
途中でやめることも想定する
わく☆すた,美月です。
最近,けっこういっぱい本を読んでます。
でも,1つ種明かしをすると,最後まで読み切れている本の方が少なくって,読みかけてやめてるものがたくさんあります。
特に,本を読み切る必要はなくって,「途中でやめる」のもありだと,私は考えています。
面白くって,自分にはまった本だと,一気に読めるので,「読み切らなきゃ」と考える必要もないと思います。小説などで,途中でやめたくなるものは,多分最後まで読んでも面白くないことがおおいので,やめたければやめていいと思います。
ただ,仕事で使う技術書とかは,いまいち面白くなくても読む必要があると思います。
そんなときには,私は,「必要そうなところだけとばし読み」してることが多いです。
仕事で課題があるときには,それに関係ある章だけ読みます。読んでみて,周りの章が必要そうだったら,それも読みます。そんな感じで,全部読まないことの方が多いです。
これはそんなに珍しい話じゃないとは思います。
オライリーの分厚い本とかは,「全部読まなきゃ」と思うとかなり苦しいです。理念とか目次とかをざっと読んで,必要な時に必要な部分のあたりがつけられるようになっていれば,あとで活用できます。
あんまり,根気よく1から読んでいく必要はありません。
そして,参考書や問題集も,実は途中でやめたり,飛ばしたりしてOKです。
私自身,途中でやめてしまった参考書や問題集は山のようにあります。^^;
最小の方だけ読んで,合わない感じがしてやめてしまったものは多々あります。こういうのは,せっかく買ったのにもったいない,と思わず,買い換えた方が賢明です。
個人的には,勉強するときには,「途中で力尽きる」ことも想定して,勉強計画を立てます。
章立てを見て,「この辺をやると合否に大きく影響が出そう」というところから順番にやっていく,というのが基本です。
例えば,私が第一種情報処理技術者(今の応用情報技術者)試験を受験するときには,直前で受けた第二種情報処理技術者(今の基本情報技術者)試験で苦手だった分野から順に勉強していくことにしました。
それで,問題集を頭から解くのではなく,最初のコンピュータ科学基礎は飛ばして,ハードウェアとかシステム開発とか,当時の苦手科目から順番に解いていきました。
結局,だいたい仕上げることはできましたが,最後の方は気が楽でした。
他にも,過去3年分やろうと思っていたけど,2年分しかできなかった,ということもあります。
そんなときのことを想定して,私はだいたい,直近の過去問から順番にやります。その方が,今の傾向がつかみやすいからです。
なんとなく,勉強は最後までやり通すことが肝心な気がしますが,それができない場合も多いです。
途中でやめることも想定して,やめてもOKな計画を立てていきましょう。