使われる言葉ですが,豊かさの閾値とは,「この条件がそろえば,自分は豊かだ」と感じられる最低の基準のことです。
油断していると,この豊かさの基準値は,どんどん高くなっていきます。
私自身を振り返ってみても,学生時代は風呂なしアパートで銭湯に通っていたので,就職して会社の寮で,個室にシャワーがついていたことにすごく豊かさを感じたことを覚えています。
でも,知らない間にどんどんぜいたくになってしまっていて,最近はホテルのユニットバスに,「狭い」と不満を感じていたりする自分がいます。
意識して,上がってしまった豊かさの閾値を下げることも重要だな,と改めて感じました。
お金を大きく稼ぐ生き方も,質素につつましく暮らす生き方もありだと思います。
ただ,お金は使い方を間違えると,人生を大きく狂わせることもありますので,きちんとお金のことについて知っておくことは大切です。
じっくり,自分の人生でのお金とのつきあい方を考えてみるのに,この本はおすすめです。

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の違い

わく☆すた,美月です。
今日11月18日,ITパスポート試験と基本情報技術者試験の合格発表が行われました。
基本情報技術者試験に合格された皆様,おめでとうございます。

今日は,基本情報技術者試験に受かって,次は応用情報技術者試験を受けよう,と考えている方へのメッセージです。
私の経験上,応用情報技術者試験で最も受かりやすいのは,その前の試験で基本情報技術者試験に合格したばかりの人です。間を置いてしまうと,かなり合格率は下がりますし,基本情報技術者試験で勉強した内容を忘れてしまっていて,もう一度やりなおす手間も大きいです。
ですので,ステップアップしていこう,と思っている方は,基本情報技術者試験合格後,すぐに勉強を始めて,応用情報技術者試験を受験するのをおすすめします。
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の場合,基本的に試験に出てくる分野や範囲は同じで,問題のレベルが変わります。
レベルだけでなく問題内容も変わっている部分としては,午後でプログラム言語がなくなってアルゴリズムのみになったり,ストラテジ系やマネジメント系の問題が増えたりしています。ただ,それらの問題は選択なので,基本情報技術者試験とまったく同じ分野を選択して受験することも可能です。
そして,基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の大きな違いは,次の3つです。

1.午後問題が「記述式」であること。
2.全体的に問題の内容が深く,難しくなること。
3.アルゴリズムが必須ではないこと。

1の,「記述式」というのは意外と曲者で,文章が記述式でうまく書けないと,応用情報技術者試験はなかなか合格できません。知識以前に,国語力がある程度要求されるのが,応用情報技術者試験です。

2は,当たり前ですが,試験のレベルが,レベル2->レベル3と,1つ難易度が上がるので,全体的に難しくなります。ただ,共通する部分も多いので,基本情報技術者試験の範囲が完璧に理解できていれば,応用情報技術者試験の問題も半分ぐらいは解けると思います。今まで学んだ内容にプラスアルファして,難しい内容も理解する,といった形の勉強の仕方になります。
ですので,基本情報技術者試験の忘れないうちにステップアップするのがおすすめなのです。

そして,3ですが,アルゴリズムは,基本情報技術者試験の午後では唯一の必須問題ですが,応用情報技術者試験の午後では,経営戦略の問題との2択になります。ですので,経営戦略の問題を選べば,アルゴリズム問題を解かなくてもOKです。ですので,仕事の内容などによっては,基本情報技術者試験より受かりやすい人もいると思います。

実際に必要な具体的な勉強内容や,分野別の特徴などは,わく☆すたの教材では,「合格への道標」で解説しています。勉強の仕方に迷われている方は,よろしければご活用ください。ただいま,お友達紹介キャンペーンも実施中です。
「合格した!」という勢いがある時に勉強をはじめるのは,勢いがつくのでとてもいいと思います。
基本情報技術者試験から応用情報技術者試験に,無理なく確実にレベルアップしていきましょう。

ウェブで学ぶ時の落とし穴

わく☆すた,美月です。
先週は,社内の都合により発送業務が行えなかったのですが,本日より通常業務に戻っております。
遅れておりました情報セキュリティスペシャリストの「合格への道標」も,近日発売予定です。応用情報技術者試験,データベーススペシャリスト試験の「合格への道標」は,すでに発売しております。
あと,今月中に,データベーススペシャリスト試験の過去問解説平成22年春版も発売予定です。公開セミナーも募集を開始しておりますし,よろしければご活用ください。

近年は,いろんな知識がウェブ上で得られるので,かなり便利になりました。
勉強するときにも,Googleで検索して学ぶ,というのも簡単にできて,手軽に知識が得られます。
でも,それに頼りすぎていると,思わぬ落とし穴があることも多いです。
今日,税理士さんと話していて,仕分けのやり方を学びました。
そこでは,ネットに出ている情報と違うものが結構あって,OKWaveや教えてGooの税理関係の質問回答は,かなり怪しいものが多い,ということを知りました。確かに,自分の専門分野の,情報処理技術者試験に関する質問を見てると,的外れなものが多いです。
下手にネットの情報を信用すると危ないんだな,ということをあらためて認識しなおしました。
ウェブで学ぶことは,便利な反面,信頼性は書籍よりはかなり劣ります。
Googleで検索すれば,たいがいのことは出てきますが,その情報が正しいとは限りません。ホントに大事なことは,本や人に聞いたりして,確認する必要があります。
その分を差し引いて,自分の頭で考えながら,納得して学んで行くことが大切です。
ウェブだけに頼らず,いろんなメディアを合わせながら,学習していきましょう。

春の試験区分の特徴

わく☆すた,美月です。
試験が終わって1ヶ月,ゆっくり休むことはできたでしょうか。
もう,早めのスタートを切っている方もいらっしゃるとは思いますが,高度区分を受験するときには,大体3~4ヶ月前,12月ぐらいから勉強を始めることが多いです。
企業研修なども,大体12月から1月ぐらいから始まりますし,参考書も12月には大体出揃います。
わく☆すたのセミナーも,12月スタートです。
ですので,11月中ぐらいに,来年受ける種目を決めたり,その情報を集めたりして,スタートの準備を行うのはおすすめです。
その目安として,来年春に実施される,それぞれの試験区分の特徴について,高度区分を中心に軽く触れてみたいと思います。
まず,基本情報技術者試験と応用情報技術者試験。
このあたりは,IT全般の知識を学んで,順番にステップアップするための試験です。
ですので,ITパスポートは,技術者なら受けても受けなくてもいいですが,基本情報技術者試験に受かってから応用情報技術者,そしてその上の高度区分に進んでいくのを強くおすすめします。
特に,応用情報技術者試験は,後でさらにレベルアップするために必要な基礎知識がひととおり詰まっていますので,きっちり勉強してから高度区分を受けると,勉強は格段にやりやすいと思います。
次に,最初の高度として受けるとしたら,情報セキュリティスペシャリスト試験かデータベーススペシャリスト試験。
難易度的には情報セキュリティスペシャリストの方が易しいとは思いますが,試験範囲は広いです。
データベースは,理詰めで考えるので結構頭を使いますが,試験範囲はとても狭いと思います。
この2つは,好みが分かれるところなので,試験問題を見てみて,好きなほうをとれば良いと思います。
あと,エンベデッドシステムスペシャリスト試験。
これは,ハードウェアの話が多く,全然毛色が違います。でも,この試験に受かるぐらいに勉強すると,自分の知識の幅が大幅に広がります。組み込み系は結構需要があるので,取っておくと意外に使える試験です。
最後に,プロジェクトマネージャとシステム監査,という論文系。
この2区分は,論文系の中でも難しい方に分類されるので,ちょっと敷居が高いです。
多分,好みにもよりますが,開発系の人が取りやすいのはプロジェクトマネージャの方だと思います。知識の内容としてはそれほど多くはないので,スペシャリスト系に比べて,勉強量は少ないと思います。
ただ,午後2の論文が合否を分けますので,論文を書く練習は必要です。
また,いろいろ書いていきたいと思いますが,ゆっくり準備して目標を定めて,春の試験に向けて確実にスタートを切っていきましょう。

現在地とゴールを知る

わく☆すた,美月です。
昨日,山道を歩いて,目的地に向かいました。
田舎なので,普通は車で行くのですが,なんか歩いてみたかったのです。
iPhoneのGPS機能を使って,Googleマップを使いながら歩きました。
でも,田舎だからなのか,目的地と現在地はわかるのですが,地図上になぜか,道はありません。多分,山道なので細すぎて載ってないんだとは思います。
そこで,普通ならあきらめるのですが,現在地から目的地の方向はわかるので,その方向に向かって歩いてみることにしました。
途中,行き止まりに当たったり,道を悩んだりしながらも,なんとか目的地まで到達することができました。
ゴールがわかっていれば,意外と簡単に行けるもんだな,という体験でした。
勉強も,現在地とゴールが分かっていれば,比較的楽にすすめることができます。
特に,情報処理技術者試験など,資格試験の場合は,ゴールは「試験合格」のはずですが,試験に合格するためには何が必要なのか,ということを考えて,もう少し具体的にゴールを設定する必要があります。
現在地とゴールを知るために,一番手軽な方法は,「とりあえず,過去問題を解いてみること」です。勉強の一番はじめに過去問を解くことで,自分の現在地,つまりどれくらいできるかがわかります。また,ゴールは,その過去問題のレベルの問題が,初見で解けるようになることです。ですので,過去問を解くことによって,どのあたりがゴールなのかは,大体見当がつきます。
全然解けない,という場合には,その試験より易しい試験をまず受けて,合格してからその試験区分の勉強をはじめる,ということをおすすめします。情報処理技術者試験は,レベル1,2,3,4とありますので,基本的に下の区分から受験していくと,効率的に学習できます。
ゴールを知らずに,適当に試験勉強を始めると,全然試験範囲とずれていて,痛い思いをすることもあります。
例えば,ネットワークスペシャリスト試験の合格に,ISDNやフレームリレーの知識は全然必要ありません。データベーススペシャリスト試験の合格には,オラクルの設定の知識はいりません。
あと,応用情報技術者試験には,昔ほど高度なコンピュータ科学基礎(基礎理論)の知識は必要ありませんし,エンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格するために,回路図が読める必要もほとんどありません。
このあたりは,一度試験を解いて見さえすれば,大体どんなことが出てくるかは分かると思います。
現在地とゴールを明確にして,効率的に学習を行っていきましょう。

人のためにスキルを使う

わく☆すた,美月です。
私の特技に,ネットワークのトラブルシューティングがあります。
普通の家庭の無線LANのトラブルとか,iPhoneがうまくつながらない,とかは,あっという間に解決できます。
。。。って書いてて恥ずかしくなりますが,多分,これは私だけじゃなく,このブログを読んでる人には,結構持ってる人が多いスキルだと思います。多分,ネットワークスペシャリストで,多少の実務経験があれば,いろいろ調べたりすれば大抵できることです。
でも,これは意外と希少価値があって,役立つスキルだということに,最近気づきました。
エンジニアがいない場所でこういった問題を解決すると,すごく感謝されます。
今日も,友人のiPadが無線LANにつながらない,というのを解決したら,思いのほか驚かれて,喜ばれました。(再起動しただけなんですけど。^^;)
自分が当たり前だと思っていることでも,喜んでくれるところはいっぱいあります。
逆に,自分がとても大変だと思ってることも,人だと平気で簡単にやってくれることがいっぱいあります。
私は,手の込んだ料理とか苦手なのですが,作るのが好きな人は,それが楽しみになるみたいです。何時間も煮込んだおいしいスープとかごちそうされると,すごいなぁ,と感心してしまいます。
自分が好きなこと,仕事でやってること,というのは,自分では当たり前だと思っていても,他の人に役立つことはいっぱいあります。
ぜひ,機会があったら,自分のスキルを,他の人のために役立ててみましょう。
喜んでもらえて,自分も幸せな気分になれます。

人前で話すときに大切なことが学べる本

わく☆すた,美月です。
私の友人で,とても有能で仕事ができる女性がいるのですが,彼女は,「人前に立つこと」をすごく嫌がります。単に,社員10人ぐらいを相手にプレゼンする,というときに,「私にはそんな大それたことはできない」といって,前に立つことを避けます。気持ちはわかるのですが,そんなに避けるほどではないかな,と個人的には感じています。
私自身,今まで10年以上講師をしているので,人前に立つということの場数はすごく踏んでいます。
それでも,はじめに前に立つときには緊張しますし,怖いです。わく☆すたのセミナーDVDなどでも,最初の方で緊張しているものは多いです。
何回やっても慣れないなぁ,場数を踏めば平気になると思っていたけど,そうでもないんだな,とずっと感じていました。
そしてそれは,私だけだと思っていたら,そうではなく,大体みんなそうなんだそうです。
人前で話す人におすすめな本に,「パブリックスピーカーの告白 ―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方」というのがあります。
最近,なんとオライリーから発売された本なのですが,人前で話すときに大切なこと,効果的なプレゼンをするために必要なことが詰まっています。
この本には,なぜ人前で話すことを人は怖がるのかについて,次のように書かれています。

私たちの脳には驚くべき能力が備わっていて,次の4つの事柄を生き残る上で非常にヤバイこととして認識します。
・一人で立っている。
・広いところにいて隠れる場所がない。
・武器を持っていない。
・あなたをじっとみつめる生き物の大群の前にいる。

つまり,トラに襲われるなど,生きたまま食べられる危険性があるような,生命の危険がある状況と,人前で話す状況というのは,とても似ているのです。
なので,人は,人前で話すことは本能的に怖いのです。
これを聞いて,私は少し安心しました。
10年経っても,大勢の人の前で話すのが怖いのは,当たり前なんだなと。
そんな感じで,この本では,他にも,完璧を目指さないこと,事前に練習をすることなど,人前で話す上で本質的に大切なことが,面白おかしく書かれています。
読み物としても,かなり笑えるので,息抜きとしてもおすすめです。ただし,オライリーの本らしく,とっても内容が濃いので,じっくり読むと,かなり時間がかかると思います。
うまくできているように見える人でも,裏では結構怖いことがいっぱいあったりするものです。
人前で話す機会があって,質の良い講演をしたい人は,ぜひ一度手にとってみてください。

いい道具を使う

わく☆すた、美月です。
最近、Appleのワイヤレスキーボードがお気に入りです。
最近のiMacについているものと同じものなのですが、これをiPhoneやiPadにつなげて使うことができます。
ずっと練習していても、なかなかiPhoneのフリック入力が速くならなかったのですが、キーボードがあるととても快適に入力できます。iPadも、画面にキーボードが出るのですが、あんまり使いやすくないので、外付けのキーボードがあると便利です。
今日のブログは、iPadにこの外付けキーボードをつけて書いてます。
私は、結構モノの「手触り」が気になる方で、キーボードは特に、触った時の感じが大切です。なんか、キー入力がうまくいかないと、それだけでイライラしますし、力がいるキーボードは疲れます。意外と大切な入力デバイスって感じで、これによって仕事の効率は大きく変わりますので、投資のしがいがあるところです。
マウスも、いいマウスを使った方が仕事がはかどります。うちのけんけんは、画像編集がメインなので、トラックボールを使っていますが、作業効率が大分違うらしいです。
仕事の道具が自分で選べる場合、自分好みのものを使うのはとてもおすすめです。私は、会社員時代にも、持ち込みでお気に入りのマウスを使っていたりしました。ちょっと自腹を切っても、いいものを使うと毎日が快適です。
試験勉強も、いい道具を使うと、はかどり方が違います。
私が勉強する時に、意外と影響が大きいと感じているのは、「鉛筆」です。論文を書いたり、ノートをとったりする時に、鉛筆の芯のひっかかりがあると、すごくストレスになります。残念なのは、神社で買ってきた「合格祈願」の鉛筆は、引っ掛かりが多くて使えないモノが多いことです。
私は最近は、鉛筆は三菱のUNIがお気に入りです。
消しゴムも、よく消えないとストレスがたまりますし、細かいところが消えるためには尖ったところが多い方が効率的です。最近は、角がいっぱいの消しゴムも出ていますし、いろいろ使ってみるのも楽しいとおもいます。
こういった、鉛筆や消しゴムなどは、少しぐらい贅沢をしてもそれほど大きな金額にはなりません。それに、1つでも贅沢をしていると、結構いい気分になって勉強もはかどります。
できる範囲で、自分のために、いい道具を使ってあげましょう。

じっくり参考書を見比べる

わく☆すた,美月です。
急な連絡で大変申し訳ありませんが,明日11月9日(火)より11月15日(月)までの間,都合により教材などの発送業務ができません。
お問い合わせメールにはお答えできますし,注文の受付も可能ですが,発送は11月16日(火)以降になってしまいます。ご不便をおかけいたしますが,よろしくお願いいたします。
今日,書店に行って情報処理技術者試験の参考書コーナーを見てきました。
新試験制度に変わって3年目,大分落ち着いてきた感じで,参考書や問題集も定番化してきました。今年の傾向としては,11月に出ている参考書が,例年に比べて少ない感じがします。今日見ていても,2010年版をまだ売っている種目の方が多かったです。
ただ,その中にあって,いつもは最後に出てくるイメージのあるアイテックの書籍シリーズが,今年は2011年度版がすでに出ています。アイテックの書籍は,全部がおすすめというわけではないのですが,分厚くて濃いものが多いので,早めにじっくり勉強したい人には朗報だと思います。
今年は全体的に,去年と大幅に変わった感じはないので,前年までの評判などを見て参考書を選んでみても,それほど外れないとは思います。
ただ,情報処理技術者試験の対策本は結構当たり外れがあるので,軽く選ぶと,あとで後悔することも多いと思います。
ですので,参考書をじっくり見比べるコツを,1つ紹介します。
最近の試験対策書は,お得感を出すためか,普通の参考書でも過去1回分の問題と解答解説を載せているものが多いです。ですので,直近の午後の過去問を1問解いてみてから書店に行き,その解説を読んでみると,参考書の質の違いが体験できると思います。
その説明の仕方が,自分に一番合っていると感じられるものが,おすすめの参考書です。
個人的には,上から目線な感じで,難しく語られるのは苦手なのですが,それが好きな人もいるので,そのあたりは好みだと思います。ただ,読んでいて全然理解できなかったり,論理が飛躍していたりするのは,読み手の問題ではなく,説明自体に難がある可能性が高いです。ですので,読んで納得できない本は,買わない方が無難です。
今日,書店で参考書を買う人を観察していて,軽くパラパラと見るだけで選んでいる人が多いなぁ,と感じました。「この本!」と決めて買っているならいいのですが,ぱっと見で良さそうな本が,ホントにいいとは限りません。事前にいろいろ考えて,参考書を選ぶという行為自体も,ちゃんとやればかなり勉強になりますので,大きな書店でいろんな本を見比べるのはおすすめです。
じっくり見比べて,自分に合った参考書を探してみましょう。

いろんなことに挑戦する

わく☆すた,美月です。
今日,下関で下関海響マラソンに参加してきました。
スロースタートして,最初はゆっくり走ろうと思って,のんびり走っていたら,トイレに行ってる間に遅れてしまって,関門に1秒遅れで引っかかってしまいました。^^;
ちょうど関門海峡の真下で,関門海峡で関門に止められる,っていうギャグために,東京から来たんじゃないんだけどなぁ・・・と,かなり寂しくなりました。
情報処理技術者試験でいうと,高度の午前1で1問足りずに足を切られた感じの気分です。
残念ですが,大会はまだまだあるので,また挑戦します。
私は,勉強は結構得意な方だと思うのですが,運動はかなり苦手です。
なんか,結構がんばってるのに人より報われない感じで,学生時代から劣等感のかたまりでした。
ですが,5年前ぐらいからはじめたマラソンは,なぜか結構はまってしまって,遅いのですがよく挑戦しています。練習しても他の人より遅い,というのを考えるとちょっと悲しいですが,でも楽しいので続けています。
目的は健康ですし,それでもいいのかな,とは最近思っています。
勉強以外,仕事以外にも挑戦してみると,視野も広がりますしおすすめです。
特に,IT関連の仕事は,体を動かすことが少ないので,体を動かす趣味を持つことは,自分の健康のためにも良いと思います。
楽しく,いろんなことに挑戦していきましょう。

必要な知識の量の少ない試験区分,多い試験区分

わく☆すた,美月です。
応用情報技術者編に引き続き,「合格への道標」,23年春向けのデータベーススペシャリスト(DB)編の編集が終わりましたので,予約販売を開始いたします。SCも順次発売の予定です。

今回,合格への道標の撮影をしながら改めて感じたのですが,試験区分によって,必要な知識の量は大きく違います。
一番わかりやすく対照的なのが,データベーススペシャリスト試験と情報セキュリティスペシャリスト試験です。
データベーススペシャリスト試験は,勉強する内容としてはほんの少しです。
多分,正規化とER図,SQLぐらいがちゃんとわかればOKです。ただ,この「ちゃんとわかる」っていうのが曲者で,きちんと正規化を理解して候補キーが選べて,というのは,結構大変なのです。ER図も,「ちゃんと書ける」ようになるには結構練習が必要ですし,時間もかかります。
ですので,知識の量は少ないけど,それをすごく深く追求する,「狭く深く」の典型例がデータベーススペシャリスト試験だと思います。
逆に,情報セキュリティスペシャリスト試験は,幅広い知識が必要となります。
情報セキュリティの試験だからといって,セキュリティだけやっていればいいわけではなく,ネットワークの知識も必要ですし,システム開発もわかっている必要があります。マネジメントの考え方も重要ですし,監査についても出題されます。セキュアプログラミングもありますので,プログラミングの知識も必要です。
ただ,それぞれのレベルとしては,そこまで深くは要求されません。ネットワークの知識が必要,といってもネットワークスペシャリストほどではありませんし,システム開発も,自分でシステムが1から作れる必要もありません。ただ,基本的なことを抑えておく必要があるという感じです。

ですので,知識の量は多いのですが,それぞれはそれほど深くない,「広く浅く」の典型例が情報セキュリティスペシャリスト試験だと思います。
その他の高度区分だと,ネットワークスペシャリストはどちらかというと知識の量が多いほうです。エンベデッドシステムスペシャリストは,全然別系統の知識が必要で,業務でやっていないと知識の量としてはかなり多いほうだと思います。論文系は全体的に,必要な知識は少なめで,その試験区分に対する考え方が理解できていることが大切になります。
そのため,人によって,それぞれの区分の好き嫌いとはまた別に,受かりやすかったりそうでなかったりする試験区分があります。データベーススペシャリストは,深く突き詰めるのが好きな人にはすごく面白いですが,暗記はまったくといっていいほど役立たないので根気よく考えるのが苦手な人は苦労すると思います。
受ける受験区分を決めるときに,必要な知識の量を目安に決めるというのもありです。
個人的には,データベースの奥深い世界は大好きですし,いろんな分野を総合して考えるセキュリティの世界も好きです。ですのでもちろん,順番に両方体験してみるのも楽しいです。
春まではまだ時間がありますし,次にどの試験区分を受けるか迷っている方は,そのあたりも加味して考えるのもおすすめです。

目の前のことを一生懸命にやる

わく☆すた,美月です。
お待たせしておりました「合格への道標」,23年春向けの応用情報技術者(AP)編の編集が終わりましたので,予約販売を開始いたします。DB,SCも順次発売の予定です。
よろしければご活用ください。

最近,ランニングをしながらいろいろ試しているのですが,「キロ7分で走ろう」とか,「制限時間内に走ろう」とか,目標を立てて頑張ると,疲労感が増すことを発見しました。「速く走らなきゃ」とか,もっともっとといろいろ考えれば考えるほど,それで体力を消耗するみたいです。
逆に,頭の中が空っぽになって,「ただ走っている」状態になると,スムーズに走ることができます。後でタイムを見てみると,タイムを気にせずただ走っていると感じているときとか,あと,「全然別のことを考えている」ときが,一番速度が速いのです。
どうも,「いろいろ悩んだり考えたりして頑張る」というのは,思いの他大変で,体力を奪うようです。
最近聞いた話だと,体を動かさなくても,頭を使っているだけで,結構カロリーは消費するそうです。実は,机に座って頭を悩ませているときには脳にエネルギーが行きますので,カロリーは0ではないらしいです。
ということで,いろいろ将来のことを思い悩んだり,過去のことを後悔すればするほど,疲れがたまってきます。
短距離走ならいいですが,これがフルマラソンだと,悩んでる分のロスは,後半結構効いてきます。ですので,マラソンのコツは,「いかに思い悩まずに,今ここに集中できるか」にかかってきます。

最近読んだ,村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」にも,そんな体験が書かれていました。サロマ湖100kmウルトラマラソンで,疲れて悲鳴を上げそうなときに,自己を消して「自分の足を3m前に進めることに集中する」というのには,なるほどと感じました。
マラソンの話が長くなりましたが,勉強の話も同じだと感じています。
勉強するときに,「今日は10ページやらなくちゃ」とか,「これが解けない自分はダメだ」と考えているうちは,勉強は進みません。とりあえず本を開いて,とりあえず問題を解いて,わかれば答えを考えるし分からなければ調べたり答えを見る。。。そんな感じで進めていけば,目の前に集中できて,いつのまにか時間は経っています。

何もできないと悩んでいるときには,とりあえず目の前のことを一生懸命にやってみましょう。
少しずつでも進んでいるうちに,集中していつのまにか終わって,経験や知恵が積み重なっていきます。
一つ一つ,目の前のことをやっていきましょう。

資格試験を受けることで体系立てて勉強する

わく☆すた,美月です。
今日は,知り合いに紹介してもらった,腕のいい整体師さんのところで,整体をしてもらいました。
久しぶりの整体で,結構痛かったのですが,終わるとすごく体が軽くなって,体調も良くなりました。最近,パソコンに向かうことが多くて肩こりがひどくなってきていたのですが,見事になくなって,すごく快適な感じです。
やっぱり,定期的な体のメンテナンスって大切ですね。
IT関連の資格は,情報処理技術者試験をはじめ,いろいろあります。
IT関連以外の資格も,もちろん,世の中にはいろいろあります。
受ける目的はいろいろありますし,必要なものもそうでないものもあると思います。
取ったから昇給や転職,独立に有利,というものもありますし,そうでないものもあります。
でも,特に目に見える利点がない場合でも,資格試験の勉強は,結構役立つことが多いです。
個人的に,取ったことで後で役立った資格には,「簿記3級」があります。
最初はなんとなく勉強したのですが,この知識は,会社を辞めて個人事業主になったとき,貸借対照表や損益計算書を作るときにすごく役立ちました。理解するのにそれなりに時間はかかりますが,ちゃんと勉強しておくと使える知識が詰まっている試験でした。
試験として昔から確立されているものは,試験勉強をすることで体系立てて知識を身につけられるものが多いです。
情報処理技術者試験も,40年ぐらい前からある基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は,そんな感じの試験だと思います。出題分野を順に少しずつ勉強することによって,情報技術全体に関する基礎知識を身につけることができます。全体像が見えていると,新しい技術を学ぶのにも効率的になりますし,実務でも役立ちます。
ですので,コンピュータ関連の仕事につくなら,応用情報技術者試験合格レベルの知識を身につけておく,というのはおすすめです。
基本的にベンダ試験より国家試験の方が体系立てて勉強するのには向いていますが,ベンダ試験でも結構役に立つものもあります。
自分が受けた中では,シスコのCCNAなどは,シスコ特有の設定以外のネットワーク技術についての学習も結構あって,ネットワークスペシャリストの勉強とかなりつながっていました。SunのJava認定シリーズも,受かるために暗記,というのではなく,1からきっちり勉強したら,かなり深いレベルの知識が身につきました。
情報処理技術者試験は年2回ですので,そういったベンダ資格を受けてみるのも楽しいと思います。
落ちてももう一度受け直せますし,試験時間も短いです。
また,長い時間かかりそうな,骨のある国家資格を受けてみる,というのも,スキルアップや自分の自信につなげるためにはおすすめです。
知人の金融系のSEの方は,業務知識を身につけるため,というのが高じて公認会計士を取りました。このレベルまでいくと,ホントにすごいのひと言です。
個人的には来年は,経営を体系的に学ぶために,中小企業診断士を受けてみようかな,って考えてます。
独学で,なんとなく会社経営している部分もあるので,一度ちゃんと理論的な部分を学び直したいと思います。
資格試験の勉強は,自分の目指したい方向のものを選ぶと,勉強する内容が明確になります。
体系立てて勉強するためにも,資格試験があった方が,ゴールの目安としてわかりやすいです。独学で散発的に勉強していると,全体を見通す目がつきにくいですし,非効率です。
ですので,資格試験を受けることで体系立てて勉強する,というのはおすすめです。

ネットワークを楽しく学べるWebサイト

わく☆すた,美月です。
今日やっと,「合格への道標」のAP,SC版の撮影を行いました。もうちょっと編集の目処がつきましたら,予約販売を開始します。
今回の情報処理技術者試験を見て,改めて感じたのですが,最近「本」より「ネット」の方が,勉強になる情報が多くなってる気がします。試験対策の参考書だけだと,時代について行けない感じで,Webサイトで記事を読んでいた内容が結構,試験に出題されていたりします。
情報セキュリティスペシャリスト試験の場合,IPAセキュリティセンターの新着情報を追い続けていると,今どんな問題が起こっているのかは肌で感じることができます。セキュリティ犯罪などは,理解するためにある程度の基礎知識が必要ですが,身についた後は日々時事ネタを追っているだけで結構勉強になったりします。
昔は,「活字になっている方が信頼できる」と意味もなく信じていたりもしたのですが,本だからといって情報が正しいわけではありません。ミスもよくありますし,試験対策本だと質的に問題がある本も結構あります。ですので,「本で勉強した方が効率的」とも限らないのが最近の状況かな,とは感じています。
ちょっと前置きが長くなりましたが,今日は,楽しいWebサイトの紹介です。
そのサイトは,「小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記」。
以前,コメント欄で,こしひかりさんに紹介していただいたサイトですが,このサイト,絵で和む割に,結構レベル高いです。
個人的に好きなのは,DNSの話のシリーズ。
楽しい絵で,1から詳しく解説されています。
初心者から応用情報技術者受験者ぐらいのレベルの方に,特におすすめです。
一応,「女子大生のふりしたおじさんが書いていたらイヤだ!」という人のために補足をしておくと,このブログを書いている方は,ホントに女子大生みたいです。(参考記事
まあ,絵が間違いなく女性の絵ですが。^^;
試験前の切羽詰まったときに効率良く知識を身につける,というときにはあんまり使えませんが,今の時期にじっくり,基礎を固めるときにはとてもいいサイトだと思います。
面白い話をネットで読みながら,楽しく勉強していきましょう。

まず,今の自分を認める

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の勉強に限らず,何かを目指して勉強するときには,自分の現在地を把握することがとても大切になります。
現在地がわからず,とりあえず走り始めると,いきなり壁にぶつかって苦労することも多いです。
現在地をちゃんと把握して,自分がいま「何ができて」「何ができないのか」を知ることで,目指す方向への行き方が明確になります。
勉強を始める前に,この「現在地を知る」ことがとても重要です。
でも,今の自分に自信がないと,現在地を把握することは怖いので,なかなか本当の位置が見えません。
「自分ができない」ことを認めると,自分に価値がないような気がして,そんなことは認めたくないために,無理して今の自分には難しいことに挑戦したりするのです。ここは,自分の価値と結びつけず,「今の時点でできないだけ」というのを素直に認めると,気楽に,現在の位置からスタートできると思います。
具体的な例として,私がよく気になるのは,情報処理技術者試験の高度区分を無理して受け続けている人たちです。実力的には,基本情報技術者試験から受け直した方が確実な方が,年齢などを理由に,高度区分に挑戦していることが多いです。
基礎を固めてからステップアップした方が,一見回り道な気がしますが結果的には早く目的を達成できると思います。
基本情報技術者や応用情報技術者は,受けるのが恥ずかしければ受けなくてもいいですが,ちゃんと勉強はしておくのがおすすめです。特に,情報セキュリティスペシャリストやシステムアーキテクトなどは,他の分野の基礎知識がなくって,セキュリティだけ勉強しても,なかなか理解できないです。
逆に,基礎知識があれば,思ったよりよっぽど簡単に知識の積み重ねは可能です。ですので,自分がホントはどのレベルにいるのか,というのをちゃんと把握して,その時点まで戻って勉強をするのがおすすめです。
まず,今の自分を認めて,自分の現在位置を正確に把握しましょう。
そこからだと,確実に成長していけると思います。
次の目標に向けて,今の自分の位置から確実に進んでいきましょう。

まず,今の自分を認める

わく☆すた,美月です。
情報処理技術者試験の勉強に限らず,何かを目指して勉強するときには,自分の現在地を把握することがとても大切になります。
現在地がわからず,とりあえず走り始めると,いきなり壁にぶつかって苦労することも多いです。
現在地をちゃんと把握して,自分がいま「何ができて」「何ができないのか」を知ることで,目指す方向への行き方が明確になります。
勉強を始める前に,この「現在地を知る」ことがとても重要です。
でも,今の自分に自信がないと,現在地を把握することは怖いので,なかなか本当の位置が見えません。
「自分ができない」ことを認めると,自分に価値がないような気がして,そんなことは認めたくないために,無理して今の自分には難しいことに挑戦したりするのです。ここは,自分の価値と結びつけず,「今の時点でできないだけ」というのを素直に認めると,気楽に,現在の位置からスタートできると思います。
具体的な例として,私がよく気になるのは,情報処理技術者試験の高度区分を無理して受け続けている人たちです。実力的には,基本情報技術者試験から受け直した方が確実な方が,年齢などを理由に,高度区分に挑戦していることが多いです。
基礎を固めてからステップアップした方が,一見回り道な気がしますが結果的には早く目的を達成できると思います。
基本情報技術者や応用情報技術者は,受けるのが恥ずかしければ受けなくてもいいですが,ちゃんと勉強はしておくのがおすすめです。特に,情報セキュリティスペシャリストやシステムアーキテクトなどは,他の分野の基礎知識がなくって,セキュリティだけ勉強しても,なかなか理解できないです。
逆に,基礎知識があれば,思ったよりよっぽど簡単に知識の積み重ねは可能です。ですので,自分がホントはどのレベルにいるのか,というのをちゃんと把握して,その時点まで戻って勉強をするのがおすすめです。
まず,今の自分を認めて,自分の現在位置を正確に把握しましょう。
そこからだと,確実に成長していけると思います。
次の目標に向けて,今の自分の位置から確実に進んでいきましょう。

「組み込み」の勉強をする

わく☆すた,美月です。
いろいろお問い合わせをいただいている「合格への道標」なのですが,23年春向けはまだ未完成で,AP,SC,DBの3区分とも11月上旬発売予定です。といっても,新試験制度の時と違って,それほど変わった部分もありませんので,お急ぎの方は,22年秋向けを買っていただいても問題ないとは思います。
おすすめ参考書や書籍,危険な参考書のガイドを載せた「シークレットページ」は,リニューアルは行いますがご購入者は継続してご覧になれます。
最新版がいいという方は,もう少々お待ちください。

先日,コメントでエンベデッドシステムスペシャリストの話があったので,また改めて詳しく書きたいな,と思っています。
今日はその前段階として,すべての受験者に関わる情報です。
平成21年に試験制度が改定されてからは実は,基本情報技術者,応用情報技術者だけでなく,高度午前1,はてはITパスポートでも,組込技術の問題が必ず出題されます。つまり,「情報処理技術者試験のすべての出題範囲には「組み込み」が含まれている」のです。
このあたりは,組込ネットというページで,「組み込み技術者のための資格試験,傾向と対策(2) ―― 「組み込み技術者向け」の情報処理技術者試験って?」ということで特集されています。

確かに,今まで受けてきた試験にはしっかり1問,出題されていましたし,試験範囲としても明記されています。ウオッチドックタイマとか,D/A変換器とか,言葉を聞いたこともない人も多かったと思います。ただ,数は少ないので,ついついおろそかになってしまう分野でもあります。
このあたりの分野は,「覚えなきゃいけない」でやってしまうと大変ですが,ちゃんと勉強すると,意外と楽しいところです。特に,理系で理詰めに考えることが好きな人とか,もの作りが好きな人は,結構はまると思います。
私自身,エンベデッドシステムスペシャリスト試験受験時には,H8マイコンでプログラミングとかしていろいろ勉強していましたが,かなり面白くてはまりました。
情報処理技術者試験の勉強の中で,こんなに面白いのは少ない,ってぐらい楽しかったです。他だと,ネットワークのパケット解析や,機器の設定なんかも結構はまりました。
改訂 組込みシステム開発のためのエンベデッド技術」などで基礎知識をつけると,この分野の苦手意識がなくなります。そして,組込のシステムがわかってくると,組込の分野だけでなく,ハードウェアや基本ソフトウェア(OS)の仕組みもつながってくるので,コンピュータシステム全般が得意になります。
ですので,もし,「組込って面白そう」って思ってるなら,一度軽く勉強してみるのはおすすめです。

特に,情報セキュリティスペシャリストやプロジェクトマネージャなどは取得してしまって,春受けるモノがない,というときに浮気してみるのには,最高に面白い寄り道になります。
出題頻度は低いけど確実に出てくる組込分野,一度学んでみるのはおすすめです。

おいしいものをちょっとだけ食べる

わく☆すた,美月です。
今日は,皇居ランの帰り,いつも前を通っていてずっと買いたかった,「万かつサンド」を手に入れました。秋葉原の万世本店の向かいに,カツサンド専門の販売所があるのですが,そこで地味に販売しています。
やっぱり肉の万世だけあって,肉がいっぱいでとてもおいしかったです。
ただ,私は今一応,ダイエット中なので,かつサンド全部食べると太ってしまいます。それで,半分だけ食べて,けんけんに残りをあげました。
私の大好きな作家,岡田斗司夫さんが書いた「いつまでもデブと思うなよ」に,このやり方が書いてあります。
おいしそうなハンバーガーがあったら,カロリー計算して,1/8だけ食べる,そして残りは捨てる,という方法です。この方法を使えば,おいしいものを我慢せず食べることができます。確かに,おいしいものは「最初の一口」が一番おいしいので,この方法は結構使えます。このとき,「おいしいものを一口ずつ食べるなんて,まるで昔の王様みたい」と想像すれば,楽しく量を減らすことができます。^^
ただ,「残りを捨てる」というのは,なかなか抵抗があって私にはできないので,残った半分は人にあげたり,はじめから少なめにしてもらったりしてます。外食をしていても,「ごはん少なめ」とか,少なくして欲しいことを伝えれば,だいたいお店では快く量を減らしてくれます。
ということで,ダイエットしたいんだけどおいしいものも食べたい,というときには,「ちょっとだけ食べる」というのは結構おすすめです。